最終更新日:2026/5/11

東洋ビューティ(株)

  • 正社員

業種

  • 化粧品
  • 薬品
  • 日用品・生活関連機器
  • 医療用機器・医療関連
  • 受託開発

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自分の携わった化粧品が店頭を彩る。ものづくりの喜びとやりがいを実感中!

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【製品開発】×【品質保証】×【人事】の座談会

「品質保証は製造の最後の砦」と話す入社3年目のI.K.さん。I.J.さんは、お客様に高評価いただいてからも更なる満足を目指し試作を重ねる開発者。二人の軌跡や仕事への想いを人事担当のT.A.さんが引き出してくれた。

◆I.K.さん
品質保証本部 品質保証統括部 宇都宮品質保証部
2023年入社/国際環境工学研究科環境システム専攻修了

◆I.J.さん
研究開発本部 製品開発統括部
2021年入社/理工学部卒業

◆T.A.さん
管理本部 人事統括部
2025年入社/外国語学部卒業

<Q.就職活動の軸は?>好きなことだから頑張れる!化粧品への興味が入社のきっかけに

【T.A.】就職活動について聞かせてください。お二人とも化粧品に興味をお持ちだったんですよね。

【I.K.】はい。大学院ではがん細胞の研究に取り組んでいたので畑違いですが、化粧品には個人的に興味を持っていました。高校時代は肌で悩み、髪質をなんとか改善しようとヘアアイロンを使うなど、ヘアケアにも気を遣っていました。化粧水、乳液でスキンケアをしていたので、友人から相談を受けることも多かったです。

【T.A.】その興味が就職活動につながったんですね。

【I.K.】私の就職活動の軸は、「高いモチベーションで続けられる仕事」。関心を持っている化粧品ならモチベーションも維持できるだろうと考えました。自社ブランドを展開するメーカーという選択肢もありましたが、ODM/OEMメーカーの方がいろんな製品に関われると知り、東洋ビューティへの入社を決めました。

【T.A.】I.J.さんが化粧品業界を目指したきっかけは?

【I.J.】大学時代にアミノ酸を使った素材の研究をしていて、化粧品に興味を持つようになり、世の中でメンズスキンケアが注目され始めたこともあり、化粧品業界に絞って就職活動をしていました。一つの研究に深く没頭するよりも、幅広い分野に取り組むことが好きだった私は、ODM/OEM事業であれば、一人に任される裁量が大きく、多様な経験を積めると感じ、当社に興味を持ちました。さらに、大阪や東京といった主要拠点で働ける環境にも惹かれましたね。

【T.A.】好きなもので方向性も決まっていたなら、就職活動もスムーズに進んだのでは?

【I.J.】当時はコロナ禍でWEB面接に切り替わった時期。WEBだと自分の熱量を上手く伝えられずに苦戦していました。周囲が受かっている姿を見て焦りを感じることもありました。ただ、少しずつ慣れ、面接に自信が持てるようになった頃、当社と出会うことができました。

【T.A.】最後、決め手になったことは何でしたか?

【I.J.】メーカーを含めた数社から内定をいただき、口コミを見て「良いな」と感じたのが当社でした。“和気あいあいとしています”と書かれていても、インターンシップに参加してみると、想像していた雰囲気と異なる会社もありましたが、当社の場合はそのままの雰囲気。理系が多い開発の職場は、堅苦しい感じがあるのではと心配していましたが、想像以上に和気あいあいとしており、良い意味でギャップを感じました。

先輩たちが大切にしていること!

I.K.さんが大切にしているのは計画性。「検査時間は決められている。その制限の中でやり遂げなければなりません」。スムーズな進行には、他部署との情報共有も欠かせない。

<入社後のギャップは?>「こんなに幅広く学べるなんて!」と、ポジティブに驚いた研修

【T.A.】新人時代について教えてください。

【I.J.】教育面では、先輩方の面倒見の良さに驚きました。新人に対して一つひとつ丁寧に教えてくれる先輩ばかり。会社全体で大切に育てようという雰囲気を感じました。工場の現場研修でも一生懸命に取り組んでいると「頑張ってるね!」と声をかけていただき、今でも会うと気さくに話しかけてもらえます。頑張る人を応援してくれる会社です。

【T.A.】東洋ビューティの人はみなさん温かいですよね。I.K.さんは入社後のギャップはありましたか?

