最終更新日:2026/6/3

山手冷蔵(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 海運
  • 空輸

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

日本の食インフラを支える山手冷蔵で、未来のキャリアを拓く!

PHOTO

キャリアの異なる3名に聞く、仕事のやりがいや社風

食肉を中心とした冷凍品・冷蔵品の取り扱いに特化した山手冷蔵。年次が違う3名の社員に、入社動機や仕事のやりがい・キャリアの変遷・社風まで伺った。日々の「食生活」を担う仕事が同社にはある。

●Kさん
東京ロジスティックセンター/2025年入社
●Tさん
平和島ロジスティックセンター/2018年入社
●Wさん
平和島ロジスティックセンター 係長/2005年入社

困ったときは誰かが声を掛けてくれる温かな社風。機動力を高め即戦力へ(Kさん)

就職活動ではいろいろな業界・企業にアプローチしました。説明会や職場見学を通じて、良い社風=働きやすさを感じられる会社を志望したいと考えていました。社会に冷蔵・冷凍倉庫という存在があることは、就職活動中に初めて知ったことの一つです。その中でも当社は100年以上の歴史を持ち、日本の食インフラを長く支えてきた企業であり、その役割の大きさにやりがいを感じ、強く興味を持ったのを覚えています。また、東京湾岸エリアを中心に首都圏で働ける点も入社の決め手になりました。

当初は、倉庫で一人もくもくと商品を仕分ける仕事だと思っていました。しかし実際には、貨物の受入れからお客様への引き渡しまでチーム体制で役割分担し、入ってきた商品のチェックから保管・管理、引き渡しにおける再チェックまで協力の上に成り立っており、良い意味でのギャップがありました。研修やOJTでは教育係の先輩だけでなく、経験豊富な先輩方まで一から丁寧に教えてくれました。また、こちらが困っていそうだと感じたときには、先輩のほうから声を掛けていただくことも多く、安心して業務を進めることができました。優しく接していただけたおかげでこちらからも質問しやすくなり、仕事にもスムーズになじむことができました。

商品貨物の外装には英語表記が細かく印字されていることもあり、明細と照らし合わせる中で気になる点があれば自分だけで判断しないようにしています。先輩に確認し、それでも不明な場合は事務所を通してお客様に確認していただくなど、確実な対応を心掛けています。牛肉はアメリカ、鶏肉はブラジルから多く届くなど、世界の動向がわかることも仕事の面白さですね。また、加工肉がその後ハムやウインナーとなってスーパーに並んでいるのを見ると、自分がその流れに貢献していることを実感し、業務への励みになります。1日の業務をこなしきることができたときには、日々の達成感もより大きくなります。

今後は荷物移動などが行えるようフォークリフト技能講習を受講し、知識に加えて機動力も備えた存在になりたいです。さらに、取扱貨物や商品知識を増やし、トラブルやイレギュラーな事態に対応できるようになることが当面の目標です。将来的には保税業務(税関や検疫手続きを進める為の担当部署)にも関心があります。どの現場でも陣頭指揮を取れるリーダー的存在へ成長していきたいと考えています。

それぞれの人となりや経験などを紹介。休日や趣味も満喫

「学生時代は中古本チェーン店のアルバイトで多様なお客様に対応しました。さまざまな方と触れ合った経験が、倉庫内の仕事に直接生きています」(Kさん)

協力会社スタッフと良き関係を築くことで、指揮も取りやすく。頼られる人材を目指したい(Tさん)

学生時代は教育学部で保育を学んでいましたが、一般企業にも興味があり就職活動ではさまざまな業界を調べました。その中で、冷凍・冷蔵物流が社会に欠かせない役割を果たしていることを知り、関心を持ちました。100年を超える歴史を有する当社なら、安心して働けると感じたことも印象に残っています。また、首都圏で働きたいという思いがあり、ロジスティックセンターが東京湾岸エリアに集中している点も入社の決め手となりました。

2つのセンターを経験して入出庫管理業務を中心に担当しました。最近は、外国からの輸入に必要な保税業務にも携わっており、検疫や税関手続きにおける事務能力の蓄積を実感しています。1年目は自分の作業だけに集中していましたが、自分のミスが次工程の担当者や事務、さらにはお客様にも影響を与えることを痛感しました。その経験から、スピードと正確性の両方を意識し、チームで連携しながら仕事を進める姿勢を大切にするようになりました。今では全体を俯瞰して状況を把握し、課題と対処方法を整理しながら作業員や事務担当へ指示を出すこともできるようになりました。裁量の幅が広がり、成長しているという手応えを感じています。

現在は新入社員の教育係も担当しています。一方的に業務を教えるのではなく、本人に合ったやり方があることを伝え、自分で考えながら主体的に仕事に取り組めるよう導くことを心掛けています。また、協力会社の作業員との信頼関係を築くことも重要です。ただ仲良くなるのではなく、年長のスタッフであっても「ここをこうしてほしい」「こちらを優先してほしい」といった指示を丁寧に伝え、現場全体が円滑に動くことで相互の信頼が深まり、雰囲気も良くなっていきます。

平和島センターは規模こそ大きくはありませんが、一人ひとりが任される範囲が広いため、成長するには良い環境だと感じています。海外からの畜産物を中心に、原材料から加工食品まで日々扱っており、国と国をつなぐ流れの中で自分が大切な「食」を動かしていることを実感できる点に大きなやりがいがあります。

今後は現場の改善や効率化も推進できる存在へと成長していきたいと考えています。さらにマネジメント力も磨き、どのポジションでも頼られる人材を目指しています。

それぞれの人となりや経験などを紹介。休日や趣味も満喫

「学生時代に保育実習やアルバイトで、幅広い個性と接した経験が私の財産。休日は都内でプロレス観覧を楽しんで、リフレッシュしています!」(Tさん)

