最終更新日:2026/4/9

結城信用金庫

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域とともに歩み続ける実感が、成長の推進力

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ゼロから活躍する若手職員・中堅職員のStory

倉持 純也さん
南支店兼城南支店 渉外担当 (写真左)
法学部政治学科卒/2022年入庫

石嶋 美歩さん
守谷支店 預金グループ担当 (写真右)
人間科学部心理学科卒/2025年入庫

創業から123年の歴史を誇り、県西地域と栃木・小山に現在24の営業店を展開する結城信用金庫。地域に根ざし「ユーシンさん」の愛称で親しまれています。そんな同庫で活躍する中堅職員と若手職員に、仕事のやりがいや同庫の魅力、今後の目標などを聞きました。

【倉持さん】対面重視は営業活動の強み。お客さまを深く知り、寄り添う姿勢を心がけています

入庫以来、南支店に勤務し、2年目から渉外担当として外訪活動を行っています。1年目は預金担当で、後方事務から始め、徐々に窓口も担当するようになりました。当庫のお客さまは職員に気軽に話しかけてくださる方が多く、ちょっとしたことでも「ありがとう」と言われるのが嬉しかったです。預金業務を通して定期積金の口座開設や税金支払いの手続きといった、必要な知識が身につきました。渉外係として働くうえで十分な準備ができたと感じています。

渉外係として営業活動を行うにあたり、既存のお客さまには定期積金の集金という来訪目的があることが当庫の強み。今、集金に伺う金融機関は少なくなっていますが、当庫ではお客さまの顔を見て話をすることを何よりも重視しています。集金をきっかけに会話が弾み、金融商品の提案、契約につながることも少なくありません。一見、仕事とは関係ない話が結びつくことも多く、たとえば新品のランドセルからお孫さんの話になり、教育ローンをご契約いただいたことも。何度も訪問するうちに信頼関係が築かれ、お客さまが心を開いて相談してくださることがやりがいです。

新しい取引をいただくのは確かに「営業」ですが、地域の人々のためにある信用金庫の職員として、あまり前のめりにならないように意識しています。自分の成績よりお客さまの思いを尊重することが大事で、本当は投資信託のほうがお客さまの利益になると分かっていても、リスクを懸念されるお客さまには決して深追いせず、より安定した商品をお勧めしています。

新規開拓は企業が中心で、既存のお客さまに接するのと同様、まず相手を理解することを心がけています。既存のお客さまよりハードルは高いですが、「近くを通りかかったのでちょっと工場を見せてほしい」などと言うと、ほとんどの方は歓迎してくれます。工場の機械を大喜びで説明してくださり、最終的に工場の運転資金の融資につながったこともあります。私が担当するエリアは製造業のほか、飲食店やガソリンスタンドなど様々な業種があり、中には刺繍の製造という結城ならではの事業も。知見がどんどん広がり経験値が溜まることで、人としても視野が広がり成長を実感しています。

先輩たちの横顔

大学は東京だが、やはり地元で働きたいとUターン。外訪の前にきちんと準備するのが信条だが、「うっかり資料を忘れてもタブレットから取り出せるので安心」と倉持さん。

【石嶋さん】先輩たちの支えにより「やっていける」と確信。お客さまとの会話も喜び

私は金融機関を軸に就職活動を行いました。大学進学時、教育資金の準備が大変だったので、おカネの大事さは身に沁みていましたし、私と同じようにおカネに苦労している人の力になりたい、と思ったからです。特に信用金庫は地域に深く根づいています。高校生の頃に茨城に引っ越してきた私には、逆に茨城の人のやさしさがよく分かっただけに、次第に「茨城の信用金庫」が第一志望になりました。結城信用金庫は何回かインターンシップに参加して、職員間の距離が近く温かな風土を知ったことが決め手でした。

2週間の新人研修では、信用金庫の仕組みからコンプライアンスの知識、さらにはお札の数え方まで幅広く学びました。お札は30秒で100枚数えられると合格で、意外とスムーズにクリア。最初は不安だらけでしたが、同期の皆と励まし合うことで乗り越えるとともに、今でも仲の良い関係が続いています。

配属された守谷支店では、後方事務担当からスタート。当庫のOJTは教育係の先輩が1対1で業務を教えてくれます。始めの頃はつきっきりの状態で、分からないことはその都度質問でき、また細かい部分まで丁寧に教えてくださったので、不安が解消されました。そのほか、月に一度は他店にいらっしゃるメンターの先輩と面談の機会があります。一緒に食事をしながらのリラックスした場なので、自分の店舗の人には言いにくいことでも気軽に相談できます。マンツーマン制度とメンター制度により、「やっていける」という自信が芽生えました。

窓口にも出ていますが、お客さまとお話しするのが楽しくなり、そのうち担当業務が一段落すると、自分から「窓口を担当してもいいですか」と声をかけるように。まだ頼まれた処理をするだけで精一杯で、ちゃんとした会話をする余裕はないのですが、「今日は寒いね」「ありがとう」などの一言に温かい気持ちになります。店内にも目を配るようになり、この前はATMの操作に戸惑っているお客さまに気づいて、駆け寄ってお手伝いしたところ、とても感謝されました。次々に新しいことを覚えて身についたと感じること、お客さまとの触れ合いを通して信用金庫の一員であると実感することが今のやりがいです。

