最終更新日:2025/7/27

(株)ツルハ【薬剤師職】(調剤薬局ツルハドラッグ/ツルハグループ)

  • 上場企業

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 医療機関
  • 商社(薬品・化粧品)
  • 化粧品

基本情報

本社
北海道、東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

多彩なキャリアパスを描き、薬剤師としても企業人としても活躍できるツルハの働き方!

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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アジアNo.1のグローバルドラッグストアチェーンを目指す

「お客様第一主義」を掲げ「かかりつけドラッグストア」として地域に深く根ざしたサービスを提供しているツルハ。今回は、3名の先輩たちにそれぞれの仕事のやりがいや働きやすい制度、社風などについて伺った。

◆伊藤 あみさん(写真中央)
一般薬剤師/薬学部卒 2023年入社

◆寺澤 亮平さん(写真左)
人事担当/薬学部卒 2024年入社

◆石川 広恵さん(写真右)
スーパーバイザー/薬学部卒 2018年入社

調剤マシーンの導入で効率化を実現。患者さまとのコミュニケーションを大切にする“地域のかかりつけ薬局”

■初期配属地を選べる自由度の高い働き方や、充実した福利厚生に惹かれて入社
大学時代を過ごした街が気に入り、卒業後は同じ街にある調剤薬局、もしくは調剤薬局併設のドラッグストアで働きたいと考えていました。そんななか、自分で初期配属地を選択できる当社の働き方や、充実した福利厚生、給与面・社宅制度などの高待遇に魅力を感じて入社を志望しました。

■病気の子どもたちやご家族の不安な気持ちに寄り添う
私が勤務する店舗の近くには小児科のクリニックがあり、日々お子さま連れのお客さまがたくさん訪れます。接客の際は、お客さまの不安や疑問に丁寧に応えるとともに「何か心配なことがあれば、いつでもお電話くださいね」と少しでも安心していただけるようなお声がけを心がけています。また、処方箋の内容について少しでも疑問点があれば、医師に確認するのも私たち薬剤師の重要な役割。薬学の専門知識を活かし、患者さまに的確なお薬をお渡しする仕事にやりがいを感じています。

■調剤マシーンの活用により、患者さまとの交流時間を確保
当社では調剤マシーンの導入を推進しており、調剤PTPシート全自動払い出し装置や散剤調剤装置、全自動水剤分注装置などを活用しています。薬剤師の対物業務を省力化することで患者さまの待ち時間を減らすとともに、コミュニケーションの時間が確保できる点がメリットです。また、DXの推進も行っており、効率的な働き方につながっています。

■入社3年目で薬局長に就任
当社を選んで良かったと感じるのは、社内制度が手厚いこと。ツルハの商品が最大3割引で購入できる社員割引や、ツルハの調剤薬局でお薬を処方した場合、支払い額の半額を補助する制度、奨学金返還支援制度などは社員から好評を得ています。また、子どもが小学6年生までは時短勤務が可能で、ライフステージに合わせて多様な働き方ができるのも魅力です。私は入社3年目を迎え、来月からは薬局長に就任予定。スタッフからもお客さまからも気軽に相談してもらえるような薬局長を目指したいと思っています。
(伊藤さん)

ツルハを選んで良かったこと

「ドラッグストアと薬局は完全分業制なので、薬剤師の業務に専念できます。豊富な研修プログラムや教材を用意し、社員の成長意欲を後押ししてくれる環境です」(伊藤さん)

多彩なキャリアパスを描けるのが当社の特徴。個々の得意分野を活かして活躍できるのが魅力!

■幅広くキャリアを積みたいと思い、製薬企業のMRから転職
前職では製薬企業のMRとして勤務していましたが、医師や看護師などメディカル全般の幅広い職種の方たちと関わるなかで、もっと成長していきたいと考えるようになりました。そこで当社の見学会に参加したところ、当社はキャリアの幅が非常に広いことに驚きました。この会社であればこれまで培ったキャリアを活かして自分も活躍できるチャンスがあるかもしれないと大きな可能性を感じて転職しました。

■先輩方が親身になってサポートしてくれる環境
入社後はツルハの調剤薬局に配属になり、一般薬剤師として勤務しました。薬剤師の経験がない状態での入社だったため最初は不安でしたが、当社は職場内の雰囲気が非常に良く、何か質問すれば先輩方が親身になって答えてくれます。また、わかりやすい業務マニュアルもあるので非常に役立ちました。さらに、店舗数が多い当社のスケールメリットを活かし、互いにカバーし合うなど他店舗との連携やフォロー体制も万全です。

■社内公募を活用し、新卒採用の仕事にチャレンジ
学生の皆さんをサポートする仕事に興味があったため、いずれは新卒採用に携わってみたいと思っていました。当社では社内公募により、一般薬剤師として入社後、人事担当などの本部部署で働くチャンスがあります。そこで自分の想いをエントリーシートにまとめ臨んだところ採用され、2024年10月から新卒採用の仕事に携わっています。

■自分らしく働くために、社会人の先輩として学生たちにアドバイス
学生のみなさんと接する時は、人生の先輩としてそれぞれの悩みや疑問を解消するサポーターのような存在でありたいと考えています。「すごく勉強になりました!ありがとうございます」と言っていただいた時は、自分の体験談やアドバイスが役に立って良かったとやりがいを感じますね。
(寺澤さん)

