最終更新日:2026/4/21

全国健康保険協会【協会けんぽ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 財団・社団・その他団体

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「人のために働く」という想いを貫き、幅広い業務を通して「健康」を支える

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支部・本部で貴重な経験を重ね、着実なステップアップを実感!

◆Iさん
本部 総務企画グループ
法学部 法学科/2022年入社

「人のために働きたい」という想いで、約4,000万人の加入者の健康を支える協会けんぽに入社したIさん。宮城支部で幅広い業務を経験した後、2025年10月から本部で活躍。残業はほとんどなく、プライベートでは筋トレに励んでリフレッシュしている。

入社1年目から事業の規模や影響力の大きさを実感し、身が引き締まった

就職活動では「人のために働きたい」という想いを軸に据えていました。その想いの背景にあったのは、大学で所属していた「法律相談部」での経験。弁護士立会いのもと、市民の皆さんを対象とした「法律相談会」を実施し、暮らしにまつわるさまざまな相談に応じるなかで、「人のために尽力すること」の意義を実感し、「もっと多くの人のために貢献したい」という想いが強くなりました。

社会貢献性の高い就職先を幅広く検討するなか、その存在を知ったのが全国健康保険協会(協会けんぽ)でした。当協会は、約4,000万人が加入する日本最大の医療保険者であり、生きていくうえで根幹となる「健康」を支える組織です。影響を及ぼす人の多さや日本全国にまたがる影響範囲の広さに惹かれ、志望度を高めました。また、公共性が高く、多様な仕事にチャレンジできること、そして選考過程でお会いする職員の皆さんがフランクで優しい人柄だったことも、入社の決め手になりました。

入社後に配属となったのは、宮城支部です。支部では各グループをローテーションする半年間のOJT期間を経て、保健グループに1年、業務グループに1年半、企画総務グループに半年所属し、幅広い業務を経験しました。

宮城支部で最初に所属した保健グループでは主に健康診断や特定保健指導の請求データチェックを担当しました。当グループの目的は、健康診断や保健指導の受診促進を行うことによって、加入者の健康を増進することにあります。そのための施策として、受診費用の一部を当協会が補助する仕組みがあり、私が担当した当時、健診実施機関から月2万件程度の請求が寄せられました。額にすると数億円規模の請求データチェックに携わることで、入社1年目から事業規模の大きさに触れ、多くの人の健康に寄与する使命感に身が引き締まったことを覚えています。

あわせて、グループの枠を越えて支部の若手職員が広報に関するアイデアを出し合う広報委員会にも参加。健康診断の受診促進をはじめとしたさまざまな広報の進め方や内容についてディスカッションし、パンフレットやメルマガなどの広報物の企画・制作にもチャレンジするなど、視野や知見を広げられた手応えがあります。

Iさんの仕事ぶりをチェック

宮城支部を経て4年目の秋に本部へ異動。新設された総務企画グループで人事制度の改定を進める。「職員の日頃の働きがよりいっそう報われる仕組みの構築をめざします」

加入者や事業所が抱える課題・ニーズに直接触れ、やりがいを深める

次に所属した業務グループでは、加入者からの給付金申請受付や審査、健康保険制度に関する相談・問い合わせなどの対応を行いました。電話や窓口を通じて加入者と直接関わる仕事であり、病気やケガなどに見舞われた加入者から、切実な相談を受けることもありました。当協会は健康保険法に基づいて運営している組織であるため、給付の審査については明確な基準があり、必ずしもすべての加入者の意向に沿えるわけではありません。そのなかで加入者の要望にどこまで的確に応えられるかという難しさに直面する日々でした。

だからこそ、対応した加入者から「丁寧に対応してくれてありがとう」と言っていただけたときには、お力になれたことにうれしさを感じました。私が以前対応した加入者が私のことを覚えていてくださり、「前回はIさんのおかげで助かりました」と感謝の言葉をいただいたこともあります。そうした言葉一つひとつを通して、仕事の意義深さや充実感を味わうことができました。

3つ目に所属した企画総務グループで担ったのは、加入事業所の従業員の健康増進をサポートする役割です。その一環として、専門スタッフの訪問やオンラインによる「出前健康づくり講座」を行っていましたが、利用者が伸び悩んでいる状況にありました。その原因として「一口に健康づくりと言われても何をすべきかわからない事業所が多いのではないか」と考えた私は、健診などのデータをベースに、各事業所の従業員の血圧や喫煙、運動、食事、睡眠などの状況を分析・グラフ化した資料「事業所カルテ」を作成し、出前健康づくり講座の案内チラシに同封することにしました。そうすることで、各事業所が「運動が足りない」「喫煙率が高い」といった健康課題を把握し、課題解消の対策を検討する足がかりをつくることができ、講座の利用促進につながりました。

事業所カルテの取り組みを通して、当協会に加入する約280万の事業所ごとに抱える健康課題はさまざまであり、その解消策も事業所によって異なることを実感。当協会の規模の大きさに触れながらも、一人ひとり、一つひとつの課題に向きあうことの大切さを改めて胸に刻みました。

