最終更新日：2025/6/1

(株)マルマエ【東証プライム上場】

上場企業

業種

金属製品
機械
機械設計
医療用機器・医療関連
半導体・電子・電気機器

基本情報

本社: 鹿児島県

資本金: 12億4,115万円

売上高: 47億4,900万円（2024年8月期実績）

従業員: 正社員　198名（2024年8月31日現在）

会社紹介記事
会社データ
働き方データ

【年間休日121日】【賞与年4回】【奨学金代理返還制度】【東証プライム上場】世界中の装置メーカーへ私たちにしか作ることができない精密部品を提供しています

企業のここがポイント

技術・研究

鹿児島県に本社をもつ東証プライム上場企業。国内有数の技術力を誇り、着実な成長を続けています。
キャリア

最新技術に触れながら、専門性を磨けるチャンスがたくさんあります！
制度・働き方

成果給制度により、年4回の賞与支給！

会社紹介記事

2025年4月にコーポレートブランドを一新。ブランドスローガンである「道を究め、未知に挑む。」には、先端技術に挑み、技術で課題を乗り越えていく決意が込められている。各部門の技術者が自らの仕事にプライドをもち自己研鑽に励む。困難な要求に向き合い、「何とかするぞ」という心意気で団結する社風は、働きやすさにもつながっている。

: 2025年4月にコーポレートブランドを一新。ブランドスローガンである「道を究め、未知に挑む。」には、先端技術に挑み、技術で課題を乗り越えていく決意が込められている。

: 各部門の技術者が自らの仕事にプライドをもち自己研鑽に励む。困難な要求に向き合い、「何とかするぞ」という心意気で団結する社風は、働きやすさにもつながっている。

道を究め、未知に挑む。究極の技術によってお客様を支え、社会に貢献する企業です。

同じ大学院出身で、学生時代は共にリハビリロボットの研究を行っていた森本（左）と山口（右）。共同研究の相手がマルマエだったことが入社のきっかけになった。	●森本隆志／開発部開発課課長 2017年入社（鹿児島大学大学院理工学研究科修了）当社は半導体やFPD（フラットパネルディスプレイ）の製造装置に欠かせない「真空パーツ」を中心に、高精度パーツを製造する部品メーカーです。国内で流通する多くのスマートフォンの基幹部品製造工程に関わるなど、皆さんの身の回りにある多くの製品に当社が作った高精度パーツは関係しています。また、新規事業にも積極的に取り組んでおり、私は部品加工に関する技術開発を担当しています。やると決めてから行動に移すまでのスピード感や、難しい条件の加工でもなんとか実現させる技術力の高さが当社の強みです。鹿児島を拠点に日本有数の技術力を武器にした事業を展開しながら、正社員は200名程度の規模感です。そのため、一人ひとりに与えられる裁量が大きく、新規事業の事前調査から、必要な技術の勉強、新しい装置導入前のテスト、試作品の検証といった一連の工程にすべて関わることができ、やりがいを感じています。プライベートでは先日子どもが生まれました。当社では柔軟に育休の制度が活用できるので、私は2回に分けて取得しました。年4回の賞与や整備された福利厚生によって、仕事もプライベートも充実しています。 ●山口大輔／高尾野事業所製造課溶接GR 2021年入社（鹿児島大学大学院理工学研究科修了）製造現場の溶接工程を担当しています。量産品の製造ラインにおける機械オペレーションを担当するほか、新しい製品に関しては、治具（補助工具）や溶接工程の設計、装置のプログラミングといった役割を担います。さまざまな条件を変えてベストな溶接工程を構築していく作業は困難ですが、楽しくもありますね。 1年目から新規案件の装置プログラミングを任され、上司のサポートを受けながら主体的に試行錯誤することで成長できました。若手のうちからチャレンジできるチャンスが多いというのは当社の魅力です。溶接は製造の初期工程にあたり、そこでひずみが生じると、その後の加工にまで影響を及ぼします。当社では「電子ビーム溶接」と呼ばれる特殊な技術を用いており、この溶接方法で部品加工まで一貫して行う企業は珍しいため、当社でもまだ知見が十分とは言えません。「電子ビーム溶接」のスペシャリストとして技術を磨き続け、より良い製品作りを実現させて会社に貢献することが目標です。

同じ大学院出身で、学生時代は共にリハビリロボットの研究を行っていた森本（左）と山口（右）。共同研究の相手がマルマエだったことが入社のきっかけになった。

●森本隆志／開発部開発課課長
2017年入社（鹿児島大学大学院理工学研究科修了）

当社は半導体やFPD（フラットパネルディスプレイ）の製造装置に欠かせない「真空パーツ」を中心に、高精度パーツを製造する部品メーカーです。国内で流通する多くのスマートフォンの基幹部品製造工程に関わるなど、皆さんの身の回りにある多くの製品に当社が作った高精度パーツは関係しています。

