(株)ナカボーテック【東証スタンダード市場上場】

就活当時、インフラ施設の維持延命を目的とした事業の安定性および継続性に期待を持ったため。今時の言葉にすると「事業の持続可能性が高い」と言ったところでしょうか。インフラ施設においては「長寿命化」を目指していく事が時代のニーズでもあり、需要の高まりがあるものと思っています。

地中事業（水道管・ガス管など）の電気防食に関わる点検・調査・設計・施工管理と多岐に亘ります。学生さんに伝わり易いイメージ像としては、ヘルメットと作業着を身に付けて、工事現場や道路上で作業している人です。なお、常に現場作業している訳ではなく、事務所内で設計計算や報告書の作成なども行っています。

某ガス会社様を担当していた際、ガスパイプラインの点検から調査、電気防食装置の提案、設計、施工管理（完成）までの一連を無事故・無災害で完遂できた時は、非常に達成感があるものでした。また、お客様から感謝された経験も良い思い出であります。

仕事は一人の力で完遂できるものではなく、社内および協力会社の方と何度も話し合い、堅実に完遂を目指していきます。工事完遂の際、協力会社の方から「次の現場でも一緒に仕事がしたい」と言ってもらえることは、素直に嬉しいものです。「次も頑張ろうかな」と思える「やりがい」ではあります。

私自身は地中事業に長く携わっておりますが、社内には港湾施設や陸上施設（プラント関連）の防食を専門とする部署があり、防食に対する基本的な考えは同じであっても、施工方法などに関しては「異なる世界」でありますので、別事業の知識・経験値を増やして行きたいと思っています。