最終更新日:2026/3/6

(株)北弘電社

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 建設
  • 電力

基本情報

本社
北海道

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「育てる」環境のなか、着実に成長できる職場。信頼の先にあるものづくりを。

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人と関わりながら、電力インフラを担う誇りとやりがい

山間部の鉄塔建設、ビル内部の配線工事。目にすることの少ない電気工事だが、暮らしや産業、建築の機能を守るために欠かすことができない、その工事の施工管理を担う3人の社員に、業務内容と仕事への思いを伺った。

【写真右】
入社13年目。ワンチームで取り組むものづくりが楽しい。
内線工事部 内線工事2課
D・Tさん/2013年入社(電気工学系学科卒)

【写真左】
入社5年目。誰にとってもわかりやすい資料づくりを意識。
内線工事部 内線工事2課
S・Hさん/2021年入社(情報電子工学系学科卒)

【写真中】
入社2年目。地方に滞在して行う仕事も魅力的です!
送電工事部 送電工事1課
R・Kさん/2024年入社(電子電気工学科卒)

足が震えた60mの鉄塔。その迫力と、インフラを守るという役割に、やりがいを感じています。

生活や産業活動に欠かすことのできないインフラに関する仕事をしたいという思いを抱き、電気系を学びました。ただ、どんな仕事に就くかは絞りきれていなかったことから、私はまず、自己分析を行いました。その結果、辿りついたのが施工管理の仕事。自分は、視野を広くものごとを見たうえで、優先順位をつけて行動するのが得意ということがわかり、工程・品質・安全管理など幅広い業務を的確に行うことが求められる施工管理の仕事を知り、これだ!と感じました。入社後は、ビジネスマナーなどの研修を経て、発電、変電、送電、配電、内線までを手がける当社の工事を見学。面白そうと感じたのが送電で、希望通り送電工事部に配属となりました。

送電というのは、発電所でつくられた高電圧の電気を変電所まで送ること。そのための設備を担当しています。具体的な工事は、送電線を支える鉄塔の建替え・新設や、その電線の張替・敷設などで、上司とともに現場に入り、施工管理を学んでいるところです。現在は、現場の記録写真の撮影や、現場を進めるために必要な書類作成なども任せてもらっています。現場の業務の流れがわかってくるにつれて、先読みして作業の準備ができるようになるなど、少しずつですが成長も実感しています。年次の近い先輩が多く、やさしく仕事を教えてもらえますし、ていねいに答えてくれるので、安心して楽しく仕事ができています。

送電工事で扱う鉄塔は、高いもので60m以上あります。下から見上げると、大迫力。それだけに、工事が完成した時には達成感が大きく、大学進学の際に考えた、社会インフラを支える仕事に携われているという、やりがいを感じています。ただ、施工状況の確認と現場写真を撮影するため、初めて本物の鉄塔に登った時は、正直、足が震えました(笑)。それでも、万全な安全対策のもと、繰り返し登るうちに自然と慣れていくことができました。出張して現地に滞在し、業務を行うことも少なくありません。しかし、その地域の特色を知ったり、同行した先輩と地元のおいしいものを食べたり、実は楽しいことも多いですね。先輩は効率よくテキパキと仕事をこなすので、少しでも近づくことが今の目標です。
(送電工事部 送電工事1課 R・Kさん/2024年入社)

企業研究を始めるみなさんへ

「やりたい仕事に就くことが理想かもしれませんが、100%満足できなくても、続けていればきっと楽しさ、面白みを感じるもの。それが仕事だと思います」(R・Kさん)

初めて1人で担当したテナントの電気設備改修工事。失敗を経て着実に成長できていることを実感できました。

企業研究を行うなか、当社の説明会で施工管理の仕事に興味を抱きました。仕事の結果が形(成果物)として見えることに魅力を感じたのです。また、クライアントの要望を受け、電気工事の検討段階から図面作成、現場での工程・品質・安全管理を経て完成、引き渡すところまで一貫して関われることも、面白そうだなと思いました。入社1年目に、先輩が担当されていた市の複合施設の現場に入ったのを皮切りに、1年半ほどニセコに滞在してホテルの工事やテナントビルの改修工事、水道局の施設などを経験しました。現在は小・中規模の工事について、少しずつ施工管理を任せてもらえるようになってきています。

初めて自分がメインで担当した現場は、テナントビルの改修工事でした。テナントが退出したフロアの原状復旧と、新たに入居するテナントの依頼による照明、電気設備の工事です。それまでは、先輩の指示で動いていたものが、クライアントとのやりとり、工程の調整、図面や資料の作成、工事スタッフや関連工事の担当者との調整など、すべて自分で決めて進めなければなりません。正直、大変さを感じましたし、段取りのミスもありましたが、その経験を経て、成長も感じられました。つい最近担当した同様のテナント工事では、失敗や経験を経て工事の段取りが理解できていたおかげで、スタッフに何を、どのタイミングで伝えるべきかといったことが身につき、スムーズに進められましたね。

経験を通して知識・技術を身につけることと同時に、先輩やクライアント、現場のスタッフから聞こえてくる「もっとこうしてほしい」「これではわかりにくい」といった声をもとに、自分なりに改善することも意識しています。その一つが、工事に関する図面や資料が、関係者の誰から見てもわかりやすいものになっているのか、と見直すこと。たとえば電気器具の取り付け方など、説明しなくても理解できるような資料づくりを心がけています。先輩に学びつつ後輩の指導にも携わる立場ですが、まだ年次の近い後輩に対しては、同じ目線に立って接することができたらと思っています。建物の竣工間際に電気工事は忙しくなりますが、それを乗り越えて完成した時の達成感なども伝えていきたいですね。
(内線工事部 内線工事2課 S・Hさん/2021年入社)

