最終更新日:2026/2/13

(株)BMLフード・サイエンス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 食品
  • 試験・分析・測定
  • 農林・水産
  • 薬品
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

食の安全への貢献度の高さ、温かな社風。私たちが入社した決め手

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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3人の先輩の企業選び、現在の仕事に迫る!

食品などの検査に携わるBMLフード・サイエンスでは、専門性を磨いた理系出身者にも、専門の異なる文系出身者にも活躍のフィールドが広がっている。ここでは3人の先輩の会社選びと入社後の歩みについて伺った。

池澤 悠人
第一コンサルティング本部 主任
法政大学社会学部卒
2012年入社

千葉 寛之
検査本部
東京農業大学大学院農学研究科修了
2020年入社

荒木 透子
第一コンサルティング本部
昭和女子大学健康科学部卒
2023年入社

【池澤さん】文系出身のコンサルタントとして、新しい道を切り開く

企業研究を始めた頃は映像系に進もうと考えていたのですが、興味のあった食品業界にも視野を広げたところ、関連検索でたまたま当社の名前を発見したのが転機となりました。メディア系はエントリーシートを書くのが大変で、空欄を埋めるのに頭を悩ませていました。ところが、当社に関しては履歴書くらいの書類で選考に進み、詳しくは実際に会って話をして判断するスタイルだったのが印象に残りました。面談では会社のことを一から丁寧に教えてもらえましたね。おかげで理解も深まり、社員にも気さくな人がそろっているのが伝わってきたことから、「ここで働いてみたい」という気持ちが自然と高まっていったのです。

ただ、当時は文系出身のコンサルタントはほぼゼロだったそうで、その点には不安もありました。実際、新人研修では理系出身の同期と比べると、差があることを痛感。しかし、配属後も研修や講習会などの学べる場は多々ありましたし、周りに気兼ねなく聞ける環境もありますから、働きながらいくらでも挽回することができました。

私が長らく担当しているのは、ある百貨店グループ。その百貨店では北海道物産展などの企画、臨時のポップアップショップの出店などを頻繁に行っています。その際、新たに売られる食品が法的に妥当なのか、成分表示の仕方などが適切なのかといった点を考慮する必要があります。そこで、食の専門家である私たちが企画・構想の段階から入り込んでアドバイスを送っているというわけです。

例えば、地方の有名なお菓子店が出店するケースもよくありますが、ある時はその店の食品表示方法自体が法律に違反していることが判明しました。担当百貨店のみならず、全国で販売しているパッケージを丸ごと変えていく事態に発展。自分の仕事の影響範囲の広さを改めて感じた一件となりました。

食品衛生や表示に関しての話は、一般の方にはなかなか理解しづらいでしょうから、相手の目線に立ってわかりやすく話をして、しっかりと根拠を示すというのはいつも意識しています。たかが表示と思う人もいるかもしれませんが、アレルギー表示などが外れると思わぬ事故も発生してしまいます。自分たちの責任の重さはひしひしと感じていますね。いつかは、製造などの食品づくりの上流面にも関わってみたいと思っています。そのためにはもっと知識を付けて、資格取得などにも励んでいくつもりです。

先輩の横顔

池澤さんは文系出身からコンサルタントにチャレンジ。入社後に学ぶことが大前提だが、柔軟に人と対話する力があれば、文系出身者もおのずと成長を遂げられるという。

【千葉さん】検査という業務は、多くの人の協力のもとで成り立つ

大学院では微生物関連の研究室に所属しており、食中毒菌の病原性をテーマに研究を重ねていました。実は学部時代に一度、就職活動をしており、当時は食品の品質管理や検査業界を見ていたのですが、もう少し学びを深めたいとの思いから大学院進学を決意。改めて就職活動に臨んでからは、院卒も対象となる食品系の研究職も視野に入れつつ、性格に合うと感じた検査機関の方を重点的に見るようにしていました。

当社に関しては、学会の発表会で存在を知っていました。私の研究テーマと同じような食中毒菌を扱っているという点には興味を覚えましたし、学会でもプレゼン力・発言力のある企業だったことにも魅かれました。結局、検査と研究の両面に携わるチャンスがあるのが、当社を選んだ一番の理由。また、会社見学をした時、社内に柔らかい雰囲気が漂っていたことが決断の後押しとなりました。

以来、検査職として勤務しており、主には腸内細菌の検査を通してサルモネラ菌やO-157等の保菌者を探すという業務に取り組んでいます。飲食店や食品工場に勤務している人たちの食中毒菌の有無を定期的にチェックして、食の安全を守っているというわけです。検体数が圧倒的に多く、万単位に達するのが通常で、処理をするのが非常に大変ではありましたが、周囲の先輩に聞きながら一つひとつ身に付けていきました。

2年目後半からは福岡に異動。ここでは食品検査に携わることになり、食材や完成した料理、加工品などを検査して、食中毒菌の有無や生菌数などを確かめていきました。食品の場合、検体の大きさや形が多種多様で、検査に知識と技術が必要になりますが、おかげで検査に関する多角的な視点を得ることができました。また、どちらの部署でも、検査は一人だけの力で完結はせず、円滑な検査には人と人とのつながりが大切だというのがよくわかりました。

私が検査という道を選んだのは、数字としてブレない答えが出る点に魅かれたから。自分の作業によって確かな結果が導き出せるというのは、改めて面白いと実感しています。もっと自分を高めていくためにも、食品微生物検査技士の資格取得が当面の目標。また、検査にはパート社員などの多くのスタッフが関わっていますので、より効率的に働ける職場づくりなどにも取り組んでいきたいですね。

