最終更新日:2025/4/16

東芝エレベータ(株)

業種

  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

知識・知恵・見識!まずは知ることから!

  • T.H
  • 2012年
  • 33歳
  • 東京電機大学大学院 
  • 機械工学専攻
  • 府中工場 設計部 意匠構造設計担当
  • 表示装置の開発・標準化

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 営業で勝負する仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名府中工場 設計部 意匠構造設計担当

  • 仕事内容表示装置の開発・標準化

具体的な仕事内容

エレベーターの利用者が必ず触る操作盤を含む表示装置の開発、量産に向けた標準図面の作成、自動手配化の業務に取り組んでいます。
開発設計する上で、様々な設計基準がありますが、今回はユニバーサルデザイン(以下UD)について紹介したいと思います。UDは、全ての人にとって使いやいデザインという定義があります。UDをエレベーターに反映させるために、利用者の生の声(VOC)を集めることがポイントとなります。実際に車いす利用者、高齢者、ベビーカーを利用するお母さま等、様々な方にご協力いただき、使い勝手を検証しています。実際の検証に立ち会うと、異なる視点からの新鮮な意見を把握できます。その意見を設計に盛り込むことで、エレベーターを良い方向へ改善することが出来ます。
海外へ遊びに行った際に、エレベーターを利用しますが、やはり日本のエレベーターは使いやすいと感じ、今後も利用者にとって使いやすいエレベーターの開発を進めていきたいと思いました。


今の仕事のやりがい

自分が開発した製品を街中で見ることが出来た時に、嬉しいですし、達成感を感じます。また、開発業務は、短いテーマで半年、長いテーマでは、2~3年の期間が掛かります。それだけの時間を掛けて一つの製品を作り上げるので、開発完了の承認をいただいた時に、大きな達成感を感じます。


この会社に決めた理由

私の東芝エレベータ入社の理由は、2点あります。 1点目は、社会インフラと呼ばれる製品の中でも電車、自動車よりも厳しい環境だと思ったことです。電車、自動車の場合は、事故が発生しても会社存続までの影響は発生しないと私は考えています。一方で、エレベータの場合は、利用者が死亡する事故を起こしてしまうと日本では、会社存続までの影響を発生させてしまいます。より安全に対しての注意が必要な業界だと思いました。
2点目は、就職活動時にスカイツリーに東芝エレベータの製品が納品されたことです。日本を代表するランドマークに納品されたエレベータを製作していることに技術力の高さを感じました。
以上の2点から、私は、東芝エレベータへの入社を決めました。


当面の目標

当面の目標は2点あります。 1点目は、技術力を高めることです。 入社当初は、言われたことをやることで余裕が無くなっていましたが、経験を重ねることで余裕が出来てきて、色々と考えるようになりました。その時、まだ知らないといけない内容だったり、私にとっての課題が明確になってきました。その課題解決に向けて、技術力を高める必要があります。
2点目は、後輩の教育です。
人財を育てていくことが、今後の東芝エレベータを左右すると思っています。
自グループの後輩については、技術の伝承に加え、技術者倫理等もしっかりを伝えていきたいです。
そのためにも、如何に効率よく、判り易く説明できるかだと考えています。


学生へのメッセージ

当たり前の光景について疑問を持ってください! 街中にあふれたモノのデザインが、なぜどうなっているか考えてみてください。 きっと新しい発見があると思います。
その新しい発見から、皆さんにとって新しい夢や目標が見つかるかもしれません。
まずは、疑問を持って知ることへ繋げるようにする意識してください!


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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