最終更新日:2026/2/12

太平電業(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 電力

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

プラント技術の専門家集団として、これからもインフラを支えていく。

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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次世代を担う若手技術者たちの姿

総合プラント建設会社として、創業78年という歴史を誇る太平電業。それぞれ異なる分野で活躍する技術系総合職の社員たちに、入社を決めた理由や現在までの成長、今後の目標などについて伺いました。

■R.H.さん(写真左)
技術部 電装設計課
2024年入社/工学部 電気工学科卒

■T.K.さん(写真右)
技術部 設備課
2022年入社/化学システム工学科修了

■K.K.さん(写真中央)
電力管理部 保全課
2021年入社/先進工学部 生命科学科卒

研修の成果を活かして電装設計の部門へ。一人前を目指して勉強中です!/R.H.さん

学生時代は、制御系を中心に電気分野の基礎知識を学んでいたため、その知識を活かせる様々な業種を見ていました。そんな中、合同見学会で当社を知り、インターンシップに参加したことで仕事内容の具体的なイメージを持てたことから、友人と一緒に入社を決めましたね。また、福岡から上京して来た私にとっては全国に社員寮が完備されていることも有難かったです。

入社後は本社で1カ月間、全員でビジネスマナーなどの集合研修を受講。その後は現場実習、技能訓練センター、そして再び現場実習と数カ月ごとに学びの場を変えながら、1年間の研修期間を過ごしました。現場実習で特に印象的だったのは、協力会社さんとの関係性の良さです。どの現場も想像していたより和気あいあいとした雰囲気でした。

最初の現場では右も左も分からず戸惑うことばかりでしたが、技能訓練センターで基礎知識を学んだ後に参加した現場では理解できることが増え、「技能訓練センターで真面目に勉強して良かった」と実感しましたね。研修中のフォローアップ面談を経て配属先が決定するのですが、テストで良い点が取れたこともあってか、若手のうちに行けるとは思っていなかった本社の技術部門・電装設計課への配属が決まりました。

電装設計課では、プラントの電気設備を動かすための配線ルートなどの基本設計や資材の数量算出を行い、仕様書を作成する役割を担っています。使われる専門用語は現場と同じなので、業務自体には付いていけている手応えがあるものの、イチから覚えることも多く、知識不足を感じる場面はまだまだ少なくありません。お客様との連絡、打ち合わせの仕方、電気関係のルールなど、先輩や上司が担当する案件の補助に入りながら、必要なことを学んでいる最中です。

上司に付いて大規模な案件の進捗を見ていると「いつかは自分も、スケールの大きなことがやってみたい」という気持ちになりますが、まずは数年以内に小さい工事の担当を任せてもらい、徐々にステップアップしていきたいと考えています。現場を見てきた分、自分たちがゼロから計画したものが形になった時のイメージはできており、一日でも早くその日を迎えるためにも、電装設計の技術者として一人前に成長し、チームの戦力になることが目標です。

先輩社員の横顔

「長期間の新入社員研修を通じて、同期との絆も深まりました。同じ寮にも休日に遊べる友人ができ、全国各地の拠点にいる同期とも連絡を取り合っています」(R.H.さん)

念願だった配管設計の仕事を経て、新規事業の実用化に挑んでいます/T.K.さん

大学時代は、化学工学の領域を広く学んでいました。中でも有機工学に興味を持ち、大学院では新しい香りを作る研究に取り組みましたが、あくまで香りは趣味という位置付けだったため、企業研究では建築の分野に進もうと考えていたのです。学部生の頃に配管設計やそのプロセスを学んでいたこと、人事担当者の人柄に良い印象を持ったことをきっかけに当社への入社を決めました。

1年目の研修期間には複数の現場に足を運び、施工管理の知識を学びました。現場にいる作業員の方々やお客様と話す機会が多くあり、コミュニケーションの姿勢を鍛えられたことは、その後の仕事にも非常に役立っています。研修後は、希望していた配管設計の部署へ配属。設計を希望したのは、単独でPCに向き合う作業が得意な自覚があったほか、自分の思い描いた図面を形にできる仕事にも魅力を感じたからです。1年かけて設計の基礎を学び、2年目の終わり頃には、一人で図面の作成を完了できるようになりました。

3年目からは思いがけず、もみ殻の活用方法の開発を行うプロジェクトに参加することになりました。学生時代に化学を学んでいたことがきっかけでお声がけいただいたのだと思いますが、新しい事業に挑戦できることに胸が高まりましたね。若手でもこのようなチャンスをもらえる会社であることは学生の方にも伝えたい当社の特徴です。本件以外にも、当社は積極的に様々な新規事業に取り組んでおります。陸上養殖などのプロジェクトも進んでいます。

着任後は、もみ殻の処理に課題を抱えている自治体の協力を得て、もみ殻成分の分析からスタート。ほとんど知識のない分野だったため、序盤はつまずくことも多くありましたが、関連書籍を読み漁って知識を積み上げてきました。4名のチームで日々活発にコミュニケーションを図りながら業務に取り組んでおり、上司との信頼関係も自然と深まっています。

約1年半の試行錯誤の結果、「シリカという成分を土壌改良剤として使えないか」「もみ殻の燃焼の排熱でビニールハウスの暖房に利用できないか」という2つの方向性が定まってきました。もみ殻の燃焼時に二酸化炭素排出量をどう減らすかなど、まだまだ大きな課題が残っていますが、最後まで諦めない気持ちを大切に、2028年の実用化に向けて力を発揮していくことが目標です。

先輩社員の横顔

「新規事業に携わってからは勉強の毎日ですが、必要な書籍代は会社が全額負担してくれるので助かっています。存分に知識の強化に励めています!」(T.K.さん)

