最終更新日:2026/1/29

(株)岩崎

業種

  • 商社(精密機器)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • ソフトウエア
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 建設

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

土木・建設業を変革するICT施工や建設DX。社内の団結力で提案や導入をしています。

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中小企業に利用が広がっていて将来性のある仕事です。

測量会社や建設会社から信頼を集める岩崎。ICT施工や建設DXなどで、工事の効率化や人手不足解消に貢献しています。ここでは各部署の先輩社員の方に仕事内容や成長のために心がけていることなどを聞きました。

【写真右】
谷津 智之さん(2010年入社)
法人営業部 建設システム1課 
◇ICT施工や建設DXの提案に力を入れています。

【写真左】
高柳 拓弥さん(2017年入社)
企画開発部 土木ICT課 主任
◇3DMGの機器の取り付けや導入支援などを担当。

【写真中央】
小野寺 咲季さん(2022年入社)
システム営業部 ネットワーク課
◇設置工事やサポート業務でをシステムを勉強中。

3DMGやデジタルホワイトボードを提案。建設業の働き方改革などに貢献しています。

私は建設会社向けの営業を担当しています。現場事務所を訪問したり、会社にうかがって、測量機器、ドローン、パソコン、複合機、ソフトウェアなど、さまざまな商品の販売・レンタルをしています。最近はICT施工、建設DX、ゼロカーボンに関連した商品のニーズが増えていますね。

ICT施工については3Dマシンガイダンス(3DMG)に力を入れています。当社が扱っているシステムは数センチ単位でナビゲーションができる高精度なもので、作業のスピードアップや安全性の向上、人手不足の解消が実現できます。商談のときは工事の内容に合わせたシステムを紹介し、メリットや費用対効果なども踏まえて説明しています。

また、DX分野ではデジタルホワイトボードの関心が高くなっています。図面を投影して書き込みをしたり、BIM/CIMの3次元モデルを画面上で動かすことが可能です。現場事務所と会社をWEB会議システムでつなぎ、資料を共有してミーティングするという使い方もできます。

3DMGやデジタルホワイトボードのほかにも、3Dレーザースキャナー、BIM/CIM、AR、VR、ウェアラブル機器といった新しい技術・商品が建設業界には登場しています。年々コストが下がっていて、中小企業でも利用が始まっているので、よりきめ細かな対応やアドバイスで、ビジネスチャンスをつかみたいと考えています。

当社は建設業の総合商社ということもあり、自由度や柔軟性の高い働き方が特徴です。営業では、会社の指示に従って商品を売るのではなく、自分のテーマを見つけてお客様にアプローチすることができます。だからこそ、若手には小さなことも自分で判断せず、密に報連相をするように声がけしています。そして、私たち上司や先輩も相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。社内にはICTに詳しい人、測量機器に詳しい人、パソコンに詳しい人と、いろいろな専門家がいるので、先輩たちの知恵も借りながら活躍してください。(谷津さん)

仕事で大切にしていることや新人の方へのメッセージ

ICT施工や建設DXの営業をしながら、中堅社員として後輩のフォローもしている谷津さん。「社内で研修や勉強会もあります。知識は入社してから学べば大丈夫ですよ」。

機器の取り付けや導入支援では、営業の意識も持ってお客様に対応しています。

営業職が3Dマシンガイダンス(3DMG)やGPS測量機などの契約をいただくと、私たち土木ICT課が機器の取り付けやセットアップといった稼働に向けた準備をしていきます。3DMGの場合は、2人1組になってお客様の工事現場に向かい、GPSのアンテナ、センサー、コントロールボックスなどを重機に取り付けます。テストや調整をして1~2日後には使い始めることができます。おかげさまで3DMGを利用するお客様が増えているので、ピークの時期はほぼ毎日現場作業をしています。

機器を取り付けるだけではなく、重機を運転するオペレーターさんに操作方法をレクチャーすることも大切な仕事です。初めて3DMGに触れる方も多いので、ポイントを押さえて分かりやすく説明するように心がけています。経験豊富なオペレーターさんほど3DMGの技術に半信半疑だったりするのですが、実際に乗ってもらうと「やっぱりいいね」「仕事が楽になったよ」といった感想が返ってきて、力になれていることを感じます。

せっかく営業職が商談をまとめても、私たちが現場のお客様をしっかりフォローできないと満足度にはつながりません。そのため営業マインドも忘れないように仕事をしています。人と接することがあまり得意ではなかったので技術職になりましたが、お客様と話す場面が意外に多いので、逆にコミュニケーション力が鍛えられました(笑)。

私は学生時代に野生動物の研究をしていて、フィールド調査でドローンを使っていたことがきっかけで岩崎に就職をしました。建設業の知識はゼロでしたが、過去の現場で経験したことが、次の現場で応用できるようになったり、日々成長を感じられたことがスキルアップのモチベーションになりました。大変なことを一緒に話し合えた、同期や後輩の存在も支えになりましたね。今後はプログラミングなども勉強して機器やシステムの理解を深め、お客様のフォローや製品開発のフィードバックに貢献したいと思います。(高柳さん)

