最終更新日:2026/2/5

大王電機(株)

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 精密機器
  • 機械
  • 機械設計

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

計測器の校正業務を通してお客様の品質を守り、モノづくりの社会を支える!

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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多種多様な計測器に携わり、日々知見を深める3名の先輩社員たち

「『品質』を通じて、社会に価値を創造する」を経営ビジョンに掲げ、モノづくり業界を支えている大王電機。今回は、計測器校正サービス事業で活躍する先輩社員に仕事内容ややりがい、今後の目標などを伺いました。

■Nさん(写真右)
計測器校正サービス事業/2020年入社
機械工学科卒

■Uさん(写真中央)
計測器校正サービス事業/2021年入社
電気電子工学科卒

■Tさん(写真左)
計測器校正サービス事業/2021年入社
電気電子システム工学科卒

お客様の品質を支える自覚と責任を持って丁寧に対応!

私が当社を知ったのは、大学で進路相談の担当者から紹介されたことがきっかけです。計測器の校正業務を行っている企業があることも、このタイミングで初めて知りました。機械工学を学んでいた私にとって、馴染みのある計測器も校正の対象だったため、業務内容に興味が湧き、一度職場見学をさせてもらうことに。実際の現場を見ると、より校正業務に挑戦してみたい気持ちが強くなりました。また雰囲気の良さも決め手となり入社しました。

現在は、計測器校正サービス事業の電気系グループに所属して、毎日10台前後の計測器を校正しています。この事業部の基本的な流れは、まず営業担当がお客様と商談をして、校正する機器や台数などを決めていきます。その後、お客様が実際に使用されている計測器を当社へ発送。届いた計測器は、私たち技術者に割り振られ、それぞれが校正業務を進めていきます。校正中は個人での作業が中心ですが、判断に困ったときやわからないことがあったときは、周りの先輩に相談できる環境です。私も後輩が難しそうにしていると、声をかけるように意識しており、お互いをサポートしながら業務に取り組める環境づくりに注力しています。

当社は、メーカーを問わず幅広い計測器を対象としているので、機種や取り扱い方法などを覚えることが大変。そして、お客様が実際に仕事で使われている計測器をお預かりするため、取り扱いには細心の注意が必要です。慎重かつ丁寧にチェックしていくことはもちろん、お客様の製品やサービスの品質を支えているという自覚と責任を持って、日々の業務に励んでいます。品質を支えることでお客様のモノづくりに貢献できる点が、この仕事のやりがいです。

計測器校正サービス事業では、普段の社内での業務に加えて、出張校正をする機会が多いことが特徴の一つです。私もこれまでに全国各地へ赴いて、お客様先で校正をしてきました。出張中は、計測器が実際に使われている現場を知ることができたり、関係者以外が立ち入れない場所で作業できたりと、この仕事ならではのおもしろさを感じることができています。お客様とも直接コミュニケーションを取れる貴重な機会なので、楽しみながら取り組んでいます。
(Nさん)

皆さんの今後の目標を教えてください

電気系のすべての計測器の校正に対応できる人になることです。それができるようになると、後輩に対しても教えられる幅が広がると思うので前向きに頑張ります。(Nさん)

校正中は何度もチェックをして合格・不合格を判定!

私が当社に入社を決めた理由は、人事の方と話す中で、会話のテンポ感や会社の雰囲気が自分に合うと感じたからです。当社であれば良い雰囲気の中長く続けられそうだと思い、入社を決めました。入社後は、約3ヶ月間の研修期間があり、当社の事業領域の3部門を1ヶ月ごとに経験しました。もともと別の事業を志望していましたが、この研修期間を通して計測器校正サービス事業に興味を持つようになりました。そして、希望どおり計測器校正サービス事業に配属されてからは、経験豊富な先輩のもとで実務がスタート。最初は不安もありましたが、先輩が優しく丁寧に教えてくださったおかげで、比較的早いタイミングで現場に馴染むことができました。

現在、私は電気系の計測器を担当しています。基本的に校正の業務は、どの計測器も精度・機能・動作を確認して、私たち技術者が合格と不合格の判定を行います。不合格の場合は別の部署や別会社に調整や修理の依頼をすることも。判定結果を記した隣には担当した技術者の名前が記載されるため、自分の判定を疑いつつ何度もチェックを行い、しっかりと責任を持って取り組むことを心掛けています。

一方、やりがいを感じる部分は、出張校正をしたときに、お客様先の製造ラインで実際に計測器が使用されている様子を見ることができる点です。特にNさんと一緒に伺った鉄道会社の現場では関係者以外が立ち入ることのできない駅の裏側をみることができ、印象に残っています。自分の仕事が社会に役立っているのがわかり嬉しかったですし、次も頑張ろうと働くモチベーションにもつながっています。

また、当社では、社員が一堂に会する社内イベントがあり、普段の業務では接することのない方々と交流して、部署を超えた横のつながりを持つことができます。このような機会のおかげで別部署の社員への質問もしやすく、安心して働ける環境が整っています。
(Uさん)

皆さんの今後の目標を教えてください

対応できる計測器の種類を増やしていきたいと考えています。同時に、それぞれの計測器の原理をより深く知って、確度の高い校正をめざしていきます。(Uさん)

事前準備を徹底して余裕を持った行動を心掛ける!

