最終更新日:2026/5/15

(株)アガツマ

  • 正社員

業種

  • ゲーム・玩具・アミューズメント製品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

子どもたちの夢を支えるために、妥協なき挑戦を重ねる

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想いを行動に変えてきた先輩たちの軌跡

おもちゃメーカーとして60年を超える歴史を紡いできたアガツマは、子どもたちの夢を育む製品づくりに挑んでいる。職種の異なる先輩たちの業務内容を通して、同社で働くやりがいや楽しさを浮き彫りにする。

A.K.さん
マーケティング部 営業課
人間総合学部児童文化学科卒/2020年入社

S.H.さん
企画開発部 企画開発課
産業社会学部メディア社会学科卒/2018年入社

A.T.さん
海外事業部
グラフィックデザイン科卒/2025年キャリア入社

【A.K.さん】年次を問わず、自分の想いを叶えられる場が広がっている

就職活動では大好きなアンパンマンにかかわりたいと、広くエンターテインメント業界を志望していました。最初は映像制作会社も考えていましたが、おもちゃもエンタメの一つだと視野を広げたところ、巡り合ったのがアガツマでした。アンパンマンのおもちゃで強みを発揮している点や、最終面接で出会った社長の熱意に惹かれたことが入社の決め手となりました。

アガツマの営業職は、自社のおもちゃを広く世の中に届けるべく、取引先とのコミュニケーションを担っています。新商品の案内、リピート発注のための交渉、特典・フェア・チラシなどを通した販促支援を行いながら、取引先に当社製品を継続的に扱ってもらえるよう支援しています。また、取引先店舗の売り場に出かけて、棚の整理や在庫数の確認を行いつつ、その店に合った商品構成を提案することも重要な役割となります。

1年目のときは主に売場販促を通して業務を覚えていきました。当時、前例のない挑戦をしようと、ある量販店にサンリオのキャラクターの聖地づくりを提案。売場責任者の方や社内の他部署への許可取り、サンリオへの監修の要請など、各種調整には本当に大変な思いをしましたが、実際に展開を開始してからはSNSで多くの人が投稿してくれて、反響の大きな企画を形にできたという達成感を得ることができました。

2年目以降は取引先の担当として、さまざまな提案を重ねてきました。全国にネットワークを広げているお客さまを担当しているだけに案件数が多く、マルチタスクが求められる点に苦労もあります。それでもお客さまとの密な会話を重ねながら、フェアの提案などを通して、価値ある販売手法の構築を支援してきました。ある商品では、ノベルティとしての特典を企画したことも。頑張って提案した企画が好評を博し、売上が伸びているという話を聞くと、また頑張ろうという想いが湧き上がってきます。

今後はその取引先でしか発売しないオリジナル商品を開発したいと思っています。やりたいことがあれば挑戦させてくれるのがアガツマという会社です。これからも積極的に手を挙げて、想いを実現させていくつもりです。

アガツマの魅力は?

「ワークライフバランスが整っていて、休みが取りやすいのは魅力の一つ。好きな舞台やライブのチケットが取れたら、時間休を使って早く上がったりしています」(A.K.さん)

【S.H.さん】経験ゼロから企画開発へ。妥協しない姿勢で楽しいおもちゃを作り上げる

私は、大学ではメディア学を専攻しており、プロダクトデザインにかかわった経験もなければ、おもちゃ製造についてもほとんど知らない状態でした。それでも“人を喜ばせたい”との想いで開発職を目指してアガツマに応募。面接では人事担当者が私の熱意に耳を傾けてくれたおかげで、ほぼ経験ゼロながら企画開発職として採用されました。

最初の1年間は研修として営業職で経験を積み、2年目からは企画開発の一員となりました。簡単に言えば、企画開発は新しいおもちゃが完成するまで、プロデューサーとして全体をディレクションしていく役割を担います。コンセプトづくりや具体的なデザインの決定、協力工場の窓口である生産部との調整、パッケージ作りなど、さまざまな仕事に携われます。おもちゃを円滑に世に送り届けるために日々努力の毎日です。

私は主にアンパンマン関連のおもちゃを担当しています。企画によって形も遊び方も素材もまったく異なりますので、開発するたびに新しい挑戦を重ねる感覚で仕事に挑んできました。中でも印象に残っているのが、最近手がけた『アンパンマンキッズカメラ』。子育て中の先輩がお子さんに「スマホ貸して」と言われることが多く、代わりに渡せるおもちゃがないかと考えたのが企画の始まりでした。

カメラという精密機械ですからカバーには本体保護と手なじみの良さからシリコンを選択したのですが、アンパンマンのデザインを表現するのが難しく、何度もテストを重ねながらようやく形を決めることができました。納期が決まっているからといって、妥協してしまっては、子どもたちの心に響かない製品になってしまう可能性があります。とことん仕様にこだわった結果、予想以上の反響を受けるヒット商品となり、クリスマス商戦でも多くの引き合いを受けるに至っています。

売り場を見に行ったとき、自分が開発したおもちゃを手に取ってレジに並んでいるお子さんの姿を見ると、本当にうれしい思いに包まれます。現状は他の人のアイディアを具現化していくスタイルが多いので、今度は自分がゼロから発信して新しいおもちゃを形作れるように、さらに自己研鑽に努めていきたいと思っています。

アガツマの魅力は?