また、新規事業にも積極的に取り組んでおり、私は部品加工に関する技術開発を担当しています。やると決めてから行動に移すまでのスピード感や、難しい条件の加工でもなんとか実現させる技術力の高さが当社の強みです。

鹿児島を拠点に日本有数の技術力を武器にした事業を展開しながら、正社員は200名程度の規模感です。そのため、一人ひとりに与えられる裁量が大きく、新規事業の事前調査から、必要な技術の勉強、新しい装置導入前のテスト、試作品の検証といった一連の工程にすべて関わることができ、やりがいを感じています。

プライベートでは先日子どもが生まれました。当社では柔軟に育休の制度が活用できるので、私は2回に分けて取得しました。年4回の賞与や整備された福利厚生によって、仕事もプライベートも充実しています。

●山口大輔／高尾野事業所製造課溶接GR
2021年入社（鹿児島大学大学院理工学研究科修了）

製造現場の溶接工程を担当しています。量産品の製造ラインにおける機械オペレーションを担当するほか、新しい製品に関しては、治具（補助工具）や溶接工程の設計、装置のプログラミングといった役割を担います。さまざまな条件を変えてベストな溶接工程を構築していく作業は困難ですが、楽しくもありますね。

1年目から新規案件の装置プログラミングを任され、上司のサポートを受けながら主体的に試行錯誤することで成長できました。若手のうちからチャレンジできるチャンスが多いというのは当社の魅力です。

溶接は製造の初期工程にあたり、そこでひずみが生じると、その後の加工にまで影響を及ぼします。当社では「電子ビーム溶接」と呼ばれる特殊な技術を用いており、この溶接方法で部品加工まで一貫して行う企業は珍しいため、当社でもまだ知見が十分とは言えません。「電子ビーム溶接」のスペシャリストとして技術を磨き続け、より良い製品作りを実現させて会社に貢献することが目標です。

会社データ

事業内容	●精密機械・精密機器の設計、製造、加工 ●精密機械部品の設計、製作 ●産業・医療機械器具の設計、製造、販売 ●ソフトウエアの開発、販売自動倉庫・工作用ロボットを使用して、マシニング・旋盤を連結し、複数工程の加工を自動で行う自動化システムによる加工を行っている画像です。

本社郵便番号	899-0216
本社所在地	鹿児島県出水市大野原町2141番地
本社電話番号	0996-68-1150
創業	1965年4月
設立	1988年10月
資本金	12億4,115万円
従業員	正社員　198名（2024年8月31日現在）
売上高	47億4,900万円（2024年8月期実績）
事業所	出水事業所（鹿児島県出水市）　※本社高尾野事業所（鹿児島県出水市）　関東事業所（埼玉県朝霞市）
経常利益推移	経常利益 23憶6,600万円　(2022年8月期) 経常利益 7憶8,900万円　 (2023年8月期) 経常利益 4,200万円　　　 (2024年8月期）
主な取引先	日本発条(株) 東京エレクトロン宮城(株) 東京エレクトロン　テクノロジーソリューションズ(株)
関連会社	なし
平均年齢	39.0歳（2024年8月31日現在）
平均勤続年数	8.2年(2024年8月31日現在)
平均年間給与	474万6,000円（2024年8月31日現在）
売上高推移	85億8,500万円（2022年8月期実績） 68億6,800万円（2023年8月期実績） 47億4,900万円（2024年8月期実績）
沿革	1965年4月鹿児島県出水市において鉄工所を故前田務（元社長、元相談役）が個人で創業 1988年10月個人経営の鉄工所をマルマヱ工業(有)（現当社）に改組（資本金200万円） 1992年オートバイ部品製造目的のT'sM'sR&D（現当社事業）を前田俊一（現代表取締役）が個人で創業 1997年9月 T'sM'sR&Dの事業をマルマヱ工業有限会社が引き継いでR&D(切削加工の研究開発)事業を設置 2001年4月 (株)マルマエに商業及び組織変更（資本金1,000万円） 2003年12月鹿児島県出水郡高尾野町（現出水市）に本店移転、本社（現高尾野事業所）新工場竣工 2004年12月日本証券業協会によるグリーンシート銘柄に指定 2005年12月本社（現高尾野事業所）第2工場竣工 2006年12月東京証券取引所マザーズに株式を上場 2007年5月経済産業省発表の2007年度版「元気なモノ作り中小企業300」に選定 2008年4月関東事業所（埼玉県朝霞市）が稼動を開始 2015年6月本社（現高尾野事業所）第5工場竣工 2015年10月本社（現高尾野事業所）第6工場竣工 2017年１月本社（現高尾野事業所）第7工場竣工 2018年1月東京証券取引所第二部へ上場市場変更 2018年４月出水事業所（鹿児島県出水市）が稼動開始 2018年11月東京証券取引所第一部に指定 2019年2月本店（本社）を出水事業所（鹿児島県出水市）に移転 2019年5月高尾野事業所第8工場竣工 2022年4月東証プライム市場へ移行

