最終更新日:2026/1/23

(株)セレクション

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
千葉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域ニーズを読み、美味しさを提供。人とのつながりや売上アップ、お店の成長が嬉しい

  • 理系学科系統 専攻の先輩

PHOTO

若手・中堅社員に聞く、仕事のやりがいやキャリアを伸ばす方法

消費者ニーズを受け止め、徹底して「鮮度」や「味」にこだわったフーズマーケットを展開している(株)セレクション。松戸店の青果部門と精肉部門を担う2名に、仕事術・やりがい・目標について伺った。

■伊藤さん/青果部門 売場責任者(写真右)
2023年入社/商学部卒

■加藤さん/精肉部門 マネージャー(写真左)
2018年入社/食環境科学部卒

年末商戦で売上を伸ばせたときの達成感は格別。鮮度を大切に陳列し、パートナーへの指示も的確に(伊藤さん)

私は大学3年生の頃にスーパーのアルバイトを経験した際、日々同じ作業の中にも毎日売上を分析しながら試行錯誤する仕事は面白いと感じ、スーパーを中心に小売業界を志望しました。いろいろなスーパーを訪ねた中で、当社はお客様へのお声がけに熱心で、店内が活気付いている様子から、“ここなら働きがいがある”と感じました。役員の方の「当社は第二創業期で、若い力やチャレンジ精神が生きる」との熱い言葉にも心を打たれました。

もともと実家が千葉県の農家だったことから野菜や果物への関心が強く、希望していた青果部門に配属されたのは幸運でした。全体研修の後に部門研修があり、扱う商品の知識から陳列の仕方、色味を考えた見栄えの良いレイアウト方法も学びました。
配属後は、夏まではパートナーさん(パート従業員)と同じ業務を覚えることからスタート。品出しやカットなどの加工、袋詰めの作業とともに、お客様へのお声がけも積極的に行いました。夏場以降はマネージャーが店長補佐を兼務した関係で、売場責任者へ昇格。パートナーさんに直接指示を出し、管理する立場になりました。売場運営として前日までの売上を分析し、季節の寒暖差や野菜の収穫状況、地域イベントなどからお客様の動向を読み、品出しでは特に的確な指示を出すよう努めています。野菜や果物は鮮度勝負で、フードロスをなくすために、自分の判断で値決めをするなど、裁量の大きさにも満足しています。

一年の中でも一番忙しいのは年末商戦です。クリスマスやお正月用に準備した商品が次々に売れていく状況を見て、読み通りに在庫が空になったときは楽しく“売上を伸ばすことができた”という達成感を得られます。
また、売場責任者として心がけていることはパートナーさんへの作業の手順書ともいえる指示書をしっかりと書くこと。口頭での指示以上に大切にしています。万が一、鮮度に問題があって来店された場合には、お客様対応も失礼がないように商品の交換や返金をスムーズにすることを心がけています。パートナーさんの年齢層はさまざまですが、次第に会話も弾むようになり、指示書の内容だけではなく、直接のお願いにも的確に動いてくれるなど、良い人間関係が築けています。また、当店のマネージャーだけではなく他店の青果部との情報交換の場があり、そこで得られる情報や販売のノウハウも活用しながら、一通りの業務をこなせるようになりました。

人も商品もイキイキと、鮮度の良さで勝負

「実家が農家でしたが、当社に入って野菜や果物の奥深さを実感。パートナーさんと連携し年末商戦を乗り切る喜びは格別」と伊藤さん。

マネージャーとして売場を適切に管理。天気やイベントから客足を読み、フル稼働したときが嬉しい(加藤さん)

私は大学で食環境について学んだことから、「食」に関する職に興味を持ちました。最も身近なスーパーで、消費者に近い視点でニーズをつかみ、自らアクションを起こして反応を感じられるのは面白いと思い、当社を志望しました。

