最終更新日:2025/12/11

(株)EPLink(EPSグループ)

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本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

新薬開発に寄り添い、医療の明日を切り開く

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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CRCとして治験業務を支えるということ

CRC(治験コーディネーター)は、新薬の開発に欠かせない「治験」を支える重要な役割を担う。専門性の高い業務に取り組む3人の先輩たちが、どのようにキャリアを重ねてきたのかを尋ねてみた。

T.M.さん
福岡支店 CRC
福岡保健医療学部医学検査学科卒/2020年入社

T.Y.さん
福岡支店 CRC
大学院生命システム科学専攻修了/2022年入社

K.R.さん
福岡支店 CRC
臨床検査科卒/2021年入社

【T.Y.さん】日々、新しい知識を身に付けられることが、CRCの醍醐味

祖父母をがんで亡くした経験から、がんに関しての研究がしたいと考え、大学院進学後はがんの研究室で学びを重ねていました。将来は製薬会社の研究職を視野に入れつつも、臨床にも興味があったのでCRC(治験コーディネーター)やCRA(臨床開発モニター)といった職種も調べていました。次第に患者さんの近くで新薬開発に携わりたい思いが強くなりCRCを志望。業界の中でも圧倒的な地位を確立し、多彩な新薬開発に臨むチャンスがあるEP綜合を選びました。

入社後は2カ月ほどの研修が行われ、半分は東京の本社、半分は在宅で受講。ビジネスマナーに始まり、CRC特有の業務知識、基礎的な薬学の知識などを座学で学習しました。CRCの業務は専門性が高いだけに、研修で学んだことはそのまま実務に役立ちます。私自身、研修中に使ったレジュメは配属後も携えており、わからないことを振り返るのにフル活用しています。

福岡支店の一員となってからは10月頃までOJTが続き、先輩CRCが担当する循環器系疾患の治験に関わっていました。教育プログラムの一環として、覚えた知識に関して先輩に言葉で説明する場を設けてもらうなど、本当に親身になって指導してもらえたおかげで徐々にできることが増えていきました。

秋以降には独り立ちし、循環器と小児科の2つの治験に携わっています。何をやるにも私一人では時間がかかってしまうことが多く、先輩のフォローがあってこそ仕事が成り立っていたのを痛感させられました。それでもOJTが明けてからも先輩に聞けば教えてもらえるので、一歩ずつ前に進んでいくことができました。

異なる2つの治験を同時進行で進めるのは簡単ではありませんが、仕事を通して多角的な知識や経験が得られることは非常に面白いと感じています。また、治験をご案内する間に、子どもから高齢者まで幅広い世代の患者さんとコミュニケーションがとれることも、この仕事のやりがいの一つだと感じています。

CRCとしてはまだまだ効率的に業務が進められていないので、まずは今、関わっている人に信頼される存在になれるように自分を高めていくことが目標です。いつかは自分が学んできたがん領域の治験にもチャレンジしてみたいです。

先輩の横顔

T.Y.さんは新人研修を通して全国の同期と交流を持つようになり、一緒に旅行に出かけることもあるそうだ。困ったときに相談できる仲間がいるのは心強いという。

【K.R.さん】メイン担当に抜擢。できることが徐々に増えていく

臨床検査技師を目指して専門学校に通っていたのですが、人ともっと深く関わる仕事が自分の性格に合っていると気付き、途中で違う方向の仕事に就くことにしました。卒業生の進路を調べるなかでCRCとして働いている人がいたのが、当社を知ったきっかけ。全く知らない世界ではあったものの、女性のCRCも数多く活躍しており、仕事とプライベートを両立できる環境がある点に魅力を感じて入社を決めました。

私は、精神疾患に関わる医薬品の治験に携わっています。うつ病や不安障害などさまざまな治験の立ち上げに関わりましたが、その多くはクリニックで行われています。治験計画書の内容とクリニックの状況を考慮しながら、滞りなくスケジュールを組むのはいつも苦労しています。さらに、クリニックでは、契約締結や請求書なども多く、はじめはわからないことだらけでした。先輩に聞いたり、共に治験に携わるCRAと連携したりしながら学びを深めていきました。

実際に仕事に臨むと、CRCは患者さんや医療従事者、製薬会社などさまざまな立場の人と接する場面が確かに多いと感じました。ただ、重要なのは人と会うまでの準備です。治験にご協力いただく患者さんが滞りなく検査が受けられるように段取りを組んだり、院内の状況を考慮しながら検査機器をそろえたりと、先回りして行動することを強く意識しています。

入社してしばらくの間はOJT研修として先輩CRCのもと、探索的試験に位置付けられる第2相試験に携わりました。研修後は臨床の最終段階である第3相試験にもメインで携わるようになり、世の中に新薬を送り出すことに一歩ずつ近づいているのを実感しています。新人のときはひたすら治験結果に向き合っていた私も、今では全体を見ながら気配りして物事を進められるようにもなり、少しずつ成長しているのがわかります。

精神疾患関連の治験の場合、過去に服用していた薬の種類によっては、ご同意いただいた患者さんでも治験に参加できない場合もあり、カルテを読み込むことが難しいと感じることも。臨床検査について学んでいた私にとっては全く知らなかった世界でもありますが、だからこそ楽しいとも感じる毎日です。精神疾患分野に軸足を置きながら経験を積んで、いつかは担当した薬が上市される喜びを味わってみたいですね。

