(株)ピーシーレールウェイコンサルタント

私は、鉄道構造物の設計に携わっています。
我々の生活を豊かにするインフラシステムの代表格である「鉄道」。
それらが通る為の橋やトンネルなどを設計しているのが私たちです。
新規の路線に関わる仕事はもちろん、既存の路線が安全に運行できるように、
構造物を補強したり、改良したりする業務もあります。
大まかな例としては、首都圏の主要駅（山手線や京浜東北線等）の改良や
新幹線の高架橋の耐震補強などが挙がります。
そういった日常の“あたりまえ”を陰ながらに支える仕事を主な業務としています。

この仕事の魅力とやりがいは、なんといっても、自分が携わったプロジェクトや構造物が
形になるということです。
「土木構造物」は性質上、設計業務が終わってから出来上がるまでに時間を要します。
しかし、自分が計算し図化した構造物が形となり、人々の生活の基盤となっているところを
いざ目の当たりにすると、嬉しさもひとしおで大変誇りに思うことができます。
それこそ、皆さんが日ごろから“あたりまえ”に使っている路線や駅でも、私の仕事が形になり、
生かされているかもしれません。

私がこの会社に決めた理由は、ずばり「人の良さ」です。
前述の「業務内容」だったり「魅力、やりがい」は、社会人になってから学習・理解できる
ものであると私は考えます。
何事も飛び込んでみないと分からないものです。
理想通りなこともあるし、期待を裏切られることもあるかと思います。
そういった状況でも、職場の人間関係や環境が良ければ、うまくやれることも多いし、
モチベーションにもつながるのではないでしょうか。

自分は、大学３年次のインターンシップで弊社に受け入れていただきました。
配属された部署では大変良くしていただいた思い出があります。
その時の体験や人間関係など、縁あって採用していただき、自分もぜひココで働きたいと
感じられました。

弊社の雰囲気は、比較的良いと思います。
先輩への質問がしにくい雰囲気や、世間話が憚られるというような風潮は、ほぼありません。
また、老若男女様々な方が同じフロアに在籍されていますが、近ごろ20代30代の割合が著しく
増えてきており、とても良い傾向だと感じています。
　
これから就活に臨まれる方は、何を基準に志望企業を選ばれるのでしょうか。
もし建設コンサルタントを志望されるのであれば、ぜひインターンシップ等に参加し、雰囲気や
人を見ておくことをオススメします。
コンサルタントにとっての“あたりまえ”は、「社内外でのコミュニケーション」です。
にもかかわらず、雰囲気や人柄の合わない企業に就職しても、精神的にも肉体的にも
無理することとなってしまいます。
しかしながら、前述の通り、社会は飛び込んでみないとわからないことだらけです。
自分の中で譲れない基準を決め、ある程度の覚悟を持っておくことも大事かもしれません。

アドバイスとしてはふさわしくないかもしれませんが、以上をわたくしの“ひと言”とさせて
いただきます。
もし、一緒に働く機会があれば、どうぞよろしくお願いいたします！