最終更新日:2025/7/29

(株)共栄堂[共栄堂薬局]

業種

  • 調剤薬局

基本情報

本社
新潟県

取材情報

先輩100人100の就活

地域に根ざした調剤薬局を選び、地域の人々に寄り添う薬剤師として活躍する先輩たち

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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安心して働ける、成長できる環境!

新潟県と山形県に合計100店舗以上の調剤薬局を展開している共栄堂。同社の店舗で薬剤師として活躍する先輩社員3名に、就職活動の取り組み、入社を決めた理由、共栄堂の魅力などについて語っていただきました。

◆Y.A.さん/共栄堂薬局にいつ店
 2022年入社/新潟薬科大学薬学部卒/写真左
◆H.M.さん/小新白鳥薬局
 2022年入社/新潟薬科大学薬学部卒/写真右
◆T.Y.さん/共栄堂薬局あきは店
 2023年入社/武蔵野大学薬学部卒/写真中央

スタッフの皆さんの人柄の良さ、職場の雰囲気の良さが入社の決め手です

私が薬剤師を目指すようになったのは、年の離れた兄が薬剤師をしていたことがきっかけです。学生時代は夢を叶えるために勉強に打ち込みました。就職に向けて4年生の秋頃に合同企業説明会に参加しましたが、本格的に就職活動を始めたのは、5年生の後期の実習を終えた秋頃からです。

就職先として、私は注射の調剤が好きだったため病院も考えていましたが、患者さんと直接関わる機会が多い調剤薬局に絞りました。インターンシップに参加したのは、合同企業説明会で話を聞いて印象の良かった3社です。そのうちの1社が当社でした。

当社のインターンシップでは、私からリクエストして注射の調製ができる設備が備わっている店舗や在宅訪問サービスに力を入れている店舗など、特色のある店舗をいくつか見学させていただきました。どの店舗の方も優しく接してくださり、温かみのある職場だと実感。それに加え、実習で共栄堂に長期間行っていた友人からも薬剤師さんの人柄や職場の雰囲気が良かったと聞いていたため、最終的に当社への入社を決めました。

当社に入社したい気持ちは強かったのですが、面接の際はあまり力まず自然体で臨みました。それが結果的には良かったのかもしれません。面接では、店舗の異動について質問したところ、「人間関係が理由の異動が一定数はある」と正直に教えてくださり好印象を抱いたことを覚えています。

現在、本配属になってから2店舗目になりますが、仮配属中に短期間勤務した店舗も含め、スタッフの皆さんが優しくて入社前の印象通り。入社後に気づいたこととして、たとえば皮膚科のクリニックの近くにある店舗には軟膏を練る設備があるなど、店舗ごとに必要な設備がしっかり整っているのは当社の良さだと感じました。また、福利厚生が充実しているのも当社の魅力で、奨学金返還支援制度をはじめ、産前産後休業、育児休業などの支援制度も整っています。

私は当社で長く働き続けたいと思っています。患者さんと上手にコミュニケーションを取り、患者さんを安心させてあげられる薬剤師になることが今後の目標です。
(Y.A.さん)

共栄堂のココが魅力!

「誰とでも気軽に話をすることができる和やかな雰囲気の職場です。また、制服があるので私服で出勤できたりと、柔軟性のある社風ですよ」(Y.A.さん)

地元に貢献できる薬剤師になりたいと思い、“地域密着”の共栄堂を選択しました

学生時代は薬剤師になるための勉強を頑張りながら、結婚式場とディスカウントストアのアルバイトを掛け持ちしていました。また、4年生まではフットサルのサークル活動にも力を入れ、勉強以外も充実していました。

就職活動は、5年生の冬から実習が始まるため、実習前の夏頃から本格的に取り組むように。私は地元の新潟市またはその周辺地域で働きたい、地元に貢献できる薬剤師になりたいと思っていたため、“地域密着”を企業選びのポイントとして絞り込んでいきました。候補の企業として検討したのが当社を含めた調剤薬局が2社と病院が1社です。その中でも、当社は新潟県内に多くの店舗があったため、初めのうちから印象に残っていました。

3社のインターンシップに参加した中から最終的に当社を選んだのは、先輩方の人柄がとても良いと感じたから。一人ひとりが仕事に真面目に取り組みながら、円滑にコミュニケーションを図っている様子から、人間関係や職場環境の良さが伝わってきました。すぐに「共栄堂で働きたい」と思い、それからは迷うことはなかったですね。

選考対策として、学生生活を振り返って自分の強みや弱みなどの自己分析を行いました。また、面接のマナーや所作については、仕事でマナーなどの指導経験がある母からアドバイスを受けることに。私が当社で働きたいと思ったのは、先輩方の人柄の良さだけでなく、研修が充実していることもポイントでしたが、実際に入社して驚いたのは、想像以上に研修が手厚かったこと。中身がとても濃く、成長できる環境だと感じました。

私は、日々仕事に励みながら大学の通信教育を受けており、患者さんとのコミュニケーションの図り方や心理についての知識を蓄え、その学びを服薬指導に生かしています。今後の目標は、「かかりつけ薬剤師」として一人でも多くの患者さんに寄り添える薬剤師になることです。また、認定薬剤師の資格を取得し、それを自分の強みにしていきたいと思っています。
(H.M.さん)

共栄堂のココが魅力!

