最終更新日:2025/7/11

(株)トインクス【東北電力グループ】

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • インターネット関連

基本情報

本社
宮城県

取材情報

先輩100人100の就活

先進技術で地域に貢献する東北電力グループのIT企業!若手社員の就活エピソードを紹介

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地域の暮らしと経済を支える企業で働く、若手社員の就活とは?

(株)トインクスは東北電力グループのIT企業として、総合的な情報システムサービスを提供している企業。ここには次世代のエースとして期待される若手社員たちがいる。今回は先輩社員たちの就活に注目してみよう!

電力向け システム開発部門 Y・Kさん
東北学院大学 教養学部 言語文化学科/2023年入社

新規ビジネス創出部門 A・Kさん
岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科/2024年入社

電力向け システム開発部門 K・Sさん
東北工業大学 工学部 情報通信工学科/2022年入社

サッカーのコーチとして磨いたコミュニケーション能力をいかし、仕事を円滑に進めています!

■社会人になっても継続する情熱
自分が所属していた地元のスポーツ少年団で、ボランティアとして小学生向けにサッカーのコーチをしていました。実は社会人になった今でも活動を続けており、低学年のお子さんたちに教えるための「キッズリーダー」の資格も取得しています。さらに、自分自身も地元の社会人チームに所属し、プレーヤーとしてサッカーを楽しんでいます。
さまざまな職業の保護者の方々と接する中で、幅広く業界の話を聞く機会があり、自分の会社を客観的に見ることもできるようになりました。また、コミュニケーション能力も向上し、お客様やパートナー企業の方々と接する上でも役に立っています。

■インターンで得た新たな気づき
私は「宮城県のシステム系企業で働きたい」という想いがあったため、大学3年生の秋頃から宮城県にあるシステム系企業(約5社)のインターンシップに参加しました。その中で学んだのは、「システム開発=パソコンに向かって黙々と作業するもの」というイメージがありましたが、実際にはミーティングも多く、人と話しながら作業を進める仕事であるということでした。選考対策では、大学の先生による面接練習や自己分析に力を入れて取り組みました。

■幅広いサービスと柔軟なキャリア制度
当社が提供している幅広いサービス(トータルソリューション)に魅力を感じました。さらに、キャリアローテーション制度があり、入社後はまず仮配属で興味のある部署を経験できるため、自分に合った仕事を見極めたうえで本配属が決まる点も、入社の決め手となりました。
入社後は、システム開発部門と情報機器を管理する部門を経験し、現在はシステム開発部門に本配属されています。現在の部署では、親会社である東北電力の料金計算システムの開発や、既存システムの維持・補修作業を主に担当しています。トラブルが発生した際には迅速に対応し、東北6県と新潟の皆様に正確な料金が届けられていると実感できることが、大きなやりがいとなっています。

(K・Sさん)

学生時代にやっておいて良かったことは?

「サッカーのコーチやコンビニのアルバイト経験を通して、幅広い世代の人々と接して、コミュニケーション能力を磨いたことが業務でも役に立っています」K・Sさん

言語学習で身につけた「勉強する習慣」が力に!文系出身でも安心の研修制度が整っています

■学ぶ習慣が、今の自分を支えている
大学時代は、言語の学習に力を入れていました。世界で広く使われている中国語を専攻し、友人と一緒に大学の図書館でCDを聴いたり、DVDを観たりしながらリスニング力を高めていきました。また、ゼミでは中国のドラマや映画を鑑賞し、中国語だけでなく、文化や歴史にも触れることができ、楽しく学べたのが印象的です。
言語学習を通じて「勉強する習慣」が身についたことは、自分にとって大きな財産です。IT業界では幅広い知識が求められるため、日々の学びが欠かせません。社会人となった今でも、「常に学び続ける姿勢」を大切にしています。

■インターン経験から地元就職の軸が明確に
コロナ禍の中での就職活動だったため、3年生の夏頃からオンラインを中心に、幅広い企業のインターンシップに参加。まだ就活の軸が定まっていなかったので、とにかく多様な企業を見てみようと考え、金融系や食品系など業界を絞らず多くのインターンシップに参加しました。また、3年生の冬頃には大学の就職支援センターのサポートを活用し、週に1回面接練習を行うことを決め、面接対策にも力を入れました。さまざまな企業を比較検討するなかで、大学4年生の頃に「地元で働きたい」という軸が見えてきました。とにかく積極的に動いてみて本当に良かったと思っています。

■地元貢献と安定性に魅力を感じて
当社の説明会に参加した際、地元に貢献できることや、東北電力の子会社であるため安定感がある点に魅力を感じました。さらに、未経験のIT業界への不安もありましたが、説明会で先輩社員から「研修制度が整っているので文系でも大丈夫」と教えていただいたことが入社のきっかけとなりました。
私もキャリアローテーションで、システム開発部門とシステム運用部門の両方を経験した後、システム開発部門に本配属となりました。現在はお客様である東北電力が利用する人事・労務系システムの開発・保守を担当しており、お客様からの問い合わせにスムーズに対応できると嬉しく感じています。

(Y・Kさん)

学生時代にやっておいて良かったことは?

