最終更新日:2025/7/8

ロジスティード西日本(株)

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 鉄道
  • 海運

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

お客さまにとってベストな物流を実現するために、創意工夫を行っています。

PHOTO

ロジスティード西日本の物流はアタマを使う仕事です。

物流は体力勝負……そう思っていませんか?実は物流業務を行う上で、重要なのは発想力や対応力!物流の最前線でアイデアを活かす先輩、現場を支えるサポート部門の先輩など、多彩な仕事を紹介します。

■日下 勇史さん(写真左)
西淀川第一営業所 XD係 XD班/リーダー
2019年入社/経済学部卒

■藤本 学さん(写真右)
西淀川第一営業所 配送係 配送班
2019年入社/経済学部卒

■藤田 陽奈さん(写真中央)
西淀川第一営業所 業務係
2024年入社/文学部卒

【事務管理】お客さまの多種多様なニーズを計画に反映。滞りない物流を陰で支える司令塔!

物流業界に将来性を感じ、業界を絞って情報収集を行うなかで当社と出会い、その歴史と実績、ブランド力に惹かれたことが入社のきっかけです。3PL(物流アウトソーシング)、工場物流、重量品輸送など幅広い業務に携わることができる環境で多彩な経験を積みたいと思い、入社を決めました。

私は入社以来、西淀川第一営業所に勤務し、XD(クロスドッキング:商品搬入後に在庫を保管することなく速やかに荷捌きや仕分けを行い配送すること)の事務管理に携わっています。当センターは大手流通小売グループの各店舗に向けて配送する生鮮品を中心に扱っており、メーカーから運び込まれた商品をその日のうちに仕分け、決められた時間に店舗へお届けすることがセンター全体としてのミッションです。事務管理を担う私は各店舗と生鮮品を扱う各メーカーとの間に立ち、滞りのない物流を実現する司令塔を担っています。例えば、新規取引先となるメーカーに対してセンターへの入荷ルールを伝えたり、搬入先となる店舗からの様々な問い合わせに対応したり、また年末など物量が増える時期は自社の他のセンターに応援を要請することも私の仕事です。

通常でも約70万個もの商品が動いていますが、繁忙期はその倍の物量が当たり前。これを滞りなく捌くのは容易ではありません。だからこそ、やり遂げた時の達成感は大きく、現場で荷捌きに携わるスタッフと一体となってチームでゴールを目指すやりがいはひとしおです。自分が関わった商品を店頭で見かけると、「この商品が無事店頭にあるのは、自分が業務をやり遂げた結果だ」と少し誇らしい気持ちになります。

私は昨年10月に入社6年目でリーダーに昇格しました。業務効率化や改善、若手の人材育成に積極的に取り組んだことが評価されたのだと自負しています。現在は従来の仕事に加え、ヒト・モノ・カネの管理を担う立場になり責任は重大ですが、今後もさらに人材育成に力を注ぎ、安心して業務を任せられる人材を育てたい。また、新たな店舗との取引が間もなく始まるため、ベストな物流計画の具現化でも力を発揮したいと思っています。(日下さん)

先輩たちのお仕事拝見!

「新しいスタッフが多いセンターなので細やかな指導を心がけています。お客さまや取引先との関係づくり、電話対応などできる限り不安を取り除いてあげたいです」(日下さん)

【配車担当】突然の物量変更も何のその!商品を確実に店頭に届けるために力を発揮

中学までは野球、高校と大学ではラグビーに打ち込んでいました。大学教授の紹介で当社の存在を知り、チームワークを大事にする当社であれば、チームで協力しながら運動してきた自身の経験を活かせるのではと思い、興味を持ちました。当時はまだ企業研究を始めたばかりで業界や職種を絞り込めていませんでしたが、当社は企業規模も大きく、安定性や将来性に魅力を感じたことから選考に進み、入社を決めました。

入社以来勤務している西淀川第一営業所の配送係は雰囲気が良く、働きやすさは抜群。自分よりも年上の方が多い職場ですが、みなさん優しくて話しかけやすいので積極的にコミュニケーションを取りながら仕事をしています。私は配送班の一員としてトラックの配車に携わり、センターに送られてくる生鮮品をお客さまである大手流通小売グループ各店に定刻までにお届けするための指揮を執っています。

約1カ月前に翌月の物量予測が送られてくるので、それをもとにトラックの積載量を踏まえた台数の手配や、和歌山県から兵庫県の淡路島まで広がる店舗網に最適なルートの選択などを進めています。しかし物量予測はあくまで予測なので、決定するのはおおよそ前日。急遽物量が増えることもあり、そのような時は事前の手配を即座に見直し、協力会社のトラックやドライバーを動員しなければなりません。ここが難しいところで、一定の利益を確保するには自社所有のトラックでの配車がベストですが、物量を考えると自社だけでは間に合わない。時間通りに店に着くことを遵守しつつ、自社の利益アップを図るのがこの仕事の難しさであり、やりがいでもあります。物量の変化に柔軟に対応し、無事に商品をお届けできると「今日もやり遂げた」と安堵と達成感がこみ上げます。

今後も経験を積み、困難な場面でも臨機応変に対応できる配車担当へと成長するのが私の目標。売上目標の達成に責任を持つ立場である班長への昇格はもちろん、国家資格である「運行管理者」の試験にもパスし、さらなる成長を目指します。(藤本さん)

先輩たちのお仕事拝見!

