最終更新日:2025/6/1

(株)ジョイフルエーケー

業種

  • ホームセンター
  • 専門店(ホビー・ペット関連)
  • 建材・エクステリア
  • インテリア・住宅関連
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

お客様の「困った」を解決。テーマパークのように楽しいホームセンター

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プロから一般のお客様まで多様なニーズに応えるエキスパートたち

北海道内4都市で大型店舗を展開しているホームセンター、ジョイフルエーケー。当社で活躍中の同社が誇る優秀社員3人をクローズアップして、仕事への意気込みや、やりがいなどを伺いました。


「努力家No.1」
山田 栞さん/商品第二部 主任ディレクター
(経専医療事務薬業専門学校 薬業学科卒、2014年入社)

「知性派No.1」
田口 祐介さん/商品第二部 主任ディレクター
(札幌国際大学 観光学部卒、2015年入社)

「元気印No.1」
田中 将行さん/大曲店 金物部門 部門責任者
(北海学園大学 法学部卒、2018年入社)

資格を生かし、接客もして、いろんなことに挑戦できる。仕事に望んでいた全てを満たせるのが当社でした

資格は一生ものだと思っています。高校生のときに即戦力として使える役立つ資格を取得したいと着目したのが、一般用医薬品販売ができる公的資格「登録販売者」。薬業を学ぶために専門学校に進学し、在学中に資格を取得しました。ですが接客業にも興味があり、「いろんなことをしてみたい」という思いも抱いていました。その希望を全て満たせる会社が、ジョイフルエーケーだったんです。

当社は部門別独立採算制度という経営方針のもと、店舗内にある30以上の部門がおのおの専門店として採算を上げています。会社の中に小さな会社がたくさんあるようなイメージですね。私は現在、屯田店のドラッグ部門担当の責任者として勤務した後、ドラッグ関係のバイヤーをやっています。責任者になると商品の発注や手配、予算の組み立てやシフト作成、伝票処理などの事務作業も増えますが、やはりメインの仕事は接客と売場作り。商品をどのように見せたら良いかを自分たちで考えて、什器やポップを作ったり配置を考えたり、売り場の完成まで一通りやるのが大きな仕事ですね。

ドラッグ部門では酒類やお米も扱っています。日本酒のキャンペーンの際は、商品の背景によしずを置いて稲穂をあしらった売り場を展開しました。ワイン売り場を畑に見立ててブドウや蔦を飾ったり、お米売り場に俵を置いたりしたことも。もともと「ものづくり」が好きですし、自分のイメージを売り場に反映できるのは楽しいですね。お客様にも喜んでもらえるので、やりがいを感じています。

各部門ごとに専門知識が豊富な従業員がいるのも当社の強み。社員はみんな向上心が強いので、お互いにアドバイスしながら店舗全体で協力してより良い売り場作りを目指しています。また、新入社員研修はもちろん階層がステップアップするとリーダー研修などもあり、社員教育も充実しています。年に1度リフレッシュ休暇制度で長期休暇を取得できるのもうれしいですね。産休・育休制度も整っていて、実際に産休から復帰して活躍している先輩もいますし、私もこれから活用したいと思っているので心強いですね。年次や性別を問わず、みんなが働きやすい職場だと思いますよ。

(ドラッグ主任ディレクター 山田 栞さん)

今、仕事で心がけていることは?

「“また来たい”と思っていただくためには、コミュニケーションが大切。お客様の立場になってものごとを考えるように心がけています」(ドラッグ部門/山田さん)

挑戦する姿勢を応援するのが当社の伝統。エキスパートが育ち、それぞれの「できる」が輝く職場です

学生時代からホスピタリティに興味を抱いていて、将来は人に喜びを与えられる接客業に就きたいと考えていました。ジョイフルエーケーでは入社前にもよく買い物をしていましたが、一を聞くと十のことを教えてくれる印象がありました。接客業の中でもとりわけレベルの高さを感じて、ここで働いてみたいと自然に思うようになったんです。

入社2年目から日用雑貨部門の責任者になり、昨年2月に大曲店から屯田店へ異動しました。日用雑貨は30以上ある部門の中でも1、2を争うほど商品数が多く、調理器具や掃除用品など約7000アイテムを扱っています。包丁だけでも数百種類あり、品ぞろえは圧倒的。配属された当初は分からないことだらけで、先輩はもちろんお客様には本当にいろんなことを教わりました。例えば、北海道は鮭を家でさばく人が多いので、「秋になると出刃包丁を置いた方がいい」とか、「イクラを漬ける保存瓶を増やしてほしい」など、売り場作りの参考になる意見がとても多いんです。

さらに、それを売り場にすぐに反映できるのが当社の魅力。責任者の裁量に任せてもらえる部分が多いので、良い意味で自由がきくんです。スタッフみんなで想像力を駆使しながら、売り場作りやイベントの企画をしています。社歴や年齢に関わらず誰でも提案できますし、挑戦する姿勢を応援するのは当社の伝統ですね。また、部門ごとに独立しているため、各ジャンルに強いエキスパートが育つ環境が整っています。それぞれが自分の「できる」を生かせる職場です。そしてご来店されると分かると思いますが、スタッフがみんなニコニコ楽しそうに仕事をしていることが自慢。これから企業研究する人たちにも楽しい雰囲気を感じてほしいですし、この職場の素晴らしさを次の世代に引き継いでいきたいですね。

メーカーとのやり取りや部下の管理など責任者としての仕事も多くなりましたが、今でも接客が何より楽しいので、これこそが自分のやりたいことだと実感しています。これから役職が上がっても現場を大切にして、お客様一人ひとりと向き合いながら、さらに喜んでもらえるお店、楽しいお店を目指していきたいと思っています。

(日用雑貨主任ディレクター 田口 祐介さん)

今、仕事で心がけていることは?