「大学とは別に、学生団体のクラブ活動で少しだけプログラミングを学びました。その際にITに触れ、興味を持ったことが、今の自分にもつながっています」Y・Kさん

大学の卒業研究で培った経験が社会人としての自信に!入社後にキャリアを選べるのが魅力です

■卒業研究でシステム開発に挑戦
大学では情報系の学部に所属しており、3~4年生の頃は卒業研究に力を注いでいました。具体的にはシステム開発に取り組み、岩手県内の博物館の方々にもご協力いただきながら、県内の地図を作成しました。
古地図を扱う際には、所有や権利の問題が関わってくるため苦労しましたが、博物館の方々が権利関係の調整に尽力してくださり、何度も心が折れそうになりながらも、なんとか地図を完成させることができました。この経験を通じて、一人でタスクを分解して進める力が身についたほか、博物館の方々にアポイントを取り、お話を伺う中で、コミュニケーション能力も養われました。

■先輩の声を活かした選考対策
3年生の夏頃から、オンラインで仙台のIT企業7~8社のインターンシップに参加しました。実際に参加してみると、企業説明だけでも会社ごとのカラーが感じられることに気づきました。
説明の内容はもちろん、人事の方のお人柄からも社風が伝わってきて、多くの企業に参加して本当に良かったと感じました。また、3年生の頃から就職活動を始めていたため、選考対策には4年生の先輩たちのリアルな声を参考にしながら取り組みました。

■多様なキャリアが描ける制度に魅力
キャリアローテーション制度があるため、入社後にさまざまなキャリアを選べる点に当社の魅力を感じました。また、人事の方がとても話しやすかったことも、入社の決め手になりました。入社後は3ヵ月間の新入社員研修を受けたのち、キャリアローテーションの一環としてシステム開発部門を経験し、現在は新規ビジネス創出部門で業務を学んでいます。
この部門はその名のとおり新規事業を立ち上げる部署で、開発の前段階にあたる、「どのような顧客がいて、どのような課題を抱えており、どのようなサービスを求めているのか」といった点をリサーチするマーケティングの業務を担っています。大変ではありますが、ゼロからイチを生み出すことに大きなやりがいを感じられる仕事です。7月からは再びシステム開発部門に戻る予定ですが、ここで学んだことを活かしながら取り組んでいきたいと考えています。

(A・Kさん)

学生時代にやっておいて良かったことは?

「大学内のTA(ティーチングアシスタント)として1.2年生にプログラミングを教えたり、パソコン教室のバイトをしたりして、人と接した経験が役に立っています」 A・Kさん

企業研究のポイント

企業研究を行う際は、気になる企業のホームページなどで事業内容を確認し「どのようなことを行っている企業なのか?」を把握することからスタートしましょう。その企業の特徴や他社との違いなどを調べることで理解が深まり、自分に合っているか確認することができます。また、企業(経営)理念や先輩社員の声などを確認するのもおすすめです。そうすることで、企業が目指す方向や、実際に働いている人の雰囲気、その人たちが感じていることが分かります。

近年、IT業界を取り巻く環境は、変化してきました。IT業界以外にも、さまざまな業界でIT部門の人財を求めています。当社には東北を代表するIT企業として、スペシャリストを育てるノウハウがあります。文系出身者の方も安心してITの基礎から学べる新入社員研修、開発と運用を経験できるキャリアローテーション制度を通じて、ITの知識と技術を徹底的に学べます。さらに、IT全般の事業を展開しているので、いろいろな職種を経験できるチャンスがあることも強みです。ぜひ企業研究では、入社後の教育体制も確認してみてくださいね。また、会社見学会や面談も、オンラインと対面で実施している企業が多いので、上手に活用してみましょう。

(人事担当者)

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社員を「人財」と考え、教育に力を注いでいる。内容充実の新入社員研修に加えて、配属後も多数の研修が用意されており、働きながらのキャリアアップも可能です。

マイナビ編集部から

(株)トインクスは東北電力グループをはじめとする企業の活動や、地域の人々の生活を、IT面から支え続けている。宮城県に根ざして70年以上になり、常に先進の技術に取り組みながらお客様のニーズに応える各種ソリューションを提供し続けている。

システムの企画・コンサルから構築、運用、機器の販売・保守まで総合的な情報サービスを提供しているのも同社の特徴と言えるだろう。さらに人財育成に力を入れており、2018年度より、新入社員研修終了後の一定期間において、複数職場を経験するキャリアローテーションをスタート。いろいろな仕事を経験することで、自身の成長の幅が広がり、社内全体の業務を把握することができる。

フラットな社風で、テレワーク、時差勤務、ドレスコードフリー、時間休暇などの制度を取り入れているのも魅力的。今回取材をした先輩社員たちも「テレワークや時差勤務もあり、実際に活用している社員が多く気にせず使えます。ドレスコードフリーなのでお客様と会わない時はTシャツで仕事をすることも」「先輩や上司も穏やかな人が多くて、相談しやすい環境です」「コミュニケーションが活発だから働いていて楽しいです」と教えてくれた。

近年では数ヶ月単位で育児休暇を取得した男性社員の実績もあるほど!多様な働き方で、仕事と生活を両立させ、長く働き続けられる仕組みを構築し続けている先進的な企業と言えるだろう。

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(株)トインクス(TOiNX)は「ITで、感動を、ともに。」というブランドスローガンを掲げる企業だ。複眼的思考性を持ったITプロフェッショナルの育成を目指している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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