最終更新日:2026/1/29

生活協同組合コープみやざき

業種

  • 生活協同組合
  • スーパーマーケット
  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
宮崎県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

利益のための物売りではなく「人の役に立つ」「喜んでもらう」ために

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組合員の安心・安全の笑顔が、成長と挑戦の原動力

「コープみやざき」は、安心・安全な商品を求める地域住民のための生活協同組合。組合員の幸せを追求する組織がゆえ、職員もその笑顔のために、ひたすらまっすぐ挑戦し続けている。

<写真右>
共同購入事業本部 宮崎西支所 地域責任者
中馬 七さん(2024年新卒入協)

<写真中央>
店舗事業部 かおる坂店 畜産部門
小岩崎 みほろさん(2025年第二新卒入協)

<写真左>
共同購入事業本部 宮崎西支所 エリア長 兼 職員育成プロジェクトリーダー
戸高 孝一郎さん(2011年中途入協)

利益ではなく、組合員のためを思う仕事だから、やりがいもどんどん大きくなる

コープみやざきの地域責任者とは、いわゆる商品配達員のこと。商品カタログを配布し、ご注文内容に応じて各戸に商品をお届けするほか、ご注文がない場合でも定期的にご自宅を訪問。高齢のご夫婦や一人暮らしの組合員も多いため、「体調を崩されていないか」「何かお困りごとはないか」を確認しながら、安心・安全な地域の暮らしを支えています。

この仕事の魅力は、組合員に喜んでいただくための仕事をまっすぐにやり抜くこと。部署・役職に関わらず、現場に大きな裁量権が与えられているので、配達業務がきちんとできれば、あとは自分なりに考え、自主的に行動することができます。たとえば店舗勤務なら、おすすめ商品の試食イベントを実施したり、組合員から「一度着てしまったけどサイズが合わず困っている」と言われれば、返品対応をしたり。私自身も以前、浄水器を購入いただいた組合員から「上手く取り付けられない」とご相談を受け、ご自宅を訪問。四苦八苦しながらも何とか取り付けを行い、組合員にとても喜んでいただいた経験があります。

一般的な民間企業なら、逐一上司に相談したり、別途サービス料をいただかなければならないような場面でも、それぞれの考えで“親切心”を第一に行動できるのは、組合員の出資金によって運営される非営利組織だからこそ。そのため、組合員とも家族のように親しい関係を築くことができ「ありがとう」の言葉も温かく感じられます。

もちろん、いくら「自由に」「自主的に」と言われても、入協当初は、どうすれば喜んでいただけるのかも、自分に何ができるのかも分からず、戸惑うこともありました。そもそも初めは“本業”の配達業務に手間取り、組合員に喜んでいただくどころかご迷惑をおかけしてしまったことも…。それでも一人で悩まずに、前向きに成長してこられたのは、決して一人で悩ませてくれない先輩たちのおかげ。悩んだり迷ったりしている私の様子を見ると、優しく励ましてくれたり、自分の経験を引き合いに出しながらアドバイスをしてくれたり。年次や性別の垣根なく常に優しく見守ってくださる先輩たちのおかげで、日に日に自分らしく、のびのびと仕事を楽しめるようになっています。
(中馬さん)

やりがいを実感する瞬間は?

「組合員から家族のように接していただいたときや、役に立ちたい一心で取り組んだ結果、感謝の言葉をいただいたとき。それまでの苦労や悩みが吹き飛びます」(中馬さん)

人に頼れず独りよがりになりがちだった私の可能性を拓いてくれた「2万回ルール」とは

私は畜産部門で牛肉・豚肉・鶏肉の加工業務を中心に、パック詰めや鮮度管理、品出し、試食対応など、幅広い業務を担当しています。バックヤードでは、包丁やスライサーを使って塊肉をステーキ用、焼き肉用、しゃぶしゃぶ用などに加工する業務が中心ですが、試食イベントや商品案内では、お買い得商品と合わせて試食をつくり、多くの組合員に手に取ってもらえたときにやりがいを感じています。

入協当初は質問することに抵抗があり、疑問を曖昧なままにしながら自分で行動してみては、失敗を重ねる日々でした。事前に確認すれば防げたミスも多く、牛肉のカット手順を誤ってロスを出しかけたり、見映えを重視しすぎて組合員のニーズに合わない商品をつくってしまったりと、悔しい思いをすることもありました。

そんな私を支えてくれたのが、コープみやざきの「2万回ルール」。これは教える側・尋ねる側の双方が、相手の気持ちになって考えるという、職員の基本姿勢を示すものです。このルールのもと、上司や先輩たちは常に「質問大歓迎」の雰囲気のなか、実際に声をかけると手を止めて丁寧に対応してくれます。初めは恐縮していた私も、次第に「迷ったらすぐ聞く」習慣が身に付き、結果的にミスや失敗が激減。疑問に思ったタイミングで質問することで、後回しにして忘れることもなくなり、仕事への自信も付いてきました。

また、最近では発注業務も任せてもらえるようになりました。当組合では「マルチスキル化」の方針があり、全員が多様な業務に取り組めるよう週1~2回は発注業務にも対応しています。商品を発注しすぎて上司に相談することもありますが、夏の時期にBBQを想定して多めに発注したウインナーがたくさん利用されたときは、とても嬉しかったです。

今後の目標としては、まずは畜産部門でしっかり成果を上げ、発注の提案をするうえでの数字の分析についても勉強したいと考えています。ゆくゆくは商品開発にも挑戦し、組合員にもっと喜んでもらえる商品を、自分の手で生み出せるようになりたいですね。そのためにも、現場での経験を積み重ねながら、知識と技術を磨いていきたいと思っています。
(小岩崎さん)

やりがいを実感する瞬間は?

