最終更新日:2026/2/12

福岡県信用保証協会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • その他金融
  • 政府系・系統金融機関
  • 財団・社団・その他団体
  • 公益・特殊・独立行政法人

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

福岡の経済発展を支える!熱い思いと冷静な判断力を持ち、自己研鑽に励んでいます。

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経験を積み、自分を磨くことが地域貢献につながる

福岡県信用保証協会では、お客さまを直接支える仕事もあれば、職員の業務を円滑にするバックヤードの役割もある。それぞれが専門性を高め、自分を磨き、福岡の発展に貢献しようと励んでいる先輩たちをご紹介!

■K.M.さん(写真左)
企業支援部 企業支援統括課/2010年入協 経済学部卒

■F.S.さん(写真右)
総務企画部 情報システム課/2016年入協 経済学部卒

■Y.M.さん(写真中央)
営業部 保証経営支援3課/2019年入協 商学部卒

中小企業診断士の研修カリキュラムが充実。学びを生かした提案で、経営者のお役に立ちます!/Kさん

入協後は、まず経営支援課に配属になり、当協会を初めてご利用になる企業の保証審査と創業支援を行う業務に携わりました。初めはどうコミュニケーションを取ればいいのか分からず苦戦しましたが、先輩や上司に助けていただきながら対応し、徐々に慣れていきました。社長とお話しすると知的好奇心が刺激され、こちらも少しでも経営のお役に立つ情報を提供できるよう努め、ギブアンドテイクの関係性が楽しいと感じるようになりました。

その後は経営支援業務を担当し、市場動向や地域の状況を調べた上で仮説を立て、ブラッシュアップする方法を経営者に示します。いい提案も実践していただかなければ意味がありませんから、ときには声のトーンを変え、熱く語ることも。ただ、それ以前に大切なのは、話すよりも「聴く」こと。経営状況が不安定な方は口が重くなりがちです。尊敬の念を持って接することを心がけています。印象に残っているのは、初めてお会いした際、心配になるほど顔色が悪くなっていたお客さま。「大丈夫ですか?」と声をかけつつ、経営支援を開始。事業計画を立て羅針盤をつくり、進むべき方向を示したところ、会社の業績は上向きになり、最後は上場まで果たされたのです。私の言葉がお客さまの心に響き、結果につながったことにやりがいを感じましたが、何よりうれしかったのはお客さまの表情が明るく変わっていったことでした。

当協会には中小企業診断士の資格取得を後押しする研修カリキュラムがあります。私も7年目のころ、成長が鈍化したお客さまの事業再生や経営支援のお手伝いをすることになったのを機に受講。実際に商売をされている企業を訪問し、改善提案をする実習は非常に勉強になりました。飲食店と名産品販売のお店を経営されている会社には、POPなどの販促物を活用する方法や、売れ筋商品の陳列方法などをプレゼン。その提案を喜んで受け入れてくださったときにはやりがいを感じましたね。

2025年4月からは経営支援リーダーとなり、職員を後方から支援する立場に。職員向けの研修カリキュラムを作成したり、率先垂範で経営支援の仕組みを考えています。経営者に直接お会いする機会が減ったのは少し寂しいですが、今後は人材育成に力を入れ、誰が担当しても同じ品質の支援を届けられるようなマニュアルも整備できればと考えています。

仕事をする上で大切にしていること

「経営支援チームのリーダーになり、話す相手が経営者から後輩に変わりましたが、傾聴の姿勢は同じ。悩みを聞き、方向性を見つけ出せるようサポートしています」とKさん。

協会のバックアップのもと、ITパスポートなどの資格を取得。次期システムの開発計画も楽しみ/Fさん

入協後、最初の6年間は当協会に保証の申込をされたお客さまの審査を担当。7年目に現在の情報システム課に配属となりました。大学ではプログラミングの授業も受けましたが、専門的な知識は不十分。まずは基礎知識を身につけるため、協会のバックアップのもと通信教育を受け、ITパスポート、情報セキュリティマネジメントの資格を取得しました。さらに、基本情報技術者にも自主的に挑戦し合格。資格の取得を目指すことで知識を得るだけでなく、何かをインプットする習慣が身につき、本や経済誌を読むのが生活の一部になりました。

私の業務は、協会内で使われている基幹系システムの運用・保守、PCやネットワークの管理です。システムやPCに関するトラブルがあると情報システム課に連絡があり、状況を確認して解決に向けて取り組みます。今はリモートワークが浸透していますが、顧客情報を扱う金融機関の場合は事情が違います。お客さま先でお聞きした話はすべて紙に書き取り、職場に戻って入力するため、「外出先で入力ができれば時間を有効に使える」「柔軟な働き方がしたい」という職員の声がたくさん届いています。ただ、社外で使うとなればシステム部門では防ぎようのないトラブルが発生する可能性が高まるため、まずは個々のモラルとITリテラシーを高める必要があります。そのため、全職員がオンデマンド講座を受講するなど、ITリテラシー向上に努めています。セキュリティと働き方のバランスを取るのは難しいですが、こうした努力を続けることでリモートワークも可能になるのではと考えています。

情報システム課に連絡があるときは、何らかのトラブルが起きたということ。いいことではありませんが、問題を解決し「助かった!ありがとう」と言っていただけるのはうれしいですね。「こんなことで電話してもいいのかな」と迷わず、何でも気軽に聞いてもらいたいですし、職員にとって身近な存在でありたいです。

現在、次期システムの開発計画が進行中で、2030年の稼働を目指しています。20年ぶりのビッグプロジェクトに関わるかもしれないので、とても楽しみにしています。今後も専門知識を身につけて、職員の力になりたいと考えています。

