最終更新日:2026/2/2

広島トヨペット(株)

業種

  • 専門店(自動車販売・自動車関連)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
広島県

取材情報

企業が取り組むSDGs

「ひと」「まち」「なかま」に新たな価値をプラスする広島トヨペットのSDGs活動

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広島トヨペットのSDGs活動事例を紹介します。

■江野脇 誠一(写真左) 1998年入社
お客様関連部
■増本 倫典(写真右) 2017年入社
営業統括部 
■歳兼 早織(写真中央) 2018年入社
経理部 

今回紹介するSDGsの目標
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標8:働きがいも経済成長も
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任つかう責任
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

「SDGsプロジェクトの成功体験から、次世代の広島トヨペットを支える人材が生まれてくることを期待します」

広島トヨペットでは、これまでも普段の営業を通じて、自然環境にかかる負荷を低減する活動を推進してきました。2015年9月の国連サミットで17の持続可能な開発目標が採択されたことを受け、169のSDGsターゲットに対して我々ができることは何なのか、改めて検証がスタートし、その後、社内のさまざまな部署から集まったメンバーで構成するプロジェクトが立ち上がりました。

自分たちが考えるSDGs活動の発想の源となったのが、広島トヨペット社員の行動指針となるブランドブック「BASE」です。BASEとは、創業者の思いをもとに、私たちの使命や目指す未来、提供する価値を言語化したもので、冊子は全社員が携行しています。このBASEとリンクさせながら、SDGsとどのように向き合っていくべきなのかを考え、議論をしながらプロジェクトを進めていきました。そこで生まれたのがThink of the future, HIROSHIMA TOYOPET ~ひろしまの「ひとに」「まちに」「なかまに」~というキーワードです。地元広島の「ひと(Human)」「まち(Town)」「なかま(Partner)」に対して、SDGsの考えに従って新たな価値を提供することを示しており、「H」「T」「P」は広島トヨペットの頭文字にも掛かっています。

2023年には、プロジェクトメンバーを一新。実際にどんなことを行っていくか、メンバーで検討し、三つの大きな取り組みが進行中です。そのうちの一つである「ベルマーク収集活動」は、社員約700人が全員で取り組むことのできる活動を考えた際に生まれた企画であり、最終的には8万点収集を目標に掲げています。企画が成功するかどうかは、その発信の仕方にかかっています。いかに社員全員に浸透させられるか。役員から若手社員まで意志を持って行動できるよう、メールなどを通じて告知し続けています。また、地域の皆さまのもとにも、まだまだ多くのベルマークが眠っているのではないかと考えており、収集を通じてお客さまとの接点が増えることも期待しています。集めたベルマークは、ベルマーク教育助成財団に寄贈し、災害の復興など幅広く役立ててもらう予定です。活動を通じて、小さなことでも目標達成を繰り返すことで、参加メンバーが「やればできる」という自信を持ってもらえればうれしいですね。議論を活性化させ、成功体験を積み重ねていくことから、次の時代の広島トヨペットを支える人材が生まれてくると考えています。(江野脇)

学生の皆さんへのメッセージ

稚心を去り、気を振い、志を立て、学に勉め、交友を択んで、新しいステージで大いに力を発揮してください。是非、そのお手伝いができればと思います。(江野脇)

「交通安全マップを作成し、地域の交通事故削減を目指す。社会課題の解決に貢献できる喜びを感じています」

私は、2022年に本社の営業統括部への異動が決まり、その後「SDGsメンバーにならないか」と声を掛けられました。本当に自分でいいのかと思いましたが、他部署の方や世代の異なる方ともつながりが持つことができ、参加をきっかけにスキルアップできるのではと考え、引き受けることを決意しました。

プロジェクトは、月に2回打ち合わせの機会があり、新たな企画のアイデアや進行中の企画について、メンバーが職域・役職の垣根を越えてざっくばらんに話し合っています。現在の私たちの活動の三つの柱として、「ベルマーク収集活動」「交通安全マップ」「献血イベント」があり、「交通安全マップ」「献血イベント」は本格運用に向けて、前向きに取り組みを進めています(2023年5月時点)。私は「交通安全マップの作成」を担当しています。自動車ディーラーとして、交通安全は取り組むべき大きな社会課題。ドライバーに対して危険箇所を示すことで、交通事故の少ない社会にできたらと考えています。マップは、作成の準備を進めているところです。GPS機能がついた専用の機械をクルマに取り付け、約1カ月かけて、「どこでよく急ブレーキをかけているのか」「どこで速度超過が起こっているのか」といった走行データを収集していきます。そして、集めたデータを、危険箇所としてマップに落とし込み可視化。地域の小学校や企業に配布し、啓発活動を行う予定です。仕様や配布方法は、これからさらに検討を重ねていきますが、子どもからお年寄りまであらゆる方に見ていただくことを想定し、だれが見てもわかりやすいマップの作成を心掛け作成を進めていきます。