「企画は一人で担当しますが、任せっきりではなく、周囲がフォローしてくれるのが心強いところ。チームプレーで和気あいあいと開発を進めています」(S.H.さん)

【A.T.さん】新規部署のメンバーとして、海外市場の開拓にチャレンジ

以前はアメリカのテーマパークで働いていましたが、離職後、米国の大学に進学しなおし、グラフィックデザインを専攻しました。卒業後はデザインの仕事を視野に入れつつも、英語が使える場所を探していたところ、アガツマの海外事業部がこれから事業を広げていく段階にあることを知りました。テーマパーク時代、グッズ売り場で楽しそうに商品を手に取るお客さまの姿を目にしたことが、グラフィックデザインを学ぶきっかけでした。そうした経験から、「おもちゃ」を通じて人に喜びを届ける当社のものづくりに強く共感し、入社を決めました。

海外事業部はアジアをメインターゲットにしつつ、全世界と取引するための中心に立つ部署。その機能は多岐にわたっており、海外向け製品の開発はもちろん、国内品の輸出、海外向けのローカライズ、国内向けのバイヤー業務など、アガツマの機能を一つの部署にすべて詰め込んだかのようなマルチな仕事に挑んでいます。

私自身、おもちゃのことを何も知らなかっただけに毎日が勉強の連続ですが、わからないことがあればすぐ周囲に質問をすることを常に意識しています。受け身ではなく、自ら積極的に行動することが成長に欠かせないと思っています。一方、学んできた英語に関しては毎日の海外のやり取りで十分に生かされていますし、日本向けのパッケージを海外版に変更する業務や、新商品のブランディング業務においては、グラフィックデザインの技術を活用できており、自分の歩みが無駄でなかったと実感する毎日です。

先日は、アメリカで開催されたバイヤー向け展示会に出張する機会をいただきました。海外で話題のおもちゃを日本に紹介することも私たちの重要な役割であり、現地では多様なアイデアに触れるとともに、各国の玩具業界の方々と交流できたことは、大変貴重な経験となりました。アガツマが培ってきた日本メーカーの魅力を海外に発信する仕事も多く、日本と世界に橋渡しができることに喜びを見出しています。

現在成長フェーズにある海外事業部は、仕組みなどをこれから整えていく段階にあるため海外向けビジネスの進め方や社内外との連携フローなど、事業を回すための土台づくりから取り組んでいきたいと考えています。自分でゼロから開発したモノを自分で海外に売ることもできるので、本当に多くの可能性が秘められた部署だと実感しています。

アガツマの魅力は?

「海外事業部は6名中4名が海外在住経験者。いい意味でユニークな人がそろっており、居心地がいいですね。全社的に見てもフレンドリーな社風が根付いています」(A.T.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • A.K.さんが感じる職場の雰囲気
  • S.H.さんが感じる職場の雰囲気
  • A.T.さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

就職活動は、自分自身のこれまでの人生を振り返り、これからを考える大切な時間です。
だからこそ、フォーマット通りに進めて自分を取り繕うのではなく、素直に、ありのままの自分を表現してほしいと私たちは考えています。そのためには、自己分析と企業研究が欠かせません。自分の歩んできた道や価値観を整理したうえで、企業ごとの特性に合わせて、伝え方を工夫していくことを意識してみてください。

就職活動の途中で迷いや妥協が生まれることもあるかもしれませんが、周囲に流されることなく、最後まで納得できる企業を探し続けてください。興味のある業界に目が向きがちですが、あえてこれまで知らなかった企業にも目を向けてみると、思わぬ出会いや発見があるはずです。また、一人で抱え込まず、大学のキャリア支援課なども積極的に活用してください。悩んだときのヒントがきっと見つかります。

もし当社を志望していただけるのであれば、「おもちゃに携わりたい」という気持ちを、あなた自身の言葉で率直に伝えてください。シンプルにおもちゃが好きなこと、エンターテインメントに関心があることは、この仕事において大きな強みになります。
経験や専攻に関わらず、チャンスは広がっています。人を楽しませたい、夢のある仕事に挑戦したいという想いを胸に、ぜひアガツマの扉を叩いてください。

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アンパンマンやサンリオ系のキャラクターなどを題材にしたおもちゃを数多くリリースしている。中でもベビー用品や知育玩具では非常に多くの実績を残している。

マイナビ編集部から

1962年に設立されたアガツマは、子どもたちの“夢ミルチカラ”を育むおもちゃの企画・開発・製造を専門とする企業として、60年を超える歴史を紡いできた。現在は『アンパンマン』シリーズを題材にしたおもちゃを中心に、多彩なキャラクターやブランドにかかわる製品を世に送り出している。

今回の取材ではそれぞれ異なる業務を手がける先輩たちに話を聞いたが、全員に共通していたのは、すべてにおいてこだわり尽くして仕事に挑んでいる姿勢である。社員数は70名未満と決して大きな組織ではない。それでもなお、日本、そして世界に通ずるおもちゃを送り届けていられるのは、社員たちが情熱を持っておもちゃづくりに励んでいるからにほかならない。

先輩たちは相談しやすい職場環境だと異口同音に語っていたが、企画、開発、マーケティング、生産、営業といった役割の異なる社員たちが、自然と部署の垣根を超えて連携するチームワークの良さは、同社の商品力を高める大きな力となっている。子ども向けの事業を営んでいるだけに、出産育児休暇は取得しやすく、ライフプランも立てやすい。世代を超えて愛されるおもちゃを世界に届け続けるための盤石の土台が、アガツマには築かれていると感じる取材だった。

(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
(C) 2026 SANRIO CO.,LTD. (L)

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東京でもおもちゃ問屋が集中する台東区浅草橋に本社を構える。子どもたちの“夢育”を実現するために、まっすぐ仕事に向き合う社員がそろっている。

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