最終更新日:2025/2/3

太洋工業(株)

  • 上場企業

業種

  • 機械
  • 精密機器
  • 重電・産業用電気機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • 商社(機械・プラント・環境)

基本情報

本社
和歌山県
資本金
8億2219万5800円
売上高
35億1900万円(2024年12月期) 34億1100万円(2023年12月期)
従業員
209名(男性154名 女性55名)

業界の日本を代表する上場企業。業界世界トップレベルの研究開発力。自動車、スマホ、ゲーム、家電、医療、宇宙開発まで世界中の大手有名企業が当社製品を使用しています。

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企業のここがポイント

  • 安定性・将来性

    業界日本を代表する上場企業。テレビ局各社・大手経済新聞・大手経済誌掲載多数

  • 技術・研究

    『県で一番大切にしたい会社』として新聞に5ケ月間に亘り連載されました。

  • 職場環境

    県を代表する働きやすい企業。働きやすい会社づくりの県のリーディングカンパニーです。

会社紹介記事

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世界中の大手がこぞって導入を競っている当社の基板検査装置。ある世界最大手企業の工場内には当社の検査装置が約50メートルにも亘りずらりと並んでいます。
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世界最先端を走る当社では、人間の体内への投入や宇宙開発などインターネットにも載っていない、様々な未来FPCと基板検査装置の研究開発を行っています。

『県で一番大切にしたい会社』

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当社の世界最高レベルの基板検査装置とFPCは膨大な研究の積み重ねによるものです。その情熱と技術力が新聞に5ケ月間に亘り「県で一番大切にしたい会社」と連載されました。

■世界トップレベルの高機能基板検査装置とフレキシブルプリント基板の研究開発力

私たちが開発するフレキシブルプリント基板(FPC)は21世紀・世界エレクトロニクス産業の基盤技術となるものです。硬質基板と違い、薄く、軽量で、しかも柔らかく自由に曲げられるという大きな特長があり、大幅な集積化・小型化・極薄化・軽量化を実現します。しかも独自の微細加工技術で回路パターンの究極のマイクロ化に成功。「高密度多層FPC」や「電子回路上にミクロンの3次元形状を形成するFPC」「回路が立体交差するFPC」「衣服など繊維に回路形成するFPC」(スマートウェア)や「食品ラップと同じ薄さの超極薄FPC」「伸び縮みするFPC」などの研究開発にも成功し、話題になっています。「5G・FPC」や「高周波対応FPC」の開発も進んでいます。さらに「人間の体内に投入するFPC」や「宇宙開発など極限環境に対応するFPC」の研究開発も進めています。このような高機能化により「キャリアブル」から「ウェアラブル」そして「インプランタブル」へとFPCのコンセプトを進化させ、業界を牽引しています。

同様に基板検査装置(FPC及び硬質基板)の研究開発を行っています。
基板の検査には独特のノウハウがあるのですが、当社はあらゆる無数のFPC試作を手掛けており、FPC開発・製造の膨大なノウハウを蓄積しています。このノウハウが簡単にマネのできるものではなく、当社の検査装置開発の大きな強みとなり、他社がおいおいとは追従できない装置の研究開発を行っています。(◎特殊な検査装置やAIを研究開発しています)
当社に依頼すれば「特殊なフレキシブルプリント基板から検査装置まで全て対応してくれる」
ゆえに世界中の大手有名企業から多くの引き合いが来るのです。取引実績は日本や世界を代表する大手企業など、なんと世界1000社以上!
世界的超人気のスマホメーカーでも当社の基板検査装置が公式認定されており、またある世界最大手企業の工場内には当社の検査装置が約50メートルにも亘りずらりと並んでいます。それ程の信頼を受けているのです。

このようにして当社の基板検査装置とFPCは、自動車、スマホ、ゲーム、パソコン、家電、医療、航空機、宇宙開発まで世界中で活躍しています。
皆さんのご家庭でも、これらの製品を必ず幾つもお持ちだと思います。

