最終更新日:2026/2/12

ファーマライズグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア

基本情報

本社
東京都

取材情報

経営者の視点

ファーマライズで、時代に求められる薬剤師に

PHOTO

トップが語るファーマライズのこれから

「かかりつけ薬剤師」「健康サポート薬局」「専門医療機関連携薬局」など。次世代の薬局薬剤師の在り方を示すこれらのテーマに対し、ファーマライズはどう取り組んでいくのか、秋山社長に聞いた。

代表取締役社長
秋山昌之さん
ファーマライズホールディングス(株) 代表取締役
ファーマライズ(株) 取締役
静岡県出身、1995年入社。
2018年8月より現職。

かかりつけ薬剤師が輝ける時代に

当社は時代の流れにいち早く対応すべく、先進的な取り組みを行ってきた会社です。今でいう訪問薬剤管理指導や居宅療養管理指導といった在宅患者様へのサービスは、保険点数が付く以前の1994年から実施しています。クリニックのマンツーマン薬局が多いこともあり、ドクターと緊密に連携しながら、在宅医療のノウハウを培ってきました。今では1カ月に約5000人の患者様に在宅医療サービスを提供しており、毎月の総訪問回数は11000回以上にものぼります。
また、ジェネリック医薬品に関しても、一般的に普及推進が叫ばれるようになる以前の2002年から取り扱いをスタート。「信頼できるジェネリック医薬品を提供しよう」と、研究所を立ち上げて自社独自の調査も行ってきました。近年はさらに地域に間口を広げるべく、健康サポート薬局としての取り組みに力を注ぎ、日常の健康相談をはじめ、健康関連のイベントや市民講座なども積極的に開催しています。
私が薬剤師として働いていた頃と今とでは、薬局を取り巻く状況はかなり変わってきました。かかりつけ薬剤師という言葉は昔からありましたが、それが点数化されるようになるとは思っていませんでした。現場で患者様たちの相談に乗っているとファンになってくれる方もいます。私の場合は年配の女性に人気でした(笑)。「秋山くんいる?」という感じで気軽に会いに来てくれるんです。そういう積極的にコミュニケーションをとっていくスタイルが制度的にも評価されるようになったのは、良い変化だと考えています。
しかも、2019年4月の厚生労働省の通知(「調剤業務のあり方について」)によって医療事務員はピッキングや一包化調剤など調剤の補助ができるようになったほか、調剤業務がさまざまな機械によって自動化されるなど、薬剤師が対人業務に集中できる環境が整ってきています。薬局薬剤師としてのやりがいを存分に感じていける時代になってきたといえるのではないでしょうか。

ファーマライズの魅力

在宅医療の推進に力を入れている当社では、ご高齢の患者様の自宅を訪問し、薬剤の管理など適切なアドバイスを行っています。

専門薬剤師の育成プログラム&疾患改善に向けた継続支援プログラム

これからの薬局は何らかの特色がなければ、生き残っていけないと考えています。当社の特色の一つは専門性の高い薬剤師が在籍していることです。医薬品医療機器等法、いわゆる薬機法の改正により、医療機関と連携して専門的な薬学管理を行う専門医療機関連携薬局の認定が始まりました。そこには資格を持った専門薬剤師を置くことが必要ですが、当社では大学病院の研修に参加する専門薬剤師の育成プログラムを実施中です。こうした専門性を持つことで、基幹病院の門前薬局などで、ドクターや看護師と連携して高度専門医療に力を発揮していくことが可能になります。
もう一つの特色は、最初にも挙げた、地域に開かれた健康サポート薬局としての取り組みです。処方箋の応需だけでなく、幅広く健やかな暮らしに貢献していこうと、2013年からは健康食品などの販売も行ってきました。さらにドラッグストアのOTCのノウハウを取り入れ、コンビニやスーパーとコラボした店舗を展開したり、プライベートブランドの商品としてセルフメディケーションに役立つ機能性アロマやサプリメントを提案しています。
2018年からは、疾患改善や予防のための継続支援プログラムというサービスを始めています。数値の測定面談を実施し、それに基づいて生活習慣のアドバイスを実施、さらに数ヵ月ごとに再度測定して継続的に改善を図っていこうというものです。大学と共同で研究し、エビデンスに基づいたアドバイスをしておりますが、こうしたアドバイスができる人材を育成するため、「ヘルシーライフアドバイザー」という薬剤師や登録販売者向けの社内認定制度を作り、栄養学や生活習慣病などについて学ぶ機会も設けています。
2015年に厚生労働省が出した「患者のための薬局ビジョン」でも、高度薬学管理機能や健康サポート機能がこれからの薬局に求められることとして示されています。このような機能をしっかりと果たしていくことで、地域包括ケアシステムにおいても中心的な役割を果たしていけるようになるでしょう。