働き方データ

平均勤続勤務年数
- 8.2年
2024年度
月平均所定外労働時間（前年度実績）
- 10.8時間
2024年度
平均有給休暇取得日数（前年度実績）
- 13.2日
2024年度

前年度の育児休業対象者数・取得者数（男女別）

2024年度
対象者	8名	2名	10名
取得者	6名	2名	8名

前年度の育児休業取得率（男女別）

2024年度

男性

75.0%

女性

100%
役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
- 16.7%
  （30名中5名）
- 2024年度

社内制度

研修制度	制度あり新入社員研修 OJT研修ブラッシュアップ研修管理職研修安全衛生教育
自己啓発支援制度	制度あり会社が全額費用負担を行なって、外部研修団体が主催する研修会やセミナーへの参加・必要資格取得をバックアップします。
メンター制度	制度なし
キャリアコンサルティング制度	制度あり製造に従事する社員においては「技士制度」を取り入れており、表彰および報奨金の対象としています。
社内検定制度	制度あり加工トライアル制度：課題となる図面から、CAD/CAM描画、プログラム、機械加工完了までの経過時間および加工品の精度を測定し、加工技術の技量を認定する制度です。認定した結果は、能力考課に使用され、月例給にも反映されます。

採用実績

採用実績（学校）	＜大学院＞鹿児島大学、東京工業大学、東京理科大学、新潟大学＜大学＞鹿児島大学、鹿児島国際大学、鹿児島純心女子大学、北見工業大学、九州産業大学、近畿大学、熊本県立大学、久留米大学、国際教養大学、駒澤大学、佐賀大学、志學館大学、下関市立大学、第一工科大学、筑紫女学園大学、東海大学、東京理科大学、中村学園大学、福岡工業大学、北海道情報大学、宮崎大学、明治大学、龍谷大学、早稲田大学＜短大・高専・専門学校＞鹿児島医療技術専門学校、鹿児島県立短期大学、鹿児島県立宮之城高等技術専門校、鹿児島工業高等専門学校、鹿児島純心女子短期大学、鹿児島女子短期大学、九州職業能力開発大学校附属川内職業能力開発短期大学校（専門課程）、共立女子短期大学、熊本県立技術短期大学校、ＫＣＳ鹿児島情報専門学校、専門学校トヨタ名古屋自動車大学校、西日本短期大学もっと見る
採用実績（人数）	2021年　 2022年　 2023年　 2024年 ------------------------------------------------------------------- 院了　　　 2名　　　2名　　　 0名　　　0名大卒　　　 3名　　　3名　　　2名　　　2名短大卒　　 0名　　　1名　　　0名　　　2名高卒　　　 4名　　　1名　　　2名　　　3名

採用実績（学校）

＜大学院＞
鹿児島大学、東京工業大学、東京理科大学、新潟大学
＜大学＞
鹿児島大学、鹿児島国際大学、鹿児島純心女子大学、北見工業大学、九州産業大学、近畿大学、熊本県立大学、久留米大学、国際教養大学、駒澤大学、佐賀大学、志學館大学、下関市立大学、第一工科大学、筑紫女学園大学、東海大学、東京理科大学、中村学園大学、福岡工業大学、北海道情報大学、宮崎大学、明治大学、龍谷大学、早稲田大学
＜短大・高専・専門学校＞
鹿児島医療技術専門学校、鹿児島県立短期大学、鹿児島県立宮之城高等技術専門校、鹿児島工業高等専門学校、鹿児島純心女子短期大学、鹿児島女子短期大学、九州職業能力開発大学校附属川内職業能力開発短期大学校（専門課程）、共立女子短期大学、熊本県立技術短期大学校、ＫＣＳ鹿児島情報専門学校、専門学校トヨタ名古屋自動車大学校、西日本短期大学

採用実績（人数）

　　　　 2021年　 2022年　 2023年　 2024年
-------------------------------------------------------------------
院了　　　 2名　　　2名　　　 0名　　　0名
大卒　　　 3名　　　3名　　　2名　　　2名
短大卒　　 0名　　　1名　　　0名　　　2名
高卒　　　 4名　　　1名　　　2名　　　3名

過去3年間の新卒採用者数（男女別）