先輩たちの横顔

何にでもすぐ熱中するという多趣味の石嶋さん。なかでも茶道は10年近く続けている。茶道で身につけた所作の美しさや細部まで配慮する姿勢が仕事にも活きている。

進んで資格を取得し、後輩に頼られる存在に。意欲があればどこまでも伸びていける環境

◆今後の目標は、立派な先輩になること。南支店の渉外係は私が一番若いので、後輩ができる前に、後輩をサポート・育成できるだけの知識やスキルを養いたいと思っています。その点、当庫は研修制度も充実しているので心強いです。投資信託や保険商品を学ぶ研修はもちろん、ビジネススキルの向上に関する様々なテーマの研修があり、特に人と話すのが不得手な私は、トークスキルを磨く研修が役立ちました。お客さまへの提案力を高めるためにも、貪欲に学び、吸収したいと意欲を持っています。渉外係として活躍するようになれば、キャリアパスとして支店長からその先の役員も視野に入ってきます。

職場の雰囲気は明るく和やかで、人間関係のストレスを感じたことは一度もありません。サークル活動など職員同士の親睦も活発で、私も1年目から野球部に入っています。社会人になっても、小学校の頃から熱中した野球を何らかの形で続けたいと思っていたので幸運でした。茨城県内の信用金庫がライバルチームで、良い試合ができるよう練習に励んでいます。
<倉持さん>

◆信用金庫には「基礎実務」「生命保険」「財務3級」といった、入庫4~5年目くらいまでに取得しなければならない資格がありますが、私は1年目で全部取ろうと決意。毎日、どんなに予定があっても最低1時間は勉強の時間を確保し、休日は図書館に通い詰めました。通信講座は、会社から費用を負担していただけるので有り難かったです。目標を達成した時は嬉しさで一杯でした。今後はファイナンシャル・プランナーなど金融人としての啓発につながる資格も取りたいと思っており、土曜日に開かれる社内勉強会にも関心を寄せています。

資格の勉強を始めた頃から、将来は融資の仕事をしたいと思っています。学んだ知識を活かせるとともに、お客さまの人生の一大事を支えられる業務だからです。融資係になるには預金係と渉外係の経験が必要で、4年目までのジョブローテーションで可能性が見えてくるため、今から自己申告制度を使ってアピールしたいと考えています。資格取得を成し遂げた経験が自信になり、これからも頑張る力になっています。
<石嶋さん>

先輩たちの横顔

マンツーマン制度やメンター制度、資格取得支援など、人材育成に惜しみなく力を注いでいる。「この環境がなければ今の私はない」と2人の先輩も口を揃えて語ってくれた。

学生の方へメッセージ

私の就職活動の方針は地元に密着する企業。金融機関に絞らず、様々な茨城県内の地場企業を研究する中で、当庫の120年以上にわたる長い歴史が一際印象に残りました。これ以上ないほど「安定基盤」と「地域密着」を物語っていると感じたのです。一方で金融機関には固いイメージがあり、その点が心配でしたが、実際は良い意味のイメージギャップでした。上司や先輩はとてもフランクで、身構えずに働けます。また、私が仕事で悩んでいることを察して、相談するよりも先に駆けつけてくれます。自分を偽ることのない環境に、モチベーションが高まるばかりです!
<倉持さん>

大学では心理学を専攻していたので金融知識はゼロ。そんな私でも今、自信を持って働けているのはマンツーマン制度とメンター制度のおかげです。マンツーマンの指導では毎日の振り返りをノートに書いてアドバイスをもらいます。ある時、ミスをして気持ちが落ち込み、切り替えるのに時間がかかったのですが、先輩が「ミスをした数よりも、できるようになった数を数えましょう」と書いてくださり、その言葉をずっと大事にしています。先輩に限らず、新人や若手を「褒めて伸ばす」文化が根づいているので、自分らしくのびのびと活躍できます!
<石嶋さん>

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新人研修はもとより通信教育や勉強会も充実。学び、成長したいという意欲の高い人には、組織を上げてしっかりとバックアップしてくれる。

マイナビ編集部から

1902年(明治35年)創業の結城信用金庫は、全国254の信用金庫の中で6番目に古い老舗中の老舗。123年の長きにわたり、茨城県西部を中心とするエリアで信頼を積み重ねてきた。「地元とともに心はひとつ」という理念は創業から大切に受け継がれ、インターネットバンキングが普及する現在も顧客と顔を合わせる関係性を重視している。ちなみに社章バッジのデザインも創業時から変わらない。

若手職員の成長に向けてキャリア形成における様々な施策を実施しており、特に入庫後約3か月にわたる「マンツーマン制度」は、40年以上前から続いているだけに、「教える」ノウハウも豊富に蓄積されている。また2021年から実施する「メンター制度」は、他支店の先輩がメンターとして話を聞いてくれる場を月1ペースで設けており、食事を楽しみながら、公私を問わず悩み事を打ち明けることができる。当日は早帰りでき、もちろん外食代も同庫が持つ。

このような充実した制度が職員をいかに成長させるかは、2人の話からも明らかだ。渉外係の倉持さんは積極的に新規開拓に取り組み、新入庫員の石嶋さんは通常数年かけて取得する必須資格を1年で全て取得した。地域に貢献できるという手応えと恵まれた育成環境が、金融のプロフェッショナルとしての成長を加速させている。同庫の魅力を改めて感じられる取材となった。

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茨城県結城市に本店を構える結城信用金庫。一新された南支店兼城南支店とは徒歩数分で行き来できる。地元に欠かせない信用金庫として数世代にわたる顧客も多い。

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