最終更新日:2026/1/27

三信建設工業(株)

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計
  • 建設コンサルタント
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

工事部を経て、営業部で活躍中の中堅社員3名の挑戦と成長の軌跡!

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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知識ゼロからでも安心して学べる環境も魅力!

地盤に関わる特殊基礎土木工事を手がけるスペシャリスト集団「三信建設工業株式会社」。中堅社員3名に入社理由やこれまでのキャリア、仕事のやりがい、今後の目標等についてお話を伺った。

東京支店 営業部 係長 森田 俊平さん(2015年入社/農学部卒/写真右)
東京支店 営業部 係長 和田 夏実さん(2014年入社/工学部卒/写真中)
東京支店 営業部 主任 鈴木 英文さん(2017年入社/工学部卒/写真左)

農学部から心機一転、土木の世界へ。施工管理を経て、設計・積算の仕事にチャレンジ!(森田さん)

学生時代は農学部で、組織培養という園芸分野の研究に取り組んでいました。企業研究にあたっては園芸関係の会社を視野に入れていましたが、心機一転、新しい分野にチャレンジしてみようと思い、合同セミナーでたまたま知った当社への入社を決めました。「土をいじる」という意味では土木も園芸も共通ですし、人事担当者が熱心に声をかけてくれたことも決め手となりました。

2015年に入社して約5年間は工事部の一員として、地盤改良工事や液状化対策工事の施工管理に携わりました。農学部出身ということもあり何も知らない“ゼロ”からのスタートでしたが、先輩社員や協力会社の経験豊富な作業員さんに手取り足取り教えてもらいながら、施工管理に必要な知識、スキルを一つ一つ習得。ゲリラ豪雨等による浸水被害を軽減するための雨水幹線の建設に伴う凍結工法(地盤を地下水とともに凍結させて強度を上げる工法)など、印象深い仕事にも携わることができました。目に見えない「土」を扱うには大変な困難を伴いますが、自分の臨機応変な判断によって地盤改良の目的を達成し、工期内に工事を完了できた時には、大きなやりがいを感じることができました。

現場を一通り経験した後は、当時の支店長の勧めもあって、営業部に異動。現在は、薬液注入工法や高圧噴射撹拌工法を中心に、地盤改良の設計や技術提案、積算・見積の業務等に幅広く携わっています。同じ現場は二つとありませんし、工事進捗の過程では想定外な変更も多く、計画の修正を求められることもあり、工事が終わるまで気が抜けません。しかし、約5年で培った施工管理の経験を生かして設計した工事が無事に完了した時に得られる大きな達成感は、大変得難いものです。今後は空港の液状化対策工事や道路のジャンクション建設に伴うシールドエ事のような大規模案件を担当できるよう、知識やスキルにより一層磨きをかけていきたいと思っています。

社員は語る!

「私たちが手がける工事に同じものは二つとありません。都市土木では厳しい施工環境の現場も少なくありませんが、新鮮な気持ちで仕事に取り組めます」(森田さん)

大切なのは職人さんとのコミュニケーション。裁量を発揮して仕事ができる環境も魅力!(和田さん)

大学は工学部で化学を専攻。研究室では中国の農村地帯におけるバイオマス炭を使った土壌浄化の研究に取り組んでいました。企業研究では、食品や建築、コンサルティングなど幅広い業種・業界を見て回っていましたが、当社が地盤改良で培ってきた技術を用いて、汚染された土壌・地下水の浄化、修復に力を入れていたことが、入社を決めた理由として大きかったですね。

2015年に入社後は工事部に配属。空港の液状化対策工事や、都心部を走る高速道路のコンクリート床版に炭素繊維シートを貼り付ける耐震補強工事等に携わりました。上でお話ししている森田さんと同様に“ゼロ”からの出発でしたが、つねに心がけていたのは、協力会社の職人さんにしっかり挨拶し、積極的にコミュニケーションを取ること。学生の皆さんの中には「職人=怖い・おっかない」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に話してみると明るくて、温かい方ばかり。女性の施工管理者はまだまだ少数派だったこともあり、とても良くしていただいた印象がありますね。言われた仕事をやるだけでなく、自分で指示を出せるようになった時。自分の提案がスムーズな施工につながった時には、大きな達成感を得ることができました。

施工管理に約3年間携わった後、年に一度の異動希望調査で営業部を志望しました。2018年から営業部の一員として、地盤改良工事の設計・積算等に携わっています。最初の数年間は、地盤改良範囲を算出する数式・法則に悪戦苦闘しましたが、今では完璧にこなせるようになり、最近は仕事が楽しめていますし、自分が設計した工事が受注できた時にはやりがいを感じられます。また、自分の裁量で仕事を進められる部分が多く、有給休暇も取得しやすい環境が整っているのは嬉しいところです。今後の目標は、設計・積算の知識・スキルに磨きをかけて、お客様の大きな信頼を勝ち取ること。「地盤改良は和田に任せておけば大丈夫」と思ってもらえる人材に成長したいですね。

社員は語る!

