最終更新日:2026/2/12

(株)帝国電機製作所【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • 機械
  • 機械設計
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

設計・開発の川上から川下まで広く仕事を任されるから、いち早く成長できる!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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経験を積んで力をつけ、スペシャリストを目指せる環境

帝国電機製作所は2026年4月からTEIKOKUへ。グローバルで親しまれる表記で、新たなステージを目指す同社で活躍する若手エンジニア2名にインタビュー。仕事の楽しさ、成長ぶりを聞きました。

■M.Jさん(写真左)
2024年入社/工学部 機械工学科卒
プロジェクト部 プロジェクト課 エンジニアリング係(機械設計)

■F.Mさん(写真左)
2024年入社/工学部 電気電子システム工学科卒
開発部 開発課 モータ・計装制御係(電気系開発)

【機械設計】大学で学んだ製図の知識を生かし、製品設計で力を発揮!

大学では流体力学や機械製図等を学び、卒業研究は水素吸蔵合金をテーマに水素エネルギー社会の実現に向けた新たな可能性を模索していました。就職活動では「大学で学んだことを生かせて、かつ地元である姫路周辺で働ける企業」を探し、家族の推薦でTEIKOKUと出会いました。先輩社会人の目線で「しっかりとした待遇をしている姫路エリアの上場企業」とアドバイスされたことを今も覚えています。自分でも調べてみると福利厚生の良さを実感し、また主力製品以外にも新幹線の変圧器に使用されるポンプというニッチな分野においても圧倒的なシェアを持つことにも惹かれ、入社を決めました。

私は現在、プロジェクト部のエンジニアリング係に所属し、製品設計に携わっています。プロジェクト部とは、主に海外向けの案件を扱う部署で、一度の受注で難易度の高いポンプを複数取り扱います。通常の設計業務よりもお客様へ提出する図書が多いことも特徴で、1件1件の難しさを日々痛感しています。そのような難易度の高い案件を担うチームの一員として、私は先輩の担当業務を通して仕事を学んでおり、特に製図の手伝いを中心に取り組んでいます。仕事をするなかで役立っていると実感することは、やはり学生時代に培った製図の知識と経験です。二次元図面から三次元の形状を想像する過程で、これまでの経験が下地となっていることは大きいと感じています。また、職場の雰囲気も質問しやすく、先輩に相談した際は一緒になって考えてくれるいい環境だと感じています。そして、アイデアを提案した際は、良い案なら年次を問わず取り入れてくださるため、モチベーションも上がります。

また、製図に関しては学生時代の学びを生かせることが多いですが、逆に社会人になって気付けたことも多いと感じています。学生時代は正解のある課題に取り組むことが大半でしたが、仕事には明確な正解があることの方が少ないかもしれません。そのため、課題解決に向けて情報を収集し、仮説・検証を経て最適解を導き出すことが求められます。現在は毎日の仕事がそのサイクルとなっており、一日一日が将来の糧になっていると感じています。正解にたどり着くことは簡単ではありませんが、日々チャレンジできる今の仕事が私にとって楽しく有意義なものになっています。(M.Jさん)

学生のみなさんにひと言!

中・高・大と続けていたバスケを社会人でもできるのはうれしいですね。仕事に長時間向き合う時もありますが、好きなことでリフレッシュして乗り越えています。(M.Jさん)

【電気系開発】電気と機械が交差する電気工学の知識を生かして活躍中!

かつてテレビで見た人力飛行機の飛行距離や飛行時間を競うコンテスト(以下コンテスト)で活躍する大学生に憧れ、自分もコンテストに出場したい一心で進学先を決めました。進学にあたっては機械と電気のどちらを選択するか迷いましたが、最終的には電気を選び、大学では電気工学を中心に学びました。卒業研究では半導体を使ってテラヘルツ波を検出する研究で用いるデバイス作成に注力し、研究と課外活動を通して電気と機械の両方を学べたことが私の強みだと感じています。

私は入社以来、モータ・計装制御系の部署に所属し、「キャンドモータポンプ」など自社製品で使用するモータの開発に携わっています。今はモータの新規開発を担当する上司や先輩を手伝いながら、自分の出来る仕事の幅を広げています。また、他部署から寄せられる問い合わせへの回答を通して、自社製品やモータの知識習得にも取り組んでいます。学生時代に学んだ半導体とモータは分野が異なりますが、根底にある電気の基礎知識が仕事でも生きていると感じています。学生時代の教科書を今も参考図書として会社で参照していて、気になったことがあればデスクですぐに調べられるため、知識習得もスムーズに感じています。

当社は入社後の教育研修も手厚く、業務に必要な知識は外部セミナーを通しても身に着けることができます。上司が様々なセミナーを案内してくださり、希望すれば遠方であっても出張参加できることも魅力で、最近では機械工学の外部セミナーに参加しました。わからないことはまだまだありますが、日々の仕事を通じて自分の知識が不足している部分がわかるため、それを集中的に学び成長できることにやりがいを感じています。先輩方もとてもフレンドリーで質問もしやすく、先輩やテーマごとのキーパーソンから様々なことを学べるため、疑問がそのまま放置されることはありません。今後も知識を蓄え、早く先輩方のように開発業務で力を発揮したいと思っています。(F.Mさん)

学生のみなさんにひと言!