私自身、プロジェクトに参加することで、社外の方とのスケジュール調整能力、プレゼンテーション能力、資料作成能力が向上しているのを感じています。普段の仕事と並行してSDGs活動を進めていくためには、時間を効率的に使う必要がありますが、スキルアップのチャンスだと捉えています。自動車ディーラーの仕事は、販売後のアフターフォローも含め、お客さまと絆を深めながら信頼関係を結んでいくことだと考えています。広島トヨペットは、お客さまへのカーライフ全体の提案を通じて幅広い知識を取り込みながら、多様な経験を積むことができる会社です。SDGsプロジェクトもそのひとつ。ここでしかできない活動に携わり、実行に向けて行動することが、今では自分の楽しみになっています。(増本)

学生の皆さんへのメッセージ

仕事は、できない理由を作るのではなく、まずはやってみる。すると、想像していた以上に未来の可能性が広がってきます。(増本)

「献血イベントの開催を提案。若手社員でも意見が採用されやすい環境が用意されています」

私は昨年まで広島市内にある観音店の営業部門に所属しており、本社経理部に異動になったタイミングで、SDGsメンバーに選んでいただきました。現在は、SDGs活動の取り組みの一つである「献血イベント」に向けて準備を重ねている段階です。これはもともと私が提案した企画で、以前の営業職時代に、日本赤十字社の献血輸送車を担当したことから発想しました。車両以外でも私たちが力になれることがあるのではないか。その思いから献血イベント開催の提案が採用されたのです。

広島トヨペットには、「カーライフのための情報発信基地」をコンセプトとした、「CLiP HIROSHIMA(クリップ ヒロシマ)」という、イベントを頻繁に開催するショールーム・イベントスペースがあります。ここでは、毎週さまざまな催しが行われており、それにあわせて献血バスに来てもらえるよう交渉を行っています。具体的に開催を検討しているのは、血液が足りなくなる夏。私自身、献血は未経験なので、イベントの際には初めての献血を体験したいです。

SDGsメンバーは、年齢も仕事もバラバラですが、困ったことがあれば互いに協力する体制が整えられています。私は、異動直後で経理の業務を覚えている段階であるため、思うようにプロジェクトに時間が割けないこともあるのですが、そんな時は他のメンバーがフォローしてくれるのでとても助かっています。イベント運営時の注意点や効果的な資料の作成方法などを先輩から学ぶことができ、スキルアップに役立っています。SDGsプロジェクトでは、周知のための広報活動に力を入れています。先行して進んでいるSDGsの取り組みであるベルマーク収集活動では、社内限定で視聴できる動画を作成し配信。動画であれば内容を理解してもらいやすいという利点があり、献血イベントについても、開催決定後は受け取り手の状況に合わせた発信をしていきたいと考えています。私はメンバーの中では若手で、店舗での営業経験があるので、自分なりに思い付いた情報発信の内容やアイデアを提案するように心掛けています。会議自体が自由な雰囲気で何でも話せるので、前向きで建設的な議論を繰り返しています。自分の発想や意見を活かしてもらえる場所があることに、喜びを感じています。(歳兼)

学生の皆さんへのメッセージ

CLiP HIROSHIMAのオープン、水素ステーションの開設、小型モビリティC-walkサービスの提供など、当社は自動車販売だけではない幅広い活動にチャレンジしています。(歳兼)

企業研究のポイント

企業研究をする上で大切なのは、人事担当者から企業の強みやアピールポイントを聞くことはもちろん、実際に働く人の生の声を聞くことだと考えています。対面・オンラインどちらでも構わないので、仕事のやりがいや大変なことなど、幅広く聞いてみてください。入社後のイメージとのギャップが少なくなるはずです。当社では、学生と現役社員の座談会の場を設定しています。社員に対して何でも自由に質問することで、本当の広島トヨペットを知っていただけたらと思っています。

また、自分自身がどんな社会人になりたいのか、早い段階から考えておくことも大切だと思います。自己分析を進めることで、社会人になって自分がどんな能力を発揮できるのかがわかってきます。”内定”はゴールではなく長い社会人生活を迎えるスタート地点なので、よく考えしっかりと情報を集めてみてください。

人事部/上野

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1938年の創業以来、お客さまとじっくり向き合いながら、クルマを通じて新たな価値を提供し続けています。

マイナビ編集部から

広島県内に34の店舗を構える広島トヨペット。広島県で一番お客さまに販売されているクルマはトヨタ車だということをご存知だろうか。創業以来、お客さまや地域との信頼関係を積み重ねてきた結果が、販売台数に表れていると言える。

今回取材を行った3人が共通して語っていたのが、社内の雰囲気の良さ。社員同士の仲が良く、社内で活発に意見を交わすことができる場が用意されている。先輩社員は若手の意見に耳を傾け、その思いを信じてチャレンジする場を積極的に与えている。「社員同士の仲が良いのは、お互いに人のつながりを大切にする気持ちを持っているから。これはお客さまとの信頼関係を築く際にも発揮されています」と人事部の上野さんは語る。

さらに、先輩・後輩の距離だけでなく、トップと社員の距離も縮まりつつある。昨年から、700人近くいる社員一人ひとりと社長との面談がスタートした。社員は、どんな些細な意見でも、直接社長に伝えることができる。経営陣は、社員それぞれが何を考え、どんな希望を持っているのかを把握し、そのデータをもとに企業のこれからを決定していこうとしている。

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広島県内カーディーラーの中でも、トップクラスの売り上げを誇る広島トヨペット。レーシングチームの運営など、カーディーラーの常識を超えた活動を行っています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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