企業研究を始めるみなさんへ

「会社説明会で知った施工管理に関心が湧いたことが、私の入社の経緯。数多くの企業の話、特に仕事について話を聞き、理解することを第一歩にしてください」(S・Hさん)

現場に関係する多くの人とつながり、連帯感のなかワンチームでものをつくる感覚に楽しさを感じています。

私は建物内に電気を引き込み、配線を行う内線工事の施工管理を担当して13年になります。大学では電気系を学び、教授に北弘電社を紹介されたことがきっかけで入社しました。施工管理という仕事を知ったのも、当社について調べてからのことでした。入社から6年ほどは、上司について現場で作業を行いながら仕事の流れと業務内容を覚えていき、独り立ちしました。入社して間もない頃から病院の新築工事の現場に入ることが多く、今では病院の工事があれば私が主に担当する、という雰囲気がありますね。

施工管理とは、現場で電気工事を行う協力会社のスタッフと意思疎通を図り、工事の進捗・品質・安全などを維持しながら完成までをディレクションする仕事です。現場は、そこに関わるメンバーが同じ目線で力を合わせなければ決して動きません。電気工事に携わるスタッフはもちろん、建築の担当者や設備機器を取り付ける職人さんとの打ち合わせも欠かせないです。一つの工事を通して多くの方々とつながれることに、私は何より面白みを感じています。日々やりとりをしていると、連帯感やもっと品質を高めようという機運が生まれてきます。そんなワンチームでものをつくる感覚が楽しいですし、モチベーションになっています。現場には人が触れ合う温もりのようなものがあることをぜひ、知ってほしいですね

一方で、工事の品質と進捗を守るため、スタッフを管理しなければいけない場面もあります。そうした際に、私が常に意識しているのは、嘘をつかないこと。スタッフの視点に立って、寄り添うこと。一人ひとりの性格や個性などを理解したうえで、伝え方を工夫することを心がけています。どのように伝えるか、という違いだけでスタッフのモチベーションは0にも100にもなりますからね。信頼関係が生まれれば、黙っていても工事の品質も保てるようになる、というのが経験からの実感です。現場ごとに携わる建物は違いますし、メンバーも現場事務所の雰囲気も異なります。実はそれも私が魅力に感じていること。小中学校のクラス替えのようでワクワクします。次は、どんな現場だろう。そんな楽しみがいつまでも続きます。面白そうだと思いませんか?
(内線工事部 内線工事2課 D・Tさん/2013年入社)

企業研究を始めるみなさんへ

「私は教授に紹介された当社で、興味深い仕事に出会えましたが、やりたい仕事、関心のある企業があれば、業務内容などを詳細に調べることをお勧めします!」(D・Tさん)

学生の方へメッセージ

企業研究についてのアドバイスとして、私たちの業界を例に挙げてお話しします。電気系を学んだ方でも、電設業界や施工管理という仕事には、日ごろ触れる機会が少ないかも知れません。つまり、自分の知っている世界や学んだ分野の範囲で企業を探しても、見落としてしまう情報がたくさんあるということです。それは、まだ知らない、自分にマッチする仕事がたくさんあるという大きな可能性でもあります。まずは視野を広げて、少しでも興味が持てることを積極的に調べてみましょう。技術系の仕事でも、専攻や文理に関わらず活躍している先輩もいます。仕事を覚えていくという点においては、誰もが同じスタート地点に立っている。そんな意識を持ってほしいですね。

また、サークル活動でもアルバイトやボランティアでも結構ですので、幅広い人と接したり、見知らぬ場所に行ったりという経験を、ぜひ学生時代にしてほしいと思います。学生目線から少し広げた視点を持ち、多様な人とやりとりした経験は、きっと社会に出てから役立ちますし、学生時代はそんな基礎力を身につけるチャンスの時期だと思います。
(総務企画部 M・Hさん)

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先輩が自分の経験をもとに後輩を育て、それを受け継いで次の後輩を育成するという「育てる文化」が根付いている同社。立場を超えて、社内のコミュニケーションは活発だ。

マイナビ編集部から

北海道における発電所の歴史は、1909(明治42)年に始まる。北弘電社が創業したのは、この翌年の1910(明治43)年。1951(昭和26)年の電力再編成以来、北海道での電力供給の現場を担ってきた。

発電所・変電所における電気設備工事、送電用鉄塔の建設・電力線の架線工事、地中送電線などの電力ケーブル埋設工事など、電力供給のまさに第一線を担う工事のほか、札幌市内のドーム施設、コンサートホール、地域の拠点病院、さらに公共施設・教育施設・ホテルなど、道内の主要な建築の内線工事に実績をもつ。着実に電力を届ける役割や、建物を機能させるために欠かせない電気を扱うその仕事は、なくてはならないものであり、発電形態が変わったとしても、工事がなくなることはない。100年を超える実績を持つだけに、同社の技は、今後も求められていくことは間違いないだろう。

世の中を支える電気工事の仕事。それだけに、ハードで張り詰めた空気を想像していたが、インタビューに応じてくれた3人はいずれも、物静かで柔らかな雰囲気だったことが印象に残った。同時に、話し込んでいくとそれぞれに、実直で熱い思いを抱いていることが感じられた。落ち着いて仕事ができる環境と、ストレスのない人間関係。そんな職場であり、仕事であることが想像される。

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築き上げてきた技術と実績をベースに、若手を育てる機運が強いことも同社の特徴。常に見守り、業務知識の習得に時間のかかる施工管理技術者としての成長を支える社風だ。

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