コンテストへの出場、入賞は大きな自信になりました。開発と製造現場が近い企業がいいと考えたことも、課外活動を通しての経験です。現場を知るって大事です!(F.Mさん)

【2人の先輩が語ります】入社2年目の今、改めて感じるTEIKOKUの魅力とは

自分が設計に携わったポンプを間近で見られることにやりがいを感じています。図面上では全貌を把握できなかった製品も、当社の場合は事務所と現場が隣接しているため、完成品を自分の目で見て実際に触れることが可能です。「あの形状はこうなっていたのか」と改めて気づきを得ることも多く、それが確かな知識として自分の中に蓄積されていく喜びがあります。また、魅力として感じているのは年齢によらず意欲やアイデアが認められれば、それを生かすチャンスがもらえることです。私は大学で三次元CAD等の製図を学んできましたが、今後、その経験を生かした活動にも携わっていく予定です。今はまだ先輩方に助けていただくことが多い若手社員の一人ですが、自分の得意分野で会社に貢献できることをとてもうれしく感じています。それともう一つ、趣味のバスケを社会人になっても続けられていることも魅力です。これもオンオフのメリハリある働き方のできる当社だからこそと思っています。
【M.Jさん】

私の企業研究の軸は、「ものづくりに携われること」と「開発と現場の距離が近いこと」でした。当社を選んだのはその軸にぴたりとあてはまっていたからです。入社2年目の現在もこの軸で企業を選んでよかったと思っており、業務で行き詰まった際は同じ敷地内にある工場に行って製品を見たり、試験を行う開発センターに足を運んだりしてヒントを得ています。また、開発部は20代、30代の若手社員が多く、コミュニケーションをとりやすいことも魅力です。先輩方との年齢差があまりないので気軽に何でも質問できます。あとは、開発部というと残業が多いイメージを持たれるかもしれませんが、当社は残業が少なく、定時退社も多くワークライフバランスがいいと感じています。おかげで自分の時間を作りやすく、今は新たな専門資格の取得に向けて勉強中です。知識を身につけて資格を取得し、それを今後の仕事へ役立てたいと思っています。
【F.Mさん】

学生のみなさんにひと言!

設計、開発に携わる先輩たちが揃って魅力だと話してくれたのが製造現場との距離の近さ。「手がけたものの完成形を間近で見られるからこそ気づきや学びがありますよ!」

企業研究のポイント

兵庫県たつの市というローカルなエリアに本社を構える帝国電機製作所。ニッチな製品を手がけるB to B企業のため、当社の社名や製品を知る方は少ないかもしれません。しかし、当社は東証プライム上場企業であり、独自の優れた技術で世界の潜在ニーズに応えるグローバル企業でもあります。国内外に事業フィールドが広がる当社は活躍の間口が広く、しかも程よい規模感のため、一人ひとりが川上から川下まで携われることが魅力です。当社なら語学力を生かせる国際事業部門から、機械や電気の知識を生かせる設計・開発部門など、持ち味を生かして活躍することが可能です。

学生のみなさん、世の中にはあまり知られていない優れた企業がたくさん存在することを知ってください。ニッチな市場でも潜在的なニーズがあれば、将来的にグローバル企業や上場企業へと発展する企業もありますし、そんな企業は概して幅広い職種で人材を募集しているため、若手が飛躍できる機会も豊富です。また、大手ではなくとも充実した福利厚生を備える企業もたくさんあります。注目すべきは規模の大小よりも、その企業にどんな魅力が隠れているか。その魅力に気づくことができれば、みなさんの可能性も広がると思いますよ。(人事担当Oさん)

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当社のエンジニアは設計を軸に、さまざまな仕事で経験を積めるためスキルアップを図りやすく、かつ深く携われるためスペシャリストも目指せます。(人事担当Oさん)

マイナビ編集部から

完全無漏洩の「キャンドモータポンプ」のグローバル企業として成長を続ける帝国電機製作所。ポンプとモータが一体になった特殊な産業用モータポンプは同社の主力製品として知られ、国内外の石油・化学プラントがこぞって採用している。高付加価値なものづくりに定評があり、すべての製品が顧客ニーズに応じたオーダーメイドであることが特徴だ。

また、売上高305億円(2025年3月期)に対する経常利益率は約20%と高く、健全な財務体質が魅力の隠れた優良企業と言っていいだろう。見逃せないのはワークライフバランスのよさ。有給休暇取得率が約80%と高いことに加え、部署で差はあるものの残業は月平均7時間程度とごく少なく、先輩社員の2人も語っていたように自分の時間をしっかり確保することができる。

今回の取材を通じて感じたのは、同社がものづくりを通して日本、そして世界から必要とされていることだ。今後は環境への配慮に加え、気候変動への取り組み、脱炭素社会の実現にも貢献したいと考えている点から、その将来性にも期待できる。何よりも若手のうちから活躍できる環境の良さを見逃す手はないだろう。「当社で活躍しているのは、自ら考えて行動できる人、周囲を巻き込んで仕事ができる人材です」と人事担当者が語るように、文系理系を問わず個々の強みを生かせる同社にぜひ注目してもらいたい。

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さらなるグローバル化を目指して、帝国電機製作所は2026年4月からTEIKOKUへ社名を変更する。業界、海外でも親しまれるローマ字表記へと変わり、新たな歴史を刻んでいく。

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