仕事をする上で大切にしていること

「PCの使い方にしてもなぜそれがダメなのか、理由を理解してもらうよう心がけています。そのためにもまずは私自身が理解を深め、自己研鑽を続けています」とFさん。

1年目で関わったカフェの審査。出身地の久留米にできたお店だけに、思い入れもひとしおでした/Yさん

福岡で生まれ育ち、出身大学も福岡の私は、地元に貢献したいと考え当協会に入協しました。現在は営業部に配属され、保証審査と経営支援に携わっています。保証審査では、まず銀行を通じて保証の申し込みを受け、審査を始めます。事業内容や決算書などから経営状況を把握し、事業計画をヒアリング。その結果を踏まえ、どれくらいの金額なら保証できるのかを判断。数字上はいいとは言えないけれど、実際にお会いしてみるとすごく頑張っている姿があり、それを見てプラスに働くこともあれば、その逆も。会って話すと同じ数字でも違った見え方があると感じました。

その後、審査が通り、保証を受けた後のサポートをするのが経営支援。業績が悪化したときに銀行に返済猶予を申し入れたり、経営改善策を一緒に考え、支えていきます。私が入協した2019年は、仕事に慣れてきたころに新型コロナが流行。融資を希望する企業から保証の申込みが殺到しました。このときは特殊事情ということで返済期間の猶予が設けられましたが、今まさにその猶予が終了する時期を迎えています。返済が厳しい企業が増加しているため、条件の緩和を検討することが多いです。

そんな中、入協1年目で初めて創業支援をした店舗のことは、今も記憶に残っています。当時私は久留米支所に勤務しており、カフェをオープンしたいという経営者を担当していました。借入を希望されていたので、今までどんな経験をされてきたのか、どんなお店にしたいのかなどを細かくヒアリング。コーヒー豆にこだわったおしゃれなカフェでしたが、自己資金が不足していたので「生活費はどう工面しますか?」という確認も行いました。最終的には審査を通過し、経営も順調とのことで安心しましたね。久留米は私の出身地でもあるので、地元に素敵なお店ができてうれしく思っています。

保証審査は1年目から携わっていますが、経営支援はまだ3年目。経験値が浅く、計画通りにいかないこともあります。お客さまの業界のトレンドを掴み、経営改善に役立つ的確なアドバイスができるようになっていきたいです。ジョブローテーションもあり、いろいろな仕事に関わるチャンスがある当協会。債権回収や総務などの仕事にも興味を持っています。ワークライフバランスも取れる環境なので、仕事と家庭を両立させながら長く働きたいですね。

仕事をする上で大切にしていること

「数字には表れないお客さまの思いや事情を引き出す質問をするように心がけています。そのためには楽しい話から始め、話しやすい雰囲気をつくることが大事です」とYさん。

企業研究のポイント

やりたいことは、仕事をする中で見えてくるもの。企業研究の段階では無理に絞り込まず、アンテナを張って興味のある会社や業界を見つけたら、どんどんアプローチすればいいと思います。情熱がなければ続けられませんから、興味を持てるかどうかはとても大切なポイント。私は面と向かって話すのが苦手でしたが、この仕事を続けているうちに楽しくなってきました。苦手だと思っていたことが天職になる可能性も十分ありますよ。
(Kさん)

Webを活用して、さまざまな業界や会社の情報を集めてみることをおすすめします。私は業界にこだわりはなく、「福岡で働きたいな」というぼんやりとしたイメージで企業研究を始めました。誰とでも気さくに話せるのが当協会の魅力。有給休暇も取りやすく、積極的に取得しています。仕事内容以外に福利厚生などの制度を調べてみるのもいいかもしれませんね。
(Fさん)

長い人生を考える上で、自分が大切にしたいことは何なのか、ある程度明確にしておいた方がいいと思います。企業の数は膨大ですから、あれもこれもと見すぎて大事なものを見失わないように。私が出身地の福岡にこだわったのは、将来の子育てを考えてのこと。みなさんも少し先のことを考えて、企業研究を進めてみてください。
(Yさん)

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他部署と協力し、知恵を出し合いながら企業をサポートする。同協会には年次や立場、部署の違いを越えて気さくに話ができる社風が根付いている。

マイナビ編集部から

商売をしている、あるいはこれから起業しようという企業や個人事業主が、銀行や信用金庫などからお金を借りる際の「公的な保証人」となるのが福岡県信用保証協会である。

少なくない金額の保証をするのだから、経営状況を見る目は厳しい。しかし、今回の取材で印象的だったのは、先輩職員たちの穏やかでやさしい人柄。Yさんがおっしゃっていたように、見ているのは数字だけではない。経営者がどのように考え、頑張っているのか。数字に表すことのできない部分もしっかり判断すること。ベースには「力になりたい」という思いがあり、その情熱が経済発展の支えになっているのだと感じた。

東京からわざわざ転居して事業を始める人もいるという、創業の地として人気がある福岡。今後は今まで以上にさまざまな経営者と関わる機会に恵まれるだろう。また、同協会は福利厚生や休日・休暇が充実している点もポイントで、平日5日間の「連続休暇」も好評だという。前後の土日を含めると9連休になるため、長期の旅行を楽しむ職員もいるそうだ。仕事もプライベートも大切にできる環境は大いに魅力的だと取材を通して感じた。

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残業が少なく、5連休制度などの休みもたっぷり。産休・育休制度があり、ワークライフバランスの整った環境で長く働くことができる。

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