最終更新日:2026/6/1

(株)東京エコール

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(文具・事務用品・日用品)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 商社(ソフトウェア)
  • 文具・事務機器関連
  • コンピュータ・通信機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

事業について伝えたい

「次世代ビジネス」の確立に向けて、若手を中心に挑戦し続ける

PHOTO

創業160年超にわたって進化を続ける会社の魅力とは

関東・甲信越エリアを中心にビジネスを展開している、文具事務用品とOA機器の専門商社「東京エコール」。代表取締役社長の杉山一徳さんに、会社のこれまでとこれから、そして若手社員にかける想いについて伺った。

代表取締役社長 杉山一徳さん

理念は「取引先と共に成長し社会に貢献する」。東京エコールの強みとは

私たち(株)東京エコールは、関東・甲信越エリアを中心にビジネスを展開している、文具事務用品とOA機器の一次問屋です。一次問屋の役割は、仕入れ先のメーカーと、主要顧客である地域の販売店(二次問屋・小売店)をモノと情報の両面においてつなぐ点にあります。これまでに培ってきた信頼力を活かして大小さまざまなメーカーと直接取引を行い、幅広いジャンルの商品を販売店に供給する。販売店からユーザー(消費者)の情報を汲み取って、メーカーに提供する。メーカーとも、販売店とも、ウィンウィンの関係をつくることが重要だと考えています。

BtoCの世界ではネットビジネスが主流になりつつありますが、販売店とのBtoBのビジネスでは対面型のビジネスが依然として重要だと思っています。この点、当社の強みは1861(文久元)年の創業以来、160年余にわたって培ってきた信頼力と、フェイス・トゥ・フェイスの営業を通した販売力、そして取扱商品の幅広さにあると自負しています。「ユーザーに喜んでいただけるもの・ユーザーを幸せにするものであれば文具事務用品やOA機器といった“枠”にとらわれることなく何でも取り扱う」という考え方のもと、雑貨やファンシーグッズを含め、常時60万点もの商品を取り扱っています。また、近年は衛生用品をはじめとする“コロナ商材”、中小企業向けのクラウド型ファイル共有サービスの“DX商材”を取り扱うなど、時代状況に合わせて磨きを掛けてきました。こうした商品力は一朝一夕に真似のできるものではありません。商品力を最大限に活かすための「物流力」も強みといっていいでしょう。

当社の理念は「取引先と共に成長し社会に貢献する」です。販売店及びユーザー、メーカーがあってはじめて、私たちのビジネスは成り立ちます。これら3つのパートナーとウィンウィンの関係を築き上げながら、人々の「豊かになりたい」という想いを実現していく。文具事務用品やOA用品といったモノはもちろん、サービスやソリューションを提供して、販売店と共にユーザーの皆さまを幸せにしていく。このようなかたちで社会に貢献することが私たちのミッションであり、社員にはこうした使命を担っている点にやりがいを感じて仕事に取り組んでもらいたいと思っています。

社長は語る

当社が加盟するエコール流通グループは日本全国をカバー。その中核企業として業界内でも優れた取り扱い数とメーカーに偏ることのない豊富な品揃えが強みです(杉山さん)

「10年ビジョン」のもと「次世代ビジネス」の確立にチャレンジ!

続いて、今後の展望についてお話ししたいと思います。近年、本格的な人口減少・少子高齢化時代の到来に加えて、テレワークの普及やペーパーレス化の進展に伴うオフィスのあり方の変化など、私たちにとっては厳しい要素が増えてきています。こうした中で当社が今後も成長を続けていくためには、販売店との対面型営業を軸とした既存ビジネスのさらなる強化を進めること、そして創業160年という歴史にあぐらをかくことなく時代の変化に柔軟に適応し、進化を続けていくことです。こうした問題意識のもと、当社は2020年に「10年ビジョン」を策定。「消費者の欲求から生まれるニーズを常に満たすためにモノとサービス、ソリューションを届ける」という私たちの役割を再確認するとともに、若手を中心としたプロジェクトチームを立ち上げ、6つの「次世代ビジネス」の確立に向けた取り組みを進めています

「次世代ビジネス」として考えているのは、「海外ビジネス」「ECビジネス」「物流改革」「情報・データ」「ファーニチャー(家具)」「DX」の6つの分野です。「海外ビジネス」に関しては、世界的にも高く評価されている日本の文房具のグローバル展開を構想しています。大手文具事務用品メーカーで海外ビジネスを展開している企業は少なくありません。問屋としての強みである「あらゆるメーカーの商品を取り扱うことができる」という点を活かして、将来的に我が国の中小メーカーの優れた商品を海外に紹介していくことができればと考えています。

「ECビジネス」に関しては、販売店向けのウェブ発注システムをさらに進化させるとともに、ユーザーから直接発注いただけるシステムの構築を進めていきたいと考えています。システムの利便性の向上によって売上拡大を図るとともに、ユーザーからの注文が販売店の売上実績となる仕組みを構築することで、当社はもとより販売店、ユーザーのすべてがハッピーになるような仕組みをつくりたいと考えています。その一方で、当社からユーザーに直接商品を届ける体制を構築するためにも、WMS(倉庫管理システム)をはじめとした最新テクノロジーを活用しながら「物流改革」を進めていく方針です。「情報・データ」については、小売店のPOSデータなどの分析・活用を進め、販売店の営業活動やメーカーの開発機能に活かしてもらえる仕組みをつくりたいと考えています。