【I.K.】ギャップではないのですが、就職活動をしていた頃は製品開発に携わるのかなと思っていました。内定の時点で品質管理部(現在の品質保証本部)に決まり、自分としては意外でしたが、“化粧品”に触れるという意味では同じ。どんな形でも好きなものに関われるのは楽しいし、やりがいも感じています。

【T.A.】当社は研修に注力し、配属部署で異なりますが、数か月~1年近くにわたり新入社員研修を実施しています。I.K.さんもいろんな部署を回ったんですか?

【I.K.】仕事で関わりがある工場関連の部署を一通り経験しました。バルク(中身)の製造やバルクを充填する生産ライン、製品開発、生産技術や生産管理、購買、業務などを1~2週間ずつですが、製造や充填以外はどんな業務かわからなかったので、知ることができてよかったです。

【T.A.】I.J.さんの研修の思い出は?

【I.J.】普段お店で購入している商品の中身の製造から容器に詰める充填まで、全工程に携わることができました。ラボスケールから5t、10tへとスケールアップする際の苦労を知るとともに、多くの人の手が必要になること、製品の安全性と品質を守るため、厳格な規定に基づいた衛生管理を徹底しているなど、製品づくりの大変さを身をもって学びました。

【T.A.】その経験は今に活かせていますか?

【I.J.】活かされています。量産化の試作段階になると、現場研修でお世話になった先輩を頼る場面もあり、顔を覚えていただいていたことで、スムーズにコミュニケーションを取ることができています。大学では一つの研究テーマに2年、3年と費やせますが、仕事では一つの案件にかける時間が少ない一方、関わる人の数が増えます。他部署との連携が重要になるため、密なコミュニケーションを大切にする企業風土があることで、とても助かっています。

先輩たちが大切にしていること!

「仕事は一人でするのではなく、営業や他部署とコミュニケーションを図ることが大切」とI.J.さん。一人で抱え込んでも解決しないため、周囲を頼ることも必要だと話す。

<東洋ビューティの魅力は?>やりたいことができ、若手の発言を積極的に取り入れてくれること!

【T.A.】印象に残っている仕事はなんですか?

【I.J.】入社2年目の終わり頃、クリームの新規案件を任せてもらえることになりました。有名ブランドの非常に大きな案件で、コンペに参加したのは12社。6社、3社と絞られる中、何度も改良を重ね、案件を勝ち取ることができました。今では定番化され、固定した売上を持つようになり、ネットランキングやドラッグストアで見かけるなど、製品の開発者としての醍醐味を味わえています。

【T.A.】I.K.さんはどうですか?

【I.K.】品質管理にとって測定機器はとても大事なもの。正確な検査のため、機器自体もこまめにチェックし、「正しく機能している」という校正記録を作成しなければなりません。ある機器は説明書が英語でチェックがスムーズにいかず、工夫して証明書を作成。試薬も高額のため、何度も失敗するわけにはいかず、うまくいかなかったら……という不安もありましたが、部品も試薬も買い足すことなくメンテナンスができてホッとしましたね。

【T.A.】思い通りに進まないこともありますよね。そんな時にモチベーションを保つ秘訣はなんですか?

【I.K.】検査はやってみるしかないので、失敗してもモチベーションが下がることはないですが、以前検査の途中で菌が入り込んでしまったことがあります。自分のミスで合格までの期間が延びてしまったと思うと、さすがにへこみました。とはいえ、落ち込んでいても仕方ないので「次回は今以上の結果を出す!」と前を向き、結果が出たら自信につながるので、それを目指しています。

【T.A.】お二人のような若手が活躍している東洋ビューティは素敵だと改めて思いました。お二人にとって、この会社の魅力はなんでしょう?