バイオマス発電所の運用支援業務に注力。今後も環境に貢献していきたい/ K.K.さん

大学では生物系を専攻し、遺伝子系のゼミに所属していたことから当初は医療業界に興味を持っていました。しかし、学校主催の合同見学会で当社のことを知り、充実した教育研修制度や福利厚生制度に魅力を感じるようになったのです。そこから、私の父も従事している建設業界で頑張ってみようと思い、入社を決めました。

1年目の現場実習では原子力関連施設に赴き、施工管理の業務を経験。ここで「火力発電やバイオマス発電の仕組みのほうが、自分の興味に近い」という気付きを得ました。技能訓練センターに講師として来ていた上司との出会いをきっかけに、2年目には電力管理部に配属。以降、全国10カ所ほどのバイオマス発電所の運用支援業務を行っています。

私たち本社チームの主な役割は、予算管理や会議運営などのほか、発電所で対応しきれないトラブルが発生した際に、その原因や対処法を特定することです。一昨年には、上司と共に大学との共同研究にも参加しました。定期的にマネジメント層に報告や説明する機会をいただいたことで、社会人としても大きく成長できた実感があります。ステークホルダーの方々と議論を交わす機会も多く、立場によっていろいろな物事の見方があることも知りました。

現在は、広島にある自社発電所(西風新都バイオマス発電所)をメインで担当。オンラインでこまめに連絡を取り合い、必要に応じて現地への出張もしています。バイオマス発電は環境にやさしい一方で、使う燃料の性質が安定しにくく、思わぬトラブルが起きやすいことが特徴です。現場で起こる日常的なトラブルに関する知識を得るためにも、近いうちに現場へ常駐する役割も経験したいと考えています。

所属する課には多様なバックグラウンドを持ったメンバーが集まっており斬新な考え方に触れられる機会が多いことも、日々の充実感につながっています。バイオマス発電所は火力発電と発電の仕組みは似ていますが、植物由来の再生可能な資源を燃料としており、「生態系との調和を目指す」という観点では、学生時代に勉強した知識も役立っていますね。ボイラー技師やエネルギー管理士などの国家資格も順次取得しながら、専門知識を磨いています。今後も何らかの形で環境に貢献できる仕事をすることが、キャリアを通じての目標です。

先輩社員の横顔

「家賃や光熱費がかからない寮や手厚い社宅制度があり、生活面でも満足度の高い会社だと思います。休暇も定期的に取得し、家族旅行などを楽しんでいます」(K.K.さん)

企業研究のポイント

企業研究ではインターンシップに参加するのがベストだと思います。しかし、一つひとつ検討していくのは、たくさんの時間が必要になりますよね。例えば、電気系を専攻する人の場合だと、メーカーや建設など幅広い業界と親和性があります。そのため、どんな業界でも時間的に難しければ、合同見学会のブースへ積極的に足を運び、自分が思い描く仕事や生活のイメージと合致するかどうかを確かめておくと、ギャップの少ない社会人生活を送れると思います。
(R.H.さん)

企業研究の時期には、いろいろな話を聞いて迷いが生じることもあるかもしれませんが、最終的には自分のやりたいことに従ったほうが、満足のいく結果につながると思います。私も様々な業界や企業を検討しましたが、最終的には配管設計の仕事ができる当社に決めました。皆さんもまずは自分の軸をしっかりと定めて、多くの企業を見てください。
(T.K.さん)

新卒入社という立場で社会に出ることができるのは、人生で一度きり。転職ができる時代とはいえ、同期社員とのつながりや充実した初期研修を受講できるチャンスは、中途入社では中々得られません。企業研究に割ける時間は人それぞれ異なると思いますが、自分自身の軸を明確にして最大限の検討をし、「ここでやっていこう」と決心ができる一社に出会えることを祈っています。
(K.K.さん)

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千葉県木更津市にある自社の技能訓練センターと実際の現場を行き来しながら、1年間をかけて技術の基礎を固める。研修中に築いた人間関係も、配属後に活きてくるようだ。

マイナビ編集部から

戦後の発展と共に、力強く成長してきた総合プラント建設会社・太平電業。同社の最大の強みは、その高い技術力とノウハウだ。火力や原子力の発電プラント建設においては業界で名高く、国内はもちろん、アジア・中東・中南米など海外各地でもその実績を広げている。同社ならではの技術・工法も意欲的に開発しており、100以上の特許も有する企業だ。

近年は、再生可能エネルギーを用いた次世代発電の分野にも積極的に進出。「グリーンプロジェクト」と称し、林業や農業分野、自治体と連携しながら地域循環型社会を実現できる道も探っている。安定需要のある従来の事業から最新の事業分野まで広く網羅し、プラント、発電、環境、電気、計装、化学など、多岐に渡る専門技術を内包する企業のため、多くの理系学生にとって、有力な候補先になりうる一社だろう。

また、教育研修制度や福利厚生制度の充実ぶりも特筆すべき点だ。全国すべての拠点に自己負担なしで入居できる寮を完備し、奨学金返還支援制度や資格取得支援制度なども非常に手厚い。新入社員研修も1年間と長期のカリキュラムが組まれており、入社3~10年目頃に受けられる技能訓練もある。安心して最初の一歩を踏み出すことができ、かつ技術者として高みを目指せる環境が整っている会社であることが、3名の若手社員の話からよく伝わってきた取材であった。

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同社は発電や製鉄、化学系のメーカーとも広く取引がある。活躍の場も国内外に広がっており、一つの会社にいながら幅広い経験が積める企業と言えるだろう。

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