首都高技術(株)

首都高速道路における土木工事の積算、施工実態調査が主な業務です。

積算業務は、工事発注において重要な要素であり、発注予定工事の設計により通常実施される施工を設定し、一般的に掛かる工事費を算出しています。円滑な工事発注のためには、公正妥当な工事費算出が不可欠であるため、とても責任感のある仕事だと感じています。
施工実態調査では、通常想定される施工条件と首都高速道路特有の都市道路としての施工条件が異なることも多いため、現場確認・調査等を実施し、施工現場の実態に即した歩掛・基準提案等をしています。

自分が行った積算が発注・供用されたとき

入社後に初めて行った積算は舗装工事でした。最初は何も分からず、先輩・上司の方に教えてもらうだけでしたが、施工方法や手順等の勉強を行うことで、一つの工種を任せてもらうことができ、成果品を提出し工事発注され、実際に該当路線が供用された際に自分自身で運転したときは、大きな達成感を味わうことができ、とてもうれしかったです。
また本業務に携わることで、土木工事の最新工法・技術等を知ることができ、自身の知見や技術力が深められるところです。

土木構造物の維持・管理を行い、交通インフラに貢献できるためです。
大学で交通分野を専門的に学んでいたことも影響しますが、弊社は首都高グループの中で唯一、構造物の点検業務を担い、首都高速道路の安全を守っています。この会社で構造物の点検技術を身に付け、高速道路を支える技術者になりたいと思いました。
また有給休暇が取得しやすく、仕事とプライベートを両立することができる点や転勤を伴う異動がない点、会社の執務環境・雰囲気が自分の中では大きな決め手でした。

最初から視野を狭めず、数多くの会社のことを知ってください。在籍している学部・学科にとらわれる必要は全くありません。その上で、自分自身がこれからしたいことは『これだ』というものをみつけ、悔いのないように就職活動をしてください。就職活動が全てではないので、あまり思いつめる必要はないと思います。