ファーマライズの魅力

秋山社長 「学生のうちに友人同士の深い関係づくりをしてほしいですね。若いときにできる友人は、その後もずっと付き合い、支え合える存在になります」と秋山社長。

「なりたい自分」を目指して

薬剤師を目指す人には、化学などが好きで薬学部に進んだというケースも多いと思います。薬局薬剤師も知識を深めていくことはもちろん大切なのですが、人が相手の仕事なので、根本的に必要なのはコミュニケーション能力です。私がよく言っているのは、知識と優しさ、その両方を持ち合わせた薬剤師になってほしいということです。コミュニケーションを大切にしながら、薬剤師として知識を生かし、患者様たちの困りごとを解決していってほしいと思います。
それから、仕事をしていく上では「なりたい自分」というのを意識してほしいですね。例えば「富士山に登ろう」と目標を立てたなら、誰でもそのために必要なことを一つひとつ準備していくと思います。準備を積み重ねていけば、最終的には富士山の頂に立つことができるでしょう。つまり、自分の中でしっかりとした目標を持っていれば、日々の仕事を通じて少しずつ前進し、100%達成できなかったとしてもかなり近いところまで到達できるはずです。
当社のキャリアパスには、マネジメントの道に進むだけでなく、スペシャリストとして店舗で薬剤師の仕事を追求していく道もあります。役職を得て会社を動かしていくも良し、現場で患者様に寄り添っていくも良し、それぞれの志向に応じたキャリアを歩むことが可能です。現場の薬剤師が本部の管理職に比べて待遇が劣るなどということもありません。コツコツと知識・技術を磨いていけば、きっと「なりたい自分」が見つかるはずです。
最後にお伝えしたいのは、どんな仕事であってもワクワクしながら取り組んでいただきたいということです。会社としてもワクワク働ける仕掛けをいろいろと用意しています。所属部署に関係なくチームを組んでコンペをしたり、報奨をかけたキャンペーンを競ったり、最近ではボウリング大会も実施しました。業務上では直接関わる機会が少ない社員同士が接するきっかけにもなり、活発なコミュニケーションのある明るい社風を醸成するのが目的です。そういった社風は社員の働きがいにつながり、患者様への思いやりにもつながっていくことでしょう。今後もこういった試みはつづけていきたいと考えています。

ファーマライズの魅力

新人研修は社会人基礎力向上を目指す。 共に成長していく同期ならではの横のつながりは、 きっと未来の同社を引っ張っていく大きな力になるはずだ。

企業研究のポイント

企業研究に臨むにあたっては、自分が「何をしたいのか」「どうなりたいのか」という軸を明確に持ち、その軸を強く、揺るぎなく維持していくことが大切です。そのためには、人づてに聞いた話や広告に書かれていることだけを検討材料にするのではなく、実際に自分の目で見て判断するようにしましょう。

入社後にミスマッチが起きぬよう、薬学生の方にしっかりと弊社を理解し入社していただきたいと思っておりますので、面談を重ねて疑問点などは何でも聞いていただき、解消してもらいたいです。

近年は実務実習の長期化で、企業研究の時間を取ることが難しくなっているかもしれません。低学年の方も実務実習や国家試験で忙しくなる前に、インターンシップなどに参加しておくと良いでしょう。それぞれが、「今できること」をやっていれば大丈夫です。企業研究期は自分の将来づくりの時間ですので、妥協することなく取り組んでみてください。

PHOTO
人事担当の皆さんが口をそろえるのは、「会社選びでは、固定観念にとらわれず、実際に自分の目で見て確かめてほしい」ということ。

マイナビ編集部から

ここ数年、調剤薬局を取り巻く環境は大きく変化してきた。背景には医療費の抑制という課題がある。薬の飲み残しといった無駄をなくすことをはじめ、予防に力を注いでいこうという動きから、在宅医療サービスや健康サポートに保険点数が付けられるようになった。こうした時代のニーズに先んじて取り組んできたのが、ファーマライズグループである。
今や、薬剤師は調剤だけしていればよい、という時代ではない。求められるのは、地域の健康相談窓口としての役割だ。秋山社長は「かかりつけ薬剤師は日頃から地域とつながるべき」と語ってくれた。すなわち、ドクターや看護師、ケアマネージャーなどと患者様をつなぐ役割を担うのだ、と。薬局薬剤師は地域包括ケアシステムの旗振り役になれるポジションにある、と秋山社長は言う。
旧態依然とした薬局は今後、淘汰されていくかもしれない。生き残る薬局は、結局のところ患者様に寄り添い、ニーズに応える努力を怠らない薬局だろう。時代のニーズに応えるためのファーマライズのアクションはすでに始まっている。
同社では、がん専門薬剤師など病院薬剤師にも劣らない専門性を身に付けられるほか、サプリや機能性アロマを使った健康サポートなどドラッグストア並みのセルフメディケーションに資することもできる。同社には従来の調剤薬局を上回るやりがいがあると感じた。

PHOTO
ファーマライズグループは、今後も新規出店などで規模を拡大していく予定だ。活躍のフィールドはますます広がっていく。

トップへ

  1. トップ
  2. ファーマライズグループの取材情報