社長は語る

「6つの『次世代ビジネス』のうち『ファーニチャー(家具)』に関しては、ワークプレイス環境の変化に伴う需要への対応、体制強化を検討しています」(杉山さん)

会社の未来は若手社員の活躍にかかっている。自己成長のための「学校=エコール」へ

先ほども申し上げたように、市場が加速度的に変化する今日、従来の延長線上で成長を続けるのはますます難しくなっています。モノが売れるのが当たり前だった時代には、営業力を強化することで成長を続けることができましたが、今後も力強い成長を続けていくためには、「次世代ビジネス」の確立をはじめとして、新たなビジネスを次々と創り上げていく必要があります。そのカギを握るのは人の力。中でも若手社員の活躍にかかっているといっても過言ではありません。

若手社員に期待したいのは、既存の枠組みにとらわれることなく、より高いところをイメージしながら積極的にチャレンジしようという意欲。自ら率先して変化していこう、違いを生み出していこうという志です。成長のためのステージは私たちが責任をもって用意します。実際、「次世代ビジネス」の内容については、私たち経営陣が決めたものではなく若手社員による協議の中から生まれてきたものですし、プロジェクトチームは若手が中心となって動かしています。会社の将来を担う若手には、東京エコールという“フィールド”を最大限に活用して、経済的にも人間的にも豊かになってもらいたい。いわば、東京エコールという会社を自己成長のための「学校=エコール」として思う存分、力を発揮してもらいたいと思っています。

近年はワークライフバランスの充実にも力を入れています。在宅勤務制度や短時間勤務制度など、柔軟な働き方を実践できる仕組みを構築して社員の誰もが活躍できる環境を整えているのは、その一例です。社員一人ひとりがそれぞれの個性や強みを発揮しながら、既存ビジネスのさらなる強化と新たなビジネスの創造に向けて、積極的にチャレンジを続けられる環境を創り上げていく。こうした取り組みが、当社のさらなる進化につながっていくと確信しています。

社長は語る

風通しの良い社風。若手社員のアイデアや意見を積極的に汲み取って、会社の成長に活かしていこうというカルチャーが根付いています

学生の方へメッセージ

企業研究は、自分の「モノサシ」をつくるための絶好のチャンスです。さまざまな企業を訪問し、人事担当者や先輩社員の話を聞くことでリアルな情報を得ることができます。最初から志望企業だけを絞り込むのではなく、できるだけ幅広い業種や業界のインターンシップなどに参加することで、「自分のやりたいこと」「会社選びの軸」を明確にしていただきたいと思います。自分なりの「モノサシ」をつくることができれば、企業に関する情報をより深掘りできるようになるはずです。

それから皆さんにお伝えしたいのは、会社選びにあたっては各企業が取り扱っている「商品」よりも「仕事」に注目していただきたいということです。例えば、当社は文具事務用品やOA機器を扱っているわけですが、これらの商材はお客さまのお悩み事やお困り事を解決するためのツールに過ぎません。皆さんには「この商品を取り扱いたい」といったレベルにとどまらず、「この商品を取り扱うことで、何がしたいのか」まで考えた上で、自分に合った会社を選んでいただきたいと思っています。

PHOTO
「当社で活躍しているのは、お客さまの潜在的なニーズを捉えることができる人材。想像力を膨らませつつ、多様な“引き出し”を活かした提案ができる人材です」(人事担当)

マイナビ編集部から

関東・甲信越エリアを中心にビジネスを展開している、国内有数の文具事務用品とOA機器の専門商社「(株)東京エコール」。今回、代表取締役社長の杉山さんにお話を伺って感銘を受けたのは、常に進化を目指してチャレンジを続ける姿勢だ。そして、若手社員にかける想いの強さだった。本文でも触れられている通り、同社は2020年に「10年ビジョン」を策定。若手主体のプロジェクトチームが中心となって、「次世代ビジネス」の確立に向けた取り組みを進めている。会社の将来を左右するかもしれない施策についての検討を若手に積極的に任せることで、時代の感性を取り込むとともに、社員の成長・活躍のためのフィールドとして活かしている。

筆者はここに、1861年の創業以来、160年以上にわたって進化を続ける同社の強さと魅力を垣間見た気がしたのである。文具事務用品やOA機器に関わる仕事、商社の仕事に興味関心をお持ちの方はもちろん、「次世代ビジネス」を含めた幅広い分野の仕事にチャレンジしながら、飛躍的に成長したいという志をお持ちの方に企業研究をおすすめしたい会社である。

PHOTO
台東区浅草橋の東京営業本部。同社の営業パーソンは「仕事に対して真面目で誠実な人が多い」と、販売店からも高い評価を受けているという。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)東京エコールの取材情報