最終更新日:2025/8/4

(株)ドラッグストアモリ【ドラモリ】

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
福岡県

取材情報

先輩100人100の就活

「やってみたい」が叶う! 多彩なキャリアパスで、もっと挑戦したくなる会社。

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入社後に“新たな進路”を見出した先輩3名にインタビュー

どれほど慎重に企業研究を深めても、入社前後のギャップのひとつやふたつはあるもの。しかし『ドラモリ』の若手社員たちは、その“想定外”にむしろ目を輝かせる。その理由とは――。3名の先輩たちに話を伺った。

<写真左から>
商品部 赤木さん(2018年入社/健康栄養学科卒)
栄養士 高山さん(2025年入社/栄養科学部栄養科学科卒)
総合職 大鬼さん(2025年入社/経営学部卒)

キャリアスピードは期待以上。入社3カ月で本部の商品部に異動し、仕入れ&商品開発に奮闘中!

■広島県→福岡県へのIターン就職を選んだワケ
私が地元・広島県を離れIターン就職しようと決めたのは、経済的・生活的な自立が社会人の第一歩だと考えたからです。しかし、家族や友人になかなか会えないのは寂しく、近すぎず遠すぎない、ほどよい移住地として選んだのが福岡県でした。ただし、Iターン就活は説明会や面接のたびに県外に行かなければならず時間的・金銭的な負担がかかります。加えて4年次は春から実習続きで、年末には管理栄養士試験も控えていたため、短期決戦で内定を勝ち取らなくてはなりませんでした。そのため、あらかじめ志望先を絞り込む効率的な就活を徹底。現地の合同説明会に赴く際は、夜行バスを活用するなどコストの抑制にも努めました。

■一次予防に寄与したい!
管理栄養士の資格取得を目指して健康栄養学科で学んでいたこともあり、「病気の発症を未然に防ぐ一次予防に取り組みたい」という気持ちが早い段階で固まっていました。そのうえでドラッグストアを志したのは、スーパーやコンビニと同じ感覚で気軽に利用する人が多く、それだけ多くの人の健康に寄与できると思ったから。なかでも当社は合同説明会でひときわにぎわっていて、社員の方たちの人柄も明るく第一印象は抜群。「会社は入ってからの頑張りが大事」という考えもあって、ほぼ直観的に入社を決意しました。

■意欲を尊重する企業風土に芽生えた新たな夢
入社後数年は店舗勤務と思っていた私にとって、入社直後に受けた商品部への異動の打診は想定外でした。当社が本人の意志や意欲を最大限尊重してくれる企業風土であることは分かっていましたので、一度はお断りもしました。二度目の打診で思い切って引き受けてみると、メーカーとの商談を通じて最新の商品情報にいち早く触れられたり、仕入れだけでなくオリジナル商品の開発まで任せてもらえたりと、楽しいことばかり。自分の手がけた商品が初めて店頭に並んだときは、本当に感激しました。そんな私も早くも8年目。今後は、これまでの経験を引き継ぎながら後輩を引き上げて行くのも私の務め。そして、私自身も管理業務など新しいステージへと積極的に挑戦したいと考えています。
(商品部/赤木さん)

企業研究中の学生へ、先輩たちからのアドバイス

「インターネットで効率的に情報を集めることも必要ですが、そこに頼り切るのは考えもの。会社見学やインターンシップなどにも積極的に参加しましょう」(赤木さん)

