最終更新日:2025/11/27

(株)トモアス・イノベーション

業種

  • 建設コンサルタント
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計

基本情報

本社
東京都

取材情報

知識ゼロからの専門職

オフィスにいながら街づくりに関われる醍醐味。未経験から土木インフラを支える存在に

  • 生物・農学系 専攻の先輩

PHOTO

設計・CADを担う社員たちの、ゼロからの挑戦と成長に迫る!

土木インフラの設計・施工管理の分野で高い技術力を誇るトモアス・イノベーション。CADソフトを駆使して土木構造物の図面作成や計算業務を担う社員たちに、知識ゼロからどのように成長したのかを語ってもらった。

◆Fさん(写真中央)
コンサルタント事業部
2024年入社/3DCGクリエイター専攻卒

◆Tさん(写真左)
コンサルタント事業部
2022年入社/造形学部 工芸工業デザイン学科卒

◆Nさん(写真右)
コンサルタント事業部
2020年入社/生物資源科学部 生命農学科卒

CADに集中できる仕事内容に惹かれて入社。さまざまなグループで基礎知識を学んでいます/Fさん

学校ではアニメやゲームの制作を学んでいましたが、その過程で自分は視聴者側で十分だと思えたことから、企業研究ではPCを扱う仕事に注目しました。高校時代に2D CAD(2次元の製図ソフト)に少しだけ触れた経験があったことから、候補の一つに挙がってきたのが建設業界です。オフィスにいてPCをずっと扱う仕事のほうが自分に合うと思えたことから、その職種を設けていた当社に注目。会社を訪問した際に新しくてきれいなオフィスを見せていただき、「快適に働けそう」と思えたことも入社の決め手の一つとなりました。

入社後は5ヶ月間の新人研修があり、業務で使う種類のCADソフトの使い方や業務の基礎知識を一から勉強しました。配属後に不安なくついていけるレベルまで高めてもらえたことがありがたかったです。さまざまな先輩社員が経験談を語ってくれる研修もあり、社会人としてのトラブル対応の方法などの話も大変参考になりました。

研修後は1年間の仮配属期間として、コンサルタント事業部内の4つのグループを回ります。まずは構造をメインに扱うグループに入り、橋梁などの構造を一通り学びました。応用が利く知識が多く、最初の一件を乗り越えるとスムーズに取り組めたので、研修直後でも入りやすいグループだったと思います。

12月からは道路を手がけるグループへ。道路は土地ごとに基準やルールがあり、イレギュラーな案件が多い分、難易度は高かったです。社内の参考書籍を上司と一緒に見返しながら対応することも多かったですね。そして本年4月からは、最適な施工の手順を考える施工計画のグループに来ています。まだまだわからないことばかりなので、CADでの資料作成などを通じて業務に慣れることが直近の目標です。自分の担当案件を持って動いている3年目の先輩たちもいて、自分も1年後には先輩たちに追いつきたいと目標になっています。

上司や先輩の側から「順調に進んでる?わからないところある?」と声をかけてくれ、どのグループも質問がとてもしやすかったです。難しい専門用語を耳にしたときにも、「研修で聞いた気がする」と資料を見返しながら理解を深めてきました。自分も携わった場所の様子は、定期的に地図アプリのストリートビューで見ています。将来、自分がメインで担当した図面が、日本のどこかに形として生み出されることを想像すると、今からワクワクします。

先輩社員からひと言!

「PCでの作業が好きならば、この仕事への適性は十分です。ゼネコンや協力会社の方と電話でやり取りする機会も多く、人と話すのが好きな性格も役立っています」(Fさん)

安定した環境でものづくりができる。施工計画のチームの一員として着実に成長中!/Tさん

学生時代は美術大学で、陶芸などの工芸デザインを学んでいました。「安定した企業で働きたいけれど、ものづくりはしたい」という基準で幅広い業界を検討する過程で、当社を発見。図面を作成し、何年後かに人々に当たり前に使われる道路や橋梁になることを考えると、自分で手がけた食器を使ってもらえる陶芸の喜びと共通点があると感じて入社を決めました。

新人研修では「世の中の構造物はすべて誰かが描いた図面からできているのだな」とわかり、世界が違って見えてきたことを覚えています。CADは全く触ったことがなかったので、研修の序盤は大変でしたが、使いこなせるようになるに従い、スキルアップの実感がやりがいに。建設の知識も全くのゼロスタートでしたが、調べる作業は比較的好きでしたので、知らない単語などを都度調べたり、教わったりしながら習得していきました。

最初の半年間は道路設計をメインとするグループで業務を経験した後、2年目の春から現在のグループへ。そこは施工計画を担うグループであり、建設資材の運搬方法から仮設工事の手順まで全てを検討しています。構造物の種類としては橋梁や擁壁の扱いが多いですが、工事用の仮設道路の検討をしたり、橋梁の上に来る道路のことを考えたりする機会は多くあるので、前のグループで養った道路の知識も役立っています。

案件は10名ほどのチームで担当します。私は上司が手がけた設計や計算に基づいて図面を描いているほか、掘削する土の堆積計算や、そこから費用や日数を算出したりする業務を主に担当しています。見やすい書類を作成する上では、美大で学んだデザインの知識も役立っていますね。1ヶ月程度で終わるものから1年以上かかるものまで案件の規模はさまざまで、小さな物件で数をこなすことでスキルを磨けている実感がありますが、年単位の大きな案件をやり切ったときには、やはり達成感が大きいですね。

目下の成長課題は、お客様から「この資料で図面を作成してほしい」と依頼が来たときに、書類に不足している情報や疑問点を自分で見つけ出す力を磨くこと。施工管理における業務の流れは大まかにわかってきたので、他のグループでも経験を積んで幅広い知識を身につけることが、これからの目標です。

先輩社員からひと言!