会社データ

正式社名

太洋テクノレックス(株)【東証スタンダード市場上場】

正式社名フリガナ

タイヨウコウギヨウ

事業内容

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当社は業界の国内を代表する上場企業です。「日本の企業一覧」(日本の代表的な企業を紹介する一覧)にも紹介されています。大臣賞他数多くの栄誉賞受賞にも浴しています。

世界トップレベルの高機能基板検査装置、フレキシブルプリント基板、AIの企画・研究・設計開発・製造・販売。業界世界トップレベルのメカトロニクス技術、微細加工技術、ソフトウェア技術を有しています。

高機能基板検査装置では、人間の感性や五感と同等の判断のできる外観検査装置、AIディープラーニング型外観検査装置、世にない新たな機能を有した検査装置、高速・高精度全自動通電検査装置、FPC専用高汎用性ハイエンド通電検査装置(一台で高性能FPCから普及型FPCまで高速検査の可能な高汎用装置)、両面自動最終外観検査装置、ファインピッチ基板両面自動最終外観検査装置、ベリファイステーション、ベアボードテスタ、高精度検査アナライザー、全自動ロールトゥーロールFPC基板検査装置、他様々な研究開発を行っています。これまで検知できなかったものを検知する検査装置の研究も行っています。
※機械、電気電子、AI全て自社開発を行っています。

フレキシブルプリント基板では、エレクトロフォーミング・3Dエレクトロフォーミング・UV-LIGA・微細めっき・ダイレクトイメージ描画・エッチング・異方性エッチング・レーザ加工技術他を用いた超精密フレキシブルプリント基板(片面・両面ファインピッチFPC・多層型FPC・バンプFPC・ベアチップ実装FPC・デバイス実装FPC・ACF圧着型・次世代FPC他)まで様々な研究開発を行っています。
(※フレキシブルプリント基板はFPC「flexible printed circuits」の技術名称で呼びます)

●アメリカ・ヨーロッパの最先端分野(医療、航空機、宇宙開発他)にも進出、アメリカの大手企業とも調査・研究開発を進めています。
●基板回路設計、パターンニング設計・製造、フォトマスク設計・製造、超精密加工、めっき設計・製造、材料設計開発、設備設計開発、基板検査装置開発まで全てを自社で行う、業界では『世界オンリー1の完全一貫生産』を行う研究開発型メーカーです。
※高機能基板検査装置とFPCの試作、量産、実装、組立などおよそ5~8業種分の研究開発を深く行っている『研究開発に情熱を注ぐ』上場企業です。
本社郵便番号 640-8390
本社所在地 和歌山県和歌山市有本661番地
本社電話番号 073-431-6311
設立 1960(昭和35)年12月
資本金 8億2219万5800円
従業員 209名(男性154名 女性55名)
売上高 35億1900万円(2024年12月期)
34億1100万円(2023年12月期)
株式上場 東証スタンダード市場上場
代表者 代表取締役会長 細江美則
代表取締役社長 細江正大
主要取引先 日本や世界を代表する大手企業等1000社以上
■ソニー、パナソニック、日立製作所、東芝、NEC、富士通、三菱電機、京セラ、シャープ、キャノン、ニコン、コニカミノルタ、オリンパス、パイオニア他、大手上場企業及びその関連研究機関、大学、政府研究機関、海外大手企業他1000社以上と取り引きしています。
■当社の開発対象は、自動車、スマホ、ケータイ、ゲーム、デジカメ、家電、医療、科学技術、航空機、宇宙開発他、主要産業の大半に及びます。例えばスマホやケータイを例に挙げてもアップル、グーグル、HUAWEI、サムソン、LGエレクトロニクス、ASUS、ソニー、富士通、シャープ、楽天モバイル他、多くのメーカーのフレキシブルプリント基板の開発試作を手掛けており、デジタルカメラ他も同様です。またLCD(液晶ディスプレイ)、有機ELディスプレイ向けFPC開発試作でも国内最先端を走っています。自動車の自動運転技術や、航空機、宇宙開発なども対象になっています。
■海外展示会にも積極的に出展しています。当社の技術は世界的にも希少な技術で、世界最大のアメリカの「IPCショー」やドイツの「プロダクトロニカ」でも高い評価を得ています。
事業所 本社・本社工場/和歌山県和歌山市有本661
東京事業所/東京都千代田区神田小川町2-5
九州事業所/大分県国東市安岐町下原384-20
台北オフィス/台北市大安区忠孝東路四段221-12
国際品質保証モデル認証 国際品質保証ISO9001、国際環境マネジメントISO14001をダブル認証取得しています。
その他の事業 当社では他にも様々な事業を行っています。

