金融の仕事は「商品」が実態のあるモノではないため、なかなかイメージがつきにくいところがあるかもしれません。しかし信用金庫の仕事は実際にやってみると、お客さま一人ひとりにきめ細かいサービスを提供できる、非常にやりがいの大きい仕事だと自負しています。それぞれの信用金庫が持つ特色をしっかりとおさえることが、企業研究のポイントの一つといえるでしょう。
信用金庫のなかで重要な仕事の一つが、渉外活動です。最近では渉外を置かないところも見られるなか、当金庫では全350人の職員のおよそ4分の1、約80名が渉外です。そこまで人を割くのは、お客さまと密に接することで情報を得て、一人ひとりに適切なご提案を行うためです。役立つ情報の中から自分で考えた提案を行い、お客さまに喜ばれるやりがいは計り知れません。またお客さまには中小企業のトップも多く、尊敬できるさまざまな経営者の知見に触れられることも有意義です。若い頃から見聞が広がり、入庫数年目から管理職も目指せる環境で、「自分にできること」を増やし、大きく成長できます。