【I.J.】若手が活躍できる理由は、上司や先輩が若手の仕事を認めてくれる社風があるから。試作の仕上がりが良ければ褒めてくれますし、ダメでも改善案を具体的に出してもらえます。困っている人がいれば、すぐに相談に応じてくれるなど周囲のサポート体制も魅力です。

【I.K.】「新しい風を取り入れたい」と前向きに考えてくださっているので、新入社員も恐れずに発言できます。個人を尊重しつつ協力もしてくれる、ほどよい距離感も私は気に入っていますし、化粧品の知識が身につくのも嬉しいです。当社に入社して、さまざまなことに挑戦してみようという想いがさらに強くなりました。

先輩たちが大切にしていること!

人事として学生の立場に立って考えることを意識しているとT.A.さん。「学生に近い立場からアドバイスができたらと思いますし、社内でも相談しやすい存在になりたいです」。

学生の方へメッセージ

企業研究を進める中で、同じ業界であっても会社によって大きな違いがあることに気づくと思います。例えば、化粧品業界でも「自社ブランドを持つ企業」と「ODM/OEM事業を展開する企業」では、事業の特徴や強みが異なります。当社は、経営理念である『美と健康への想いをかたちにし、笑顔あふれる未来をつくる』を実現するため、より多くの人に貢献したいという想いから、幅広いものづくりに携わるODM/OEM事業を展開しています。身近な商品から、百貨店に並ぶハイブランドまで、企業のこだわりをカタチにした製品を幅広く扱うため、トレンド成分や先端技術を取り入れた開発や知識、ノウハウを広げられる環境が整っています。こうした違いを理解しながら、「どのように成長したいか」「どんな価値を提供したいか」を考えることで、進むべき道が見えてくるはずです。

また、安心して社会人のスタートが切れる環境か見極めることも大切です。当社では内定者と新入社員のフォローに力を入れています。内定が決まった方には、入社までに全4回の研修を実施。同期と交流し、社会人としての意識を高めながら、会社への理解を深めていくことができます。入社後は2週間程度の集合研修の後、配属部署ごとに研修カリキュラムを組んでおり、段階的に成長できる環境です。

単なる「調べるだけ」ではなく、比較して違いを理解することで、
有意義な企業研究につながると思います!

【人事統括部】

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「ずっと愛用していた製品が当社で製造されていたと知り、驚きました!」と人事のT.A.さん。学生の皆さんの愛用品の中にも当社が携わる製品があるかもしれません。

マイナビ編集部から

ドラッグストアで販売されるシャンプーやトリートメント、スキンケア商品の種類は年々増え、「〇〇不使用」と書かれた肌にやさしいタイプも多い。それらをラボで開発し、厳格な検査を行った上で世に送り出している東洋ビューティ。私たち消費者は「こういうものが欲しい」と気軽に口にするが、その要望を安定的かつ安全な状態で提供するために、ODM/OEMメーカーである同社が日々試行錯誤を重ねていることを知った。

品質管理を担当するI.K.さんも、製品開発を行うI.J.さんも壁にぶつかることはある。しかし、好きなものに携わっているからか、お二人の表情は明るく、むしろ壁を乗り越えていく楽しさの方が大きいと語ってくれた。また、充実した研修体制も若手社員を支えている。各工程を知る現場研修で量産化の苦労を知ったことが今に活かされているとI.J.さん。2年目には大きな案件を成功に導き、自身の成長を実感できていると話す。I.K.さんもさまざまな部署を体験し、「生産管理は効率化を検討する部署で、業務は在庫管理や納入物の管理、生産技術はスケールアップの検討など。初めてのことばかりで新鮮な気持ちでした」と教えてくれた。

年次ではなく、実力で評価する同社。若手でも大きな案件を任される可能性は十分にあり、上司や先輩も背中を後押ししてくれる。化粧品やものづくりに興味があるならぜひ注目してみてほしい。

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研修やサポートが手厚く、若手社員が早い段階で職場に馴染み、最前線で活躍できるのも同社の魅力。やりたいことを自ら発信し、チャレンジできる環境も魅力に違いない。

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