最終更新日:2026/6/5

富士フイルムロジスティックス(株)

  • 正社員

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 海運
  • 空輸

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

プロのロジスティックプランナーとして、課題解決型の物流を実現しよう!

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物流の変革で、富士フイルムグループの競争力を高める

カメラやフイルム、化粧品、医療機器、印刷機器など多様な商材を扱う富士フイルムグループ。その物流部門を担う富士フイルムロジスティックスでは物流のプロとしてどのような思いで業務に挑んでいるのだろうか。

■小熊 淳一さん(右)
総合事業企画部 部長 兼 国際事業本部国際物流部 部長
工学部 電子工学科卒業/2004年入社

■藤田 典馬さん(左)
国内第一事業本部 FF国内物流部 神奈川・富士宮流通センター
商学部 マーケティング学科卒業/2018年入社

■麻田 友子さん(中央)
国際事業本部 国際物流部 FB貿易業務グループ
経営学部 経営学科卒業/2023年入社

グループ各社との信頼関係を高め、頼られる相棒に。DXと人の力で業務効率化を推進【小熊さん】

当社に入社して22年が経ち、現在は総合事業企画と国際事業本部国際物流部、2部門の部長を兼任しています。総合事業企画は全事業部の業務を横断的に見渡し、経営戦略としてこれからの当社が進む道を定めていくような役割を担う部門となり、全社に跨る課題解決に向けた取り組みのフレームワークを企画し提言することを使命としています。そして国際物流部は、その名の通り当社における貿易の実務管理を担当。多彩な事業や商品を展開している富士フイルムグループ、その輸出入や貿易を一手に担う当社の軸となる事業の統括に携わっています。

ここに至るまで私は、国内での業務はもちろん、海外勤務も長く経験してきました。富士フイルムグループ商品の保守部品を管理する国内倉庫業務として、全国への配送や在庫管理の担当からキャリアをスタートし、深センや上海の工場での輸出入管理、ベトナムの工場と密に関わった国際物流の設計業務などを経験。2024年の総合事業企画部の新設と同時期に帰国し、業務にあたっています。日本ではグループ各社の役割が細分化されていますが、海外では、調達・生産・販売と幅広い領域の物流に携わる機会が多く、全社から、「頼りにしているよ」と言われる関係性を構築してきました。

こうしてグローバルサプライチェーンの視点で、当社やグループ会社の事業を広く見渡してきた経験から、自分の担当する業務を限定せず、事業全体の中で今何を大切にすべきかを見極め、自ら課題を見つけて行動することの重要性を実感しています。私たちの事業は業務効率化のため、今後ますますシステム化やDXが求められることになるでしょう。それには各社の事業内容や現行のシステム、風土を理解し、その上でどう最適化していくのかという視点が欠かせません。

現在ともに業務にあたるメンバーたちに対しては、自分たちが進めている取り組みが何のためにあるものなのか、その目的や背景を理解することの大切さを伝えています。その上で、私のこれまでの経験を共有しながら、サプライチェーンの業務を熟知し、想像力を持って現場に寄り添える物流管理者を育てていかなくてはならないと考えています。

学生のみなさんへのメッセージ

「物流の効率化にはDXが必須と言われますが、最終的には人と人の繋がりが重要です。人やモノなど様々なことへの深い興味はこの業界には欠かせない視点です」(小熊さん)

多くの人が商品を待っている。その期待に応える、スムーズな物流システムの構築を【藤田さん】

学生時代の授業で、物流について学ぶ機会があり「物流って生き物だな」と感じていました。常に変化を続け、ふたつとして同じモノがない。その都度どう対応するかを考え、実践していくには、そこで働く人の手腕やアイデアが欠かせないと感じ、面白い業界だと思ったのです。当社は富士フイルムグループとして、国内外の多様な物流のあり方を経験できることに加え、自社でトラックや倉庫を持たないノンアセット型の物流会社だという点も魅力に感じました。協力会社とともに、一つひとつの依頼に対して最適な物流手段を提案できるという働き方に惹かれたのを覚えています。

新人時代から3年間は、神奈川流通センターで商品配送のためのトラック手配に関わる業務を担当していました。富士フイルムグループでは小さな薬品から、大きな印刷機まで扱う商品の形状がさまざまです。特に私が担当していた証明写真機や医療機器は、サイズも大きく、特殊な作業が多いため、配送に対応できる人やトラックの手配、搬入経路や設置場所の確認など、細やかな調整が欠かせない部門。1件ごとに状況を判断し、必要な環境を整える力を磨くことができたと思います。

そして現在は富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」のフイルム製造工場に駐在し、商品の材料や資材の倉庫管理、工場内でのモノの移動、商品の出荷など幅広い業務に携わっています。たくさんのユーザーの方々が、出荷を心待ちにしている人気商品でもあるので焦る気持ちもありますが、丁寧な仕事を意識しています。多くの需要に応えるために、製造設備の拡充も始まりました。製造量が増えるということは、私たち物流の分野でも状況に応じた調整や対応を行わなければなりません。

今は新工場の生産能力を踏まえ、最適な人員やトラック台数の検討をしているところです。作業に携わるメンバーが、安心して快適に作業ができる環境づくりを最優先に、現場の声を聞きながら調整を重ねています。作業効率化としてAIなどが普及していますが、人間同士でしかできないことや理解できないこともあります。そこを丁寧にすくい上げ、自分の経験を生かした物流環境の整備に取り組んでいくことも今後の課題です。

