最終更新日:2026/6/26

国際紙パルプ商事(株)【KPPグループ】

  • 正社員

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業種

  • 商社(紙・パルプ)
  • 商社(その他製品)
  • 環境・リサイクル
  • 紙・パルプ
  • 不動産

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

メーカーとお客様の間で、提案力を発揮。紙の可能性を広げ、新境地を切り拓く!

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若手3名に聞く、仕事術とやりがい

国内外の様々な需要や市場を見据え、徹底した顧客志向で100年超の歴史を刻んできた国際紙パルプ商事(株)。若手3名に、営業としての仕事術ややりがい、今後の目標、社風などを伺った。

●左:K.T.さん/2020年入社/理工学部卒
産業用紙営業本部 産業用紙部 産業用紙第2課

●右:Y.S.さん/2022年入社/経営学部卒
出版・直需営業本部 出版・直需1部 出版・直需第2課

●中央:S.Y.さん/2022年入社/経営学部卒
印刷・情報用紙営業本部 印刷用紙部 印刷用紙課

コミュニケーションを大切に「段ボール原紙」をお客様へ。街中や店舗で役立つ実感は大きい(K.T.さん)

入社以来、営業として印刷会社や段ボールメーカー、一次商流のお客様に加え、二次卸である卸商も担当してきました。扱っていた商材は、印刷用紙やコピー用紙、感熱紙など多岐にわたります。

紙は“どこでも買えるもの”と思われがちな通り、お客様は最初に紹介されたところに依頼することが多く、求められるのはスピード感のある対応。毎日、電話やメールで在庫確認や注文対応を行う中で、「今日ほしい」といった急な注文も少なくありません。また、ご要望は納期だけでなく、紙の色や厚み、価格面など様々。そのため、メーカーや物流会社と連携しながら、臨機応変に対応してきました。こうした中で、お客様から「あなただから注文したい」と言っていただけることが大きなやりがいに。一つひとつの注文を通じて紙の知識を深めると共に、先輩やお客様から育ててもらったと感じています。

入社5年目からは、お客様と直接取引ができる部署への異動が叶い、現在の部署に配属されました。「段ボール原紙」と呼ばれる段ボールの材料がメイン商材で、主なお客様は大手飲料メーカーや医薬品メーカーなどです。時には加工業者ともやりとりし、幅広く経験を積んでいます。

仕事で心がけているのは、常にお客様目線で考えることです。「段ボール原紙」は、商材そのものでの差別化が難しく、お客様との信頼関係、つまり“人間力”が成果に繋がります。そのため、メーカーとお客様とのパイプ役として、頻繁に顔を合わせ、コミュニケーションを重ねることを大切にしています。例えば、缶入り飲料や医薬品などは、輸送や保管の安全性が最優先。強度や耐久性、耐衝撃性などを踏まえて提案した段ボールが、街中や店舗で使われているのを見ると、大きな達成感があります。

また、「段ボール原紙」の多くは古紙を再生して作られるため、回収やリサイクルといった環境面への配慮も重要な業務。現在取り組んでいるプロジェクトでは、クローズドリサイクルの提案を任されています。

今後は、商品知識と提案力をさらに高め、お客様により付加価値のある提案を行うことで、信頼を一層深めていきたいです。

先輩たちが語る、会社や仕事の魅力とオフの顔

「人間関係の良さに最も惹かれて志望しました。先輩・後輩の垣根を越えて、人生相談もできる雰囲気です」とK.T.さん。趣味はラグビー観戦と旅行。

メーカーとお客様を円滑に結ぶ役割。手配した紙が好きな雑誌となり、書店で見る満足感は格別(Y.S.さん)

私は「お客様のニーズをしっかり聞き、それに見合った商品提案ができる営業になりたい」と考え、メーカーよりも商社に魅力を感じていました。紙はアナログで需要が減っているイメージもありますが、脱プラスチックの動きが進む中で、SDGsの観点から紙の価値が見直されていることを知り、興味を持つように。紙の専門商社として高い実績を持つ当社なら、新たな需要の掘り起こしにも挑戦できると感じ、入社を決めました。

入社後は現在の部署に配属され、主に出版社をお客様に、教科書、漫画や雑誌など、多様な紙メディアの対応を担当しています。最近では通販会社向けのカタログといった販促用紙の需要にも応え、幅広く経験を積んでいるところです。

この仕事の腕の見せどころは、出版社から納期や部数を確認し、出版社・メーカー・印刷会社の三者間を我々商社が調整することです。紙の製造には一定の時間がかかるため、商社が出版社・印刷会社とメーカーの間に立って、製造スケジュールと出版スケジュールのタイミングを常にすり合わせる必要があります。紙の種類も多岐にわたり、「こういう紙がほしい」という要望に対して、どのメーカーにいつまでに依頼するかをシミュレーションし、見積もりの際には迅速かつ予算に見合った提案を行います。こうした対応の末に、「レスポンスが早く、いい提案をしてもらえたからお願いしたい」と言っていただけることが、大きなやりがいです。また、自分が手配した紙が雑誌やカタログとしてカタチになり、書店や店頭で実際に目にした時の達成感も格別です。特に、関心のある自動車や、キャンプ・アウトドアの特集に使われていると嬉しいですね。

さらに、紙の商流を円滑に回す“コーディネーター”としての役割も、仕事の醍醐味です。メーカーとの仕入れ交渉だけでなく、印刷会社との納期調整や要望のすり合わせなど、関係者すべてと密に連携することで、印刷物として完成するまでを支えています。通販会社のカタログなど、デジタル全盛の時代でも、多くの人の目に触れ、手に取ってもらえるのが紙の良さ。紙ならではの手触りや読み応えを活かし、まだまだ広がる可能性は追求できます。当社では自由に提案できる環境があるため、今後はさらに需要を拡大していきたいです。