「『この時期はこの商品が喜ばれそう』と思って多めに発注した商品が、たくさん利用されたとき。お客さまのニーズに寄り添えた気がして、とても嬉しいです」(小岩崎さん)

「相手を理解し、寄り添う気持ち」を育てる職員育成が、価値ある仕事につながっていく

私は職員育成プロジェクトのリーダーとして、コープみやざきの研修内容を企画しています。多様なカリキュラムを通じて「組合員のため」に対応できる力を育み、現場の裁量権を尊重することで、職員一人ひとりが自ら考えて行動できる力を養うことを目指しています。

まず、新人職員研修では、基本的に各配属先でのOJTを行っています。もちろん、私が携わる職員育成プロジェクトでも研修カリキュラムの設計を行いますが、現場で最も大切なのは、相手を深く理解し、それぞれが自分らしく前向きに仕事に取り組める舞台を整えること。そのため、職員育成プロジェクトでは、細かく決められた指導要綱よりも、チームメンバーとのより良い関わり方を学ぶリーダー研修に力を注いでいます。昨年スタートさせた入協3年目職員の交流会も、根本的な方針は同じ。新人時代を経た3年目の職員たちが同期同士の親睦を深めることで「悩んでいるのは自分一人じゃない」と気付き、さらに前向きに仕事に向き合える力を育んでほしいと願っています。

また、当組合では、本人の希望によって参加できる研修も多数用意しています。その一つが、私自身も配達員時代に毎年参加していた「乗り合い研修」。現場の裁量権が大きく、同じ配達員でも組合員との関わり方は実にさまざまで、その多様性こそがコープみやざきの魅力。乗り合い研修では、見学したい配達員に同行し、自分とは異なるやり方・考え方に触れることで、新たな気付きや学びを得ることができます。また、「アメリカ流通セミナー研修」や「テーマパーク研修」といった研修では、アメリカの先進的なスーパーの店づくりや、テーマパークのホスピタリティを実際に体験。組合員により一層喜んでいただける商品・買い場・サービスづくりに活かしています。

すべての研修に共通するのは、職員自身の「思い」や「自主性」をとても大切にしているということ。仕事には当然責任も伴いますが、それがモチベーションへとつながるのは、自分の行動がダイレクトに「組合員のため」に結び付く実感があるからこそ。今後も職員育成プロジェクトメンバーのリーダーとして、時代の変化を読み取りながら、一人ひとりの個性を活かして伸ばすことができる制度や環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。
(戸高さん)

やりがいを実感する瞬間は?

「まだ仕事に不慣れな新入職員が、戸惑ったり悩んだりしながらも、前向きに頑張る姿を見たとき。素直に学び、実践できる人は、成長スピードも速いと感じます」(戸高さん)

企業研究のポイント

企業研究の前に、自己分析に取り組んでいる人も多いでしょう。既に志望業種や職種を絞り込んでいる人もいるかもしれません。ただ、丁寧な自己分析の末に選んだ仕事でも、組織に入れば異動や昇格で業務が変わることもあります。だからこそ私は、「何をするか」より「誰とするか」に注目しました。子どもの頃に母と訪れた店舗で感じた温かい接客や、見学会で垣間見た職員の優しい雰囲気。コープみやざきには「こんな風になりたい」と思える人たちがたくさんいました。長いキャリアを幸せに築くには、職場の人間関係や雰囲気にも目を向けることが大切だと思います。
(中馬さん)

企業研究では、自分の「したいこと」が分からず、悩むこともあると思います。私も人に頼るのが苦手で、企業研究に苦戦しました。客観的な視点が有効だと分かっていながら、キャリアセンターや周囲の大人に相談することなく、自分なりの方法で乗り切りましたが、今振り返ると「もっと早く周りの力を借りていれば」と感じています。「自分のことは自分で」という姿勢も大切ですが、大学のキャリアセンターや各種支援サービスなど、利用できるものを積極的に活用することで、より納得のいく企業研究につながると思います。自分一人で抱え込まずに、周囲の力を借りながら前向きに進めていきましょう。
(小岩崎さん)

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同じ業種・職種でも、組織の理念や風土によって働き方ややりがいのポイントがまったく異なることも。データからは読み解けない部分にもしっかり理解を深めておきましょう。

マイナビ編集部から

コープみやざきは「安全・安心な商品を買いたい」と願う地元の主婦たちが、出資金を募り設立した生活協同組合。店舗での食材・日用品の販売に加え、育児や介護、高齢などにより来店が難しい組合員のために、カタログ注文による共同購入事業で商品を配達。さらに、旅行や住宅、共済など、暮らしに寄り添う多様な生活サービスも幅広く展開している。

こうした多角的な事業展開は、組合員の安心で豊かな暮らしを支えるだけでなく、職員にとっても多彩なキャリアチャンスにつながっている。入協後はまず、共同購入の地域責任者または店舗職員としてスタートし、適性や希望に応じてさまざまな事業部門に挑戦することができる。事業の幅が広いからこそ、自分の強みを活かせるフィールドがきっと見つかるだろう。

また、同組合は非営利組織として、年次や立場に関わらず、すべての職員に裁量権を与えている。「役に立ちたい」「喜んでほしい」という思いを組織の枠を越えて、目の前の人のために真っすぐに仕事へとつなげられるのは、同組合の魅力だ。やりがいのある仕事を通じて、自分自身も成長できる――。そんな働き方ができるからこそ、職員は前向きな意欲を持って、日々の業務に挑戦し続けられるのだと、今回の取材を通して強く感じた。

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コープみやざきの職員の使命は、相手の気持ちに寄り添い期待に最大限応えること。「従業員と客」という立場を越えた信頼関係を育てることがより良い仕事につながっていく。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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