最終更新日:2026/1/30

タイヘイ(株)

業種

  • 食品
  • 印刷・印刷関連
  • クレジット・信販
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 広告

基本情報

本社
千葉県、東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

伝統と革新を融合させ、価値ある未来を創造し続ける

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伝統と革新を融合させ、価値ある未来を創造し続ける

明治13年創業のタイヘイ(株)は、長い歴史を誇る伝統企業でありながら、常に未来を見据えて新たな挑戦を続けている。多様な事業に関わる3人の社員に、同社で働く魅力ややりがいについて語っていただいた。

市野 武海さん (写真左)
食材事業部 北関東地区 地区長
国際食料情報学部卒/2005年入社

熊谷 奨さん (写真右)
食品事業部 営業部 係長
商経学部卒/2013年入社

小森 大志さん (写真中)
品質管理室
生命科学部卒/2023年入社

【市野さん】若くして所長に昇格し、関連会社の社長業も経験。チャンスの多さが当社の自慢。

現在、食材事業部では、高齢者福祉施設や保育園、社員食堂などを対象に、献立付きの食材を一次加工して現地に届けるサービスを中心に展開しています。このサービスは、調理の手間を減らし、現場の負担を軽くすることを目的としています。すでに全国11地区・80拠点で展開しており、私は北関東エリアの地区長として、お客様に安定してサービスを届ける体制づくりや、従業員が働きやすい環境の整備に力を入れています。現場の声に耳を傾けながら、業務改善や人材育成にも積極的に関わっています。

食材事業部に長く携わってきましたが、所長に昇格したのは入社3年目。高齢者施設のニーズが急増し、事業が急成長していたタイミングで、新拠点の立ち上げが相次ぐ中、若手ながらチャンスをいただきました。「お客様との対話から見えてきた課題に、自社サービスがぴったり応える瞬間に立ち会えること」それが、この仕事の醍醐味です。

新しい事業に挑戦し続ける当社では、社員が関連会社の社長として活躍することも珍しくありません。私も「いつか社長になってみたい」と思っていたところ、2016年から約7年間、社員食堂を運営する関連会社のトップを任され、400~500人の仲間を率いる立場になりました。社長という責任ある役割では、すべての判断が会社の未来に直結します。その重みを日々感じながら、自分の言葉や行動一つひとつに責任を持ち、常に自分を律してきました。プレッシャーもありましたが、それ以上に、自分自身が大きく成長していく実感があり、社会人としての力を総合的に磨けた、かけがえのない時間でした。

当社には80もの関連会社があり、社員出身の社長も多く、困ったときには情報を共有しながら支え合える心強い仲間がいます。今は後輩が社長を務めており、苦戦しながらも懸命に挑戦しています。私は「覚悟を持って自分で背負ってみろ」と声をかけながら、その成長を見守っています。

役員の多くも、関連会社の社長経験者です。私自身も、次のキャリアとして役員という道が現実味を帯びてきました。当社には「言葉にしたら、本当に任せてもらえる」という文化が根づいています。だからこそ、これからも自分の意志をしっかり発信しながら、新たな挑戦を続けていきたいと思っています。

先輩の横顔

責任ある立場を担ってきた市野さんは、将来的にタイヘイ(株)の経営陣としての役割も視野に入れている。挑戦する人が、自らの力を試せる場所が、ここには広がっている。

【熊谷さん】日々の暮らしに寄り添う食を提案する、責任もやりがいも大きな仕事。

私が所属する食品事業部では、創業以来造り続けてきた醤油をはじめ、調味料などの製造・販売を行っています。中でも私は、自社ブランドではなく、お客様企業のオリジナル商品を企画・開発する営業を担当しており、一部OEM生産にも携わっています。これまでに多くの商品を扱ってきましたが、特に焼肉のたれや鍋つゆの依頼が多く、ニーズの高さを実感しています。また、大手コンビニチェーン向けには、冷蔵のレトルト惣菜を提供するなど、調味料以外の食品も幅広く手がけています。

営業として、お客様との最初の窓口に立ち、商品のコンセプトを丁寧に確認するところから仕事が始まります。社内の開発メンバーと何度も打ち合わせを重ね、より良い商品づくりを支えていくのが私の役割です。企画から商品化まで半年以上かかることもあり、コンペで他社に敗れる悔しさを味わうこともあります。それでも、企画・開発・製造・納品までのすべての工程でスピード感を大切にし、お客様からの信頼につながるよう日々努力を重ねています。

印象に残っているのは約8年前、高級スーパーから担当商品の終売を告げられたときのことです。ちょうど先輩から案件を引き継いだばかりで、状況を前向きに変えたいという思いから、新しい味のドレッシングを携えて初回の打ち合わせに臨みました。その提案が、お客様のニーズとぴったり合い、予想以上のスピードで受注が決まりました。今ではその商品が定番として店頭に並び続けています。この経験を通じて、諦めずに提案し続けることの大切さを実感しました。

入社当初、家庭向けフードサービス企業に1年かけて醤油麹だれを提案し、採用されました。10年経った今も、肉類に添える定番商品として使われ続けています。日々の食卓に寄り添う商品を通じて、多くの人の暮らしを支えている実感があり、仕事へのモチベーションにつながっています。

現在は係長として、7~8名のチームをまとめています。メンバーの成長を支えながら、チーム全体の成果につなげることを意識して日々取り組んでいます。今後は課長など上位職を目指し、将来的には事業部を牽引する存在になりたいと考えています。そのために、数字の理解力やマネジメント力をさらに磨いていきたいです。