●システムインテグレーション事業
工場のロボットラインやメカトロニクスの企画・研究・設計開発・製造
基板検査装置開発の技術を活かし、FAラインや産業用メカトロニクスのインテグレーション、設計開発を行っています。大手産業ロボットメーカーの公認企業として提携開発事業も行っています。この事業でも多くの引き合いを頂いています。

●エレクトロニクス商社事業
国内・海外の面白いエレクトロニクス製品・材料・関連部材の調査、輸入、販売、エンジニアリング
これも面白い事業で社員から人気があります。自ら国内外の調査を行い、世界各国の面白い・ユニークなエレクトロニクス商材を発掘し、各企業に企画提案する商社ビジネスです。

●エレクトロフォーミング事業
フレキシブルプリント基板の微細加工技術を応用したミクロン精度の微細金属製品の企画・研究開発・製造
高度なめっき技術で微細形状の製品を作る技術で、金属製品ですがバネ性を有しています。
大変難しい技術開発の為、当社の他にこの事業を行っているのは国内に数社しかありません。
この事業でも面白い研究開発を行っています。
半導体、自動車部品、電子部品、精密機器部品など幅広く製品開発を行っています。
このような事業も手掛けています。
事業内容の詳細 ここでは、高機能基板検査装置についてもう少し詳しくご紹介いたします。
当社では『TTL』という自社ブランドで基板検査装置の研究開発を行っており、業界世界トップレベルの製品となっています。

様々な種類の装置を開発していますが、例えば下記のようなものがあります。
◎通電検査装置(プリント基板の導通性や絶縁性を検査する装置)
◎最終外観検査装置(回路パターンの欠損や表面の汚れ・傷・斑等のビジュアル検査装置)
などの開発を行っています。

通電検査装置は、多数のマイクロピンプローブを基板回路の任意のポイントに接触させ、電気信号の解析により回路の導通性や絶縁性を検査します。ピンプローブ位置は実際に検査されている状態で計測を行い、位置ずれを自動補正します。また基板をプレスした状態で位置決め・補正を行うため、基板の反りに対しても安定性が良く、リトライ検査を行うと目標位置に向って限りなく集束します。高精度のアクチュエータ、MOS型半導体素子、CCDカメラを採用し、高精度・高速の位置決め、画像処理、全自動検査を実現し、アライメント精度は国内最高水準の±10マイクロメートル。将来的な不良を発見するため抵抗等はミリオーム単位の検査を行います。カメラレス高速自動通電検査装置(各種FPCの検査範囲ごとに良品となる最適な位置の分布を学習し、カメラレスで自動アライメント(位置補正)を行い、直行率を大幅に向上、従来比200%のタクトで高速精密検査を行う自律学習型FPC検査装置)や、とても柔らかく安定した自動搬送が困難な軟質FPC専用の高速全自動検査装置などの開発にも成功しています。(↓)
上記の続き また外観検査装置は、CCDカメラを搭載し、カメラ画像の解析により基板回路表面の汚れ、埃、傷、斑、打痕他をビジュアル検査し、不良箇所をマーキングします。画像処理のアルゴリズムにも特長があり、ファジー理論が人間に近い判断基準で外観検査を行い、金メッキや銅フラックス(半田が基板に付き易くするための添加剤)等の外観検査も行えます。しかも検査を並列で行い、従来よりも遥かに高速な検査が可能となり、検査条件設定の煩雑さや擬似不良の多発といった問題も解消しています。位置補正機能にも大変優れ、国内に先駆けて基板の『歪』を補正することにも成功しています。この外観検査装置は、自動車用基板など将来的なトラブルを厳格に防ぐため(他の検査では合格でも傷や異物があると将来的なNGにつながる恐れがある為)近年急速にニーズが拡大しています。当社では、検査速度・精度共に業界世界最高レベルの開発に成功しています。

