最終更新日:2026/5/15

三菱マテリアルテクノ(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

設計も。施工も。一気通貫して携わるからこそ見えてくるものがある

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中堅&若手社員が語るプラント建設の魅力

三菱マテリアルテクノのプラントエンジニア(PE)たちは、設計から工事までの技術を縦横無尽に発揮しながら、多種多様な工場の設備づくりに挑んでいる。2人の先輩のキャリアからPEの醍醐味を浮き彫りにする。

辻 勇輝さん
エンジニアリング事業本部 プロジェクト部
理工学部機械システム工学科卒
2014年入社

窄口 椋雅さん
エンジニアリング事業本部 プロジェクト部
工学部電気工学科卒
2020年入社

【辻さん】プラントの形を考え、作り上げる。トータルにかかわるから、達成感も大きい

三菱マテリアルテクノのプラントエンジニア(PE)は、エネルギーや食料、化学、金属など、実に多彩な生産設備(プラント)に関して、計画の立案から設計、施工管理まで一気通貫して携わっています。案件によってさまざまですが、工期は短ければ半年、長ければ2年以上かかります。私の場合、設計段階では東京で仕事をしていますが、それが終わった後は全国各地の工事現場に常駐し、協力会社の職人さんを率いながら施工管理に臨むという流れで仕事をしています。

私自身、機械担当のPEとしてこれまでにさまざまな案件にかかわりました。中でも特に難易度が高かったのは、2年強にわたってかかわった半導体部品工場のプロジェクト。半導体製造装置自体はお客さまが据え付けたものの、敷地が非常に広大でしたから、各装置が問題なく稼働できるようにタンクを設置し、配管を引っ張っていくという作業にかなりの時間がかかりました。しかも、塵ひとつ入ってはいけないクリーンルームの作業も多く、気を使う場面の連続でもありました。

そうした中でも作業をしてくれる協力会社のみなさんが順調に、安全に仕事ができるように考えるべく、試行錯誤を繰り返しました。とにかくこまめに言葉を交わし、人間関係を作ることを心がけたつもりです。そのおかげで小さな異常もいち早くキャッチできるようになり、工事もスムーズに回って行きました。改めてコミュニケーションの大切さを思い知らされた一件となりました。

現在は酸化アルミニウムに関するプラントの新設工事に携わっています。当社だけでも10人以上が関わり、私は年次的にも中堅の立ち位置ですので、OJT期間の新人の教育にも取り組んでいます。学生時代に機械系学科に通っていた新人にとっても、プラントの最前線という場所には知らない技術しかないのはわかっていますので、何を理解しているのかを一つずつ確認しながら、丁寧に教えていくことを意識しています。

先輩の横顔

辻さんは長期出張生活を満喫中。おいしい料理を食べに出かけたり、会社の人とゴルフを楽しんだりして、その地方の暮らしを堪能している。

【窄口さん】専門性とコミュニケーション力に磨きをかけながら、一歩ずつ成長し続ける

父が電気工事士だったこともあり、就職先としても電気工事にかかわる施工管理者を考えました。地元・九州での就職も考えましたが、学内説明会で出会った当社では全国各地で仕事ができると聞き、日本のさまざまな場所で暮らせるのが魅力的だと思うようになりました。当社のPEは設計から施工までかかわるだけに手掛けたモノが形になる実感が得られますし、何よりも若いうちから挑戦できる環境が魅力的だと感じ入社を志しました。

入社後は電気の基礎などを座学で学んだ後、1年近くにわたる現場OJTに参加しました。私は西日本にある銅や金、銀などの精錬所に入り、電気担当として既存設備の修理点検に携わりました。座学で学んだ基礎を現場の空気の中で再確認できる場面も多く、これから仕事をしていくための土台を固める貴重な時間となりました。

そのまま同じ事業所に配属されてからは、モーターポンプの新設、照明のLED化、設備の配電盤の更新など多様な仕事に携わりました。お客さまの要望をどういうプロセスで形にするかは、PEが自分で考え抜かねばなりません。仕様書の確認、現地の調査、メーカーへの質問などを重ねながら、なんとか対応力を身につけていきました。

3年目には東北地方の繊維メーカーのリサイクルプラントの新設に挑戦。保守作業からスタートした私にとって、ゼロから設備を作るのも本格的に図面を描くのもこのときが初めてでしたから、戸惑うシーンも少なくありませんでした。その中でも機械や建築、空調といった諸先輩方との連携を密にしながら、課題を一つずつ乗り越えてきました。

現在は関東地方の化学系メーカーの工場を担当しており、詳細設計からプロジェクトに入りました。設計に携わっていた時期は、照明やスイッチのボタン一つから、お客さまの使いやすさを考えながら作り込んできたつもりです。現在は工事がスタートしていますが、完成イメージを持って作業しているだけに、お客さまや協力会社に対しても提案がしやすいというメリットがあると実感しています。

苦労して設計した設備を自分で作っていけるというのは、非常にやりがいが大きいですね。昔に比べれば成長を遂げた自分がいるのもモチベーションにつながっています。特に喋るのが苦手だったのにもかかわらず、お客さまや協力会社、同僚たちと堂々と話せるようになったのは一番の収穫かなと思っています。