「2024年問題といわれる残業規制など様々な課題があり、ベストな配車を実現するのは簡単ではありません。常に一歩先を読み、リスクに備えています」(藤本さん)

【業務係】目立たないけどなくてはならない。そんな仕事がしたくて入社を決めた!

様々な業界を調べるなかで、ビジネスや人の暮らしを陰で支える物流業界に興味を持ちました。物流は華やかな仕事ではないかもしれませんが、なくてはならない役割を担っている点に大いに共感し、「自分もそんな仕事がしたい」と思ったのが業界を絞って活動を始めた理由です。なかでも当社を選んだのは企業規模の大きさに加え、お客さまや取引先に有名企業が多かったから。業界、企業に確かな安定性を感じ、入社することを決めました。

私は入社以来、西淀川第一営業所の業務係を務めています。物流や顧客に直接関わる仕事とは異なり、サポート部門としてセンターで働く従業員の勤怠管理や派遣会社など協力会社とのやり取り、各種備品の購入などを担うのが私の仕事です。また、こうした総務、庶務のような業務に加え、時には秘書的な役割を担うことも。センターで働く方々が「これ、誰に聞こう?誰に頼もう?」となった時、その課題を一手に請け負い、解決するのが業務係だといってもいいかもしれません。

営業所の業務係での仕事は、とても学びが多いと感じています。本社では、人事担当や勤労担当、経理担当と業務が細分化されていますが、営業所では幅広い仕事を経験することが可能。この経験は将来必ず役立つと感じています。今後もセンターでの仕事を通じ、「私はこれができます」という強みを見つけ、それを伸ばす働き方をすることが私の目標です。

今はまだ入社2年目なので上司に助けてもらうことが多いのですが、上司の負担を少しでも軽減できるよう頑張っているところ。業務係の仕事は何も問題がないのが当たり前で、いつも通りスムーズに事が運ぶのがやりがいです。契約を獲得した!といったドラマチックな出来事は起こらないかもしれません。しかし、私たちの日々の地道な積み重ねが「センターの安定稼働を支えている!」という自負を持ちながら、日々の仕事に精一杯取り組んでいます。(藤田さん)

先輩たちのお仕事拝見!

「営業所の安定稼働を支えるのが私の仕事。日々いろいろな相談事が寄せられますが、現場で働く方々が安心して仕事ができるよう全力で対応しています」(藤田さん)

企業研究のポイント

私は人事担当者の方の雰囲気から社風の良さを感じて当社に興味を持ち、実際に職場を見学して働く環境の良さを実感しました。インターネットや企業のホームページ、情報サイトなどでも情報収集はできますが、やはり会社や職場に足を運び、自分の目で確かめることが大切です。どれだけ魅力的な仕事でも、誰と、どのように働くのかによって、やりがいが変わってくると思います。

また、物流業界と聞くと体力が不可欠な現場仕事をイメージされる方もいるかもしれませんが、私が携わるのは事務管理。デスクワークが中心なのでPCスキルが問われます。この仕事に就いて思うのは、学生時代にもっとPCスキルを身につけておけばよかったということです。当社に限らず、どの企業でもPCスキルは必要になると思うので、時間があればスキルアップにも励んでみてください。身につけたスキルが自身の強みにもなると思いますよ。
(西淀川第一営業所 XD係 XD班/リーダー 日下勇史さん)

PHOTO
「会社のホームページなどを熟読して企業の特徴を調べること、集めた情報を整理して複数企業と比較することも大事。早めの企業研究で本番に備えてくださいね」(日下さん)

マイナビ編集部から

国内外約100社からなるロジスティードグループの一員として、西日本の物流をトータルに担っているロジスティード西日本(株)。総合物流企業として西日本でシェアを拡大し、盤石の経営基盤を誇っている。

今回の取材では生鮮品物流に携わる西淀川第一営業所の先輩社員のみなさんにお話を伺ったが、印象的だったのが充実の福利厚生と待遇だ。なかでも「住宅手当制度」では家賃の80%を会社が補助。例えば大阪なら5万円を上限に手当が支給されるため、社会人1年目でも余裕をもって一人暮らしをスタートできる。入社2年目の藤田さんは「手当のおかげで貯金もできています」と笑顔を見せた。7年目の日下さんも「休日の外食はつい贅沢してしまいます」と教えてくれた。さらにすごいのが、1年目の4月1日に24日付与される「有給休暇」だ。営業所はシフト制だが希望休が取れるため、有休を組み合わせて旅行に行くことも可能。配車に携わる藤本さんは「休みが取りやすいので趣味の草野球を楽しめます」と語ってくれた。

安定した生活を支える制度、オンオフのメリハリがつけやすい環境で生き生きと働く先輩たちはとても楽しそうで、ロジスティード西日本という企業の社風を肌で感じることができる取材となった。

PHOTO
教育研修が手厚いのも同社の魅力。入社後は3カ月間の新入社員研修のほか、配属後のOJT、自己啓発支援制度や社内カレッジなど多彩な学びの機会が用意されている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. ロジスティード西日本(株)の取材情報