当社では様々な世にない基板検査装置の研究開発を行っています。
例えば通電検査装置では、配線ピッチ2ミクロンの次世代半導体パッケージ基板用検査装置や、3次元アライメント精度5マイクロメートルを可能にする検査装置、また現在はピンプローブを基板に接触させ電気信号の解析によって回路の導通性等を検査していますが、これとは違う新しいアルゴリズムの研究も行っています。外観検査装置では、人間が行うような検査(従来の検査では不可能なフィルム基板上の僅かな傷やメッキのムラを、人が物を光にかざして角度を変えながら横から見たり斜めから見たり、曲げたりして確かめるような検査)が行える装置や、検査エリア外の検査が行える境界線外観検査装置、また交流波の反射により多層型基板内の不良箇所を特定する電気検査解析装置、計測出来ないものを計測する・検知出来ないものを検出する・見れない所を見られる検査装置、人間の感性や五感と全く同等の判断ができる検査装置など、業界に先駆けた研究開発を数多く進めています。
グループ会社 株式会社ミラック
TAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.
太友(上海)貿易有限公司
ラジオ番組 和歌山放送(1431kHZ)にラジオ番組も持っています。主に音楽番組としてIR活動も含め、楽しい番組をリスナーの皆様にお届けしています。放送時間は、毎週日曜日16:00~16:40です。

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 19.3
    2024年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 10.9時間
    2024年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • -
    -年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    -年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 - - -
    取得者 - - -
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    -年度

    男性

    -%

    女性

    -%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 6.1%
      (33名中2名)
    • 2024年度

社内制度

研修制度 制度あり
全新入社員を対象に入社後1週間のビジネスマナー等の基礎研修
新入社員フォローアップ研修
全社員を対象に毎年コンプライアンス研修
専門職研修
トレーニー制度
各種外部研修
OJT
管理職研修
他、教育面も充実しています。
自己啓発支援制度 制度あり
オンライン英会話システムを導入しています。
資格・技術・知識習得制度(各種講習会・試験・通信教育など必要な費用は全額会社負担。社員一人ひとりのスキルアップを全力で応援します。)
メンター制度 制度あり
入社後、2年間メンター制度を受けることができます
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
岩手大学、大阪大学、大阪工業大学、岡山大学、関西学院大学、京都大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、高知大学、神戸大学、中央大学、東京工業大学、徳島大学、長崎大学、兵庫県立大学、福井工業大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学
<大学>
岩手大学、大阪大学、大阪学院大学、大阪経済大学、大阪工業大学、大阪産業大学、大阪樟蔭女子大学、大阪電気通信大学、大阪府立大学、岡山大学、神奈川大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、京都大学、京都外国語大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、岐阜大学、慶應義塾大学、高知大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸大学、神戸市外国語大学、神戸女学院大学、滋賀大学、静岡大学、島根大学、成蹊大学、中央大学、東海大学、東洋大学、徳島大学、同志社大学、同志社女子大学、獨協大学、長崎大学、名古屋大学、新潟大学、阪南大学、法政大学、三重大学、武庫川女子大学、明治大学、桃山学院大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、龍谷大学、和歌山大学、和歌山信愛大学、早稲田大学
<短大・高専・専門学校>
和歌山工業高等専門学校

採用実績(人数) 2026年 10名(予定)
2023年 6名
2022年 3名
2021年 2名
2020年 5名
2019年 11名
2018年 5名
採用実績(学部・学科) 理科系、文科系共にほぼ全学部全学科の採用実績があります。
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    - - - -
    - - - -
    - - - -
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    - - - -%
    - - - -%
    - - - -%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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