私たちは認知症の方々のケアに特化しているわけですが、ご利用者さんが100人いらっしゃったら、100通りのケアを実現していきたいと考えています。そのために、現場に裁量を渡すことに重点を置いてきました。たとえば「今日は○○に行きたい」「今日は○○を食べたい」という利用者さんの当たり前の思いを、ひとつでも多く実現できるようにするためには、利用者さんと現場の職員がそのときどきでやりたいことを決めて実現する。それが理想だと思うからです。
また、介護に携わり社会貢献をする当会として、まずは職員が幸せでいることを大きなテーマとして、働き方の見直しを進めています。たとえば、利用者さんの人数に対する職員の人員配置は、基準の約1.5倍にして、現場にゆとりをもたせるようにしています。それが利用者さんの思いに応える一つの手立てになると考えているからです。他にも7日間の連続休暇制度やお子さん連れの出勤OKなど、職員の働きやすさにも注力しています。
認知症は誰でもなり得るものです。たとえそうなったとしても、希望を持って生活できるような取り組みに力を入れていきたいので、みなさんの若い力に期待しています。(採用担当/下村さん)