和歌山県信用保証協会

私は企画情報課に所属しており、広報活動、データ管理・分析、外部への統計データ報告、各課からの問合せ対応、当協会の全業務を担うシステム・サーバーの管理など、幅広く担当しています。企画情報課は中小企業者や個人事業主の方々との接点がほとんどない部署ですが、データやシステムを扱うため、些細なミスが大きな影響を及ぼしかねず、繊細さが求められます。一方で様々な業務に携わるので、自身の見聞を広めることが出来るやりがいのある仕事だと感じています。

結論は「面白そうだから」になります。はじめは公務員志望でしたが、信用保証協会は公的な立場という点で公務員に似たポジションでありながら、金融機関と中小企業の間に立ち、企業一つひとつと向き合って働くことができる点が面白そうと感じたからです。また、大学では経済・経営学を専攻していたため、経営者の父を持つ友人の薦めで企業の決算書を見て興味を覚えた時期もあり、信用保証協会の仕事が自分の興味と一致すると思ったのがきっかけでもあります。

学生の頃、よく「ライフプランを立てよう」とキャリアセンターの方から言われた覚えがあります。しかし、世の中何が起きるか分からず、計画通りに行かないのが大半です。コロナやインフレ、世界情勢などまさに皆さんはこれらの影響を受けてきたのではないでしょうか。影響を受けるのは企業も同じです。そして、そんな外部環境の変化に立ち向かっている企業のお手伝いをするのが信用保証協会です。資金繰りの支援だけでなく、新規開業（創業）で「起業したい！」というお客様の支援もしたりします。説明会に参加していただくと、より詳細な信用保証協会の情報が得られるので、一度足を運んでみてもいいかもしれないです。就活頑張ってください！