先輩の横顔

熊谷さんは飲食店の店長として培った現場目線を活かし、商品開発に取り組んでいる。食に対する深い愛情と、尽きることのない情熱こそが、彼の挑戦を支える原動力だ。

【小森さん】品質管理の専門家として、食の信頼の“最後の砦”を守る。

大学では生物学を専攻し、特に極限環境に生息する微生物の研究に力を注ぎました。この経験を社会で活かしたいと考え、微生物検査にも関わる食品会社の品質管理を志望。当社は品質管理だけでなく、食品以外にも信販や印刷など幅広い事業を展開しており、企業研究を通じてその多様性に強く惹かれました。事業の幅広さに加え、社員の温かさにも魅力を感じ、さまざまな分野に挑戦できる環境に魅力を感じ、入社を決意しました。

現在、粉末製品の製造を得意とする富津工場で品質管理を担当しています。製品が規格通りに製造されているかの確認に加え、製造環境の衛生調査や微生物・塩分・水分などの検査も行っています。最初に任された微生物検査は大学での研究と共通点が多く、知識を活かしながら楽しく取り組むことができました。一方で、初めての一人暮らしには不安もありましたが、先輩方が「ちゃんと食べてる?」と気にかけてくださり、食事を作ってくれるなど温かく接してくれました。そうした社風に支えられ、安心して仕事に向き合い、日々成長を感じながら働いています。

業務では、質問内容をメモに残し、スケジュール管理も徹底することで着実に成長してきました。その積み重ねにより、難易度の高い検査にも挑戦できるようになり、数値の変動が見られた事案では主体的に原因を調査し、改善につなげることができました。できることが増えていく実感が、日々のやりがいにつながっています。

品質管理は、製品が世に出る前の“最後の砦”として非常に重要な役割を担っています。特に富津工場では大手企業からの依頼も多く、万が一の不備があれば取引先の信頼にも関わるため、常に高い緊張感を持って業務に取り組んでいます。その分、検査を担当した製品がスーパーやコンビニに並んでいるのを見かけると、自分の仕事が社会に貢献していることを実感でき、大きな達成感があります。

最近では工場監査にも同席するようになり、先輩が多角的な視点から質問に対応する姿を間近で見る機会が増えました。監査対応には法律面を含めた工場全体の知識が求められるため、自分も一歩ずつ理解を深めながら、品質管理のプロとして成長していきたいです。

先輩の横顔

品質管理の専門家として活躍する小森さんは、全国で働く同期と連絡を取り合い、旅先で合流して交流を深めている。仕事の枠を越えた交流が、日々の励みとなっているようだ。

企業研究のポイント

■学生時代は、特にやりたいことが見つからず、企業研究も手探りで進めていた時期がありました。でも今振り返ると、それは決して恥ずかしいことではありません。多くの人が働きながら、自分に合った道を見つけていくものです。当社のように事業領域が広い企業であれば、入社後にさまざまな分野の業務を経験する中で、自分の可能性を広げていけるはずです。
<市野さん>

■せっかく働くのであれば、自分が本当に好きだと思える仕事に就いてほしいと思います。妥協せずに企業研究を重ねてください。Webサイトの情報だけでなく、実際に企業を訪問して人事や先輩社員の話を聞くことで、職場の雰囲気や働き方をより具体的にイメージできるはずです。そうした生の情報は、志望を固めるうえで大きなヒントになると思います。
<熊谷さん>

■私は「微生物」と「検査」という軸で企業研究を行いましたが、今振り返ると、もっと広い視野で多様な業界に目を向けておくのも良かったかなと思います。実際、当社では専門外の学科出身者も品質管理の現場で活躍しています。未知の分野だからといってためらわず、幅広い企業を見ていくことで、自分でも気づいていなかった可能性に出会えることもあると思います。
<小森さん>

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タイヘイ(株)には、挑戦する意欲を持った人材が集まっている。「やりたい」と声を上げれば、本当に実現できる環境が整っており、社員の成長を力強く後押ししている。

マイナビ編集部から

145年の歴史を持つタイヘイ(株)は、千葉県で1880(明治13)年に創業して以来、常に時代の変化に柔軟に対応しながら、新たな可能性を追求してきた企業である。創業当初は醤油や味噌の醸造を中心に事業を展開していましたが、時代のニーズを先取りしながら事業領域を拡大。現在では、食肉・魚介類・野菜などの加工や卸売、原材料の販売、メニュー開発など、食に関する多彩なサービスを提供している。さらに、食以外にも信販・印刷・広告といった分野に加え、旅行や葬祭などを手がける関連会社もあり、まさに多角的な経営を実現しているのだ。同社が掲げるミッション「時代の変化やお客様のニーズに合わせ、自由な発想でチャレンジを続ける」は、145年の歩みの中で一貫して体現されてきた。

今回の取材では、異なる立場の3名の社員に話を伺ったが、年次や役職に関係なく、手を挙げれば挑戦できる風土があることが印象的だった。事業部間の連携も活発で、横のつながりが深く、チームで新しい価値を生み出す文化が根付いている。こうした環境だからこそ、次々と新しいビジネスの芽が育まれているのだと感じた。伝統と革新が共存するタイヘイ(株)の強さを、取材を通じて実感することができた。

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本社ショールームには、これまでの実績が並び、同社の歩みと挑戦の歴史が一目でわかる展示空間となっている。一角には自販機があり、自社製造の調味料などが購入できる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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