「地域住民に愛される店」を選んで手に入れた、手厚い成長環境と多様でフレキシブルな働き方。

■選社軸は、ユーザー目線で「利用したい店」
経営を専門に学んだ私がドラッグストア業界に興味を持ったのは、小売業の中でも商品のラインナップが多彩で、幅広い客層に親しまれている点に魅力を感じたからです。ただし、就活中は選択の余地を広げておきたいという想いもあり、食品業界や建設業界、自動車業界などにも視野を広げて説明会や選考に参加しました。最終的に当社を選んだのは、研修が手厚く、半年間のカリキュラムを通じて自分の将来像がしっかりと描ける環境に安心感を覚えたからです。学生時代は資格に縁のなかった私にとっては、働きながら『医薬品登録販売者』の資格取得に挑戦できるのも魅力的でしたね。加えて私の背中を強く押してくれたのが、「小売業界を目指すなら、利用客目線も大切にしなさい」との父のアドバイス。実家の最寄にある『ドラッグストアモリ』は、親身で安心感のある接客が強く印象的に残っていたので、安心して志望の意志を固めることができました。

■「働きながら、働き方を選べる」柔軟さも魅力
勤務地に特にこだわりがあったわけではありませんが、実家からの通勤を考えていた私にとっては、転勤の有無や転勤可能なエリアを自分の意志で選択できることもありがたかったですね。ひとまず勤務地を固定して働ける地域専任職を選択しましたが、ワークスタイルは入社後何度でも変更可能なので、今後はライフスタイルが変われば別の働き方にも挑戦してみたいと思っています。

■多彩な選択肢が未来の可能性を広げてくれる
当社では店舗での段階的なキャリアアップだけでなく、バイヤーや商品開発、事務職(経理・採用・システムなど)などさまざまな活躍の舞台が開かれているのも注目ポイントのひとつ。入社前は先々のキャリアまでは具体的にイメージできていなかった私ですが、今は人事部門に興味が湧いてきています。実は、説明会やその後の選考を通してとても熱く向き合ってくれた担当者の方が、入社式当日に新入社員を見渡して、目を潤ませているのを見てしまったからです。そこではじめて担当者の想いの深さに触れ、思わず胸の奥が熱くなりました。私もいつかそれほどの想いをもって仕事にのめりこんでみたいと思っています。
(総合職/大鬼さん)

企業研究中の学生へ、先輩たちからのアドバイス

「企業研究を深めていくと、不安から緊張感が高まることもありますが、自然体でいることが大事。自分なりのリラックス方法を見つけておきましょう」(大鬼さん)

活躍の道筋はひとつじゃない! どこまでも大きく広がる自分の未来に、胸は高鳴るばかり。

■実習を経て痛感した「王道の進路」とのミスマッチ
栄養科学部で学んだ私の選社軸のひとつは、管理栄養士の資格や知識を存分に生かせること。一方で、さまざまな人と接することが好きだった私は、3年次に参加した特定の施設での臨地実習ではどこか物足りなさも感じていました。「もっと開かれた環境で働きたい」――そんな思いを募らせたどり着いたのが、ドラッグストア業界。不特定多数のお客さまが利用するドラッグストアなら、栄養相談を通じてより多くの人と接点を持てると思いました。

■企業研究のポイントは、研修制度の充実度
力を発揮できるようになるには、充実した成長環境も不可欠だと思っています。学生時代の接客のアルバイトで、「事前指導のないまま現場に出なければならない辛さ」を痛感してきた私にとって、充実した導入研修は決して譲れない条件のひとつでした。そのため、まずは企業研究の段階で研修内容をしっかりと確認。さらに「現場のリアルに触れておきたい」と、当社の半日のインターンシップにも参加しました。参加前は「半日でどれほど理解が深まるのか」という不安もありましたが、事業概要の説明を受けた後の模擬接客に参加して驚きました。「自分がここで働く姿」がはっきりとイメージでき、漠然としたままだった自分の将来像の輪郭が一気に浮かび上がったからです。アテンドしてくれた社員の方も明るく優しい人ばかりで、「ここなら安心して働ける」と確信できました。

