独立行政法人国立病院機構

私がこの会社に入職した理由は、2つあります。
　1つ目は、医療の現場に携わることができる仕事だと感じたからです。セミナーでの先輩職員の話で、病院が成り立っているのは医療職職員の技術だけではなく、事務職員の支えもあるという話を聞きました。実際に、事務職員が医療に必要な物品や機械の購入、医療機器のメンテナンス調整等患者からは見えない立ち位置で活躍しているため、この会社で良かったと感じています。
　2つ目は、福利厚生が充実しているため働きやすい環境が整っていると感じたからです。医療を支える仕事をしたいという気持ちと、長く働ける会社に務めたいと考えていました。社会人になると、結婚や育児、介護といった様々な環境の変化に順応していかなくてはなりません。国立病院機構は、環境の変化に合わせた休暇制度があり、長く働ける環境が整っていると感じています。またカレンダー通りの勤務のため、平日は仕事、休日は自分の趣味や家族との時間といったメリハリのある環境で仕事ができます。この会社に入り、大きく成長できた部分が多くあるため入職して良かったと感じています。

私は入職後2年半管理課庶務係として働き、現在は企画課契約係として働いています。今の仕事のやりがいとしては、平日は病院の運営に支障が起きないように仕事を効率良く行い、休日は自分の趣味に心置きなく時間を使うことです。平日の業務としては、物品の購入・入札や修理関係の契約・調達等を行っています。各部署での業務をより円滑にするために必要な物品を調達して、患者さんに安心感を与えられるよう心かけています。緊急の案件もありますが、企画課の職員と協力してどうにか調達をしています。
　管理課では職員が働きやすい環境作りを心かけていましたが、企画課は直接患者さんのためになるものが多いため、また違うやりがいを感じられる良いポイントだと思います。そして平日金曜日が終わると、自分の趣味に時間を使うことができます。土日祝が休みということもあって、計画を立てやすいところも魅力だと思います。スポーツをしたり見たり、買い物や旅行に行って気分転換をすることができます。また、同じ年度に入職した同期と話したり、遊んだり感じたことを共有できるところも良い部分だと思いますのでより仕事が頑張れる要因となっています。

　この時期の学生は就職活動で頭や気持ちがいっぱいになっていると思います。私自身もそうでしたが、考えすぎるとうまくいかないことが多々あります。もしそういう学生さんがいれば、一度気分をリフレッシュするのに何でも話せる家族や友達に助けを求め、再スタートする気持ちで始めれば良いと思います。意外と周りの人の意見は大切で、それを素直に受け入れることができればその先がかわっていくと感じています。社会人になり沢山の人と話してみて、素直な気持ちとコミュニケーション能力があればなんとかなると感じました。就職活動はその練習だと思い、多くの業界、職種を受けてみてください。もし、セミナーや面接を受けてみて国立病院機構で働きたいと思う方がいれば、一緒に病院を支え楽しく長く働きましょう。