新型コロナウイルスの影響で、企業研究のあり方が一変しました。これまではできるだけたくさんの企業を見てほしいと言ってきましたが、それができなくなりました。そこで大切になるのが自己分析です。まず自分は本当に何がやりたいのか、そのためにはどんな企業でどんな働き方を望んでいるのかをしっかり持たなければいけません。自分がわからないのであれば、自分の長所と短所を友人と話し合うのもひとつの方法です。「それはなぜ?」とお互いに聞き合うことで、自分が見えてくるのではないかと思います。そこから、役割が明確に決まっていることの多い企業か、色々なことに幅広くチャレンジする企業か、どちらを望むのかなど、方向性が見えてくるのではないかと思います。
加えて、働きやすい環境を重視する方も多いと思います。働きやすい環境かどうかは、企業の安定性にも関わってきます。長く安定して働ける企業であるかどうかは、自分で経営実績まで調べてください。環境が変わり、戸惑うことも多いかと思いますが、より自分自身を見つめるよいチャンスでもあると捉えて、積極的に取り組んでほしいと考えてます。