学生のみなさんへのメッセージ

「同じ物流業界でも会社それぞれに個性があります。実際に会社へ足を運び、人や雰囲気を知ることが大切。就職活動は将来の自分の仕事仲間と出会う入口ですよ」(藤田さん)

物流の上流から下流まで関わり最適なプランを構築。現場に寄り添った提案を大切に【麻田さん】

自分のやりたいことが明確になっていなかった学生時代。食品や小売などさまざまな分野を検討しながら、どんな仕事をしたいのか探し続けていました。その中で人の役に立つ仕事、なくならない仕事は何だろうかと考えて、視野に入ったのが物流業界。家族の関係で海外が身近だったこともあり、富士フイルムロジスティックスの事業に興味がわきました。

入社後に配属となった国際物流部FB貿易業務グループは、海外と関わりの多い部門です。グループ会社の商品を世界各国に輸出し、ベトナムや中国などの生産工場から商品を輸入することに関わるため、物流の上流から下流までの全体に関わる業務を担当しています。商品や材料の輸出入を行うために、どんなプランを用意すればいいのかを考えていくのが私たちの役割です。輸送手段に船を使うのか、飛行機を使うのかの選択、海上輸送で使用するコンテナの積載率やスケジュールの調整などの対応を行っています。国によって輸出入のルールや制約が異なるため、その詳細を理解した上で正しく商品が届くように対応していく難しさもある部門です。

こうして輸出入のプランを作成していく上で、商品の受け取りや保管を担う倉庫の役割をしっかり理解する大切さを感じています。倉庫の現場業務にあたる方々に対して、業務の状況を聞き、スケジュールや業務内容に懸念があるのなら、そこをしっかりと受け止めることを意識してきました。予定通りの業務を進めることに課題があるのなら、一緒に解決方法を考える、それもこのポジションの仕事だと思います。

2025年の秋にはベトナムに出張し、現地の倉庫や生産工場の現状に触れる機会も得ました。現場で仕事をする人たち、荷役業務の苦労、梱包の状況などを目の当たりにし、働きやすい環境づくりに貢献したいという意欲につながりました。また、倉庫業務の自動化が進んでいるベトナムのシステムについても学べたことも大きな収穫になりました。

3年間の経験を経て、物流業界の流れへの理解が深まり、仕事が楽しくなってきました。自分からやりたいことに挑戦する自信もつき、学ぶ意欲も高まっています。いずれは海外での勤務にもチャレンジできるよう、経験の幅を広げていきたいです。

学生のみなさんへのメッセージ

「周囲と比べて焦ったりせず、時間をかけてやりたいことを見極めていくことが大切だと思います。どんな働き方をしたいのか、自分に問いかけていきましょう」(麻田さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 小熊さんが感じる職場の雰囲気
  • 藤田さんが感じる職場の雰囲気
  • 麻田さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へのメッセージ

当社は富士フイルムグループ全体の物流を担う企業です。そのため扱う商品の種類も多く、日本国内の物流構築から、世界を相手にした国際物流の構築まで、トータルで関わっていくスケールの大きさと面白さが感じられると思います。

当社では若手のうちはジョブローテーションとして、複数の部署の業務を経験できる機会を用意しています。物流と一言で言っても多岐にわたり、各部門ごとの役割があります。幅広い領域を経験することで、サプライチェーンの上流から下流までの仕事、多彩な商品の扱い方、そして国内外における業務の違いを知ることができるでしょう。

富士フイルムグループの物流会社として、荷主と近い距離で連携しながら仕事ができるのも当社ならではの面白さです。グループ会社と商品の情報を共有し、自分たちが扱っているモノに愛着を持って運ぶことができます。また、ノンアセット型の物流会社として柔軟に物流手段を提供するため、行動力とアイデアを生かした働き方ができるのも魅力です。

社内の仲間、荷主や物流の実務を担う協力会社など、さまざまな役割や立場の人と関わりながら、物流の構築・管理・改善を行うのが当社の仕事です。周りを巻き込みながら主体的に行動していくことが求められる中で、コミュニケーションを駆使しながら、周囲との信頼関係を築ける方が活躍できる環境です。
【採用担当 吉田彩乃さん】

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「就職活動の時期は多様な企業と接するチャンス。楽しむ気持ちを持って、幅広い企業の事業や理念に触れた経験は、どんな職業に就いても生きます」(採用担当一同)

マイナビ編集部から

富士フイルムロジスティックスは、富士フイルムグループ各社の商品を的確な物流システムによって国内外に届けるとともに、モノづくりに必要な材料や部品を世界各国から日本の拠点へ集めるという、グローバルサプライチェーンの役割を担っている。グループ会社という関係性の中にあるからこそできる、効率的な物流プロセスの構築、商品を熟知した配送など、同社の実績に裏打ちされた取り組みが多く、顧客企業からの信頼も厚い。

物流の環境を整備し、改善構築を行う役割も担う同社では、従来の“物流”としての固定概念にとらわれない若手の意見を尊重する社風があると感じた。今回の取材からも、思い込みを持たない若手からの「なぜ?」や「やってみよう」を大切にした環境の改善、多くの現場を体験してきたベテランだからできる調整、その両方の知見をもって、同社ならではの物流環境を構築していることがうかがえた。

独自性の高い事業を展開している富士フイルムロジスティックス。メーカーと深く関わり合いながら物流の未来の姿を考えていきたい、そんな思いを持つ方におすすめしたい企業のひとつだ。

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新入社員教育や階層別教育、選抜型教育など社員の成長を支援する制度、社宅補助やフレックス制度など、働きやすさを考えた福利厚生制度で社員を大切にする社風も魅力だ。

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