自分が“ここだ!”と思える企業などに出会うためには、いろいろな企業を見てみることが大切、ということは理解できると思いますが、さらに、知りたいことをとことん追求してほしいと思います。わかりやすい例としては、たとえば給料などの待遇面。手当などの細かな部分は説明が省略されているケースもあります。そこで、気になる部分があれば、“実際には、この手当はどのように支給されますか?”などと聞いてみてください。同じように“有給休暇は、どのくらいの方が、どれくらい取得していますか?”といった質問などもあるでしょう。聞きづらいと感じるかもしれませんが、ぜんぜん失礼ではないですし、企業はむしろ積極的に答えてくれるはずです。ぜひ、積極的に聞き、“もっと知りたかった…”と後悔しないようにしてほしいですね。
業務内容や企業の考え方も、ぜひ、理解しておきたい部分です。当社ではドコモショップを運営していますが、接客の質や提案力で、自社以外のショップとの差別化を図りたいと考えています。こうした、企業の考え方を知ったうえで、自分が将来、目指す姿を実現していける環境があるかどうか、漠然としたものではあるかもしれませんが、感じ取ることもとても大切だと思いますよ。