「入社前は働く環境への不安もありましたが、いざ入社してみると、働きにくさを感じる場面は全くありません。定期的にご飯に行くなど同期とも仲良くしています」(Tさん)

地図アプリで完成形を見られる醍醐味も。道路設計のエキスパートを目指して/Nさん

学生時代は農地の土壌について研究し、日本農業検定の資格取得などにも励みました。企業研究を行うにあたり、最初は化学やITの業界を検討していましたが、当社の社長に出会う機会があった際、学生の話に真摯に耳を傾けてくれる人柄に心惹かれるものがあり、入社を決めました。

入社前は全くなかった建設に関する知識は研修や業務を通じて身につけてきましたが、資料を参照しながら作成を進めていく過程は、理系の研究の進め方との共通点も感じます。CADも全くの未経験でしたが、PCの扱いは得意な自覚もあり、比較的早い時期に慣れることができました。

本配属後は、ずっと道路の図面作成の仕事をしています。最初の3年間は先輩のサポートをしながら経験を積み、その後は案件を一任されるようになりました。地域の小さな道路から高速道路まで、大小さまざまな案件を担当していますが、最近は駅前広場の改修設計に多く携わっています。道路をつくるための条件は市区町村レベルで細かく違いがあり、資料や情報が不足する場合は一から調べて対応することも少なくありません。

首都圏の案件が中心ですが、北海道から九州まで広域で案件を担当しており、遠方の道路の様子は地図アプリで時々確認しています。数年前に設計を担当した場所の工事が進んでいる様子を見られるときには、仕事の手応えを感じますね。継続的に案件を担当したお客様から感謝のお言葉をいただいたこともあり、「担当できてよかったな」と大変嬉しかったです。

また当社には、3年目の社員が新人研修の講義を担当する制度があります。人に教える経験は説明力の向上や知識の復習、後輩との関係性構築に役立ちました。一緒に一つの図面をつくる過程では指示を出す側の力量が重要になるので、参照書籍なども添えて、正確・丁寧に指示を出すことを心がけています。思った通りの図面が仕上がってきたときは、後輩はもちろん自分自身の成長実感にもつながりますね。

目下の成長課題は、スピードと精度の両立です。精度を犠牲にせず効率を上げていくのは簡単ではなく、まずはその力を磨くことが目標です。経験も知識も技術もまだまだ足りていない自覚があるので、一つひとつの案件に着実に取り組み、道路設計を極めていきたいです。

先輩社員からひと言!

「どのグループにも質問しやすい環境があることが、成長の後押しになりました。年に1度、社長と副社長との面談も設けられていてキャリアを相談しやすい会社です」(Nさん)

企業研究のポイント

自分が長く働いていける企業を探すためには、「一般的に良い会社ではなく、自分に合う会社を探す」という目線を持つことが大切だと思います。そのためには、まず自己分析に取り組むことが肝心です。ツールや診断を用いて客観的な指標を得た後、自分の興味と照らし合わせていくと業種や職種が絞れてくると思います。

自分の傾向をある程度掴んだら、そこに当てはまる業界や企業の研究に進みましょう。ポイントは「その企業がどんな人を求めているのか、どんな人に合う社風なのか」を見ていくこと。多少厳しい環境の方が成長できる人もいれば、丁寧に教えてくれる環境の方が安心して励めるという人もいるはずなので、自分に合ったところを探す目線が大切です。

ちなみに当社は、知識や技術をじっくり吸収していくことができる会社です。5ヶ月間にわたる新人研修を用意しているほか、社員とのコミュニケーションが取りやすい社風もあって、研修後も安心して成長できる環境を用意できていると自負しています。

最後に、ここだと思える会社を見つけたら、その気持ちをぜひ企業側に伝えてみてください。企業のことを深掘りした上で、自分はその会社で将来こんな風になりたいという意欲を示せると、将来において大きなプラスになると思います。
(代表取締役社長 東 克則)

PHOTO
「私自身も土木の設計を担っていた技術屋です。土木工事は公共案件が中心なので安定性があり、腰を据えて一生モノの技術を磨けるのもこの業界の魅力だと思います」(東社長)

マイナビ編集部から

2009年の設立以来、道路、橋梁、鉄道、上下水道などのインフラを支える土木工事の設計・施工計画・施工管理を手がけてきたトモアス・イノベーション。社名からもわかる通り、同社にはいち早く最先端のものを取り入れていこうというイノベーティブな企業風土がある。建設業界のDX化にも率先して取り組み、新しい技術に対して意欲的な姿勢を取ることを心がけている。「業界に先んじて取り組んでいこうとする心意気があるので、同業から真似したいと言われることは多いですね」と東社長も語っていた。

さらに、同社の根本にあるのが社員教育だ。5ヶ月間の新人研修後には1年間の仮配属期間を設け、さまざまなグループをローテーションして幅広い経験ができるカリキュラムを実施している。取材対象者からは「どのグループの仕事も面白かったし、グループの雰囲気との相性を確かめられるのも利点」という声も挙がっていた。土木の世界は非常に幅が広いため、将来の得意分野を見つけるためにも、まずは「先入観を持たずにいろいろとやってみる」ことが一人前への成長の鍵になるのだろう。

同社には、入社後の数年間でしっかりと基礎力を身につけられる環境が整っている。今回の3名のように建築や土木を学んできていない人でも、安心して検討してみてほしいと取材を通して感じた。

PHOTO
デザイン性と機能性を両立させたオフィスは、高い評価を得ている。オフィスに足を運んだ人からは、イノベーティブな同社の姿勢が伝わってくるとの評判だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)トモアス・イノベーションの取材情報