「趣味は旅行。旅先を散歩しながら、最近購入したミラーレスカメラで写真を撮るのが好きですね。面白い形状の建物や橋梁など構造物の写真を撮ってしまいます」(和田さん)

学生時代に学んだ土木・地盤の知識を活かす。仕事も育児もしっかり両立!(鈴木さん)

学生時代は工学部の土木学科に所属。地盤研究室で、豪雪地帯で発生する地すべりの発生メカニズムの研究に取り組んでいました。大学で学んだ知識を生かすことができる会社で働きたいと思い、2017年に当社に入社しました。

入社後の新入社員研修では、座学・現場見学を通して、高圧噴射や機械撹拌工法など、当社が主に手がけている工種・工法を一通り学んだ上で、工事部に配属。工事部では約5年間、施工管理に携わりました。特に印象に残っているのは、入社2年目に経験した現場です。この現場では約1年半をかけて、シールドトンネル工事の立坑の地盤改良を高圧噴射撹拌工法で施工したのですが、複数の協力会社の職人さんとのコミュニケーションの取り方、指示の出し方を先輩社員に教えてもらいました。マシンや発電機をどのような位置・向きで置けば、手待ち時間を減らせるか。追加費用の発生を抑えながら、スケジュール通りに工事を進められるかなど、一つ一つの作業の意味や目的を考えながら仕事を進めることの大切さを学ぶことができました。

その後は工事の前段階に関する知識を深めたいと思い、営業部への異動を希望。現在は営業部の一員として、物流倉庫の建設に向けた地盤改良工事の設計・積算の検討等に携わっています。心がけているのは、工事全体の流れを意識しながら検討を進めること。設計には膨大な計算を数日がかりで行わなければなりませんが、しっかりとした検討書を完成させ、その内容をお客さまに納得していただいた時には、自分の仕事に対し大きなやりがいを感じることができています。

仕事とプライベートを両立できる環境が整っているのも当社の魅力といっていいでしょう。私自身は妻の出産に合わせて育児休業を取得。平日もほぼ毎日、子どもを風呂に入れていますし、子どもが体調を崩した時には有休を取得して看病にあたることもできています。今後の目標は、一人で仕事を取ってこれるようになることです。また、1級土木施工管理技士や技術士の資格取得を目指し、自分のスキルアップのためにも努力を重ねていきたいと思っています。

社員は語る!

「アットホームな雰囲気の会社です。若手社員で飲みに出かけたり、遊びに行ったりすることもあります。人間関係で悩んだことは正直一度もないですね」(鈴木さん)

企業研究のポイント

【森田さん】
私が考える企業研究のポイントは、進路の選択肢を自分で狭めすぎないこと。大学で学んだ知識・スキルを活かすことができる業種・業界を見て回るのも大切ですが、「新たな分野にチャレンジしてみよう!」という気持ちを持てば、選択肢が一気に広がります。当社の魅力は、自ら考え、行動することを奨励する社風が根付いているところ。自分の考えが仕事に反映される機会も多く、やりがいがありますね。
【和田さん】
企業研究ではさまざまな困難に直面するかと思いますが、課題を一人で抱え込むのではなく、大学のキャリアセンターやエージェントの力を積極的に活かして乗り越えることが大切だと思います。できるだけ多くの情報を収集し、自分に合った会社を見つけてください。当社の魅力は、若手のうちから裁量を発揮して、自由度の高い働き方を実践できること。自己成長を実感しながら仕事ができる会社です。
【鈴木さん】
私のように大学で土木を専攻していた方には、学生時代に学んだ専門的な知識を最大限に生かすことができる会社を中心に企業研究を進めることをお勧めします。あとは地域に縛られることなく、できるだけ広い視野を持って、自分に合った会社を探すことですね。外国語が得意な方であれば、海外企業も選択肢に入ってくるかもしれません。

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頑張り次第でキャリアアップを実現できるのも同社の魅力。同僚と切磋琢磨しながら、高いモチベーションを持って知識やスキルに磨きをかけていける環境だ。

マイナビ編集部から

地盤注入工事やアンカー・斜面安定工事、地盤改良工事など、地盤に関わる特殊基礎土木工事を専門的に手がける「三信建設工業株式会社」。今回、同社で活躍中の中堅社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、学生時代の専攻分野にかかわらず、現場での仕事を通して確かな技術力を磨き、営業部での設計や積算業務で活躍していることだった。
こうしたことが可能なのは、充実した新入社員研修や上司・先輩によるOJT、協力会社の職人さんによる指導など、若手社員の教育・育成体制を整えていることが大きいといえるだろう。同社はさらに、技術研修会・技術発表会を年2、3回開催するほか、1・2級土木施工管理技士、技術士などの資格取得指導などにも注力。こうしたかたちで若手の活躍・成長を支えている点に、1956年の設立以来、「地下を支え、山を押さえ、水を止める地盤処理技術」を武器に、良質な社会資本の整備・更新を支え、安全かつ快適な国土づくりに貢献してきた“地盤技術のスペシャリスト集団”の強さ、魅力が垣間見えた気がした。土木業界に興味・関心をお持ちのすべての方に企業研究をお勧めしたい会社である。

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台東区柳橋の本社にて。仙台、名古屋、大阪、広島、福岡のほか、台北、香港に支店。札幌、茨城、横浜、新潟、静岡、沖縄に営業所を構えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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