最終更新日:2025/12/22

北陸電話工事(株)

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 通信・インフラ
  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
石川県

取材情報

記事で読む社会科見学

人・暮らし・情報を「つなぐ」ことで豊かな社会、安心の未来をつくる!

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通信×ICT×社会インフラ――多彩な事業を展開中!

インターネットや電話などの通信インフラ、道路やトンネルの電気設備、再エネ設備、消防無線などの整備・保守を担う北陸電話工事(株)。先輩たちの仕事を通して、社会にどのような影響を与えているのかを探りました。

■吉本 凌麻さん(写真右)
2021年入社/社会基盤事業本部 エンジニアリング部 施工管理担当

■作田 充さん(写真中央)
2017年入社/ITビジネス事業本部 システム開発部 第一システム担当

■川口 誠さん(写真左)
2006年入社/総務部 人事担当

<社会インフラ>「当たり前」の日常を守っている!

■北陸電話工事の施工管理とは
私たちの生活に直結するインフラストラクチャを提供している当社の中で私が携わっているのは、高速道路に設置される情報盤や照明・電気設備などのインフラに関わる工事です。施工管理として、工事を担当する作業員に指示を出すのが私の仕事。学生時代は何気なく利用していた高速道路ですが、情報盤がなければ、渋滞や通行止めなどを人々に伝えることができません。また、照明設備が故障すれば、暗くて危険なので交通事故などの原因になってしまいます。入社後に実際に自分が整備に携わることで、何気ない日常を支えていることに気づき、当社がいかに重要な仕事を担っているかを意識するようになりました。

■災害時に命を守る蓄電池
現在は、太陽光発電などの再生可能エネルギーと連動する蓄電池を設置する工事を担当しています。以前農地だった土地に、21トンもの蓄電池を載せても沈み込まない強固な基礎設計を手掛け、農地転用の申請を始め、土木工事や通信設備、電気・照明設備の工事など幅広い業務に対応しました。まもなくその設備の稼働が開始される予定です。災害などで停電が発生した時には、人々に電気を送り、自分が携わった蓄電池が活躍してくれたらうれしいです。

■充実した研修により、成長を実感
当社は研修が充実しているので、文系出身の私でも入社後に一からCADを学び、今では施工管理担当として独り立ちしています。最初は不安もありましたが、小型クレーンや玉掛け、高所作業車の技能講習を受け、免許を取得。3年目まではフォローアップ研修もあり、自分の成長に手応えを感じました。今後は高圧取扱特別教育を受けたり、第三種電気主任技術者などの資格を取ったりすることで、幅広く業務で活躍し、さらに社会貢献していきたいと思っています。
<吉本 凌麻さん>

北陸電話工事「ココだけ」の話

「プライベートのことも相談しやすい人間関係が魅力」と話す吉本さん。「年次が離れている先輩や課長、部長にも気兼ねなく相談できる風通しの良い社風です」

<ICTソリューション>ワンストップで提供し、地域のお客様をサポート

■ もっと便利に、仕組みづくりで未来を考える
私たちが取り組んでいるのは、ITを活用し「課題解決」と「便利な仕組み」を実現すること。私はシステム開発を担当し、Webサイトのアプリケーション開発に携わっています。たとえば、ユーザーが企業やお店を検索する際に「いかに早く」「いかに正確に」目的の情報にたどり着けるか、その仕組みをつくっています。あいまいな入力があっても正しく誘導できる――そんな効率的なシステムを実現するのが私の仕事です。日常で当たり前に使われているサービスの「裏側」を支えるこの仕事は、やりがいのある仕事だと感じています。

■ 北陸電話工事だからこそできる、地域密着型のサポート
私たちの強みは、通信インフラとシステム開発それぞれにスペシャリストが在籍し、地元のお客様の多様なニーズに応えることができる点です。たとえば、DX化を進めたいという地域の工場のご依頼で、紙の処理をデジタル化するためのアプリを開発したことがありました。同時にネットワーク部門と連携して工場内にWi-Fi環境を整備し、導入後も自ら現地を訪問することで使いやすく改修を重ねていきました。お客様に直接会い、自分の目で状況を把握し「最適なソリューション」を提供する――地元に根ざした企業だからこそサポートが可能だと思っています。

■ 新しい技術にチャレンジできる環境
長い歴史を持つ当社ですが、決して「昔ながら」にとどまっていません。事業本部のトップが先頭に立ち、新しい知識や技術を積極的に取り入れています。現在、社内業務の効率化のために生成AIの導入を進めていますが、それだけではなく、配膳ロボットや清掃ロボットの設置などロボティクスエンジニアリング事業にも着手しています。また、メタバースのためのVR空間プラットフォーム構築プロジェクトにも参入しております。これらの新しい技術にチャレンジし、サービス業界などの人材不足、便利で働きやすい環境づくりに貢献できたらと思っています。
<作田 充さん>