ツルハを選んで良かったこと

「どの部署も雰囲気が良く優しい先輩ばかりなので、1人で不安や疑問を抱え込むということがありません。人を大切に育てていく会社だと思います」(寺澤さん)

本社と店舗の架け橋となって活躍するスーパーバイザー。地域から愛される店づくりと人材育成に尽力

■多岐にわたる仕事にチャレンジできることが入社の決め手に
私が薬剤師国家試験に挑戦していた時、当社で働いていた幼馴染から「うちで一緒に働かない?」と誘われたことがきっかけで当社に興味を持ちました。私自身、近所のツルハをよく利用していたので親近感もあり、地域の方との関わりが深いことも好印象でした。また、薬剤師業務だけにとどまらず、多岐にわたる仕事にチャレンジできることにも魅力を感じて入社しました。

■スーパーバイザーとして29店舗を担当
入社後は一般薬剤師として店舗に勤務し、入社3年目に薬局長になりました。2024年2月~4月の3カ月間は、薬局長を務めながら他店舗のマネジメントにも注力。この間に、薬局長として勤務する店舗の患者さまの待ち時間削減と売上向上というミッションに挑戦。同店は約20人のスタッフが所属する大規模店舗。そのため、オペレーションの改善と調剤マシーンのメンテナンスによる稼働率向上に取り組みました。みんなで一致団結して取り組んだ結果、ミッションを達成できたことは今でも忘れられません。2024年5月にスーパーバイザーに昇格し、現在は担当エリアの29店舗を任されています。

■必要とされているという実感が働く原動力に
社員一人ひとりが豊かな心で仕事にあたることによって、それがお客さまに還元されるような雰囲気づくりを大切にしています。働く原動力となるのは、自分はこの会社から必要とされているという実感。そのため、相手の良い部分は積極的に言葉にして伝えるとともに、たとえマイナスなことを伝える時も結果だけにフォーカスするのではなく、そこに至った背景に着目して話すことを心がけています。

■「お客様第一主義」を掲げ、職場づくりにも尽力
当社の良さは「お客様第一主義」のスローガンが全社員に根付いていること。巡回先の店舗でお客さまと一生懸命向き合う薬剤師の姿勢にふれるたび、目頭が熱くなりますね。社員の想いや努力をきちんと評価してくれる当社だからこそ、私自身も働くことが楽しいと感じます。今後は、調剤運営本部部長を目指し、さらに楽しく働ける会社づくりに尽力していきたいと思います。
(石川さん)

ツルハを選んで良かったこと

当社はやる気を評価してくれる会社なので、意欲があれば素晴らしい出会いと想像もしなかった未来が広がるかもしれません。働くことが楽しいと思える会社です」(石川さん)

企業研究のポイント

たとえば薬剤師として働く場合、病院や薬局、ドラッグストアをはじめ、製薬会社、医薬品卸売会社、化粧品会社などの一般企業のほか、学校、保健所、厚生労働省などで公務員として勤務する方法などがあります。そのため、同じ職種でも勤務場所によって仕事内容や働き方が異なります。企業研究の際は先入観だけで業界を絞らずに、まずは広い領域に目を向けることから始めてみることをおすすめします。さらに、会社見学やインターンシップでは、人事担当者の話だけではなく実際に働いている社員の方から生のお話を伺うことで、その会社のリアルを知ることができるのではないでしょうか。

当社でもインターンシップを開催しており、学生と社員とのトークの機会を設けています。その際、ミスマッチを防ぐために社員とはあえて事前打ち合わせをせず、当社のありのままを伝えてもらうようにしています。まさに、百聞は一見にしかず!たくさんの会社に出会って比較検討したうえで自分に合った会社を見つけられるよう、企業研究を深めてみてください。
(人事担当 小林 亮太さん)

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「日本一の薬剤師集団になろう」を合言葉に、熱い想いを持った社員が活躍する様子に惹かれて入社したという人事担当の小林さん。学生との関わりが大きなやりがいだという。

マイナビ編集部から

地域で暮らす人々が、日用品や食品、さらには調剤まで日々の生活に必要なものをワンストップで手に入れることができるドラッグストア。ツルハは「かかりつけドラッグストア」として地域に深く根ざしたサービスを提供し、アジアNo.1のグローバルドラッグストアチェーンとしての存在を視野に入れる業界大手企業である。

今回、取材した3名の先輩の言葉からは、それぞれが取り組んでいる仕事のやりがいや、この仕事が楽しいという想いがまっすぐに伝わってきた。そのカギとなっているのが、自分次第でさまざまなキャリアを積み重ねていける多様性のある働き方だろう。さらに、人事担当の小林さんの「ありのままのツルハを伝えたい」という言葉からは、同社の企業スタンスが垣間見えた気がした。また、「地域の健康を支える企業として、社員一人ひとりが幸せでなければお客さまの幸せをつくることはできない」との考えから、福利厚生にも力を入れている。社員たちは制度を有効に活用しており、制度を形骸化させない実効性も感じられた。

「日本チェーンドラッグストア協会」によると、2024年度のドラッグストア業界の売上高は10兆円を突破し、まさに国民的インフラとも呼べるほどの成長ぶりだ。若手のチャレンジを応援し、社員を大切に育てていく環境でキャリアを重ねていきたい人におすすめしたい企業であると取材を通して感じた。

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部署や店舗を越えて話がはずむ社内。親身になって相談に乗ってくれる先輩が多いだけでなく、豊富な研修システムで社員の成長を応援してくれる体制を整備している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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