最終更新日:2025/6/1

パルディアグループ[グループ募集]

業種

  • 広告
  • 出版
  • 広告制作・Web制作
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

影響力の大きなプロモーションを、自分の力でカタチにする仕事

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経験ゼロから挑戦し続けてきた先輩たち

キャンペーンを軸とする広告プロモーションで名を馳せるパルディア。新たにグループ会社も立ち上がった今、3人の営業系社員たちの仕事に迫りながらその業務の醍醐味に迫ってみる。

■木村さん
(株)パルディア 営業職
経済学部国際環境経済学科卒
2024年入社

■一言さん
(株)パルディア 営業職 リーダー
法学部消費情報環境法学科卒
2016年入社

■須賀さん
(株)NYX マネージャー
文学部史学科卒
2013年入社

【木村さん】入社2カ月で受注を達成。お客さまのためにできることを探り続ける

就職活動では業種業界を絞ることなく、「自分の色を出せる会社」「自分の市場価値を高められる会社」を軸に企業選びをしていました。自然と一人当たりの裁量権の大きな中小規模のベンチャー企業に興味を持つようになり、その中でパルディアと出会いました。正直、当初は広告業界を志望していなかったのですが、よく話を聞くと私の掲げた2つの軸に合致する企業文化でしたし、人事担当者が親身になって相談に乗ってくれたことにも安心感を覚え、ここで頑張っていくことを決めました。

入社後、配属されたのは広告代理店や印刷会社、Web制作会社などにキャンペーンを提案する部署。最初は先輩社員の営業に同行しながら仕事の基礎となる部分を身につけ、ほどなくして一人で新規開拓をしていくことになりました。広告プロモーションはいわゆる“無形商材”ですので、提案するときにはこちら側の情報を一方的に伝えるのではなく、お客さまがどんな課題を持っているか、丹念にヒアリングしていくところから仕事が始まります。行動量と経験がモノを言う部分ですので、私自身、アポを重ねてできることを増やしてきました。

その甲斐あって入社2カ月で案件の受注に成功しました。告知をしてくれるインフルエンサーと交渉するという内容でしたが、キャンペーンそのものの獲得だけに固執せず、お客さまとの対話の中で丹念にできることを探っていったことが成果につながりました。キャンペーン自体の受注を果たしたのは1年目の12月のことで、食品メーカーにLINEキャンペーンを採用していただきました。業種・業態や状況によって必要な提案内容は大きく変化します。その中でお客さまに具体的なイメージをしていただけるような提案力が徐々に身に付いてきたという手応えを感じています。

最初は一つの案件だけで手一杯だった私も、今では8~9案件をマルチに動かせるようになり、1年前の自分との違いを実感しています。営業として課せられた数字を達成するためにも行動量をさらに上げ、キャンペーンのみならず付随するさまざまな案件の提案にも一層力を入れていくつもりです。

先輩の横顔

木村さんの趣味は登山。学生時代から楽しんでおり、同期とともにフル装備で山に挑戦したことも。現実と離れた山の景色に囲まれると、心がリフレッシュされるという。

【一言さん】大手企業の案件を担当。ユーザーの喜びがモチベーションになる

当社の営業は、クライアントや代理店との調整や、エンドユーザーからの問い合わせ対応を行う事務局の立ち上げ、ランディングページやハガキの制作、応募数の報告、商品の発送など、プレゼントキャンペーンのあらゆる局面に携わっていくことになります。私の場合、新人時代の約3年間、食品メーカーを中心とした企業に対して直接プレゼントキャンペーンを提案する役割を担い、4年目に広告代理店対応をするチームに異動してからは、TVCMも絡むような規模の大きなキャンペーンも手掛けるようになりました。

大手代理店の場合、特にスピード感を持った対応が求められるのですが、案件の影響力が大きいだけに正確性も兼ね備えていなくてはなりません。相反する要素であるスピードと正確性を両立させるには私一人の力だけではカバーしきれないため、社内の関係者との調整にも力を尽くしていきました。

印象に残っているのは、大手食品メーカーのチルド品のキャンペーンを受注したことです。長年にわたって開催していたキャンペーンでしたが、ハガキでの応募のみだったところを若者にアピールするべくLINE応募の追加を提案しました。大企業の大型キャンペーンのため簡単に企画が通るわけではなく、クライアントや代理店の動きを先回りして捉え、柔軟な発想で対応することで受注に結び付けることができました。

他にも大手時計会社のキャンペーンではネット上で受験生から募ったデジタルの絵馬を神社に奉納したり、官公庁の楽団が日本武道館で開催したイベントの運営を手掛けたりと、さまざまな案件に挑んでいます。苦労して形にしたキャンペーンが世に送り出され、SNSなどで喜んでくれている様子が伝わってくると、この仕事をしていてよかったと充実した思いに包まれます。

2021年からは約1年半にわたって出産育児休暇を取得しました。復帰後は時短勤務しながらチームリーダーとしてマネジメントする部分に専念していましたが、フルタイムで働きたいと会社に直談判すると、子育て中の社員対象のフレックス制度を作ってくれました。パルディアの風通しの良さがこうした部分に出ていると思います。