入社後は精肉部門に配属となり、部門責任者を経て2023年にマネージャーに昇格しました。松戸店での一日の仕事は、前日の売上と売場の確認から始まり、それをもとに製造・加工・陳列の各業務を指揮します。前日に作っておいたパートナーさんへの指示書をもとに、例えばミンチ状にした豚肉をパックに詰めてもらうなどします。自分も手が空いていれば、スライサーを使って焼肉用の高級和牛などを見栄えが良くなるようにカットします。
お店のオープン前にはすべて準備が整った状態にしますが、開店後は予想と反して思いがけない種類の肉が売れることもあり、そのような事態には臨機応変に対応します。売場にも頻繁に足を運び、鮮度や見た目をチェックしたり、乱れた並びを整えたりします。
一日の終わりは、翌日のためにチラシも見ながら指示書を作成し、特売商品などは少し多めに用意してもらいます。肉に関する仕入れは任せられており、“この日にこれを売りたい”などの意向も発注業務に反映できるので、その点は大きなやりがいです。

マネージャーに昇格した後は、売上に対する責任とこだわりがより大きくなっています。事前に地域のイベントや天気を調べて客足を予想し、売場に反映。夏場はバーベキュー用の食材を、そして年末年始は例えばクリスマス用のチキン、お正月用のすき焼き肉やお雑煮・おせち用の鶏肉を多めに用意するなど、消費者の動向を読んだ品出しを心がけています。さらにパートナーさんがミスをしても声を荒げることなく、原因を追究し冷静な注意に努めます。私の指示を受けたパートナーさんが意図通りに動いて、売上につながると嬉しいですね。また、ときには飲食店を経営している常連さんのために、数キロ単位でお肉を用意することもあります。顔見知りのお客様が増え、声をかけていただけると、人とのつながりを実感できます。
スライサーや挽き肉機などが常に稼働していて、売場にもお客様が溢れているような状態が、仕事をしていても張り合いになります。前年に比べて当月の売上がアップしたという結果が出たときは嬉しく、店舗や会社への貢献度も感じて大きなやりがいです。

人も商品もイキイキと、鮮度の良さで勝負

「盛り付け、鮮度、価格から売れる商品を心がけています。先を見越した発注や臨機応変な価格設定も大切」と加藤さん。

食品知識や分析力・マネジメント力をアップし、店舗に不可欠な存在へ。さらに上を目指したい

【伊藤さん】
実家が農家でミニトマトなども栽培していたことから、収穫時期や鮮度に関する知識が仕事に生かせていると実感しています。また、白菜や大根などはカットして販売するため、鮮度の良いうちに売れるよう、手に取りやすい陳列を工夫します。全国から選りすぐりの野菜や果物を仕入れており、地域の天候や収穫状況は非常にさまざまなため、野菜・果物の知識はまだまだ勉強中です。近年は猛暑の影響が秋口に及んで、野菜が不足したり価格が高騰したりしがちで心苦しいときもありますが、別の野菜で食卓を彩れるような工夫やアドバイスもしています。地域のお客様とのつながりを大切に、リピーターが増えるよう頑張っています。

今後の目標は売場責任者から部門責任者となり、近いうちにマネージャーに昇進することです。特に青果部門のスペシャリストとして人・モノ・金(予算)すべてを管理し、適切にマネジメントできる存在を目指しています。当社は店長などが社員の働きぶりをしっかりと評価して、役職や給与面に反映してくれるため、日々の張り合いもあります。
スーパー業界は毎日結果が見られて、同じような仕事をしていても、自分の判断一つで売上につながる仕事ができる点が面白いところ。目標を持って分析や行動ができる方、マネジメント力を磨きたい方は活躍できる仕事だと思います。

【加藤さん】
精肉部門で最初は多くの消費者が求める豚肉ロースやばら肉、鶏肉などの加工や製造をすることが多かったですが、近年は和牛などの高級肉やラム肉などを自分で切り落としたり、焼肉用に加工したりする機会も増えています。さらに当社では、こだわりを持った生産者と連携し、産地直送で仕入れることで鮮度の良い豚などの販売にこぎつけています。またハムやソーセージなどは、プライベートブランドとして良質で安全な食材、調味料だけを使ったこだわりのギフト商品なども販売しています。