仕事で大切にしていることや新人の方へのメッセージ

カスタマーサポートの意識を持ちながら、取り付けや導入をしている高柳さん。「新しい技術や製品の知識を増やしていくと、仕事も楽しくなると思います」。

現場作業や資格の勉強をしながらスキルアップ。2年目からは営業に挑戦します。

大学は経済学部でしたが、文章を書いたり、写真を撮ったりすることが好きで、大学の広報のお手伝いもしていました。そこでドローンを使って動画を撮影した経験が、とても面白く、就活ではドローンをキーワードに企業を探していき、商社の岩崎を見つけました。面接はドローンの話題をきっかけにリラックスして会話ができましたね。上司の方と話をしやすい雰囲気なども決め手になり入社することにしました。

さてICT施工やDXを実現するためにIT環境は不可欠ですが、私が働いている部署では、お客様の現場事務所やオフィスのIT環境を構築する仕事をしています。具体的にはパソコン、Wi-Fiルーター、複合機などの設置、ネットワークの配線、ソフトのインストールや設定など、すぐに業務を始められるようにお手伝いをしています。

「ネットがつながらない」「複合機のコピーが使えない」といった連絡を受けて、トラブルシューティングもしています。以前は「エクセルの動作が遅い」という相談もありました。先輩と一緒にいろいろな解決方法を調べて回答するとスムーズに動くようになり、お客様に感謝の言葉をもらったときはうれしかったですね。

文系から入社したこともあり、最初は先輩が話している内容が理解できないといった苦労がたくさんありました。でも、基本情報技術者の資格を取るために勉強をしたり、職場でデモ機に触れたり、現場作業を繰り返したりするうちに知識や技術が自然と身につきました。ITやネットワークに詳しい同期がいて、疑問を気軽に質問できたことも幸いでした。

職場のみなさんも温かく迎えてくれて、話しやすい雰囲気をつくってもらっています。工事やユーザーサポートの経験を生かして、2年目からはシステム営業に挑戦します。建設業界ではICT施工やDXのほかに、帳簿の電子化やインボイス制度なども進んでいるので、もっと勉強して何でも相談してもらえる担当者になりたいです。(小野寺さん)

仕事で大切にしていることや新人の方へのメッセージ

商談や打ち合わせに同席して営業の進め方も学んでいる小野寺さん。「現場をたくさん経験して、自分の体を使ってITやネットワークを勉強しています」。

企業研究のポイント

岩崎は、測量・建設会社やコンサルタント、官公庁などのお客様に機器やシステムを販売している会社です。あまり目立つ仕事ではないかもしれませんが、裏方から暮らしに身近な建設工事やインフラを支えています。当社の最大の特徴は、社内で高い技術力を持ちつつ、さまざまなメーカーの商品を扱う商社であるという点です。お客様の業務を改善し、効率よく働きやすくするお手伝いをする為、お客様の声を受け止め、ニーズに合った商品やサービスをコーディネートして提案をすることができます。決まった商品を毎回同じように売るだけではない、面白さややりがいを味わえるはず。
いまの土木建設業界はドローン、ICT、DX、AIといった最新技術の活用が進んでいます。「新しい知識を学び、誰も扱っていない商品を自分が提案してみたい」といった方は、この業界でも成長できるでしょう。商品やシステムを仕入れて販売するだけでなく、自社商品・技術の開発、3次元計測や3次元モデルの活用の他、災害を防ぎ維持管理するための環境防災ソリューションにも取り組んできました。北海道で築き上げてきた75年の歴史と実績をベースに、全国のお客様とお仕事が広がっています。
皆さんが企業研究を行う際には、陰ながら世の中を支えている仕事にも、是非、目を向けていただけると嬉しく思います。

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色々な事に挑戦しやすい環境です。「学習と成長を後押しする制度もあり、スキルアップして活躍できますよ」と呼びかける、人事担当の吹田さん(左)と中田さん(右)。

マイナビ編集部から

センサーやGPSを組み合わせて重機の操作を支援する「3Dマシンガイダンス」や「3Dマシンコントロール」、3次元モデルを共有して設計や工事を進める「BIM/CIM」、さらには3Dレーザースキャナーやドローンによる高精度な測量、ARやVRを駆使したリアルなシミュレーションなど、技術革新が進んでいる建設業界。建設会社、測量会社、建設コンサルタントなどを取引先に、ICT化やDX化を支援しているのが「システムソリューション商社」の岩崎だ。

社内にはさまざまな部署があり、技術やシステムを販売するだけではなく、体験会や研修会の企画、機器の取り付け、導入のレクチャー、トラブル対応、システム開発もしている。また、災害を防ぎ維持管理するための気象観測機器をお客様に提案している環境計測分野もある。
営業と技術が協力して、お客様対応をする場面も多いという。工事や業務が滞りなく進むように、会社が1つになってフォローしているところが、取引先に信頼される理由のようだ。ICT施工や建設DXは大手企業から中小企業に広がっているので、同社が必要とされる場面はこれからも減ることはないだろう。

インタビューでは、新しい商品や技術に触れられる職場環境を魅力に挙げる社員も多かった。技術が進歩していて変化のスピードも速いが、新しい提案やアイデアにチャレンジしやすい環境でもある。好奇心の旺盛な人や、知識の吸収に努力を惜しまない人は、ぜひ検討してほしい。

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社内には、自社商品・技術を開発する部署、測量や計測をする部署、図面を作成する部署もある。自分に合った仕事を見つけやすく、学部学科を問わずに活躍できる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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