最終更新日:2026/5/14

(株)電業社機械製作所【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 機械
  • プラント・エンジニアリング
  • 設備工事・設備設計
  • 機械設計

基本情報

本社
東京都、静岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社会を支えるポンプやファン─想像以上にスケールの大きなものづくり!

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社会インフラに密接したやりがいある仕事と働きやすさが自慢です

1910年の創業以来、大型ポンプ・送風機などカスタムメイドのものづくりで産業・社会の基盤を支えてきた電業社機械製作所。人材育成に注力!穏やかな社風のもと、若手社員がイキイキと働いています!

それぞれ異なる部署で働く2025年入社の新人3人に、仕事のこと、今後の目標などをインタビューしました。

◆M.O.さん(写真中央)
水力機械設計部 高圧ポンプ課/2025年入社

◆S.O.さん(写真右)
気体機械設計部 ファン設計課/2025年入社

◆E.Y.さん(写真左)
グローバル機器技術室 風力技術課/2025年入社

一つひとつ自分で考え、理解し、技術者として前進し続ける【M.O.】

当社を知ったきっかけは、大学院時代の研究室の先輩の存在でした。大学院の機械エネルギー工学コースで軸流ファンの性能に関する研究をしていました。正直なところ就職活動は熱心とは言えませんでしたが、信頼していた先輩から当社の話を聞き、三島工場を見学するなどして、入社を決めました。

入社後は、社会人としての基礎や会社全体について学ぶ基礎研修や、製品が完成するまでの流れを現場で経験する工場実習を経て、配属先へ。私が所属する水力機械設計部では、主にポンプの設計をしています。その中で高圧ポンプ課は、原油など粘度の高いものを送るための、かなり高い圧力がかかるポンプに携わっています。原油採掘の海上プラットフォームに納めるポンプがメインです。ここで私は現在、主に整備に使う部品の検討や注文を担当しています。インドにあるグループ会社からの依頼に基づいて支援をすることも。現地には日本語ができるインドの方もいらっしゃるのですが、メールのやり取りは英語で行うのが中心です。

高圧ポンプの設計に関して、この部品はどこに取り付ける何のためのものなのか……、なぜその形状をしていてこの材質なのかなど、イチから学ぶことばかりなので、全てが勉強ですね。心がけているのは、「なぜ」を自分なりに考えて理解するよう努めること。学生時代の研究分野と現在の業務内容は異なりますが、仮説を立て、検証し、根拠をもとに判断する姿勢は今の仕事に活かされていると思います。先輩に確認して考えた通りの答えだと「やった」と思ったり、意外な答えに「なるほど」と新たな発見をしたりの毎日です。

現在、図面のチェックをしたり、先輩の指示のもとに図面を書いたりもしています。部品を組み合わせて機械を造るメーカーとして、ミスは許されません。もちろん先輩のチェックのほかにも設計から製造へなど複数の部署の確認が入るわけですが、責任感を持って仕事に取り組むようにしています。今後はより難度の高い案件にも主体的に関わり、知識を高めたいです。将来は、設計での学びを活かして、お客様と工場の橋渡しとなる技術営業を目指しています。

先輩社員たちのリフレッシュ法

M.O.さん:先輩に誘われてゴルフを始め、コースデビューも果たしました!成績はともかく、気持ち良く楽しめました。オン・オフとも充実した時間を送れる環境です。

設計者として知識と経験を高め、スケールの大きな仕事を!【S.O.】

私は工学部機械工学科の出身です。大学ではスポーツ流体研究室に所属し、バレーボールのサーブを打った時の変化についてなどを研究していました。そのため就職活動では流体系の知識を活かせる企業を中心に探しており、その中で当社を知りました。社会インフラを支える製品を扱っており経営的に安定していることに加え、説明会や採用動画を通して「いい人が多い」と感じたことが入社理由です。採用サイトの動画には知っている先輩社員の姿があり、最終の役員面接も話しやすい雰囲気で、自分に合っていると思いました。

入社後の基礎研修や工場実習を経て気体機械設計部に配属され、現在はファン設計課で働いています。先輩や上司が担っている製品は、ばっ気ブロワという水処理施設で使うものや、石油発電プラントで排ガスを巡回させて窒素酸化物を抑えるためのファンなど。先輩たちは聞けば何でも教えてくれるので、自分から「次は何やればいいですか?」「仕事をください」と積極的に働きかけるようにしました。今のところ、依頼に基づいて部品を手配したり、上司や先輩社員の指示のもとに少しずつ設計図を描いたりしています。仕事は自分から動くことが大切だと学びました。分からない点は早めに相談し、確認を重ねながら進めることで、少しずつ任される仕事の幅も広がってきています。

入社前は、設計職というと専門知識に基づき一人で黙々と作業を進める…というイメージを持っていました。しかし、実際に働き始めてみると、その印象は大きく変わりました。設計の仕事は、自分一人で完結するものではなく、上司や先輩、製造部門と相談しながら進めていく場面が多くあるからです。

学生時代に学んだ強度計算や流体の基礎知識は、今の仕事に活かされています。強度計算や専門の用語など、思った以上に出てきて勉強不足を反省するほど(笑)。入社後も常に学びを続け、新たな知識を吸収しているところです。また、会社サポートのもと英会話の学習もしています。将来的に国内外のプラントに設置される製品の設計に携わる可能性を考えてのことです。この先、営業部門とも連携しながら、一から設計を任される案件にも挑戦し、設計者としてより責任のある役割を担っていきたいと考えています。