先輩の横顔

検査員として多くの検体を扱っている千葉さん。今は専門でもある食中毒菌を扱っているが、将来は理化学分野などの検査にも携わって多能化を目指したいとも考えている。

【荒木さん】憧れの業界を目指す中で出会った、当社でのキャリア

高校時代から食品の商品開発に興味があり、文理融合学型で“食”について学べる食安全マネジメント学科へ進学。入学後は、食の安全、栄養学、流通からフードビジネスに至るまで、幅広い視野で学んできました。ゼミでは『ヒット商品の共通点を探る』をテーマに、消費者ニーズのマーケティングを通じて、商品開発の実践的な知識を勉強してきました。

就職活動を始める際も、憧れの仕事にチャレンジしたくて、食品メーカーを中心に企業研究をスタート。ただ、お話を聞く中で商品開発の仕事はとても狭き門であるという事実を突き付けられました。もう少し視野を広げて企業探しをする必要を感じ、興味のあった“食”というテーマを大事にしながら、商品パッケージ、商社など様々な企業にも目を向け始めることに。その中で出会ったのが当社でした。

学部の先輩が働いていることと、食の安全をサポートする仕事に興味を持ち、OG訪問を依頼。お会いした先輩はとてもフランクで、会社の良い部分だけでなく、仕事の大変だと感じる部分やその解決策まで事細かに教えて下さりました。他の会社だと、ここまでお話ししてくれなかったので、「学生にそんなことまで教えてくれるの?」と驚きました。そのおかげで入社後に働くイメージがとてもしやすく、志望度が高まったのを覚えています。

入社後は、2カ月の研修期間を経てコンサルティング職として配属。現在は、お弁当販売店、カフェ等の飲食店を訪問し、厨房内の危険や食中毒等のリスクを事前に察知する衛生点検やその改善提案などを担当しています。先輩たちに相談しながら仕事を進める毎日を過ごしています。

飲食店と言っても、働かれている方は様々。検査結果をお伝えする際なども、改善へ向けてお客様が前向きに取り組んでいただくため、柔軟なコミュニケーションが大切になります。私の場合、内定後に勉強を目的として始めた飲食店でのバイト経験を活かせたのがとても大きかったです。

それでも知識や経験はまだ足りず、困った時は優しい先輩方にサポートしていただいたのを覚えています。現在は私も先輩の立場でもあり、これまで先輩たちがしてくださったように、仕事面・メンタル面から支えていくことを心掛けています。そして、「このお客様は荒木さんに任せるね」、そう言って安心して仕事を任せていただけるコンサルタントを目指し、まだまだ成長を続けていきます。

先輩の横顔

荒木さんが就職活動を終えたのは夏過ぎ。他社から内定をもらいながらも、やりたい仕事を求めて活動を続けてきた。焦らずに納得いく就職活動をすることが大切でしたと語る。

企業研究のポイント

■企業研究を始めるといっても、多くの学生は身近なBtoC系のネームバリューのある企業ばかりに注目してしまうかもしれません。しかし、世の中にはそれ以外にも良い企業がたくさん存在しています。当社のようなBtoB系などにも視野を広げ、知らなかった世界を知る楽しさを味わいながら、企業研究を進めてみてください。
<池澤さん>

■企業研究の段階で業界や職種を絞り込み過ぎるのも良くないですが、反対に広げすぎても的がぼやけてしまうかもしれません。大まかに行きたい業界は決めた上で、職種という切り口で細かく考えていくのをおすすめします。もし検査職を目指すのであれば、扱う検体一つひとつの先には必ずお客さまがいるという意識を強く持って、丁寧かつ慎重に仕事をしていく姿勢が重要だということを忘れないでください。
<千葉さん>

■私の企業選びのポイントは、自分の“得意”が活かせる会社、やりたい仕事かという2点です。企業研究をしていると、どうしても働きやすさや年収に目が行きがちになる気持ちはわかります。しかし、それだけで選んだ会社で長く働けるとは限りません。まずは、幼いころから自分の人生を振り返り、本当に自分に合った会社、仕事を探していくのも企業選びのコツです。
<荒木さん>

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さまざまな立場の社員たちがBMLフード・サイエンスを引っ張っている。20代の社員が増えており、若手もどんどん活躍の場を広げている。

マイナビ編集部から

BMLフード・サイエンスは創業以来、食品を中心とする多様なモノの“検査”や“品質管理”のプロフェッショナル集団として活動してきた。食品の微生物・理化学検査を軸にしつつ、検査で得られたデータをもとに「その企業が安全を守るために何をするべきか」を示すコンサルティング業務にも深く足を踏み入れる。取引先である大手メーカーや飲食店からは、頼れるパートナーとして絶大なる信頼を勝ち得ている。同社の存在は、消費者からは一切見えないと言っても過言ではないだろう。しかし、我々が安心して食を楽しむためには、同社の機能は欠かせないものとなっており、その社会的使命は極めて大きい。

社員には検査や分析に慣れ親しんだ理系出身者が多いが、今回話をしてくれた池澤さんや荒木さんのように文系出身者も、入社してからの学びを通して、第一線で活躍するまでに成長を遂げている。直近では世代交代を加速する意味でも、若手社員の数を増やしているそうだ。技術や知識を未来につないでいくべく、ベテランを含めた先輩たちは懇切丁寧に指導を施しているという。

食の安全がますます厳しく問われている時代にあって、万が一の事態を防ぐために貢献する同社の役割は、これからさらに重要なものとなっていく。そんな次代を担う若手たちに大きな期待が寄せられていることは、先輩社員たちの熱のこもった指導からひしひしと感じ取れた。

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本社オフィスは新宿区にあるが、閑静な住宅街の近くにあるため、周辺は落ち着いた雰囲気に包まれている。近くには大きな公園もあり、流れる時間もゆったりとしている。

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