企業研究では、自分自身が持つイメージだけで業界や企業を絞るのではなく、どんなことがしたいのか、自分が大事にしたいのは何かを知ることからはじめてください。さらに、ネットなどでどんな企業があるのか調べるところからスタートすると思いますが、面白そうだと思う企業があれば、積極的にインターンなどに参加するのもお薦めです。その中でも、佐賀県庁ではどんな仕事をしているのか、ご存知ない方も多いかも。県庁とは、言わば地域の総合商社。産業の分野に携わることもあれば、福祉や農業、教育など、さまざまなことに関わります。色々なチャレンジができるフィールドがあるため、自分のどんな知識がどう活かせるのかという入口から見てみると、イメージしやすいかも知れません。専攻分野で配属されることもあれば、自分の専攻と違う分野に配属されることもありますが、情報系の先輩が福祉に配属になったとしても、そこでDXに取り組むなど、分野が違っても自分のスキルを活かせるチャンスが多くあります。
佐賀県庁は新しいチャレンジも得意。例えば、コロナ禍で一般的にテレワークが浸透しましたが、実を言うと佐賀県庁では17年以上も前から組織全体でテレワークを活用していました。最近では、育休を取得する男性職員も増加。職員の働きやすい環境をめざして、ワークライフバランスには特に力を注いできたこともぜひ知っていただけたらと思います。
キャリア支援担当 深町