Iさんの仕事ぶりをチェック

他グループとの連携・調整役を担うことも大切な役割。「本部だけでなく、支部の皆さんとも意見交換を行い、日本全国の職員が働きやすい環境づくりを推進していきたいです」

支部での幅広い経験を活かして、全国5,000人の職員を支える本部へ

宮城支部でさまざまな経験を重ねたうえで、入社4年目の2025年10月、東京の本部へ異動し、総務企画グループで新しいチャレンジを始めています。総務企画グループは新設されたばかりの部署で、当協会全体の社内制度や働きやすさのさらなる充実に取り組んでいます。例えば、社内規程の改正や各種制度の見直し、職員が使うコミュニケーションツールの管理などが主な業務に挙げられます。宮城支部時代とは違って、加入者と直接関わることはありませんが、全国4,000万人の健康を支える5,000人の職員が、より気持ちよく、よりモチベーション高く働ける環境を整えることが、ひいては多くの加入者への貢献につながることにやりがいを強く感じています。

例えば人事制度などの見直しを進める際には、人事や社内システム開発などを担う他グループと意見を交わす機会が多く、それぞれの要望をふまえてまとめていく調整力が求められます。宮城支部でも社内外の関係各所と連携・調整する機会が多く、宮城支部時代の3年半で幅広い人と関わり、知見を広げてきた経験が、今の自分の土台になっています。

宮城支部と本部での経験を通して、どの職場にも優しい先輩がそろい、人に恵まれていることを実感しています。新潟県出身の私は、慣れない宮城県で初めての一人暮らしを始めました。正直、不安もありましたが、職場の先輩が気さくに食事に誘ってくれたり、さまざまな相談に親身に乗ってくれたおかげで、職場に早くからなじみ、仕事もプライベートも充実することができました。2年目以降、私が後輩を迎える立場になってからは、私から率先して後輩に話しかけてコミュニケーションを重ね、どんなことも一人で抱え込まず、相談してもらえるように心がけています。

私が働くうえで一貫してきたのは、「人のために働きたい」という想いです。本部に異動となった今、その想いをいっそう強くし、職員一人ひとりがいきいきと働ける環境をつくり、その先の4,000万人の健康に貢献していきたいと意気込んでいます。そのために、組織全体にかかわる現在の業務に意欲的に取り組み、知識・経験を蓄え、貢献できる場を広げていきたいです。

Iさんの仕事ぶりをチェック

「ワークライフバランスが取りやすく、東京での新生活を楽しんでいます」と話すIさん。新しい職場にもなじみ、定時退社後に誘い合って食事に出かけることもあるそうだ。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Iさんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

さまざまな業種・業界の企業・法人・団体の方々からお話を聞き、検討できるのは、新卒の就職活動ならではの特権だと思います。その一方で、多岐にわたる選択肢があるため、「自分はこの点にこだわりたい」という軸がなければ、就職先選びが混迷してしまいかねません。自分に合う就職先を選ぶためには、自分の軸を持つことが大切だと思います。

私は就職活動を前に、自分のこれまでの経験を振り返り、何に充実感を覚えたか、何をやりたくなかったかなどを整理することから始めました。そこから見えてきた自分の想いや考え方を大学の友人や先輩、先生に伝え、意見を聞くことで、自分の大切にしたいことをさらに掘り下げ、「人のために働きたい」という軸を定めることができました。「自分の経験を振り返り、周りの人たちの意見を聞く」ことを、ぜひ参考にしてみてください。

多くの仕事は、一人だけでは完結せず、年代もバックグラウンドもさまざまな方々と関わりながら進めていくものです。私たちの仕事がまさにそうです。同じグループの同僚はもちろん、他グループと連携することも多く、加入者や事業所の皆さんと直接接する部署もあります。そうした幅広い方々と積極的にコミュニケーションを取り、謙虚に学ぶ姿勢が大切になる仕事です。

(Iさん)

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「人のため」に動ける仲間が集まり、穏やかな雰囲気が育まれている。ワークライフバランスも整い、有給休暇を使って大型連休を取得し、海外旅行を楽しむ職員も。

マイナビ編集部から

日本では、国民全員が公的医療保険(健康保険)に加入しており、これを「国民皆保険制度」と言う。その種類は、民間企業や公務員が加入する「被用者保険」、自営業やフリーランスの方が加入する「国民健康保険」、高齢者が加入する「後期高齢者医療制度」の主に3つに分かれ、そのうち全国健康保険協会(協会けんぽ)は、主に中小企業に勤める従業員やそのご家族が加入する健康保険を運営し、加入者は4,000万人に達する。

Iさんがその規模に惹かれたと話すように、同協会が健康を支えるのは国民の約3分の1にあたり、影響力の大きな仕事に携わることができる。といっても、必要以上に身構える必要はなく、配属先の各支部でじっくりとジョブローテーションを重ね、研修も並行して受講しながら専門知識を養うことができる。上司・先輩たちもその道を辿ってきたからこそ、後輩に対してフォローを惜しまず、相談しやすい雰囲気をつくってくれている。Iさんも「支部での経験が現在の土台になっています」と力をこめ、「入社前の印象どおり、“いい人”に恵まれた職場」と笑顔を見せてくれた。

ワークライフバランスのよさも、見逃せない。月の平均残業時間は4.3時間と非常に少なく、ほぼ毎日定時退社を実践している。育休取得・復帰実績が豊富なことも、キャリアを長い目で考えるうえで安心材料となるだろう。

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「社会や人のために仕事をしたい」という想いがある方は、ぜひ説明会等のイベントにお越しください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。 <協会けんぽ採用担当>

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