「便利グッズも扱っていますが、新製品が次々に出るので常にアンテナを張っています。店頭に出す際は説明できるように必ず試用していますね」(日用雑貨部門/田口さん)

私たちの使命はお客様の「困った」を解決すること。誰もがワクワクする売り場を作りたい

お客様とコミュニケーションをとるのが昔から好きで、学生時代はコンビニでアルバイトをしていました。また、家の補修に関する知識も得たかったので、企業研究はホームセンターに絞っていました。中でも当社は店舗の大きさ、商品の品ぞろえ、スタッフのお客様への対応力が群を抜いていましたね。当社ではインターンシップも経験しました。お客様が探している商品がない場合でも、先輩社員は「ない」で片付けたりせず、代わりの商品を提案したり、別の方法で代替できないか親身になって対応していました。そんな姿を見て、お客様を笑顔にできる店だと実感し、入社を決意したんです。

入社後はすぐに屯田店に配属になり、2年目の秋から金物部門の責任者を任されています。金物部門の代表的な商品といえば「ボルト」。ミリ単位で細かくサイズをそろえて、1本からバラ売りしています。面白いものでは、シャッターの取っ手部分も置いています。北海道は冬の寒さが厳しいので、プラスチック製の取っ手はよく壊れるんですよ。お客様のニーズにきめ細かく対応して、「困った」を解決するのが私たちの仕事。建設関係のプロの方もDIYが目的の一般の方も来店するので、どんな方にもアドバイスできる知識と対応力が求められます。「やっぱりジョイフルさんは間違いがないね」と納得してもらえると、本当にうれしいですね。

金物部門は工具や塗料、建築資材などの部門とも密接に関係しています。ある程度の方向性を決めるために、部門等垣根を超えたミーティングを毎月開催しています。DIYを提案する際も、例えば仕上げに使った塗料を一緒に紹介するなど、協力して売り場作りをするケースが多いんです。良い関係を築けていると思いますね。

また、一つの店舗が提案して他店舗と共同でキャンペーンやイベントを行うこともあります。今年の冬休みは私たちが提案して、全店舗でネジでネズミを作る子供向けの作成会を開催しました。子供たちも喜んでくれて、大成功を収めることができたんですよ。仕事は本当に楽しくて、全く退屈しません。来店するだけでワクワクできて、DIYに挑戦したくなる楽しい売り場を作っていきたいですね。

(金物部門 部門責任者 田中 将行さん)

今、仕事で心がけていることは?

「今の流行はアンティーク風に加工するDIYです。商品を組み合わせてこんな作品が作れます、と提案をするのが私たちの仕事。情報収集は必須です」(金物部門/田中さん)

企業研究のポイント

学生さんの中には、例えば建設業・サービス業・工場など、複数のバラバラに思える業種を志望している人がいます。興味を広げすぎてしまい、一つに決めきれないのかなという印象を受けますね。いろいろな業種を研究するのももちろん勉強になるとは思いますが、ある程度関心がある業種に絞り込み、その中で各企業の特徴を調べて自分に向いているのはどんな会社なのかと考えていった方が、やりやすいかもしれませんよ。

もし当社のような小売業に興味があるのなら、幅広い業態の店をお客様として訪れるのも勉強になります。「自分が店員だったら」と想像しながら見ていると、実際に仕事をするときにも役に立つはずです。私自身のことを振り返ると、「楽しそうな雰囲気があるかどうか」を基準に会社選びをしていましたね。そういう意味でも、企業の雰囲気をじかに触れて判断できるインターンシップを経験することをお勧めしたいですね。

「お客様の喜びが私たちの喜びです」というのが当社の基本理念。お客様のために何にでもチャレンジしようという意気込みが大切になると思います。

(人事担当/管理部人事課 眞田 貴訓さん、2003年入社)

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ジョイフルエーケーの経営方針は個店主義と部門別独立採算制。店舗内の各部門が専門店として採算を上げています。スタッフが経営に直接参加できるやりがいのある環境です。

マイナビ編集部から

21世紀の幕開けとともに産声をあげたジョイフルエーケー。2002年に第1号店となる屯田店を札幌市北区にオープンして以来、大曲店(北広島市)、帯広店、大麻店(江別市)と、次々に店舗を展開をしている。17年には地域密着型のペット専門店舗もオープン。現在札幌市内でも3店舗を運営中で、昨年は資材専門店もオープンした。

ジョイフルエーケーの広大な売り場面積は道内でも最大級。広い売り場だから叶う圧倒的な品ぞろえももちろん素晴らしいのだが、多くの人から支持されている一番の理由は、スタッフの“人間力”にほかならないだろう。1つの店舗は細かく30以上の部門に分かれ、それぞれの責任者が年間数億円の売上を管理する独立採算制をとっているのだという。責任者には大きな裁量権があり、配属されたスタッフは自分の意見をのびのびと提案して経営に参加することができる。また、細かく部門分けされているからこそ、その分野を深く知りエキスパートとして育つことができるのだ。

今回取材した3人は誰もが売り場を作り上げる面白さと、お客様の役に立つことの喜びを語ってくれた。自分の仕事と会社に誇りを持っていることが、言葉の端々から伝わってきたのだ。こんなにも「仕事が楽しい」と言い切れる社会人はいったいどのくらいいるのだろう。楽しさは間違いなく周囲に伝播する。今までも、そしてこれからもジョイフルエーケーからは、楽しさの波が広がっていくに違いない。

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同社が扱うアイテム数は約16万点。住まいと暮らしに関するあらゆる商品がそろう、北海道最大級の広大な売り場面積を誇るホームセンターだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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