最終更新日:2026/1/26

岩井機械工業(株)

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 機械
  • 金属製品
  • 機械設計
  • その他メーカー

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

飲料と食のインフラに貢献したい。大きな夢を描いて岩井機械工業を選んだ先輩たち

  • 機械系 専攻の先輩

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3人の先輩たちが企業研究・就職活動を振り返る!

岩井機械工業では多様な背景を持つ人材が、自分の特性にマッチした業務に臨み、一歩ずつ成長を遂げている。三者三様の学生生活を過ごしてきた先輩たちが、なぜ同社を選び、どんな挑戦を重ねてきたのか、迫ってみる。

T.Y.さん (写真左)
プロジェクト本部エンジニアリング1課
工学部機械工学科卒/2020年入社

H.Y.さん (写真右)
営業本部営業部営業1課
経営学部経営学科卒/2021年入社

S.M.さん (写真中)
技術開発本部技術センター
理工学部物質応用化学科卒/2023年入社

【T.Y.さん】インターンシップで業務や雰囲気を体感し、飲料設備業界を選択する

学生時代は機械工学を専攻し、研究室では火力発電所の蒸気タービンの金属強度や劣化をテーマに学んでいました。エネルギー関係を目指す選択肢もありましたが、大学3年の夏にインターンシップに参加し始めたときには、機械エンジニアという大枠は決めつつ、合同企業イベントに参加しながら幅広くメーカー各社に触れていきました。

岩井機械工業とは学内の合同企業イベントで出会いました。飲料・食品の製造でも機械の知識が活かせることを知り、もっと深く研究しようと1Dayインターンシップに参加。身近なペットボトル飲料の製造に欠かせない設備を作っていると知り、さらに興味が深まるきっかけとなりました。

3年生の秋冬ではエントリーシートの内容を固めながら、さらに企業研究を重ねましたが、当社での経験が忘れられず、就活解禁後には飲料系のプラント設備メーカーに数社、エントリーしました。当社に関してはとんとん拍子で選考が進み、早い段階で内定をいただきました。飲料のプラントエンジニアリングに携わりたいという熱意をしっかりと自分の言葉で伝えたことが、良い結果につながったのだと思います。インターンシップに参加したとき、朗らかで、やさしい社員が多いという会社の空気感もわかっていたので、雰囲気の良さも内定承諾の要因の一つでした。

入社してからは約1年間にわたる研修を受け、工場での製造実習、プラントの施工現場での工事支援、エンジニアリング部門での実務などを経験。飲料系工場の設備がどのような流れで形になっていくのかを理解できたのは大きな経験でした。エンジニアリング1課の一員となってからは、お客さま先に収めた後の試運転を2年ほど担当した後、昨年ごろからは設備設計に携わっています。

担当した案件の中には、大手飲料メーカーの工場でのペットボトル飲料製造設備があります。最終的には全国の多くの人たちが口にする製品を製造する設備だけに、徹底して安全と安心を追求しなくてはならないと思い知らされました。また、3年目のときには中国へ出張する機会にも恵まれました。若手にもどんどん大きな案件を任せてくれるので、モチベーション高く仕事に臨むことができています。今後はより大きな設計を任せられるように自己研鑽を重ねていきます。

先輩たちの横顔

T.Y.さんは早い段階で責任ある仕事を任せられてきた。細かく気にかけてくれる先輩がいる上に勉強できるチャンスも多いから、真っすぐに走り続けられているという。

【H.Y.さん】食を通して「体を作る」経験が、岩井機械工業を選択したきっかけ

7歳からラグビーを始めた私は、大学時代も体育会ラグビー部に所属し、4年生の冬までプレーし続けていました。試合や練習で忙しかったこともあり、十分に就職活動に充てる時間がなかったのですが、それでも3年の冬には合間を見て体育会系を対象にした合同企業イベントに参加しながら可能性を模索していました。

実は社会人ラグビーという道も考えていたのですが、就職活動のタイミングでコロナ禍が直撃したことから方向転換を決意。ラグビーがオフシーズンに入った4年生の5月から本格的に企業へのエントリーを開始しました。私自身、ラガーマンとして体を大きくしようと食事にはこだわっていたので、就職活動の軸は“食”にかかわる企業に置きました。他の学生に比べてスタートが遅いというのは不利ではあったものの、部活のOBがエントリーシートの添削などをしてくれたおかげで、いわゆる“ガクチカ”が短期間で固まったのはありがたい限りでした。

食に関連する企業について幅広く調べていく中で、岩井機械工業の存在を知りました。牛乳や飲料というニッチな業界で活躍していますが、設備という点ではシェア率が非常に高く、安定感のある企業だとの印象を受けました。最終的には面接で伝わってきた会社の明るい雰囲気にも安心感を覚え、ここで頑張っていくことに決めました。

もっとも文系出身ですので、設備のことは全く知りませんでしたから、不安がなかったわけではありません。しかし、当社には学べる環境がしっかり整っているので、入社してから徐々に不安は払拭されました。営業職も技術を知らないとお客さまに提案ができないので、最初の1年間は技術職と同等の研修を受けました。また、2年目の1年間は工事部門でお客さま先での設備工事の管理業務に携わることで、土台となる部分をがっちりと固めることができました。

営業になってからは大手乳業メーカーなどを担当しています。直近では老朽化した殺菌機の更新にあたり、設備の自動化を提案したところ、作業者の負担軽減につながったとお褒めの言葉をいただきました。経験ゼロだった私も2年間の研修を通して技術について深く理解し、提案する力が身に付いている。そんな確かな実感が得られた一件でした。