先輩の横顔

昔からギターを演奏していた窄口さん。出張先にもギターを持参して、部屋で奏でている。配属先の上司に誘われてゴルフも始めたばかり。

2人の先輩の描く未来図。三菱マテリアルテクノの雰囲気についても

■長年働いていると専門である機械以外にも、電気や建築といった知識も身につけた方が気付きが多く、より高いクオリティの仕事ができると痛感します。他の工事について理解するためにも学びの幅を広げていきたいと考えています。当社は資格取得を推奨しており、私も新人時代にはフォークリフトや高所作業車、クレーンなどの資格を一気に取りました。キャリアを積んでからは管工事の1級施工管理技士、消防設備士などにも合格しています。他分野にも視野を広げるのであれば、電気工事関係の資格も意識して学んでいくのも一つの手段かもしれません。多角的な知識を身につけた後、将来的にはプロジェクトマネージャーとして全体を動かせるような存在になりたいですね。
会社としてのセールスポイントを挙げるとすれば、福利厚生の充実度はかなり自慢できるところ。中でも家賃補助は手厚くて、最小限の自己負担で住むことができています。施工時には地方住まいになりますが、もちろん現地のアパートなどは会社が負担してくれますし、出張費なども支給されますから、安心して業務に臨むことができます。
<辻さん>

■基本的な設計力、現場管理力の向上が当面の課題だと感じています。お客さま目線に立った設計を作り、現場では臨機応変に改善を提案できる人材になるべく、土台となる知識の獲得に注力していくつもりです。専門の電気に関しては1級施工管理技士に合格すれば難易度が高い現場を任せてもらえるので、取得に向けて勉強を重ねています。また、機械や建築、空調に関しても知っておくと現場がスムーズに回りますから、仕事中に他の工程の担当者や職人さんに話を聞きながら理解を深めていこうとしています。
振り返ると私自身、早い段階で大きな仕事にトライできましたから、挑戦させてくれる会社だというのは改めて感じているところです。ちょうど今、OJT研修中の若手を指導していますが、挑戦する文化を受け継いで、経験が浅いながら設計に挑戦するチャンスも提供しました。働く環境という意味では、全国各地で仕事できるのはやはり楽しいですね。休日にドライブしてまったく知らない街を巡るのも好きな時間です。有休などもしっかりと取れますし、長期出張後は1週間単位でまとめて休むこともできるなど、自分の時間も満喫できています。
<窄口さん>

先輩の横顔

辻さんも窄口さんも設計段階では東京で勤務している。工事が始まると各地方に常駐して作業に集中するというスタイルで働いている。

学生の方へのメッセージ

■新卒で就職活動ができるのは人生で1度きり。多くの企業の話を聞けるチャンスですからアンテナを広げて企業研究をして、自分にとってやりたいことを探してください。興味がないと思い込んでいた分野であっても、話を聞いてみると新しい発見と出会えるかもしれません。
その上でPEという道を選んでいただけたら幸いです。技術が必要な世界ではあるものの、お客さま先で作業をするだけに、コミュニケーションに長けた人であれば、成果を収められるようになるはずです。資格などの勉強は入社してからでも大丈夫。専門的な面は教えてくれる先輩がいますし、1年がかりの研修も開催されていますから安心して扉を叩いてください。
<辻さん>

■企業選びをする前に、まずは自分が何をしたいのかを明確にするべく、入念に自己分析をしていきましょう。自分を知った上で、会社の事業なり、雰囲気なりとすり合わせしていってください。中には“やりたいことがない”という人もいるでしょうが、勉強や趣味でも何でもいいので、少しでも興味のあるモノを探し、そこを深堀して自己分析していくと、目指したい場所にたどり着きやすいと思います。
当社では挑戦する気持ちを持った人材こそが、大きく羽ばたくことができます。技術的に不安があっても、入社してから学ぶ場所が整っていますので、後でいくらでも取り返せます。多くの学生にチャレンジしてほしいですね。
<窄口さん>

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挑戦し続ける人材を歓迎する三菱マテリアルテクノ。教育面が整っているだけに、現時点では高いスキルがなかったとしても成長意欲があれば自然と飛躍できるはずだ。

マイナビ編集部から

三菱マテリアルテクノでは、業種業態を問わない企業の生産設備(プラント)の企画から設計、施工管理、メンテナスまでを一貫して手掛ける専門集団として、日本のモノづくりを支え続けてきた。提供している技術領域は実に広範で、非鉄金属、化学品、医薬品、半導体、発電所、下水道処理施設など枚挙に暇がない。親会社である三菱マテリアルをはじめグループ会社の案件も多いが、半分程度はグループ外の企業からの依頼で占められているということから、いかに同社の技術力が信頼を集めているのかがうかがい知られる。

先輩たちの声からは幾度となく“挑戦”というキーワードが聞こえてきた。2つとして同じプラントは存在せず、毎回のように新しい技術に向きあうことになる中では、挑戦者精神を持つ人材にはおのずとスポットライトが当たるのだ。多くの人と苦楽を共にして、お互いに助け合いながら仕事をすることになるからコミュニケーション能力も重要な要素だという。

設計も施工管理も、基本的にはプラントエンジニアがまとめて担当するだけに,幅広い技術的知見が求められてくる。それだけに座学による数か月の新人研修、半年以上にわたるOJT研修などを通して若手の成長を徹底サポートしてくれる。学ぶ意思があれば問題なく成長を遂げられるはずだ。

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三菱マテリアル100%出資の子会社として、盤石の事業基盤を有する。グループ外のプラント建設を担当することも多く、その信頼の輪は広く業界に広がっている。

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