知識ゼロから、保税業務を任されマルチに活躍。スーパーなどに商品が出回る喜びはひとしお(Wさん)

山手冷蔵のロジスティックセンターが自宅から通いやすい場所にあったことに加え、安定した職場で好きな事務の仕事を長く続けられる点にも魅力を感じ、迷わず当社を志望しました。入社後は平和島LCで約7~8年間、事務として貨物の出入りに携わり、日々現場にも足を運びながらオペレーションへの理解を深めてきました。5年目頃からは、並行して保税業務も担当しました。入社から20年が経った現在は、保税業務の主担当としてこれまでのキャリアを活かしながら、国際物流の最前線で業務を進めています。

私の仕事は、お客様からの外国貨物の受入れ依頼と、その貨物を輸入する為の書類をもとに、海外からの貨物を引き受ける日程調整から始まります。その後、実際に倉庫へ入ってきた貨物と輸入書類の内容を対査し、その結果を関係省庁やお客様に報告します。ここまでが一連の業務の流れになります。

業務では多くの書類を扱うため、記載内容や数字が正しいかどうかを見極める力が大切になります。不備があればお客様に確認し、必要に応じて現地に連絡を取っていただくこともあります。自分の事務手続きによって外国貨物の輸入・保管がスムーズに進み、その後無事にお客様へ引き渡した貨物がスーパーに並んでいるとわかったときには、大きな達成感があります。グローバルな流通の一翼を担っていると実感できる点も、この仕事の魅力です。

海外貿易に関わる業務のため、外装や書類は英語表記も多く、英語力やPCスキルがあると心強い場面がありますが、入社後に商品知識や書類フォーマットを徐々に覚えていくことができます。また、当社は年間を通して休日や有給休暇を取得しやすく、ワークライフバランスが良い点も長く働き続けられる理由だと感じています。

さらに、同業者が集まる研修会もあり、業界や国の動向、抱えている課題などをリアルに共有できることも仕事の面白さの一つです。今後は、お客様と営業的なやりとりも担いながら、当社の取引量拡大に貢献していきたいと考えています。

それぞれの人となりや経験などを紹介。休日や趣味も満喫

「当社は少人数で現場を支える体制が特徴。社員の声が届きやすく、保税業務などへキャリアを伸ばせるのも魅力です。休日は買物・旅行を楽しんでいます」(Wさん)

学生の方へのメッセージ

Kさん/当社は冷蔵・冷凍倉庫を運営していますが、働くエリアは冷凍・冷蔵庫内のような低温環境ではなく、会社支給のユニフォームや防寒具も整っているため、あまり気になりません。何より、周囲としっかり対話しながら仕事を進める姿勢が大切で、学生時代にアルバイトやサークルで人と連携して取り組んだ経験がある方には、なじみやすい職場だと思います。

Tさん/100年以上続く冷蔵・冷凍物流の老舗企業としての安定感がありつつ、成長しやすい環境があります。風通しもよく、上司も若手の意見に耳を傾けてくれますし、納得できる提案であれば積極的に後押しもしてくれます。まずは商品知識や物流の流れをしっかり吸収し、次第に自分の意見や提案を発信していける後輩を期待しています。

Wさん/スタッフ同士で声を掛け合い、協力しながら仕事を進める雰囲気があります。私自身も知識ゼロから保税担当へキャリアを広げることができました。食文化や国際物流に関心を持ち、現場作業や事務の仕事の両方に前向きに取り組める方であれば、早く馴染んで活躍できると思います。ゆくゆくは人をまとめ、現場をリードする立場を目指したいという方の成長を応援しています。

PHOTO
教育係の先輩に何でも質問して指示を仰ぐことができる。主体性を身につけることで成長の幅が広がり、数ヶ月で大規模な入庫オペレーションを取り仕切ることも。

マイナビ編集部から

学生の皆さんもスーパーへ行くと、遠く海外から輸入された肉や魚などの食品を見ることが多いはずだ。牛肉や豚肉・鶏肉などの輸入食品を中心に、国内で流通するために欠かせない「冷蔵・冷凍倉庫」を運営しているのが山手冷蔵である。

創業100年を超え、近年ではDXや省人化への投資を進めるなど、労働環境の改善にも取り組んでいる。

ライフスタイルの変化による冷凍食品の普及やeコマース市場の拡大を追い風に、冷蔵・冷凍食品需要は高まっている。同社はそうした流れを受け、川崎LCの施設拡大をはじめとした設備・システム更新にも力を入れてきた。省人化が進んだ現場で、快適かつ意欲的に働く社員の姿が印象的であった。一方、収容力(庫腹)の増強や先端設備の導入だけでは現場は成り立たず、中心となって次代を支える若手の存在が不可欠である。クールな頭脳とホットな心を併せ持ち、現場をリードしていく人材が求められている。

今回登場した3名は、活発なコミュニケーションを強みに、現場を円滑に進めている姿が印象的であった。各ロジスティックセンターには手本となる先輩が在籍し、手厚いOJT制度のもとで成長できる点も心強い。温かな社風に支えられ、東京湾岸エリアを舞台に自分の持ち味を発揮したい人、安全で美味しい食生活を支えていきたい人にとって、検討してほしい企業だ。

PHOTO
保税業務を担当するWさんのデスクワーク風景。PC作業が中心だが、保税倉庫へ足を運ぶ機会も多い。

トップへ

  1. トップ
  2. 山手冷蔵(株)の取材情報