先輩の横顔

スーパーフレックス制度をフル活用してメリハリのある働き方を実践するK.R.さん。基本的にはクリニックに直行直帰だけに、自分で働く時間を組み立てやすいという。

【T.M.さん】ジャンルを問わない新薬の開発を通して、成長を遂げた自分がいる

高校時代に盲腸で入院したときに看護師さんたちに支えてもらった経験から、私も医療に貢献したいとの思いが芽生え、大学では臨床検査技師を目指して資格取得に励んでいました。そのまま病院で働くことも考えましたが、CRCならば新薬開発に関われる上に、多くの患者さんと接しながら仕事ができる点にひかれました。当社を選んだのはスーパーフレックス制度に代表されるように、自身のライフスタイルに合わせて働ける点が大きかったです。

私は、本当に多様な領域の新薬に携わりましたが、最初は乳幼児向けの肺炎球菌ワクチンを担当しました。大学を卒業したばかりの私は赤ちゃんとの接点がなく、お母さんたちの疑問にどうやって応えていくべきか試行錯誤する日々でした。ただ、不安を取り除くための特別な方法はありません。その人に合わせて一つひとつ丁寧に説明することが大切だと理解する貴重な時間を過ごすことができました。

以降は眼科や精神科、皮膚科などの治験をいくつも並行しながら進めてきました。印象的だったのは、便秘薬の治験に携わったこと。便秘で通院する人が少ないこともあり、ボランティア会社を経由して患者さんを探したのですが、普段は対面で説明するのに対して、このときは電話でのコミュニケーションが主となり、より具体的でわかりやすい説明を強く心掛けました。

直近では新たに始まる消化器内科の治験の準備を進めています。医師や看護師への説明、治験担当者のトレーニングの調整、患者さんを集めるための方針策定など、多彩な業務を手掛けていますが、他の治験を掛け持ちしながらでも何とか物事を前に進められており、成長を遂げた自分がいると感じています。

新人時代に携わった乳幼児向けワクチンの解析がようやく終わり、世に送り出すための準備段階に入りました。新薬開発に貢献できることは、CRCにとって何よりのやりがいです。プライベートでは昨年、結婚をしました。周りを見ると子育てしながらグループ長として活躍している女性の先輩もいるので、将来的に子どもが生まれたとしても、オン・オフを切り替えてうまく働きつづけていきたいと思っています。

先輩の横顔

結婚して間もないT.M.さんは、やっと家具がそろったところだという。今は新婚旅行の計画中。家庭と仕事をうまく両立させて、CRCとして飛躍していきたいと考えている。

企業研究のポイント

やりたいことがある人はその道に思い切り突き進んでほしいですが、そうではない人は選択肢を広げていくという意味でも、できるだけたくさんの企業に触れるのを心掛けてください。そのなかでは自分に合わない企業と出会って時間を無駄にしたと感じることもあるかもしれませんが、そこで得た“引っ掛かり”が選択肢を広げていく力となるもの。興味のある業界ではなくとも、時間が許す限り、企業研究をしてみましょう。

私たちEP綜合は医薬品の治験施設支援機関「SMO」という業態を営んでいます。今回登場した3人の社員は、当社の中でももっとも多く占められるCRCとして活躍してくれています。医師や製薬会社、患者さんなど、実に多くの人の間に立って治験をサポートするのがCRCの役割。薬剤師や臨床検査技師、管理栄養士といった関連する勉強をしてきた人が多い職種ではありますが、実は医療系ではない学科出身者も数多くご活躍いただいています。自分とは無縁の世界だと思わず、SMO、CRCについて調べていくと、新しい発見があるかもしれません。
(人事担当・田守さん)

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「CRCは専門性、対話力、段取り力、事務能力など多くの技術が求められますが、一つでも自分の特性に合致していればそれを活かす場としてご活躍いただけます」(田守さん)

マイナビ編集部から

治験施設支援機関(SMO)の先駆けとなる一社として、EP綜合は常に業界をリードしつづけてきた。それだけに、幅広い治験に携わるチャンスがあるのは3人の先輩の話からもうかがい知ることができるだろう。

たまたま今回の先輩たちは担当していなかったが、実は同社がもっとも力を入れているのはがん領域の治験だという。実際、1,000名以上いるCRCの半数以上は何らかの形でがんの新薬の治験に関わった経験がある。さらに、全国18施設あるがん専門の医療機関の全てで同社のCRCが治験を進めているという事実からも、豊富なノウハウを有していることがよくわかる。

社員が長く、安心して働きつづけられるように職場環境も整えてきた。注目すべきは、スーパーフレックス制度。コアタイムを設けることなく、月単位で勤務時間を決めており、遅くまで働いた翌日は勤務時間を減らすといった働き方も可能。自分の意志で働く時間を決められることから、社員たちからも好評だという。入社後2カ月間の集合研修、4カ月間のOJT期間など、学びを深められる機会も多い。CRCとして不安なくまっすぐにキャリアが積める環境が整っていると感じた。

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専門知識に関しては、入社後に身に付けられる機会を多く用意しているという。キャリア面談やキャリアセミナーなどを通して、個人に合わせた成長を徹底支援してくれる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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