■入社後も広がり続ける可能性に挑戦したい
まだ研修中の身ではありますが、一定期間店舗業務を経験し、栄養士の専門研修を受ければ、いよいよ実際のお客さまを相手に栄養相談ができるようになります。その一方で、実はもうひとつ新たな夢も芽生えはじめています。きっかけは、上記にも登場している赤木さんに商品部の話を聞かせてもらったこと。私と同じ管理栄養士でありながら、商品開発からメーカー品の仕入れまで幅広く活躍されていることを知り、当社では誰にでもあらゆるキャリアの可能性が開かれていることを実感しました。まずは栄養士としての仕事を通じて足元を固めつつ、さまざまなことに挑戦し、自分なりのキャリアを見つけていきたいと考えています。
(栄養士/高山さん)

企業研究中の学生へ、先輩たちからのアドバイス

「まずは自分にとって何が一番大事なのかをしっかり見定めること。強い想いがあれば、おのずと進むべき道が見えてくると思いますよ」(高山さん)

企業研究のポイント

学生のみなさんにとって、自分が本当に「やりたい仕事」や「得意な仕事」を見極めるのは簡単なことではないでしょう。社会人としての実務経験がないのだから当然です。だからこそ、まずは一面的なイメージにとらわれることなく、さまざまな分野や職種を広く見渡すことを意識しましょう。同時に、インターネット上の情報に頼り切らず、実際に現場に足を運ぶこともとても大切です。給与や福利厚生などの条件面はデータを見れば分かりますが、社風や職場の雰囲気は、文字よりも自分の五感で集めた情報の方がより正確だと思います。労を惜しまず積極的に体験や体感できる場に参加することをお勧めします。

そしてその際は、せっかくですから、新入社員から若手、中堅、ベテランまで幅広い世代の社員に話を聞いてみてください。同じ会社の社員でも、配属先や立場などによってものの見え方は十人十色。多くの先輩から情報を集めることで、自分にとってのリアルをよりつかみ取りやすくなるはずです。

私自身はインターンシップにあまり注力しなかったため、入社後に気づいたこともありました。幸い当社は期待以上の環境だったため後悔することはありませんでしたが、それは運がよかっただけなのかもしれません。入社してみないと分からないこともありますが、何かひとつ譲れないことを決めて、インターンシップに参加し職場を体感することもひとつだと思います。
(人事担当/後藤さん)

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「コミュ二ケーションスキルはどこでも歓迎されるスキルのひとつ。学友だけでなく、アルバイト先や旅さきなどでの出会いを通じて人間力も磨いておきましょう」(後藤さん)

マイナビ編集部から

九州を中心に全国400店舗以上を展開し、本州での新たな出店計画でさらなる飛躍を図る同社が、この点においてはどこにも負けないと自負するのが教育制度だ。新卒社員は専属トレーナーの手厚いサポートのもと、OJTを通じて実務スキルを研鑽。その間には各地域での勉強会、分野ごとの専門研修も用意され、着実に知識を積み上げられる環境も整えられている。

加えて、WEB研修が主流の今も対面研修を重視しているのも特長のひとつ。「互いの成長に触れてよい刺激を与え合ってほしいという想いもありますが、ここで絆を深めた同期の存在が、その後の大きな支えにもなると考えているからです。配属先にも頼れる上司や先輩がいますが、同期だからこそ心置きなく話せることもあるはず。実際、単なる仕事仲間を超えた信頼関係を築けることも多いですね」と人事担当者は話してくれた。

さらに資格取得支援も手厚く、全社員取得を掲げる「医薬品登録販売者」は社内で試験対策勉強会を実施するなどバックアップを惜しまない。その甲斐あって例年入社1年目の約9割が合格を勝ち取っているという。研修の充実ぶりは新入社員のみならず全てのキャリアの心強さにつながっているに違いない。だからこそ、自分の夢やキャリアを叶えられるのだと感じた。

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新卒社員のほとんどが、専門知識・スキルゼロから飛び込んだ未経験者。ゼロスタートを前提とした手厚い研修環境が整っているので、文系出身者でも安心して挑戦できる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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