最終更新日:2026/3/1

オー・ジー(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 商社(薬品・化粧品)
  • 商社(建材)
  • 商社(紙・パルプ)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

独立系×化学×専門商社というフィールドで、挑戦をもっと自由に

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商社営業のダイナミックな醍醐味をインタビュー!

あらゆる化学品を取り扱いコーディネートする創造型化学品専門商社オー・ジー。その最前線で活躍する先輩社員3名に、仕事の面白さや今後の目標など様々なお話を伺いました。

■Iさん(写真左)
営業本部 大阪支店
ライフサイエンス営業部 貼付剤グループ
2019年入社
化学生命工学部卒業

■Yさん(写真右)
営業本部 大阪支店
合成樹脂営業部 建材・住環境グループ
2021年入社
環境理工学部卒業

■Oさん(写真中央)
営業本部 大阪支店
化学営業部 レザーグループ
2023年入社
人間健康学部卒業

世界中に湿布文化を広げ、人々の健康的な暮らしを支えるという未来を夢見て

大学では化学生命工学部に所属し、リチウムイオン電池の研究に取り組んでいました。しかし、将来的には研究職よりも「もっと広い視点でビジネスに関わりたい」と考え、商社の営業職に興味を持つようになりました。中でも当社を選んだ理由は、独立系の化学専門商社であることに加え、理系の知識を応用できる環境が整っており、幅広い分野から自分のやりたいことを見つけられる可能性を感じたからです。また、創業以来長年にわたり事業を継続してきた実績や安定した取引基盤、そして社員の対応や姿勢にも大きな魅力を感じました。

現在はライフサイエンス営業部・貼付剤グループに所属し、湿布に使用されるエンボスフィルムの提案を行っています。皆さんも湿布をはがす際に見かける透明なフィルムをご存じでしょうか。実はあのフィルム、当社が1980年代から国内市場向けに提案してきた製品であり、現在も提供を続けています。近年では貼付剤の海外展開に伴い、グローバルな営業活動も進めています。

特に印象に残っているのは、ある脱毛テープの新商品開発に携わった経験です。お客様は透明で耐熱性のある特殊なプラスチック製フィルムを探していましたが、詳細なヒアリングを重ねる中で、私はフィルムにこだわらず、さまざまな材質を調査するべきだと考え、半透明の紙を提案しました。結果的にコストや性能の面でその素材が採用され、商品化につながったことは大きな自信となりました。商社に寄せられる依頼は、こうした要求レベルの高いものがほとんどであり、簡単なオーダーであればお客様自身で対応できるためです。だからこそ、難しいニーズに対して解決策を提示できた瞬間に、最もやりがいを感じます。

最近では、後輩の育成も重要な役割となっています。後輩から質問された際には必ず手を止めて向き合い、できるだけ自分で考える機会をつくるよう心がけています。私自身も先輩にそうして育ててもらった経験があり、時間はかかっても“任せる”ことが大切だと考えています。

今後の目標は、日本で成熟した湿布文化を製薬会社のお客様とともに海外へ広げていくことです。欧米やASEANなど、複数の海外地域において新たな市場の可能性を検討し、自分が関わったフィルムが海外でも使用され、湿布文化が受け入れられる未来を想像すると、とても楽しみです。
(Iさん)

取材こぼれ話

理系出身の強みとしては、「論理的に考え、順序立てて説明する力」が活きていると感じます。提案資料も論理的に作ることで、お客様に納得してもらいやすいですね/Iさん

原料から製品まで。“つなぐ力”で形にする商社営業の仕事

大学では、放射性廃棄物をガラスに封じ込めて処理する研究に取り組んでいました。ただ、Iさんと同じように、その研究を仕事にしようとは考えていませんでした。むしろ、アルバイトで人と接することが好きだったので、化学の知識を活かせる営業職に興味を持つようになりました。メーカーでは扱える商品が限られますが、商社ならお客様のニーズに応じて幅広い提案ができます。さらに、独立系でしがらみのない当社なら、より柔軟に対応できると感じたことが入社の決め手でした。

入社後は、洗剤に使われる界面活性剤や、樹脂の機能性添加剤など、日常生活に欠かせない化学原料の営業を担当しました。そして3年目からは、現在の建材・住環境グループに異動。関西のパートナー工場と連携しながら、アルミ加工品のOEM案件を担当しています。材料の調達から在庫管理、品質管理、納期の調整まで、ものづくり全体に関わる仕事です。商社の枠を超えて、メーカーのような立場で業務に携われる点が、難しさもありますが非常に面白いと感じています。

当社が手掛けるアルミ加工品には、住宅や商業施設の上吊りドアに使われるアルミレールや、住宅の点検口・収納庫の枠などがあります。また、鉄道の看板を製作することもあります。ニッチな製品も多いですが、自分の仕事の成果が形になって見えるのは大きなやりがいです。製品を見て「これ、うちのだ」と気づいた瞬間には、特に達成感を感じます。

現在は既存のお客様への営業が中心ですが、今後は新規開拓にもさらに力を入れていきたいと考えています。住宅・非住宅の両分野で、まだ当社が関われていない領域が多くあり、そうした新しいユーザーを開拓しながら、「アルミなら誰にも負けない」と言えるような専門知識とノウハウをさらに深めていきたいです。実は、アルミ加工品の営業を担当しているのは、全国に約270人いる営業の中でもわずか3人だけ。だからこそ、自分の経験や視点を活かしやすい環境だと感じています。
(Yさん)