今後は多様な肉の取り扱いができる存在を目指しつつ、マネージャーとしては全10店舗中上位の売上を残せる存在になりたいです。売上や利益への貢献が一番ですが、食品表示検定やスーパーマーケット検定、「お肉博士」などの資格取得にもチャレンジしていきたいです。
学生の皆さんは大手だけではなく、ぜひ中小企業の裁量の広さや成長性にも注目してください。食に興味がある人はスーパー業界も視野に入れてもらえたらと思います。

人も商品もイキイキと、鮮度の良さで勝負

全国の厳選された食材を積極的に仕入れ、プライベートブランドとしてこだわりの商品を多数販売している。若くして各部門のマネージャーや店長、バイヤーも目指せる。

企業研究のポイント

当社のようなスーパーマーケットをはじめとする小売業界に興味がある学生さんには、働く従業員の雰囲気や売り場の作り方に注目してもらいたいと思います。店舗によって大まかなレイアウトは決まっているものの、 各店舗の担当者によって見せ方が大きく異なります。 その見せ方が売上を左右する場合もあるので、各人の経験や想像力がとても重要になってきます。
その点を踏まえて、実際に店舗に足を運び、自分がこの店舗(会社)で働くイメージが持てるかどうかを、自分の目でしっかりと見て判断してほしいです。そうすることで、普段買い物をしている中では意識しない部分にまで目が届き、実際に働くイメージがつきやすくなると思います。また、食品を扱うことが主な仕事内容となるため、食に関して興味を持ち続けることができるかどうかも重要な点といえるでしょう。

特にスーパーマーケットでは「売り場作り(レイアウト、発注など)」「接客応対」「地域社会のライフラインを支える」「食育」など、働く上で多くの大事なポイントがあります。ご自身がその中で何を仕事の軸にして働きたいのか、その軸にこの企業が合うか、また今まで得てきた知識や技術を発揮できるかをぜひインターンシップなどを重ねてたくさんの企業の現場を見ながら、自身にあった職場を見つけてください。
(人事担当)

PHOTO
2022年にオープンしたフーズマーケットセレクション松戸店。オリジナルブランドも立ち上げ、安全安心な食材による健康と美味しさを従業員一丸となって地域に提供している。

マイナビ編集部から

(株)セレクションは千葉県北西部を中心に、東京都や埼玉県を含め10店舗を有するスーパーマーケットチェーンだ。徹底して「鮮度」「味」にこだわった選び抜かれた食材を、よりリーズナブルな価格で提供することに努めており、プライベートブランドの創出にも力を注いでいる。店舗はフーズマーケットとあるように「食卓にいつも笑顔を」を合言葉に、お客様が心から満足していただける食品中心のスーパーを目指している。実際、精肉から水産、青果、食品、惣菜、日配、酒まですべてにこだわりの商品が揃っており、社員は責任を持って地域のお客様にそれらを手渡す重要な役割を担っているといえるだろう。
今回、2名の若手・中堅社員に話を聞いていただいたが、いずれも裁量範囲の大きさや地域密着で消費者との距離が近い店舗で働くことに惹かれて入社。松戸店は比較的新しい店舗で、それぞれ売場責任者やマネージャーという立場で商品選定から価格決め、パートナーさんへの指導までの仕事にやりがいを感じ、笑顔で売場を盛り立て地域の顔になる姿が印象的だった。将来的に同社は店舗拡大を目指しており、マネージャーからバイヤー、店長などのキャリアの道も開けている。グループ会社の強固な基盤もあるので「食」サービスの世界を極めたい人は実際の店舗を見て研究してほしい。

PHOTO
「食卓にいつも笑顔を」をモットーに、千葉県北西部を主に東京都や埼玉県を含めて10店舗を展開中だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)セレクションの取材情報