先輩の横顔

お子さんと一緒に公園に遊びに行くのが休日の楽しみだと一言さん。2時間ごとの有休が取得できるため、家の用事などがあるときに重宝しているという。

【須賀さん】新会社がスタート。今までにない事業を創出していきたい

2025年4月、パルディアはグループ会社として新たに(株)NYX(ニクス)を立ち上げました。かねてから“10の事業を法人化し、10人の経営者を生み出す”というビジョンを掲げてきたパルディアですが、その第一歩がNYXとなりました。NYXには『超トクパスポート・なび』『LINE公式アカウント運用』の2つの事業が移管され、私はマネージャーとして2つの事業の責任者を担っています。

『超トクパスポート・なび』に関しては、私が入社2年目のときに立ち上げ責任者を任されました。お得なクーポンを網羅したコンテンツを、まずは書店、コンビニで販売する出版物として形にしました。出版に関するノウハウがまったくない中手探りで進めていきましたが、当初はなかなか事業が軌道に乗りませんでした。

そこで、BtoCではなくBtoBに活路を見出し、企業の販促品として全国のカーディーラーや信用金庫、地銀などのノベルティとして、来店するお客さまに配布していただくことを目指しました。各地域の店舗のクーポンを集める必要があるものの、地域で名の知れた企業がクライアントということで、各店舗も快く参加してくださったことが後押しとなり、一気にヒット商品になっていきました。

並行してLINE公式アカウント運用に関する代理店としての事業にも注力しました。店舗でLINE登録をすると、その店のクーポンが発行されるといったサービスのため、学生のみなさんにも馴染みがあるかもしれません。私自身、パルディア時代にこの2つの事業の責任者となっており、かなりの重圧も感じていました。しかしながら、主体性を持って事業を進め、0から1を生み出すことに非常に楽しさを感じながらここまで走ってきました。

NYXという新会社では、スピード感をもって新しいサービスを生み出していくことも使命の一つだと捉えています。既にインバウンド向けサービス、コアなファンを育成するサービスの企画も始まっており、今まで以上に主体性を持って挑戦を重ねていくつもりです。

先輩の横顔

須賀さんはサッカーが好きで、「超トクパスポート・なび」も、某チームから受注を果たしたこともある。今はサッカーに加えて地元のバスケチームにも声援を送っている。

企業研究のポイント

学生が普段の生活の中で触れる企業はごくわずか。どうしても先入観を持って特定の業界だけを見てしまいがちですが、今の時期は、とにかく多様な業種、企業を調べることで、少しでも興味を持てる場所を探すことが大切です。さらに、会社側が積極的に情報を提供してくれるのは今、このタイミングしかありません。“食わず嫌い”することなく、世の中にある企業を広く探し、知見を広げていきましょう。

企業研究と同時に自分自身を知る時間も確保するといいと思います。ネット上にある診断ツールなどはみなさんも使っていると思いますが、そこで見えてくるのは自分自身のごく一部の側面でしかありません。診断結果をもとに、なぜそう思うのか、どうして好きなのかを深掘りしていくことで、あなた自身が大切にしている価値観を浮き彫りにしましょう。

広告代理店、しかもパルディアのようなキャンペーンなどに特化した業態は、学生のみなさんにとっては馴染みのない世界でしょう。それだけに入社直後に最初から何でもできる新人はいません。素直な気持ちで仕事に向き合い、まずはやってみようと固定観念を捨てて行動するという心構えを、今のうちから養っておくといいと思います。
<人事担当一同>

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人事担当の山崎さんと水内さん。「社内を見渡すと広告マーケティングを学んだ人材は3割ほど。まったく異分野から挑戦している人材たちも数多く活躍しています」と語る。

マイナビ編集部から

“ひとり一人の「わくわく」を世界に”を企業理念として掲げるパルディアグループでは、キャンペーン事務局運営をはじめとするプロモーション事業で名を馳せてきた広告会社である。直近では(株)NYXという新会社を設立し、2つの主力事業を移管。30期の節目の年となった2025年、まさに新しいステージに向かって進化を遂げようとしている。

頑張った社員は年齢を問わずに評価するべく表彰制度を導入。例えば、四半期ごとに10の各行動指針を体現した社員にはスタイルアワードが贈られ、その中から各期一人、年間一人は『MMGP(Most Mission Growth Player)』として表彰される。昨年度からは1~2年目を対象にした新人賞や、リーダークラスを表彰するMLP(Most Leading Player)が加わり、世代や役割を問わずに社員をきめ細かく評価していく流れが形成されている。

野球やスポーツ、ヨガ、料理といった部活動での交流も盛ん。ユニークな取り組みである月1回開催のランチ交流会は、同じ干支や名前などで社員が部署と年次を超えてランダムに集まり、お互いにコミュニケーションを図る場が設けられている。今回の取材に登場してくれた3人の社員からも和気あいあいとした空気が伝わってきた。社内の横のつながりが醸成されているのが、同グループの強さの秘密かもしれない。

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MMGPとして表彰された社員は、顔写真付きポスターとして掲示される。自らの頑張りをMMGPという目に見える形で評価してもらえるため、これを目標に頑張っている社員も多い。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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