私は大学3年生の夏からインターンシップに参加するなど、比較的早い時期に企業研究を始めました。最初はあまり興味がないと感じていても、知っていくうちに興味がわいてきた業界もあったので、最初から業界を絞りすぎないことをおすすめします。
また「Web上の情報だけでは差異がわからない」とも感じたので、コロナ禍でもできる限り積極的に、インターンシップや職場見学に足を運んでみるといいと思います。「人や社内の雰囲気と合うかどうか」という感覚的なところも、かなり重要な判断軸になるはずです。
たまたま転勤のない会社を選びましたが、私の場合は転勤の有無にはこだわらず、志望先を絞っていく過程では「やりがいのある仕事ができそうか」というポイントにも注目していました。
クルマに関する知識はあまりなかったのですが、足りない知識は入社後の新人研修を通じてかなり深いところまで習得できましたので、研修が充実しているかどうかという点にも目を向けてみることも大切です。自分の人生を決める重要な期間なので、皆さんもぜひ焦らず、じっくりと取り組んでみてくださいね。
(森島さん)