学生時代に半導体の研究をしていたため、大規模集積回路を取り扱う当社のLSIテストソリューション事業に興味を持って入社しました。しかし入社後の研修を通して、徐々に計測器校正サービス事業に惹かれ最終的には自ら配属を希望し、現在に至ります。

私はNさんやUさんと異なり、機械系の計測器を担当。具体的には、ノギスやマイクロメータ、質量計、温度計といった目で見て確認する計測器が中心です。そのため、校正にかかる時間が短く、一日あたりの対応数は15台以上になり、電気系に比べると多くなります。この業務の大変な部分は、思った以上に体力が必要なこと。出張校正で重量計を確認する際に、400kg相当の重りの積み下ろしを経験したことがあります。もちろん、ひとりではなく3名体制で対応しましたが、多い時期だと週に2日程度対応することもあり、校正スキルと併せて体力が必要であることを実感しています。

仕事をする上で工夫していることは、出張校正における準備です。まずは、前回現場に行った社員に情報を聞き、準備物のリストを作成。日程に余裕を持たせて早めに準備を進めていき、作成したリストをもとに、前日より前に最終チェックを行います。社内での校正は、必要なものが近くにあるので問題ありませんが、出張時は一つでも欠けてしまうと、校正できない可能性もあります。そのため、念には念を入れて行動することを心掛けています。

これまで携わった業務の中で特に印象に残っている案件は、京都の舞鶴で出張校正を行ったことです。朝早く現場へ到着すると前夜からの大雪の影響で、30cm以上の雪が積もっていました。標準器をお客様先に搬入できないため、お客様と一緒に雪かきを行うことからスタート。普段からお客様とコミュニケーションを取っていたため快く協力してくださり、何とか校正作業を行うことができました。この経験から常に不測の事態を想定する大切さを学び、さまざまなパターンの対応策を事前に考えておくことを心掛けています。
(Tさん)

皆さんの今後の目標を教えてください

出張校正のリーダーを務めることです。早く任せてもらうためにも、引き続き現場経験を積みながら、しっかりと後輩に対して技術の継承をしていきます。(Tさん)

企業研究のポイント

私もそうでしたが、最初に企業研究を進めるときは、これまでの生活で馴染みのある企業や、よく見聞きする企業に注目してしまいがちです。もちろん、それも間違いではありません。しかし、企業研究は今までに知らなかった業界や企業を知る絶好の機会なので、まずは知名度や企業規模に捉われずに、幅広く調べてみることをおすすめします。

特に、当社のようなBtoB企業は、日常生活で目にする機会はありませんが、特定の業界には必要不可欠な、社会貢献性の高い事業を展開している企業が数多くあります。もし、まだ自分のやりたいことが定まっていなくても問題ありません。コツコツと幅広く企業研究を進めていくうちに、自分の譲れない条件がわかるようになり、企業選びの軸が確立されていくでしょう。次第に自分が本当に挑戦したい仕事や、長く勤められそうな企業が見つかるはずです。

当社は、計測器校正サービス事業を含めて3つの専門性の高い事業を展開しています。どの事業も、時間をかけてプロの技術者として究めていけるのが魅力です。また、入社後はゼロベースで一人ひとりの成長を支援する体制を用意しています。ぜひ、しっかりと企業研究を進めていただき、少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。 <人事担当/Mさん>

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企業研究も「百聞は一見に如かず」です。実際の業務内容や社員の雰囲気を知るためにも、積極的にインターンシップや会社見学会に参加してみてください(Mさん)

マイナビ編集部から

兵庫県伊丹市に本社を構え、日本のモノづくり業界の「品質」に関わる課題解決に注力している大王電機。計測器校正サービス事業、計測システム開発事業、LSIソリューション事業の3つを軸に、世の中やお客様のニーズに柔軟に応えながら、社会貢献性の高い事業を展開している。

その中で同社は、社員一人ひとりが自身の業務に自覚と責任を持ち、真摯に取り組んでいる姿が印象的だった。今回インタビューに応じてくれた3名からも、計測器の校正業務を通してモノづくりの品質を支えているという自覚を持ちながら、丁寧かつ慎重に業務に励む姿を伺えた。自身の判断がお客様の事業に直結することを理解して、責任ある行動を心掛けているのだろう。また、Nさんの話によると、初めて担当する機種の場合は、校正に入る前に先輩からマンツーマンで指導が受けられるそうだ。先輩は、同社独自のマニュアルに沿って優しく説明してくれるため、質問もしやすいという。同社には、社員間で情報を共有したり、お互いを支え合ったり、みんなで成長していく企業風土が根付いている。

さまざまな業界において、計測器の校正という工程は自社の品質を担保するために必要不可欠。事実、大王電機でも飛躍的な発展を遂げている事業だ。私たちの知らない場所で独自の存在感を発揮する大王電機を、今後もしっかりと注目していきたい。

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長年培ってきた実績を武器に、独自の技術力でモノづくり業界の「品質」を支える同社。お客様に誠実に向き合い、次の世代へと技術継承できている点が強みの一つといえる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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