北陸電話工事「ココだけ」の話

「風通しが良いという表現では足りない!」とアピールする作田さん。「事業部のトップが積極的に部下との対話の場を設けてくれています」

<インフラ事業と人材育成>責任感と技術力を持った人材育成

■通信環境を守り、つなぐ大切さを改めて実感
近年発生した大規模な自然災害において、通信インフラの重要性を改めて認識した方もいらっしゃるのではないでしょうか。情報が十分に届かないことへの不安や、大切な人との連絡が困難になる状況を目の当たりにした経験は、通信が途絶えることの深刻さを教えてくれました。もちろん、通信インフラの重要性は災害時だけではありません。日々の情報収集や連絡手段として、ビジネスや教育の基盤として、私たちの社会生活は通信ネットワークによって深く支えられています。私たちは、このかけがえのないインフラを守り、いかなる時も地域社会の発展に貢献するため、災害時の迅速な復旧はもちろんのこと、平時においても安定した通信サービスの提供に尽力してまいります。人と人、人と情報をつなぎ、豊かな社会の実現に貢献することこそが、当社の使命であると改めて強く感じています。

■通信インフラから社会インフラへ事業拡大!
NTT西日本(西日本電信電話株式会社)様より電気通信設備請負工事の競争参加認定を受けており、北陸エリアを中心に電気通信設備に関する請負工事を安定的に受注しています。この安定感があるからこそ、私たちも技術力の向上とサービスの提供に専念し、地域の皆様に安心した暮らしを提供することができています。また、通信インフラで培った技術力をベースに事業を拡大。高速道路の電子表示盤や電柱の地中化、電気自動車の充電ステーションなどの設備工事も手掛け、北陸以外のエリアにも進出しています。

■人材育成、福利厚生の充実が社会貢献に
こうした事業を支える技術者をしっかりとサポートすることが、最終的には社会の安心・安全につながると考え、当社では人材育成に力を注いでいます。文系の方でも確実に知識が身につくように充実の研修体制を整え、無理のない範囲で温かく育て、失敗をした時は先輩が必ずフォロー。この風土の中でチャレンジ精神を持ち、失敗を次の糧にできる人材を育成しています。また、当社はソフトボールやフットサルなどのサークル活動も活発です。誰とでもコミュニケーションを深めやすい環境のもと、年間休日も124日と働きやすさを整備。長く働き続けられる環境を整えることも社会貢献につながっていると自負しています。
<川口 誠さん>

北陸電話工事「ココだけ」の話

「会社の雰囲気が良いと社外の人から褒められることもありますよ」と川口さん。「電話工事以外の設備を幅広く取り扱っていることも、皆さんに知っていただきたいですね」

企業研究のポイント

企業研究をスタートするにあたり「軸」が決まっていない場合は、まずはそれを決めることから始めてみてはいかがでしょうか。どのようなジャンルの仕事をやってみたいのか、会社の雰囲気の良さや福利厚生、給与など、自分が大事にしたい軸があれば、絞り込みやすいと思います。また、Webからの情報収集だけではなく、インターンシップなどで実際に企業を訪問し、自分の肌に合うか確かめることも大切です。Webで見るイメージとは異なり、有益な情報を得られるかもしれません。

さらに学生の皆さんには、企業訪問の際、積極的に自己アピールをしていただきたいと思っています。「将来はリーダーシップを発揮できる人になりたい」「自分らしさを活かして、こんな活躍がしたい」など、その会社でどうなりたいのかを伝え、その想いが企業側とマッチしているのかも含めて、確かめてほしいですね。

企業研究の際は、ぜひ自分の将来像をイメージしながら進めていただきたいと思います。「この会社なら成長できる。個性が発揮できそう!」と感じたら、積極的に調べていきましょう。一つひとつ丁寧に調べていくことで、企業理解や自己分析もより深まり、自分に合った企業を見つけられると思います。
<総務部 人事担当/川口 誠さん>

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各部門が専門性を発揮しつつ、分野の壁を超えて協力し合う中でプロジェクトが進められていく。このチームワークにより、一貫したサービスを提供できるのも同社の強みだ。

マイナビ編集部から

北陸3県でNTTから直接、電気通信設備工事を受注している北陸電話工事(株)。創業当時は、電話線の工事を中心に行っていたため、社名からもそのイメージを持たれることが多いが、現在はスマートフォン用の基地局やネットワーク設備の施工をNTT以外からも受注するほか、ICTソリューション事業、社会インフラ事業へと領域を拡大している。

同社が多彩な事業で社会に貢献できるのは、手厚い研修体制を整えているからだろう。研修が充実すれば、一人ひとりがプロフェッショナルとして育ち、それがゆくゆくは地域貢献に直結する。新入社員は最初の半年間しっかりとプログラミングを学ぶ機会があるというが、大学で情報システムを専攻していた作田さんも「大学での授業を遥かに超えるほどの時間をかけて教えてもらえる今の新入社員が羨ましい」と語るほどだ。

スマートフォンを手に取れば、いつでも人とつながり、必要な情報が手に入る。今回の取材を通して、当たり前の日常を守っている同社の皆さんの活動に感謝の思いを強くした。さらにロボティクスやメタバースなど、新しい技術で今の暮らしを未来社会へとつないでいく同社の活躍がますます楽しみだ。

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研修内容は年々ブラッシュアップし、それぞれの特性を見極め、手厚く育てている。日々進化する技術に追いつき、一歩先の事業を展開するには常にアップデートが必要である。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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