取材こぼれ話

ものづくりはアイデアを出し、作ってみて、改善を重ねる地道な作業の繰り返しです。学生時代に基礎研究で培った粘り強さは、現在の営業活動にも反映されています/Yさん

文系から化学の世界へ。挑戦が“グローバルな成長”を生む

学生時代は、バレーボール・柔道・野球部のマネージャーとして、さまざまなスポーツに関わってきました。その経験から、スポーツ系の学部である「人間健康学部」に進学しました。また、オーストラリアへの留学も経験し、「世界で活躍したい」という夢を持つようになりました。化学の専門知識はありませんでしたが、就職活動を通じて「化学は私たちの生活を支える大切なものだ」と気づき、興味を持つようになりました。そこで、「商社でグローバルに活躍する」×「生活を支える化学」という視点で企業を探し、今の会社に出会いました。

入社前は文系出身で専門知識がなかったため、不安もありました。でも、当社では1年目は担当を持たずに学ぶ期間があり、約半月の新入社員研修のあと、先輩社員に同行して営業の現場を体験します。化学や合成皮革などの商材の違いだけでなく、お客様との面談で何を重視するかなど、実際の経験を通して学びました。

現在はレザーグループに所属し、合成皮革の原料を国内外のメーカーに提案しています。国内ではランドセルやバッグなどの雑貨向け、海外では主にスポーツブランドのシューズ向けの原料が中心です。担当企業は約30社あり、「グローバルに活躍したい」という思いが、台湾やベトナムへの海外出張という形で実現しています。初めて台湾に出張したのは入社2年目の初め頃。英語ではなく中国語が必要な場面もあり緊張しましたが、先輩や現地代理店と協力しながら進め、国ごとの商習慣の違いも学びました。

今後の目標は、合成皮革分野のスペシャリストになることです。原料から販売まで「私に聞けば何でもわかる」と言ってもらえるような存在になりたいと思っています。将来的には結婚や出産などのライフステージもあるかもしれませんが、当社では育休後に復帰している先輩もいるので、制度を活用しながら働き続けたいです。
(Oさん)

取材こぼれ話

縦と横のつながりが近く、先輩や他部署の方とも気さくに交流できるのが楽しいです。同期の仲間と食事会やゴルフ旅行に出かけ、刺激を受けることもありますね/Oさん

学生の方へメッセージ

企業研究は「難しそう」「面倒だな」と感じる方も多いかもしれません。でも今の時期だからこそ、余裕を持ってさまざまな業界や企業を知るチャンスがあります。ネットで手軽に情報が手に入るからこそ、複数の情報を比較したり、企業の雰囲気を感じることも大切です。就職はゴールではなくスタート。「ここで働く自分をイメージできるか」という感覚も大事にしてほしいです。入社後にやりがいを持って働き続けるには、自分に合った職場か見極めることが重要です。

私も企業研究では、給与や休日など条件をチェックしていました。でも社会人になって実感したのは、「働きやすさ」と「挑戦できる環境」が大切だということ。当社では、就業時間が1日7時間15分で、残業も月平均7時間程度。数字からも働き方の特徴が見えてきますし、社員は効率的に働いています。また、社員同士が意見を交わしやすく、互いを尊重する誠実な文化が根づいているのも魅力です。

文字だけの情報に流されず、リアルな社風を体感しながら、自分なりの「軸」を持って企業を深掘りしてください。軸が見つかっていないなら、これまでの人生を振り返ってみてください。何に興味を持っていたか、周囲とどんなコミュニケーションを取ってきたか、そうした経験を思い出し、「自分に向いていること」や「どうしていきたいか」を考えることが、企業選びのヒントになるはずです。
(人事担当 Nさん)

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2025年6月に新社長が就任しましたが、“挑戦”を掲げる姿勢は一貫しています。自分の夢にチャレンジしたい方とお会いできるのを楽しみにしています/Nさん

マイナビ編集部から

「化学のひらめきで、人々に幸せを」をモットーに、新たな価値を生み出し続けている化学系専門商社オー・ジー。2023年には100周年を迎え、さらなる未来へ向けて挑戦中。特に強みとなっているのは、日々の暮らしから最先端の技術まで、さまざまな分野に役立つ化学品を取り扱っていること。そして独立系ならではの豊富な情報力と商品力を兼ね備えていることである。

取材を通じて記者が感じたのは、社員の人柄と人間関係の良さ。若手社員のOさんによると、社員同士で食事やレクリエーションを楽しむことも多いそう。またIさんやYさんも、意見やアイデアを自由に発言しやすい環境が魅力だと語っていた。商社の営業はメーカーとユーザーをつなぐ役割を担っているため、コミュニケーション力が必須。取材中、1つの質問に対して誠実に、そしてわかりやすく具体的なエピソードも交えて話してくださったのも印象的で、その誠実な対応から、社員の対応力の高さが感じられた。

化学系専門商社というとハードルが高いのではと思う人もいるかもしれないが、同社の場合、教育研修やOJTも充実している。文系出身者も1年目から着実に知識とノウハウを蓄え、海外を含む多様なフィールドで活躍できる環境だ。「海外で自分のチカラを試してみたい」「商社の枠を越えてものづくりにも関わりたい」そんな思いを持つ人にとって、注目すべき企業といえる。

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創立100周年の2023年より、創造型化学品専門商社として新市場を開拓する取り組みをさらに加速。長期経営計画「VISION2033」も始動している。

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