企業研究をする際には、自分の興味ある企業だけでなく、同じ業界の企業、関わりのありそうな業界の企業、そして全くの異分野など、幅広い視点を持って多くの企業の実際に触れるようにしてみてください。そこで比較対象を得て初めて、自分が本当に目指す方向性に気付けるということもあると思います。
そしてできる限り気になる企業に足を運び、職場の雰囲気や働く環境を自分の目で見て、感じることも重要です。インフラ工事、施工管理の仕事がどのようなものであるか、学生のうちはなかなか知る機会がないかもしれません。企業によって業務の内容は異なるので、インターンシップなどを通じて仕事の現場を知ることも大切です。
当社では大学で土木・建築系の勉強をしてきた人だけでなく、異なる学問領域出身の先輩たちもたくさん活躍していることから、若手社員の教育体制が手厚いことも理解していただけるでしょう。社会のインフラ設備に携わる仕事に関心があるのなら、出身学部や学科のことは気にせず、分野の壁を越えてチャレンジできる環境があるかも、注目してみてくださいね。
安定した仕事という印象が強いインフラ工事の業界ですが、その安定性を支えるのは社員の真剣な思いと日々の技術研鑽。常に新しい知識や技術を学び、取り入れ、挑戦を重ねながら安全な施工を考えつづけること、それがこの業界に求められる力だと思います。
(総務部人事課/崎野 まどかさん)