先輩たちの横顔

文系出身でも問題なく働くことができているとH.Y.さんは実感している。若手社員にも大きな仕事を任せてもらえるだけに、責任とやりがいを感じながら仕事に臨めている。

【S.M.さん】社風の良さに惹かれて、化学系学科からの挑戦を決意

化学専攻だった私は、研究室ではイオン液体の物性評価をテーマに実験を繰り返していました。企業研究を開始したのは大学3年の夏のこと。同じ研究室の先輩の就職先をリストアップした上で、何社かのインターンシップや仕事体験に参加しました。

コロナ禍での活動でしたからオンライン型も多かったのですが、3社ほどは対面型で参加することができました。今振り返るとオンライン型での経験は全く記憶に残っていない一方で、対面で参加した3社の内容は現在も鮮明に覚えており、直接訪れて良かったと思っています。実は対面型インターンシップに参加した企業の一社が岩井機械工業でした。業界や製造工程の解説、機器紹介、実験機での演習、グループワークなどが開催され、化学とは異なる機械がメインの企業ながらも、非常に面白い会社だという印象を受けていました。

もっとも夏の段階では志望が固まったわけではなく、就活解禁を迎えても迷いに迷っており、化学系を中心にさまざまな企業に応募しました。最終的に当社を選んだのは、インターンシップで感じた業務内容が改めて面白いと思ったことに加え、社員のみなさんが親切で協力的な人ばかりで、他と比べても社風の良さが際立っていると感じたのが決め手となりました。内定後、同じ学科出身の先輩との面談の機会をいただいて、会社の良い点も悪い点も包み隠さず本音で話してくれたおかげで、安心感を覚えたのも入社の後押しになりました。

私の場合、3か月の研修を経てから技術センターに配属となりました。お客さま先の設備をミニスケールのプラントで再現した上で、導入前のテストをしたり、工場で発生する課題を調査したりするのがその役割。分析も行いますので化学の背景は活かされるのですが、機械や電気の知識も求められるので、苦労させられる場面も少なくありません。それでも社内の教育体制が整っていますし、先輩の指導を受けながら新しい発見を重ねてきました。

現在は分析に関してはほぼ一人で計画から実施、報告書の作成までができるようになっています。このまましっかりと知識を吸収していくことで、いつかはお客さまの受注に合わせてテストプラントを設計する役割を担いたいと思っています。

先輩たちの横顔

夏祭り、社員旅行といった社内イベントが多い会社でもある。S.M.さんも積極的に参加しているが、オフタイムでできた社内のつながりが仕事に活きることが多々あるそうだ。

企業研究のポイント

■自身の研究内容に直結しなくとも、多方面から情報収集していくと、面白い発見に巡り合えるはず。私の場合、コンビニに置いてある商品を起点に調べていったことがあるのですが、パッケージに名前が書いてあるメーカーのみならず、その背後にある企業や技術に目を向けていくと意外なつながりが存在するのがわかって視野が大きく広がりました。興味の範囲を広く持つことを心がけてください。
<T.Y.さん>

■まずは“やりたいこと”を軸として固めるところから始めましょう。私は食事に気を使って体を大きくしたのをきっかけに、食にかかわるという軸を見つけましたが、身近な物事を起点に探していくと、自分らしい軸に近づけるのだと思います。長く働き続ける以上、ワークライフバランス面は大切ですので、休日などの情報もしっかりと調べてください。
<H.Y.さん>

■私が企業研究をしていたときは、口コミサイトの情報は参考の一つにしていました。ただ、そこでわかるのは一面的な情報に過ぎないので、実際に訪問をして働いている人たちの様子に触れることで、企業理解を深めるようにしていました。事前準備で言えば、大学のキャリアセンターはフル活用しましょう。担当者が本音を聞き出してくれるので、自己PRや志望動機がうまくまとまると思います。
<S.M.さん>

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人材育成に力を入れているだけに、若手たちも伸び伸びと自分らしく働くことができている。社員同士の距離が近いので、質問がしやすいことも安心材料となっている。

マイナビ編集部から

岩井機械工業は飲料・食品にかかわるプラントメーカーとして、長年にわたって確かな実績を残し続けてきた。もともとは牛乳まわりの設備で名を馳せてきたが、その技術を応用してプラントエンジニアリング全般に軸足を広げ、現在は牛乳以外にも飲料、食品、医薬品などに対応している。さらには海外にも拠点を広げており、特に東アジア・東南アジアでのニーズ開拓に勤しんでいる。

取材を通して伝わってきたのは、チャレンジ精神あふれる人材にどんどんチャンスを与えてくれる会社だということ。たとえ経験が浅くとも周囲が全力で応援してくれるから、若手も思い切って前に進むことができるというのは3人の先輩の言葉からもひしひしと伝わってきた。

基本的に入社後1年間は新人研修期間と定め、工場での実習や施工の最前線、エンジニアリング部での仕様策定などを通して実務に触れられるという。学ぼうとする意志さえ持っていれば、問題なく成長を遂げられるはずだ。

社員の暮らしもしっかりとサポート。条件はあるものの家賃の7割を会社が負担する借上社宅制度も導入しているので、一人暮らしの不安も少ない。社員旅行などのイベントも定期的に行っており、家族も参加して和気あいあいとした時間を楽しむ姿も見受けられる。働く環境の良さという点でも、チェックしてほしい一社である。

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東京都大田区に本社を構える。近隣には羽田空港があり、全国各地の顧客へのアクセスも至便。工場は神奈川県厚木市と愛川町の2カ所に展開している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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