先輩たちが語る、会社や仕事の魅力とオフの顔

「入社前まで“紙は古い”と思っていましたが、紙ならではの良さがあり、実は環境にもやさしいことが分かりました」とY.S.さん。趣味の旅行ではフレックスや有休も活用中。

印刷用紙に加え「環境商材」も提案。紙の糸を使ったキッズルーム施工を見届け、社内表彰も!(S.Y.さん)

様々な商材を取り扱うことができる点と、人と多く関わることができる点を軸に、商社に絞って企業研究をしていました。様々な企業を見ていく中で、生活に身近で温かみのある紙という素材に興味を持ち、奥深く面白そうだと感じたことで入社を決めました。

入社後は現在の部署で、印刷会社を中心に、約15社の営業を担当しています。チラシやパンフレット、カタログ、圧着DMなどに使う、複数メーカーの多種多様な紙を取り扱っています。案件によっては、お客様から提示された内容で対応できない場合もありますが、「できないことではなく、何ができるかを考える」という上司のアドバイスをもとに、先方の要望を細かくヒアリング。「あなたが一番早く回答をくれたのでお願いしたい」というお客様のお言葉は、日々のモチベーションです。

近年、印刷用紙の市場は縮小傾向にありますが、課内では環境商材にも力を入れています。代表例は、紙の糸で作られた人工芝。ターゲット選定をした上で提案先を決め、キッズルームへの採用につなげました。初めての案件だったこともあり、周囲の方々に支えられながら、メーカーと密に連携し何度も打ち合わせを行い、提案から生産調整、納品までを担当しました。一連の取り組みが評価され、3年目には従業員表彰を受けました。表彰状と金一封をいただいた時は達成感を味わいました。この経験を活かし、新たに取引を開始した自動車業界のお客様にも、販売店への敷設を提案。自らプレゼンを行い、現在も継続的に進捗をフォローしています。また、中国語検定で培った力を活かし、中国人のお客様に製品の特長や魅力を紹介することもあります。「ありがとう」と直接言っていただけた時は、仕事のやりがいを実感する瞬間でした。

4年目の現在は、担当するお客様から相談や注文をいただけることも増え、信頼関係が深まってきたと感じています。他社との差別化を図るため、さらにお客様との関係構築に力を入れ、最初に顔を思い浮かべていただけるよう営業活動に励みたいです。また、SDGsの観点から、環境商材の付加価値をより多く伝え、需要を拡大していきたいです。当社は老舗ながらも、挑戦したいアイデアを上司や先輩に提案すれば実行させてもらえる環境があり、自由に考え動けることも大きな励みとなっています。

先輩たちが語る、会社や仕事の魅力とオフの顔

「当社の紙の糸を使った人工芝が、キッズルームで子どもたちの安全な動きをサポート。そんな貢献も大きなやりがい」とS.Y.さん。趣味は旅行で、同期と保養所に行くことも。

学生の方へメッセージ

学生時代は、様々な業界や業種、職種を幅広く知る絶好の時期です。自分の興味・関心をもとに、幅広く社会と接点を探ってみることをおすすめします。例えば、私たち紙の業界に絞っても、多彩な企業が協力し合っています。それぞれがどのような業態で、どのような仕事をしているのかを幅広く研究してみてください。

当社は独立系商社として多くの仕入先・販売先と接点を持ち、グローバル化を推進すると共に、環境対策や新分野への挑戦などにも乗り出しています。事業内容や仕事内容、規模など、ぜひいろいろな角度から理解を深めていただきたいと考えています。

また、当社に限らず“100年超の伝統と実績を持つ”と聞くと、「古い体質が残っているのでは?」と感じる人も少なくありません。しかし、そういった不安は、インターンシップなどに出向いて先輩に積極的に直接話を聞いたり、アンテナを張って自分に合う雰囲気かどうかを感じ取ったりすることで、払しょくできると思います。企業研究では、データを集めることに加え、実際に社風を体感し安心して働けるか、成長できる環境があるかを意識してみてください。(人事担当)

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「業界や会社をいろいろな角度から分析してみること、社風や社員の人柄に触れて体感してみること、その両方を大切にしてみてください」(人事担当)

マイナビ編集部から

国際紙パルプ商事は1924年の創立以来、100年超の実績と伝統を誇る紙の専門商社だ。特定のメーカーやグループに属さない独立系商社として、自由度の高いフットワークが持ち味で、仕入先・販売先共に数千社に及ぶなど、取引の幅も広い。さらに、印刷情報メディアから生活産業資材、機能材まで、素材も幅広く知り尽くし、フィルムといった周辺素材なども含めて対応できる点も強み。デジタル化が進んでいる今も、“紙”は情報産業から生活産業まで広く使われており、まだまだ伸びしろの大きい分野だ。

今回、若手社員3名にお話を聞いたが、アイデアや意見、人間性、そして行動力を惜しみなく仕事に注ぐ姿が印象的だった。自ら手配した紙が成果物として市場に流通することに大きなやりがいを感じている一方、リサイクルの輪の中核として環境配慮型の事業にも積極的に取り組み、高い古紙取扱高を維持。SDGsにも貢献できる、社会的意義の高い仕事であることが伝わってきた。

次の100年を見据え、上司や先輩の助言を受けながらも主体的に業務を進め、社外への情報発信にも力を注ぐ若手社員の姿が頼もしい。会社としても、こうした若手の活躍に大きな期待を寄せており、実績と伝統を糧に果敢に挑戦できるフィールドが広がっている。企業研究を通じて、その雰囲気をぜひ感じてほしい。

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上司や先輩は何でも相談に乗ってくれ、若手同士の繋がりも強い。

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