■気になった企業があれば、直接説明を受けるのが一番。出会った人事や先輩社員との会話の中で、その会社で毎日、気持ち良く出社できるかをイメージしていくと、自分に合った判断ができるはずです。今後、目上の社会人との話をする機会が多くなるでしょう。緊張するかもしれませんが、相手の目を見てコミュニケーションする習慣は忘れずにつけておきましょう。
<栗山さん>
■働く人の声を聞くことで本当の姿が見えてくるので、インターンシップなどを活用しながら、その企業の中身をしっかりと理解するのを心がけましょう。薬剤師の場合、調剤薬局か病院かといった選択肢に悩む人も多いはず。病院ならば専門性を深めるスペシャリストとして、調剤薬局ならばすべての診療科に対応するゼネラリストとして地域医療に貢献できるというのは頭に入れておくと選択しやすいかもしれません。
<鈴木さん>
■これからの時代に求められる薬剤師として成長するには何をするべきか、今一度立ち返って考えてみてください。調剤薬局の薬剤師は今後、単に処方せんを受けるに留まらない存在になっていかねばなりません。その中であなた自身がどういう風に動けるのかを具体的に考えていってほしいと思います。あらかじめしっかりと自己分析して自分の未来を考えておきましょう。
<矢田さん>