先輩社員たちのリフレッシュ法

S.O.さん:入社後に始めたゴルフのレッスンに行ったり、家でゴロゴロしたり。長野出身の私には、借り上げ社宅制度がありがたいですね。

技術営業として、任される業務の幅を広げていきたい【E.Y.】

私は観光科学科の出身ですが、大学に編入する以前は高等専門学校(=高専)で機械工学を専攻し、材料力学や流体力学、設計製図など、ものづくりの基礎を学んでいました。大学では人の行動や情報の伝え方などを学び、異なる2つの分野の学びを活かして技術営業として活躍したいと考えたのが入社のきっかけです。実は、高専時代に当社に工場見学に来たことがあり、大型のファンやブロワが並ぶ光景に圧倒された記憶があります。また、社員の方が質問に対して丁寧に説明してくださり、落ち着いた雰囲気の中で仕事に向き合える会社だと感じたことも入社の決め手になりました。。

入社後、1週間の基礎研修はホテル合宿の形式で、同期との絆のようなものも生まれました。その後の工場実習では、製造の流れを実際に見ました。そのおかげで、職場で見積に記載する一つひとつの数字の重みを意識することに繋がりました。現在、ファンやブロワの技術営業として、見積業務などを担当しています。主な取引先は官公庁や大手プラントメーカーなどです。入社前は、営業=外回りというイメージでしたが、実際は社内での見積作成や仕様検討が多いです。お客様からいただいた仕様書を読み込み、技術条件やコストを整理し、社内の関係部署と調整しながら見積をまとめていく仕事は、想像以上に責任のある業務だと思います。また、お客様に提出する見積仕様書の作成にも携わっており、製品づくりに自分たちも関わっていると実感します。

仕事で心がけているのは、分からないまま進めないこと。確認や相談を重ねることで、自分の理解も深まり、より正確な仕事につながると感じています。先輩がご自分の時間を割いてでも丁寧に指導してくださるので、期待に応えて積極的に質問や確認をし、行動するようにしています。社内での業務だけでなく外出の機会もあり、先輩の商談に同行したり、お客様の工場見学に同行させてもらったりと、日々いろいろな経験を積んでいます。

当社製品は、一度納入したら20年30年と使われ続ける製品です。今後は、案件全体を任される技術営業として成長し、社会インフラを支える仕事により深く関わっていきたいと考えています。また技術営業として、本体設計が分からないと間違った積算をしてしまう不安もあるため、いつか本体設計にも挑戦したい気持ちも持っています。

先輩社員たちのリフレッシュ法

E.Y.さん:本社(東京)勤務で、休日は学生時代の友人と食事や買い物をすることも。会社から徒歩圏内の部屋を借り、借り上げ社宅にしてもらって助かっています。

学生の方へメッセージ

学生の立場で将来の仕事をイメージするのは難しいと思います。私自身も、入社前に今の仕事を正確に想像できていたわけではありません。ただ、入社後に学びながら成長できる環境があれば、不安は自然と薄らぎます。当社は、びっくりするぐらいやさしい先輩たちがいて、困ったときには必ず支えてくれます。自分で考える姿勢を大切に、前向きに学ぶ気持ちを持てば、成長できる環境ですよ。(M.O.さん)

企業研究では、仕事内容や条件だけでなく経営面もチェックすることをお勧めします。また「どんな人たちと働くか」を見ることも大事です。面接では、緊張しすぎず、自分らしさを大切にしてほしいと思います。あと、私の職場は工場が同じ敷地にあり、自分が設計した製品を実際にすぐ見ることができます。これは設計者として、当社ならではの良さだと感じています。 (S.O.さん)

当社は、歴史がありながら新しいことにも挑戦していく姿勢の会社です。新人は、分からないことを分からないと言える雰囲気があり、先輩が時間をかけて向き合ってくれます。また、女性も男性も育児休暇を取得しているなど、この先のライフステージで変化があっても復帰して働ける柔軟さを感じます。やさしい社風で働き続けやすい環境ですよ。(E.Y.さん)

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同期入社で、配属後も業務を通して交流のある3人。一つのプロジェクトに複数の部署が関わるため部署間の壁がなく、自然なコミュニケーションが生まれる環境にある。

マイナビ編集部から

電業社機械製作所は創業から116年の歴史を持つ産業機械メーカーである。上下水道設備、発電所、各種プラント向けのポンプやファン・ブロワを主力製品とし、日本の社会インフラを長年にわたって支え続けている。官公庁向けの案件が全体の7割以上を占めており、景気の影響を受けにくい安定した事業基盤であることも、同社の大きな特長の一つだろう。

取材した3名の社員の話から共通して伝わってくるのは「働きやすさ」である。入社後は基礎研修や工場実習を通じて基礎から学ぶことができ、配属後も先輩社員が時間をかけて指導する体制が整っている。人を育てる姿勢が根付いている様子だ。3名が異口同音に、周囲の先輩や上司に質問や相談がしやすく、若手であっても自分の考えを伝えながら成長できる環境にあると語っていた。さらに取材中、「歴史は長いけれど古い考えではなく、柔軟さを感じる」という声も聞かれた。有給休暇は入社1か月で5日付与され、新入社員は年間で15日を取得可能とのこと。1時間単位での取得もでき、取得率は8割を超えているそうだ。また、利益は社員に還元するという考えのもと、2025年度の賞与は年間6.39か月(労働組合員の平均)と高水準を保っている。

安心して勤められる環境のもと、自分らしくのびのびと働く若手社員たちの笑顔が印象的な取材だった。

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100年以上の歴史を有する電業社機械製作所。豊富な経験を通して培ってきた独自の技術力を駆使し、大型ポンプや送風機を製造。水と空気を通じて社会インフラを支えている。

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