「一番の魅力は、成長できる環境があること。向上心や積極性のある人を手厚くサポートしてくれるため、自分の能力をどこまでも高めていくことができます」(H.M.さん)

多くの患者さんの健康を長く支援していくには、共栄堂がベストだと思いました

私は東京の大学で薬剤師を目指して学びました。就職活動を始めたのは、5年生になって薬局実習と病院実習を終えた11月頃からです。まずは調剤薬局とドラッグストアの企業説明会やインターンシップに参加。ちょうどその頃に祖父が入院し、無事に退院しましたが、私は退院後の祖父の経過を気にするようになりました。このことがきっかけで、退院後に病院やクリニックに通う患者さんの健康を長くサポートしていきたいと思うようになり、それができる調剤薬局の薬剤師を志望するようになりました。

当初は東京の調剤薬局でいろいろな経験を積むことを考えていましたが、いずれは地元の新潟に戻りたい気持ちや、家族の近くで働きたい気持ちがあったので、新潟での就職を決めました。新潟でいくつかの企業の調剤薬局を見学させていただいた中で、特に好印象を抱いたのが当社です。実は祖父が退院後に利用していたのが当社の調剤薬局で、祖父に付き添っていた祖母から薬剤師さんが非常に優しくて丁寧と聞いていました。実際に私が店舗を見学した時の薬剤師さんの印象も祖母から聞いていた通りで、薬局が患者さんの笑顔であふれていたんです。それに加え、当社は「あなたの街のかかりつけ薬局」を目指し、新潟で多数の店舗を展開しているため、多くの患者さんの健康を長く支援していきたいという理想が叶えられると思いました。また、私が思い描く患者さんがなんでも質問をしてくれるような信頼される薬剤師になるには、当社がベストだと感じました。

入社して驚いたのは、先輩方が入社前の印象と同じで優しいことです。また、私は入社してから研修期間を含めて4店舗で働きましたが、来店される患者さんの疾患が店舗ごとに異なり、疾患や調剤について幅広く学べるのは多店舗展開している当社だからこその魅力だと気づきました。

数年の経験を積んで業務には慣れてきましたが、まだまだ薬に関する知識が不十分だと感じています。患者さんの疾患に対して柔軟により良い薬の提案ができるように薬の知識をもっと増やしていき、信頼される薬剤師になりたいです。
(T.Y.さん)

共栄堂のココが魅力!

「認定薬剤師などの資格の取得支援が手厚く、受験料などを会社が全額負担してくれます。私は認定実務実習指導薬剤師の資格を必ず取得したいと思っています」(T.Y.さん)

企業研究のポイント

企業研究の最初の取り組みとしてホームページなどの文面で企業について調べることは必要ですが、私は現場を自分の目で見ることが一番大事だと思います。そのため、インターンシップには積極的に参加すると良いでしょう。また、友人が実際に体験した実習などの話を聞くこともおすすめです。長期間の体験に基づくリアルな現場の話は企業選びの参考になりますよ。
(Y.A.さん)

私は大学で学んだ薬学の知識を生かせる道は調剤薬局や病院、ドラッグストア、製薬会社のMRなどだと考え、幅広く企業研究を行っていました。また、実習が始まる前に、企業のインターンシップや見学会などに参加したことで、実際の仕事と結びつけながら学びの多い実習にすることができたのです。そのため、企業研究をしている皆さんも、最初は業界や企業を絞り込まずに幅広く調べることをおすすめします。
(H.M.さん)

会社には「理念」があるので、まずはその理念をぜひチェックしてください。理念を見るとその会社が目指している方向性がわかり、それに自分が共感できる会社を選ぶことが大切です。理念に共感できないと、入社後にモチベーションを高く保って働き続けられないと思います。また、向上心の高い方は、資格取得の支援制度が充実しているかをしっかり調べることもおすすめします。
(T.Y.さん)

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共栄堂の各店舗では先輩が優しく指導してくれるため、新人薬剤師も安心して働くことができる。研修制度も充実しており、成長できる環境が整っているのも魅力だ。

マイナビ編集部から

1948年に新潟県で開局した共栄堂。現在、新潟県全域に93店舗を展開しているほか、山形県の一部にも事業エリアを拡げ、成長を続けている。新潟県を中心に、各地域に根ざした店舗運営を大切にしているのが同社の特徴で、地域の方々から必要とされる「あなたの街のかかりつけ薬局」を目指している。

今回、薬剤師として活躍する3名の若手社員へのインタビューを通じて、気持ち良く働ける環境が整っていることが同社の魅力だと感じることができた。また、3名が同じように「先輩の皆さんが優しい」「人柄が良い」「薬局長とも話がしやすい」と語っていたことが印象深い。何より、生き生きとした話ぶりから、前向きに働ける職場環境の良さが伝わってきた。

働きやすい環境が整っていることに加え、スキルアップの支援制度が充実しているのも同社の魅力だろう。入社後、約6年間にわたりさまざまな内容の研修を行っているほか、認定薬剤師などの資格取得支援をしている。また、奨学金返還支援制度をはじめ、アパートの家賃の8割を会社が補助する借上社宅制度、産前産後休業、育児休業など、ライフステージの変化にも対応したさまざまな支援制度が整っており、安心して長く働き続けられる企業であることも特筆しておきたい。

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共栄堂は新潟県と山形県で地域の方々に必要とされる調剤薬局の店舗展開を進めているだけでなく、在宅医療や医院開業支援などさまざまな形で地域医療の拡充に貢献している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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